初読みの作家さんでしたが、最後まで楽しんで読めましたー!特に書き下ろしが可愛らしくて好みでした!うとうとしながら「エッチって何ですか?」って聞く受けとそれに「(受け)の気持ちいいところをたくさんこする遊びだよ♡」と答える攻め、受けは天使の笑顔で「する〜♡」と言っていてもうたまりませんでした笑 本編で受けがいつも男前なことを知っているので余計に萌えました!
攻めは家族のことや自分が男を好きなこと、元妻との関係など色々悩んで生きてきていて、受けは周りに受け入れられながら等身大で生きてきた...正反対のふたりですがだからこそうまくやっていけるのかなと思いました。
攻めが(一見)余裕のある大人なのでエッチシーンでの優しいけれどSっ気のある言葉攻めが良かったです。また、普段は強気だけれどエッチでは素直な受けが純粋に可愛らしかったです。ギャップ萌!
年下×年上は普段あまり読まないのですが、受けの可愛さに「おじかわ!!」が止まりませんでした。
攻めが無口っぽいビジュアルなのに意外にもたくさんしゃべる(いい意味で)ところもギャップで楽しめました。
受けをアンチエイジングしよう!と攻めが企画しおじさん2人でパンケーキやパフェを食べに行くのですが、その描写がなんとも可愛らしかったです。
職場で家の鍵を返すシーンがあるのですが、受けが攻めにさりげなく返して的な注文をつけるところがキュンッとしました。付き合ってもないのに!めちゃくちゃ意識してるじゃん!!と笑
臆病な受けと物怖じしないまっすぐな攻めの相性の良さが安心して読めました。
また、最近は「きのう何食べた?」「おっさんずラブ」や「おじさんはカワイイものがお好き」などおじさんが主役ものも存在感を発揮していますし、次の映像化はオールドファッションカップケーキがいいです!笑
毛むくじゃらがステータスの世界に飛ばされてしまった、体毛が薄いことが悩みの男の子のお話でした。
お風呂に入り考え事をしていると、湯船の中に引き込まれてしまった受け。
気づくとそこは異世界。
毛むくじゃらの人たちに歩く全身恥部やらなんやら言われ、縛られて拘束され、散々なことに。
そんな中彼を助けてくれたのは彼の第一発見者の攻めでした。
自ら監視を買って出る攻め。縛ったりなんてことはなく、バナナ食える?と聞いてきたりとても親切にしてくれます。
と、1巻だとその辺りで終わってしまうので...35ページ?くらいしかありませんからしょうがないとはいえやはり続きがきになる!笑
2人が結ばれるまで読んでみたいと思います。
末広マチ先生の作品は初読みだったのですが、可愛らしくライトな内容だったのでスラスラと読めました!
それにしても、意外と仲良しな天使と悪魔たちに思わずクスリと笑ってしまいました。天界と魔界ってそんな感じでいいんだ?と思うほど笑
表題作では天使のような可愛らしい見た目を持ちながら落ちこぼれ悪魔として魔界で暮らしている受けと、悪魔のような策士な性格を持つ攻めが主役でした。受けの表情がコロコロと変わるところや快感に弱くすぐ攻めにしてやられてしまうところがちょろかわいかったです。
攻めは強引で言葉足らずですが受けのことを幸せにしたいと思う気持ちはとても伝わってきたので良かったです。
ただ、出会ってすぐ受けを天界連れてってそのまま天使に...っていうのがなんか釈然としませんでした。受けも性格が素直だからか形だけは抵抗しながらも流されるままに天使になっちゃったという印象を受けました。
お互いがいないと駄目!みたいな強いエピソードがあればもっと萌えたかも。
表題作は天使×タナトフィリアの男子高校生のお話でした。
タナトフィリアの子ってなかなか描かれないですよね。そういう意味ではとてもマニア受けする作品となっているのではないかなと思います。小説に書いてあったビニール袋を使用しての自殺シーンを再現しようとしたり、天井に縄をくくって首吊りしようとしたり...筋金入りです。でも死にたいわけではなくて、死と生の境目にある感覚に興奮するそう。ふっしぎー...わたしにはわからないなぁと思いつつも。森元くんが危険なオナニーをしようとするたびに「命を粗末にするな!!」と止めに来る天使の田中のキャラの濃さも半端なく。はじめての2人の出会いの場面もインパクト大でした。
それから天使の使命として森元くんを監視しながら、死ぬよりも気持ちいいことを教えようとする田中。最終的にセックスしてます。森元くんの感想としては自慰よりは気持ちよくないけど安心感があって良かっただそうですが、その感想がもう可愛らしい!
ただ、お互いの気持ちを伝え両思いでありながら2人の関係は友達から変わることがなく田中は森元くんの目の前からいなくなってしまいます。その後、田中が復学し森元くんの同級生となっても関係は変わらず。あの頃の記憶はなさそうなのでそれも当然かと思いますが...くっつくところまで見たかったと残念でした。
受けの伊織くんと和人くんが可愛すぎました。エッチ中は恥ずかしがり屋さんだけど敏感なのか大好きな幸輝くんに触られてずっとあんあんしてる伊織くんと、普段はのんびりしてて世話焼きな印象の和人くんだけれどエッチになると3人の中で一番積極的なギャップも良かったです。あと、幸輝くんの表情が受けみが強くて!笑 いつか、他作品の同時収録でもいいので和人・伊織×幸輝が見てみたいなぁと思いました。絶対萌える...!!!
ただ、「二人の願い事はこれからずっと 幸運の星であるこの俺が叶えてやろう」とかちょっとクサい台詞が独特だなあと思いました。3人で付き合いはじめたてのエピソードではじゃあ2人のときはどうするの?ってなり、最終的に3人じゃないと嫌だ!と結論づけ攻めが紙に3人で可愛がってる猫のよっちゃんの絵を描いて3つに切り星座に見立てお守りにしたり...同時収録作品も含めて少女漫画的なロマンティックな展開が好きな作家さんなのかなーと感じました。
おしゃれな表紙に惹かれて購入しました。
あと、表紙の2人のビジュアルがとっても好みだったので。
早速読んでみると髭の男性が...!!おやっと思ったのですが、あとであらすじを読んで納得しました。
シェアハウスでの恋とか、同じマンションでの恋とか、なんとなく運命感じちゃうというか。
結構好きです、そういうの。
途中まで熊猫先生の作品だと気づかなかったのですが...先生の作品によく出てくる関西弁の猫の存在でわかりました。
あのねこちゃんゆるかわで大好きなんです。なんか、見るとホッとしちゃうんですよね。
エッチシーンはほぼなしですが、優しくて柔らかな空気とかわいい絵柄を思う存分楽しめる素敵な作品でした。
ただ、やっぱり人間って欲深いもので。
ちゃんとしたエッチシーンも見たかった...!!!笑
会社では本性を隠すイケてるゲイの忍くんがすごいタイプでした。
タバコが似合う攻めが好きになってしまいそうです。笑
受けのヒカルくんは、ナルシストで面白半分のような気持ちでゲイバーに入り浸っている...この子いけ好かないなー!と思いましたが、ミイラ取りがミイラになるではないですがまんまと忍くんの虜になってしまう姿がキュンッとしました。
特に忍くんがワンナイトの後ホテルの部屋にライターを忘れ、ひかるくんはまた会いたいという意思表示だろうと思い連絡を待つものの相手からは来ず。そのあと我慢できなくてバーへ行くと忍くんと再会。「あぁ!どこかに落としたのかと思ったら」と言う忍くんに「僕に会いたくて置いてあったんだろう!」的なことを言い詰め寄るも、誤解だったことが発覚。「そういうことにしてくれ じゃないと君を待っていた僕が馬鹿みたいだ」というときの照れたような悔しいような表情が可愛かったです。
これまでにやま先生の作品をあまり読んでこなかったのですが、機会があれば他作品も読んでみたいと思いました。
強気幸薄受けというジャンルが新たに誕生した瞬間です。
受けのダートは妹と教会で暮らしています。次々ともらわれていく友達。発情期を迎え自分たちの番になる前に早く金を貯めてここを出ようと体を売っています。
そんなとき大きな声では言えないがでかい仕事がある的なことを言われ教えられた場所に行くと、そこには鎖で繋がれたαたちが。発情し彼らと交尾することを説明されます。
そこに仕事で入ってきた攻めのジュダ。ダートの発情期が来てしまい2人は半ば事故のように番になります。
ジュダの屋敷で暮らすようになったものの、誰もダート自身のことは見ておらずαを産む器扱いを受けます。
しかも会いに行った妹には拒絶されてしまうし神父様にはレイプされかけるし...。
あまりに辛すぎる1巻でした。早く幸せになってほしいです...。