ブロマンス風味
前半は、三角たちが対峙してるものの正体が不気味で、絵的にもホラー要素あって面白かった。
中盤以降から、話の方向性が見えてきて、冷川さんの過去に繋がっていく。
三角は困難に正面から立ち向かっていくヒーローで、過去に囚われていた冷川さんを救い出す。冷川さんの過去の事件が重いわりに、その救済部分は意外とあっさりしていた。
除霊のシーンなど、BL的に見ることもできるけど、描かれてることはもっとヒューマンストーリー寄りな感じ。
距離が近い男性同士の物語を読みたいという方には、ちょうど良い塩梅の作品だと思う。