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萌×2作品

アドバンスドレビューアー

女性corocoroさん

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牧田くんを掘り下げて欲しい

試し読みで気になって読みました。
ストーリーとしては新鮮味に欠けましたが、キャラは良い!絵も好みです。
ケンカが強いもの同士、二人ともちゃんとケンカ好きなのが不自然じゃなくていいですし、スポーツで発散ってよりもケンカで発散の方がなんとなく欲を散らしてる感が強くてドキドキします。

牧田くん、謎だらけなんですよね…
飄々としてるんですけど喧嘩は鬼強、頭もキレるし高スペックですが今まで興味を持つものがなかったようで闇もありそう。
常磐くんへの気持ちも徐々に変化していった感じなのでこの先が気になります。
常磐くんはとにかくいろいろとチョロいですw
でもそこが可愛いし、一目惚れした牧田くんの事が大好きなのも微笑ましい。
チュウをたくさんする可愛いCPです。
脇役たちもなかなか出番が多くてキャラがしっかりしてるので、続編があれば読んでみたいですし、今後の期待を込めてこの評価です。

ジワジワ来る良作です

試し読みで気になって拝読しました。
展開自体はいわゆる王道で、カワイイものと女装が好きな子とゲイの子のお話。


中盤くらいまでは、サラサラ〜っと読めます。
カワイイもの好きな須田くんが欲しいワンピースを買うために安易な気持ちでパパ活するんですが、危険を察知した森内くんが助けに来ます。
この辺りは、?そんな事あるのか?とちょっと疑問を持ちましたが、後半に答えがあります。
そもそも須田くんがポヤ〜っとした子なので森内くんの事が好きだってことに気づくのが遅いんですが、後半に行くに連れ意外にも森内くんが抱えてるものが切実だったんだな、ってのがわかってくるんですよね。
ゲイだと気づいたときに親に相談し拒絶された為に、一人で生きて行くと決めて周りからはとっつきにくいと怖がられた森内くん。
彼がすごく須田くんを想ってたってのがわかってからの二人のやり取りが、すごく良いです♪
付き合い始めてからの二人は微笑ましい度MAX♥
何より、森内くんが須田くんの全てを肯定してスパダリぶりを発揮します。
可愛いからこれ着て、とか森内くんからすすんでマニキュア塗ってくれたり、恋人がこんなだったら素敵!と思わず羨ましくなっちゃいました。
幸せになって良かったね!とホッコリできる良作です。
作者さん初のコミックスということですが、今後も楽しみです。

苦しい巻だとは思ってましたが

2巻の終わりがああいう形だったので、おそらく辛い展開だろうと予測していた今作。

死ねたと思っていたリオは結果として死ねず、2番めの子だったユリヤまで復活させてしまい、とにかく苦しみ続けます。
たとえ少しであっても自分の命をユリヤに与えることでルストの為になると決めても気持ちは揺れ続ける。
ルストがそれを望んでいなくても、最善だと信じて。
残された時間を共に故郷で楽しく過ごそうと言うアラン、ここから離れ他の国に行こうというフェルナン、リオの育ったセヴェルで子どもたちと過ごそうというユリヤ、それぞれからこの先の命をどう過ごすかを提案され、頷きたい気持ちを抑え、それでも決めた道を歩もうとするリオ。
とにかく心がボロボロで、同じ考えを何度も何度も繰り返し、自分の存在が諸悪の根源であることを疑わず…
生きたいと思うことがまるで悪であるかのように否定を繰り返し、愛するルストとも傷つけ合います。

予想はしていたけどしんどかった…
ページ数の割に物語の進展があまりないのは、リオの葛藤や堂々巡りとも言える気持ちの揺らぎが幾度も書かれていたことも理由だと思います。
読者がそこをどう捉えるかでこの作品の評価が分かれるのではないかな、と思いました。

物語終盤で、ユリヤの死に直面し生きる事の価値は他人が決めていいことではないと真に理解したリオ、そして自分が何者だったのかも思い出し、次巻に続きます。

このシリーズ、ルストがユリウスとかユリヤと名乗っていたり、2つの神の存在やリオが何番目の…とか、ちょっとややこしいんですが、今作でさらにややこしくなったというか…
次巻で完結予定とのことなので答え合わせできるとスッキリするとは思いますが、現時点ではいろんな情報がばら撒かれすぎていて少し理解しにくいかな、と感じました。

個人的にはリオの揺れ動く心がしつこいくらいに書かれていたことは、それだけリオの心が不安定であることを表していたと思えるし、つまらないとは感じませんでした。
王として完璧だと思われているルストも実は心根の優しい、決して強くない人であるからこそ、目の前でユリヤもリオも失ったことでこれ以上の喪失に怯えている事や、アランやフェルナンがリオに対して抱えている感情等、せつなく少し胸が苦しくなりながら読みました。
不憫は好きですが、どうか皆の今の苦しみがこの先報われて幸せになる事を願って、次巻を待ちたいと思います。

ハッピーしか読みたくない方にオススメします

こういうご時世ですし、日々の疲れの癒やしに、幸せしかないDKBLが読みたい!という方には強くオススメしたいです!

最初から最後までハッピーです!
みんなに愛されてる可愛い受と、一人を好むかっこいい攻のごっこから始まるイチャイチャ恋愛ストーリーで、悪い事も起きなければ嫌な人も出てきません。
基本的にはカワイイのは守谷くんですが、ひとりでいる事が好きだけど、好きな子の影響で今出来る事を頑張ってみようとする多田くんも十分カワイイので、カワイイしかないですw
多感な高校生なだけに、過去作と比較して今回はエッチ度が高めに感じました♪
カワイイ&イチャラブ補給にはもってこいの作品だと思います!

女好きだけどクズじゃない王子

思ったより平和なストーリーでした!
ヴィハーンがもっと酷い男で、シャウーリャを傷つけるのかと思いきや…


シャウーリャの外見含め人となりを知らなかった頃に側近と共にシャウーリャを男だからと「髭の花嫁」とからかい悪口を言ってた、ってくらいです。
シャウーリャへの態度も振る舞いも形だけだったとはいえ最初からきちんとしていました。
その後はシャウーリャの美しさに、あれ、男だよな、オレ男無理だしな、でもアリだな、とグルグルしつつ外見だけでなく中身も好ましいことが決定打となり、好きだー!となりますが、昔のツケが回ってきてシャウーリャが襲われ、庇ってヴィハーンが怪我をしてしまいます。
この頃にはもうヴィハーンはシャウーリャしか見えてないので、この先は養子を迎えて幸せに暮すのだろうと思います。お幸せに!!

生まれたときから男性に嫁ぐことが決まっていたシャウーリャ、本来はヴィハーンではない王子との結婚が決まっており手紙のやり取りもしていましたが亡くなってしまった、というところはせつなかったです。
見た目はほぼ女性のシャウーリャですが、ヴィハーンと二人の時は元気な青年で、ヴィハーンはギャップ萌えにも目覚めたのかも?とニヤニヤしました。

なにより、開いてすぐの口絵のヴィハーンが恐ろしいほどに妖艶で美しいです!!

良かった!のですが…

続編、楽しみにしていました。
青鬼さんと天獄さんのやり取りやお互いへの思いが伝わる描写に、さすが!と思いつつ読み進めました。
恋から愛へ繋がっていく過程を見せてもらえたような、ありがたい気持ちでした。
いろんな出来事で切ないところもありつつ、気持ちを表現するのはなかなか難しいし言葉にするのも的確ではなくて…でも、体は正直!
好きな気持ちが溢れていて、すごく気持ちよさそうな二人の多幸感に溺れそうでした。が…

これは完全に個人的な嗜好なのですが、腐女子が絡んでくるというのがあまり好きではなく…
今回の浦部さんは設定として腐女子で、二人のキスを見てしまったというだけで動向にあまり直接的には関わっておらず、そこまでの嫌悪感はなかったのですが、正直少し残念に感じてしまいました。
ちょっとモヤッとしてしまったので神には至らずですが、続編としては大満足の内容でした!

いや、良かった

ちょっとずつちょっとずつ進展してるところ(主に先生の気持ち)が良い所だと思ってる作品です。
次で終わりだったんですね!
最終巻だと思ってたのでちょっと驚きました。

面白かったです。好きです。
野浪がなんやかんやでカッコイイし、先生は当初から成人男性には見えませんが良い医者だし、タカがいい子でこんなバカ正直でいいのか?かわいいな!と萌えまくりました。
そしてまた、とっても気になるところで続く…

野浪の純愛を読み返しながら来年まで待ちます!

やっと続きが読めました

気に入っていた同人誌だったので数回読み返し、続きが読みたいなぁと思っていたのですが…
コミックスとして読めると思ってなかったのでびっくりしました。

善人同士のCPなので安心して読めます。
お互い好き過ぎるからなのか恋愛に慣れていないからか、馴れ合ってない感じが良かったです。
高校を卒業して大学生と社会人になった二人ですが、真面目に恋愛に向き合う二人には嫌味がなく、応援したくなります。

好きな人の為にケーキを買うとか、雪の中、林くんが藤田くんを駅までお迎えに行ったりとか、そういう本当に何気ないエピソードがキュンときます。
こんな風にただ純粋にお互いを好きで想い合えるお話もいいものだなぁと思わせてくれる作品です。


少し辛口な事を言わせてもらうと、背景をもうちょっとしっかり描いていただきたかったかなぁ、と…
同人誌であれば気にならないんでしょうが、最後の方の桜の木などは特にそう感じました。
神には届かずですが、続きを読むことが出来て良かったです!

今回もよかった!

好きなシリーズです。
今回のCPはどちらもちょっとチートさがあり、出来過ぎかもなぁとは思いましたが内容は良かったです。

映画部で繰り広げられるお話ですが、みんな映画作りにおおいに青春かけてるのが最大の魅力!
映画作りを通じて心が揺り動かされていき、恋愛へと繋がっていくところがいいんです。
チームごとに競い合っていいモノを作ることで、チームの団結心や映画部全体のモチベーションをあげていくところが熱いなぁと個人的にすごく好きです。

今回で3CPめですが、映画部の部員たくさんいるのでまだまだいろんなCPが出てきて欲しいなぁと思います。

吸血人種のせつなさにグッときます

エロというよりお色気が非常に巧みであり、お話もちょっと物悲しかったりするのが好みで作家買いしているニッケ先生の吸血鬼(吸血人種)のお話。
吸血鬼は王道ですが、生きる年月が違うことの苦悩や、艶めかしい吸血行為など萌ポイントが多いので期待していました。

今作は、吸血鬼の存在が噂されている中、生徒であるアウラが吸血されたかのような状態で発見されたことから始まります。
本人に記憶はなく、実際吸血されたのかもわからない、一体どういうことなのかと疑問を持つのが主人公のヒトであるユキです。
ユキはみんなの憧れであるジーンに事あるごとにちょっかいを出されていますが、それは紛れもなく恋心からでした。
ですが、ジーンにも大きな秘密があります。
ジーンの秘密を知り、戸惑うユキ。
そしてまた、アウラが発見されます。今度は明らかに吸血された事がわかる状態でした。
なぜこんな事が起きるのか、犯人は誰なのか、その事実を知った時に、せつなくて胸が震えました(涙)

吸血人種とヒトは本当に愛し合うことができないのか。
吸血人種である本人たちでさえまだ自分たちの明確な生態を知らずにいる中、自分にできる事をしようとするジーンとユキ。

いわゆる吸血鬼、という設定ではなく、吸血人種というカテゴリで、吸血行為に伴う作用が個々それぞれに違うといったところに、ヒトらしさが表れていて魅力を感じました。
他の吸血人種のスピンオフも読んでみたいです。

各CPのイチャつきがちょっと足りなかったかなと思うので神には至らずですが、愛してる人がいるのに愛すると不幸にしてしまう、というジレンマに悶させていただきました。