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関西人と覆面殺人鬼~セックスしていいから殺さんといて!

kansaijin to hukumensatsujinki

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表題作関西人と覆面殺人鬼~セックスしていいから殺さんといて!

ディータ,覆面の殺人鬼
籠橋太一,25歳,殺人現場を目撃し拘束された関西人

その他の収録作品

  • 特別描き下ろし漫画
  • この二人の初期設定の話
  • あとがき

あらすじ

一人キャンプに行った先で殺人現場を見てしまい、覆面殺人鬼に監禁され処女を奪われた太一。二人の歪な同居生活はどうなる! ?

作品情報

作品名
関西人と覆面殺人鬼~セックスしていいから殺さんといて!
著者
Mりあ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
キルタイムコミュニケーション
レーベル
スリーズロゼコミックス
発売日
ISBN
9784799212431
4

(49)

(26)

萌々

(11)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
193
評価数
49
平均
4 / 5
神率
53.1%

レビュー投稿数11

笑いと怖いの着地点

実はずっと気になってたMりあ先生。やっと実読!
スプラッタとBLとギャグの融合的な独自の世界観が魅力だと思うんだけど、私が真っ先に気になってるのが「覆面」なのだ。
いえね、要はプロレスのシュミからの「覆面/マスクマン好き」なんスよ。
覆面のナニがいいって、結局「好きな顔を勝手に想像できる」という所なワケで。
特にプロレスラーは肉体美がありますでしょ?その顔は勝手に想像し放題。コレ最高。
で、こちらの覆面殺人鬼・ディータさん。
殺人鬼の覆面てのは色気がないのが玉に瑕。ジェイソンしかりレザーフェイスしかり。ディータさんは…なんか布の袋?
そしてシャツにネクタイまで。お身体は見えませんの。
顔もカラダもチラリズム。
この1巻目ではお友達のカニバくん・レフも出てきて、これってどういう交友関係?って思うけど、レフにマジギレするディータに太一への強い執着を感じます。
殺されるか、恋人になったフリでなんとか生き延びるか。正に究極の選択のシリアスさがあるんだけど、関西人のノリと機転でおもしろストーリーになっています。
これは続きも読みたい。
BL描写としては薄口、殺人はエグいけど絵面としては特にドギツくないので全体に読みやすい。総合「萌」で。

0

?這是在幹什麼

受感覺被降智了莫名其妙愛上,劇情和感情線仿佛在兩個世界,邏輯稀爛,攻箭頭滿粗但是副cp攻也喜歡他是什麼鬼啊啊啊

0

発想が斬新

覆面殺人鬼のディータに監 禁される太一。
副題通り一方的に惚れられてしまい、生き延びる為に好きな振りをしつつ、物語が進みます。

ディータの友達カニバリズムのレフや
更に自分から殺されに来た精神障害者?杏奈。と中々設定が大渋滞ですが
太一の的確な突っ込みと関西弁、ディータの飄々としたキャラクターでそこまで重くなく寧ろエロギャグ漫画として楽しく読み進められます。
是非とも3巻まで手に取って頂きたい。

こちら紙で3巻完結ですが電子だと短話のみの発売なのは、何故なんですかね?
電子でも単行本になれば電子派の方々がもっと読む機会が増えそうなのに勿体ないなぁ。

0

癖になる

独特の世界感が面白い。
スプラッタなシーンもあるので苦手な方はそこだけ注意。
というか、BLなのに人殺しまくったり食ったり
最近は甘い系の作品がおおいので
そいういうブッとんだ雰囲気もスゴクよかった。
エロスも多め。
ある意味レイプなのに受の順応高すぎて悲壮感もなく。

友達に裏切られて一人キャンプの受。
騒がしい外をのぞくとスプラッタw
殺人鬼に監禁されて犯される。
なんとその殺人鬼が恋をした・・!?

キャラクターも面白く
難な恋も芽生えて目まぐるしく楽しい作品。
袋をかぶってる理由とその素顔が気になるまま読了。
おもしろい

1

ハマります

最初はあまり絵が好みではなく、普段は読まないような作品でしたので購入を迷いに迷いましたが、試し読みを読んでみて一気にハマりました。


殺人鬼に監禁されてるにも関わらず、ビビリながらも次々と的確にツッコミを入れていく太一くんに笑いました。さすが関西人(笑)

殺されない為に、「キスでもセックスでも何でもする」は衝撃でしたが、ちょっと抜けていてアホ可愛い太一が愛しかったです。
でもだんだんと少しずつ心が近付いてきていて、ほっこりとしました。2人のやり取りは飽きません。とても好きです。

ディータの過去が想像以上に重く、まだまだ謎が多いのでこれからの展開がとても気になります。

2

THE ぶっ飛BL!!!

約2年前、耽美系BLやスパダリ×美人による王道BLに惹かれてこの世界に入った私…
その頃はこういう本を手に取って嬉々としてレジに向かうようになるとは思わなかったなー。
ふふ。面白そうな本って大好き♡

電子単話版でみみみ。様のレビューを拝見したときから気になっていた作品です。

『13日の金曜日』のような、キャンプ場でのメタメタの殺人シーンから始まる本書。
殺人鬼の顔にはジェイソンマスク…ではなく、ビニール?に穴あけただけの覆面が(これがまた、意外と表情があって可愛いんだ♡)
他のキャンプ客が殺されていく中、ソロキャンプ中の太一は何故か殺人鬼に一目惚れされ、山小屋に監禁されてしまう…!

生き延びるために恋人のフリをしてセックスまで頑張る太一と、殺人鬼ディータの、コメディタッチな密室劇。
中盤からはディータの幼馴染であるカニバリズム男のレフが登場し、場をガンガンに荒らしまくります。

ディータが幼い頃に受けた虐待や、そこからくる父親殺しなど、かなり重い過去も語られ、非常に動きのある密室劇となっております。

太一がディータに抱く感情は、ストックホルム症候群なのか、同情なのか、本物の愛の芽生えなのか。
続きが気になるーー!

あぁ…でも、2人の距離が縮まれば縮まるほど、ディータの『無差別大量殺人』の事実が重くのしかかってくるのよ…
2人の未来はどうなってしまうの〜!?
コメディなんだけどね!
結構シリアスな過去があるだけに、真剣に考えてしまう私がいるー!

レフのキャラのぶっ飛び具合もすごくて、彼への興味も尽きない。
山中で野生の狼に育てられたような風貌と性格してるのに、知性があるというね。

太一は可愛いし、エロは意外と優しいし、楽しい一冊でした。
なんでもあり!なBLファンの方にオススメな作品です♪

3

覆面フェチの作家様が描く覆面モノは、さすが痒い所に手が届く!

コミックス化お待ちしておりました!!
可愛い装丁になりましたね♪
衝撃の出会いから2ヶ月、すっかり本作の大ファンです。
ちなみに私は主役2人を差し置いてのレフくん推しです。よろしくお願いします。

電子は現在9話まで配信中で、こちらに収められているのは6話まで。
ナンバリングされていませんが続きます。
今の連載頻度なら2巻もそう遠くないスケジュール感で手にできそうかな?


殺人鬼(ディータ)と食人鬼(レフ)が出てくるのに、関西人(太一)のおかげでいい塩梅に怖さも緊張感もぶち壊されて、サクサク楽しく読めてしまう1冊です。
私が知ってる中ではハジさんがノリ的にすごく近いなーと思ったんですが(お2人とも関西人だからかな)、そういえばハジさんのキャラで私が一番気に入ってる「FETTERS」のバージル様も似たような紙袋被ってるわ。思わぬとこに共通点があった…!

電子版のレビューにも書いたけど、私が猛プッシュしたいところがここなので、しつこくまた書かせていただくよ!
あのねぇ、ディータ(攻)のとぼけた覆面顔から少しだけ見える素顔の下半分が毎回毎回思わせぶりなんですよまじで。悔しいけどまんまとフェチゴコロを弄ばれるの。
覆面フェチの作家様が描いてらっしゃるだけあって、覆面の何が萌えるかをよく分かってらっしゃる。
ディータの顔は完全に見えないんではなく、ちょっと見えるんです。
そのちょっと見える素顔に猛烈に萌えるの。
しかもこのディータが殺人鬼のくせに悲しき殺人鬼感を匂わせてくるから、余計に彼の隠された素顔が見たくなって仕方ない。
なんだろうねこれ、心理をうまく突かれてるなって思います。
もう少し突っ込んで言うと、ぶっちゃけディータの顔は見れなくてもいいんです。覆面フェチのややこしいところですがw
「見えそう」なのが萌えなんです。
ディータの素顔が最終的に見れるか見れないかは、作家様自身もまだ悩まれているようで、どうなるのかも含めて続きが楽しみです♪

あとねー、レフのことをもっと知りたい!
レフはレフでツッコミどころが満載なのよ。
口の両端の縫ってあるやつは、口が小さかったから切ったらしい。人食べる時は糸外すらしい。ただのキャラデザかと思ってたらまさかの理由があったwww
彼は攻めらしいです。
ディータのことが好きなのかな?気になります。
私の希望としてはディータとレフと太一でさんぴーしてほしいですね‼︎
新キャラが出てくるからもしかしたらそっちとカップリングされるのかもしれないけど、その前にとりあえず一回3人でさんぴーしてみたらどうですか?宜しくご検討ください。

※紙版:カバー下あり(イラスト)、修正は電子と同じ白抜き

5

続きが楽しみすぎるっ!!!

帯の「ネットで話題」の文字に期待値爆上がりしましたが、偽りなしでした!
殺人鬼ディータが殺人現場にいた太一を殺さず家に連れ帰って監禁するお話。

勝手な予想で表紙のイメージから押し入り強盗した男と家主の話かなぁなんて思ってたらまさかの本格的な殺人鬼だったのにはびっくり(笑)
まさかカニバリズム男に渡すために人を殺しているだなんて…
そして登場したカニバリズム男ことレフがーーーかわいい♪
いやぁーヤバそうな匂いはプンプンだけど照れてる姿はホント可愛かった!

ディータがどんなに返り血浴びても、レフが人体(指)ハムハムしてもグロさは全くなかった。
一重に太一の怒涛の突っ込みのおかげかな♪

ホラーBLと見せかけてギャグBL。と、見せかけて何やらしんみり真面目に・・・。
ディータの過去はホント切ない。
続きが早く読みたくてたまりません!!

2

良い意味で裏切られました

絵はかわいいし、話のテンポが良くて面白いです。
血とか食人表現がありますが、関西人の主人公のおかげでノリが暗くないので読みやすい。関西人じゃなかったらもっと怖い感じになってたと思います。

話は猟奇的なアホエロを求めて買ったら想像以上に良い話で裏切られました。
エロシーンも監禁ものだけど陵辱じゃないんですよね。わりとラブラブエッチ(?)。個人的には大好きな素股があって嬉しかったな。
これから二人がどうなるのか気になりますし、続きがあったら読みたいですね。

6

どんな話になるんだろう

1〜6話(2018.11配信分まで)+描き下ろしで約175ページ、まるごと表題作です。
そしてこちらはまだ続きがあるようです。描き下ろしは、見開きの特別描き下ろし漫画(2頁)・表紙二人の初期設定について(1)・あとがき漫画(3)。カバー下イラストもかわいかった。

ホラーテイストも入ったマニアックなお話でもありますが、血とか苦手な方でもまぁ大丈夫なんじゃないかな…という印象です。この受けの太一が笑わせてくれて、いいんですよ(笑わせてくれるのは覆面か…)。すでに覆面殺人鬼のハートを射抜いているようで、結局なにをやっても煽りまくってしまう。関西弁だからまたいいんだろうな。今すぐ殺されるかもしれないと思う一方で、覆面男のことを少しずつ知っていき、自分の言動に葛藤する姿もよかった。やさしい子。ちなみに太一は脱ぐと腹筋の割れたしっかり筋肉ボディでした。

一冊でもう少し動くかなと思っていたのですが、まだ気になることもあるし、ここから面白くなりそうというところで終わっています。心情面が丁寧に描かれていて、続きが気になる作品です。いずれにしても、1話を読んだ時点で自分が想像したものとは全く違う方向に進んだお話…そういう意味でもとても楽しめました。Hシーンの修正は電子版とほぼ同じで白抜きですが、この作品はそれがあまり気にならない気がしますね。

余談ですが、電子で1話のみ読んだ時点で、コミックス発売が決まっていると知り予約していました。そして先日、発送完了メールが届いたので紙版はどんな表紙だろうとサイトに行けば、発売日なのに売り切れている⁈私のもとにはちゃんと届くんだろうかとちょっと不安でしたが、無事届きました。

作者のお名前:MARIAと読むんですね(前袖より)。

7

ゲラゲラ笑える上に、タイトルや表紙から想像するよりずっと深いです

なかなか強烈なタイトルに設定、そして個性的なイラストだと思うんですけど、こう見えて恋愛部分は意外と真っ当だったりします。
また、この覆面殺人鬼、ピュアでいじらしくてキュンキュンなんですよ。
ついでに、シュールな笑いで最初から飛ばしてくれて、ゲラゲラ笑えちゃうんですよ。

そもそも、私もレビューが無かったら、絶対に手を出さなかった作品なんですよね。
電子版の方で、この作品の魅力を余すこと無く伝えてくれている超素敵なレビューを挙げて下さってるので、そちらをぜひチェック下さい。
私もここで、ありがとうございますとコソッと書いておきます。

で、こちら、内容としましては、覆面殺人鬼×たまたま殺人現場を目撃しちゃったばかりに拘束された関西人による、(強制的)同居生活から始まるラブです。

なんで覆面?とか、なんで関西人?とか、もうこの時点でツッコミ所が満載です。
また、ディータ(覆面殺人鬼)が殺人する理由が、友達の食料(人間)調達の為だったり、この友達自体が人間なんだか人外なんだか分かんない異様な感じの生き物だったりと、もう謎だらけなんですよ。
ついでに、サラッとだけどカニバあり、血しぶきや返り血ありと、グロい部分もあるんですよ。
そんなワケで、明らかにマニア向けだと思うんですよ。

ただですね、テンポの良いストーリー運びにシュールな笑い、そして意外とピュアな恋愛部分と、とにかく面白いのです。
主人公である太一は、何故かディータに気に入られ、殺されずに監禁されちゃうんですね。
で、自分に好意を抱いているらしいディータに、殺されるよりはと抱かれる・・・。
これ、この設定だけ見るとめちゃくちゃシリアスなんですけど、実際には二人のやりとりが笑えて笑えて。
真面目に語ってるのになんかトボけてるディータと、それに関西人そうろうでツッコミを入れる太一みたいな。

あとですね、ディータのバックボーンがしっかり描き込まれている為、彼の歪さや、それに反したピュアさ。
そして哀しさなんかにすごく胸を打たれるんですよ。
そんなディータに、太一が惹かれて行くのが、すごく説得力があると言うか。
そうじゃなくとも単純に、二人の距離が縮んで行く様が超キュンキュンで萌えさせてくれるんですよ。
ディータは常に覆面なんですけど、その覆面を外してのキスシーンが素敵すぎて萌え転がっちゃいましたもん。

う~ん・・・。
実はこの巻では完結してなくて、続くんですよね。
二人の恋愛は、ラストでやっと入り口に立ったって感じなんですよね。
まぁそれもあって、自信を持ってオススメは出来ないんですけど。
そうじゃなくとも、確実に読者を選ぶ作品だとは思うんですけど。
ただ、タイトルや表紙から想像するよりずっと深いし、面白い作品だと思うんですよ。
ハマる方は、とてもハマると思うんだけどなぁ。

9

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