マグネット兄弟(日野先生の著作)に出会って以来ファンです。
作品ごとにテーマが違うというか、ファンタジーからシリアスまで振れ幅が大きくて 何でも描けるすごい作家さんだ...と毎度びっくりします。絵も大好き。
あらすじから二転三転するストーリーに夢中になります。たとえ寿命を奪われようと、才能を与えてくれるリャナンシーのような存在に出会いたいと思ったことのある人は多いのではないでしょうか...
与えられた才能でつくるものは自分の作品といえるのか、それで満足できるのか...読みながら展開にハラハラします。
書き下ろしも好きです。細かく作り込まれていて何度も読み返してしまいます。
何と言ったらいいんでしょう、凄い漫画に出会いました。萌2という評価はなんだか相応しくない気もしますが、ひとまずこれで...
全盲の男子高校生ってすごく繊細なキャラクター設定だと思うのですが、当人の田子くんがあっけらかんとした性格で、読んでいてどこか救われる気持ちがします。(自分勝手な感想ですみません)
読み始めるまでは田子くんの障碍についてのお話かな?と思っていたのですが、それだけではなく...
小木くんが自身の性的指向に悩んだり、ジェンダー規範に苦しんだり...周囲の人達の反応も含めて、田子くんと小木くん2人の関係の変化が丁寧に表現されていて、ぐっと引き込まれます。
2人はどうなるんでしょうか タイトルが“なつやすみ”なのもソワソワします...続きが読みたい...
ガムテ拘束BL(1〜5話)、主人公の友人のお話(6話)、書き下ろしが収録されています。
ガムテープで拘束かあ...SMみたいなものでしょと甘く見ていました。ぜんぶガムテ拘束です。
何だかんだで流される襲い受けが可愛い。
メインの2人も好きでしたが、6話の百合根とエイジも良かったです...
6話で百合根が「友達以上に好きだった瞬間があるけど、ずっと親友でいたいから気まずくなったら嫌」と言いつつも泣いていたのがうわ〜切ない...
百合根とエイジの関係性が好きです。恋人ともセフレとも友人とも呼べないような、関係にわざわざ名前を付けなくてもいい適当さゆるさがとっても安心します...
サブCPってついでみたいにくっつけられることが多くて苦手でしたが、この2人は好きです。
付き合わなくていいから腐れ縁的な感じでずるずる続いて欲しい...