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女性くみぽんさん

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初めての恋にキュンとします!

・異国の孤児の少年 浩(ハオ)
・孤児だった浩を拾って世話をした恩師(老師) 風(フォン)
・名門貴族の跡取り 洋華(ヤンフゥア)
・洋華の従者 楓 然(ファン ラァン)

主要なキャラクターになります。

ある夜、霧邸に忍び込んだハオ。目的は老師 フォンの仇を取る為。
仇の相手とは、霧の跡取りヤンフゥア。
老師フォンは異国では性奴隷としてしか生きれなかったハオを拾い1人の人間として衣食住、勉学を与えてくれ無償で愛してくれた命の次に大事な人だった。

そのフォンと仲睦まじく行為に及んでいるヤンフゥアを見て寂しくも感じていたハオに「ヤンフゥアと駆け落ちする事になった」と伝えたフォン。
寂しくも老師の幸せを願い見送ったハオ。
なのに、後日知ったヤンフゥアの婚約。

ヤンフゥアの裏切りとフォンの失踪に腸が煮えくり返る程の憎悪でヤンフゥアに襲いかかる。

憎悪のハオと裏腹にヤンフゥアは対等ではなく何故か刃物を向けられ何が何なのか分からず脅え逃げまどう。
この対比が掴みとして惹き付けられる。

ヤンフゥアという人物は、誰に対しても平等に愛せる人で返せば、本当に心の底から愛する事を知らない人でもあった。
その為、フォンにも他の人間と同じように愛し、駆け落ちにも軽く同意をしてしまったという経緯である。
とにかく、知らないからこその軽い男である。

で、その尻拭いに従者の然(ラァン)は追われているのである。「またか……」と思いながらも(笑)

ヤンフゥアは自身の行動に反省し、フォンの行方を探すのと同時に見つかるまでの間、ハオの面倒を見ると提案する。

初めは、裏切り者の世話になんかなるか!と思っていたが、フォンの発見の為に話に乗る事になる。

勿論、牙剥き出しのハオと、誰にでも優しく愛情を注ぐヤンフゥア。
この対比が読んでて楽しい。

異国の人間と邸で働く者達に陰口叩かれても「またか」と黙ってるハオに、優しい口調で「私の客人の悪口は言わないで欲しい…」とお願いし、ハオを庇うヤンフゥア。

本当に誰にでも優しく、ハオにも「私は時期当主だから誰も私が言えば文句言わない…私が必ずお前を庇う」と。

こんな事言われたら、もうハオも憎悪の塊だったのに変化しますよね。

ヤンフゥアもハオとフォンと住んでいた家に共に行き、帰ってないフォンに落ち込むハオを見ながら自身が何か出来ないか?と申し出た時にひっくり返した籠。そこからヤンフゥアにとったら、屑同然の石ころや木屑等が転がり出てくる。
「屑籠」と言ったヤンフゥアに「屑ではない!これはフォンが自分にくれた大切な宝物だと。」
この台詞でヤンフゥアの心が大きく動きます。

初めて誰かを羨ましく、誰かを他の誰でもなくその個人を気にかけるという事に目覚めるんですよね。

そこからは、今までの自身の行動を見つめ直すヤンフゥア。
憎悪の塊だったのに、ヤンフゥアを拒まない、どちらかと言えば受け入れてしまうハオ。
この2人の気持ちの変化にそれぞれが葛藤し、もがいてる様が読んでて、早く!早く!と読むペースも上がります!

フォンが見つかり、ヤンフゥアとハオと再会し、ヤンフゥアの反省と初恋、ハオの本心…
読んでて萌えました!
可愛かった♡

ヤンフゥアは本当に最初から優しくてハオと心から繋がった後のsexも優しく、でもヤンフゥアにとっても本当の愛を知った行為だから余裕がなくて。そんなシーンも凄く良かったです。

優しいヤンフゥアに惹かれ、過去には性奴隷だったのに、自分から心からヤンフゥアを求め、自身でも驚いてるハオも愛らしかった。

最初の憎悪の塊のシーンから最後の幸せなシーンの真逆な終わりと美しい絵に満足でした。

とても良かったです♡

脇役の従者ラァンというキャラクターもヤンフゥアの家族もユーモアあるキャラクターで脇役ながらも光ってました。
番外編のラァン!楽しかった(*^^*)

次作も多いに期待しています。

面白かった!

エッセイ集です!
草間さんのBL制作や、日常、過去の体験談etc、盛り込まれていて、その中に

童貞犬攻め、中森。
同僚の性癖ノンケ受け、須藤。
この2人の話が入ってくる。

中森と須藤の出会い~お付き合い?(性癖で弄ばれる?中森談)~互いの気持ちが通じる~中森の一卵性双生児、義昭の登場~

BLの話もさることながら、草間さんのエッセイが面白すぎて(笑)
特に、女3人のホテルでの話しは吹いてしまいました(笑)

何か中森と須藤のBLが生まれるのは草間さんのこういう日常からなんだ!と知れて、とても面白かったです!

後!最後に登場する義昭の学生時代からの一番仲良い友達、トーミ!
僅かな登場ですがしっかりBLを匂わす終わり方で♡
で!コミコミスタジオ特典リーフレットにトーミが描かれているのですが、義昭はトーミという存在を認知してなかった時はトーミが(人間の)姿でない!!(笑)
でもここから姿(笑)になり一番の友達に変わるんですねー。
これは特典ならではの面白さでした!

読んで楽しい一冊でした!

とどのつまりパラダイス(笑)

いやいや!面白かったです!
ひつじま羊さんの今までの作品とはテイストが違う!
私はかなり好きでした。

いつもスカして仕事でも美味しい所だけ取っていく(と天賀谷に思われてる)一由。

一由とは違って明るいがお調子者に見られてしまう天賀谷。

この二人が接待した取引先に飲まされ、いつもスカしている一由が泥酔!自身も飲み過ぎてフラフラするわ、トイレ行きたいわ!で入った先がラブホテル!

勿論致し方なし!で入ったホテルでベロンベロンの一由が酔ってペットボトルの水が口から溢れ、こりゃまた色っぽい♡そんな酔ってる一由にEDで彼女に振られた事がバレて、一由に何故か、ED治す宣言されてしまう!

男に勃つわけない!はずが!!酔って、いつものスカした顔とは違う色気に天賀谷のアソコもそそり立つ(笑)

あれよあれよ!と天国(パラダイス)を見せてもらった天賀谷。一由に頭撫でられ「いっぱい出たね~♡♡」なんて言われて更に天国に昇る気持ち。

それからというもの、一由が気になって気になってしまう天賀谷(笑)
なのに、昨夜の事は何事もなかったような、スカしたいつもの一由。

だが…………!!
一由はというと!
もう~天賀谷LOVE♡♡ですわ! 
好きが漏れるからのあの態度(笑)
可愛いですわね!

天賀谷は、気になってはいるものの、それが恋なのか?は分からない。
ただ、そこに一由の大学時代の先輩で現職場の上司(課長)が一由と親しくしてるのを見てモヤつく天賀谷。

酔った時の一由があまりにも可愛くて、忘れられなくて、ドキドキする天賀谷。
酔った時だから、素直に天賀谷LOVEを放出する一由。
天賀谷の事を考えて悩む一由にコロっといかされそうになる、課長(笑)

もう可愛いわ!面白いわ!キュンするわ!の展開で、自覚した後の天賀谷の雄っぷりも良いし、天賀谷が天国に昇った一由の「頭撫で撫で」再来(笑)には、天使が俺のモノになった!!!と歓喜に震え、雄丸出しで一由をイカせ、潮を吹かせた時にゃ、潮が「聖水」という有難いモノに変わってしまった(笑)シーンなんて笑ってしまった。

ほんと!「とどのつまりパラダイス」です!!

面白かった~♡
大満足です!





運命の番?そうではなく?

オメガバースで、また趣の違う作品に出会った。
読み応えのある作品でとても良かったです。

運命の番がいると信じるαの伊織。
「α喰い」と噂のΩ、レオ(零王)。

レオに初めて会い体に走る衝撃に運命の番を見つけた!と告白する伊織。
と同時に瞬時に殴られ玉砕する伊織。

周りにも「運命の番って!!(笑)」と今時、乙女思考だと笑われる始末。
「α喰い」のレオと信じられずにいた伊織だが、行為の真っ最中を見てしまいショックと共にレオのΩの匂いに興奮を抑えられない伊織。で、本能に抗えずα剥き出しで抱いてしまう。
無理やり抱いてしまった伊織の後悔と共にレオの体に現れる変化。

伊織に抱かれた事で他のαを受け付けなくなった…その切っ掛けで、レオの体に異変が起こる。

伊織はこれぞまさしく「運命の番」なんだ!と思わせるレオの変化だったのにレオは伊織を拒絶する。

運命の番なんて要らないと拒絶する理由の一つにレオの背景が絡んでいる。これが、かなり辛い…。

それとレオのΩの体質が特異性であるという「α喰い」と噂されていた理由も明かされていく。

それらをレオの体に大きな異変が生じた時に全て知った伊織。

レオ自身が色んな感情に揺さぶられるシーン、
伊織の運命の番という本能だけでなく、素顔のレオを知り心から求めるシーン。

引き込まれてしまう展開に終始ドキドキしながら、2人の少しずつ近づいていく終盤に嬉しさと安堵を覚える素晴らしい内容でした。

レオが素直に伊織を求める最後のシーンはこの上ない幸せを私自身も感じました。

内容としては決して明るい訳ではないのに、伊織という明るくてレオを諦めない一途なキャラクターが作品の重さや暗くなりがちな部分を中和させているなと感じました。

もう可愛い♡♡

天野とミケちゃんの同棲編!

出だしからラブラブっぷりが可愛くて可愛くて♡天野の好き好きオーラ全開とミケちゃんの照れ屋さんぶりは健在で(笑)

も~可愛いな!としか出てこないと思ったら!
いましたよ!!クソ男が!出てきたよ!
ミケちゃんが過去好きだった人。
佐久間兄!
こやつが、クソみたいな男だ!
博愛主義者で誰にでも良い顔をする。
会ってる時は愛情を注ぐものだからミケちゃんも勘違いした内の一人。

いや~ここまで最低野郎が天野とミケちゃんの仲を掻き乱すのには、心底ムカついた!(笑)

ラブラブっぷりを楽しんでいたのに!!

でもね!
天野はミケちゃんLOVEだが!
ミケちゃんも天野が大好きだから♡♡
佐久間兄にガツンと言い放ったのには、私もスッキリした!

佐久間兄~ざまぁ~みろ!です!

その後はミケちゃんが更に可愛くなって♡
も~ご馳走さまレベルです(笑)

また、みだ猫シリーズ続くとの事。
今から楽しみです!!

BLの王道!

分厚い!先ず単行本の厚みに驚く。
でも読み出したらとても読みやすく、あっという間に読み終わった。

2人の幼馴染みが、中学生~大学生を経てカップルになるまでを描いている。

好きになった側は友情→恋人へのステップアップを狙うが無自覚な相手には中々容易ではない。一番近い友達と思う事にも限界が近づき、告白するが勿論、寝耳に水の無自覚さんには、理解出来ない告白だ。

いわゆる、BLの王道ストーリーでここから恋人になるまでの過程がすごく細かく描かれており堪能できる。

日常生活の中でユックリと気持ちが変化していき、結末を迎える。

分厚さを感じる事なく、気持ち良い読後感でした。

期待裏切らない!

のっけから笑いを誘う重い実さんの作品!
今回も楽しみにしていたので!
期待裏切らなかった!

麻雀好きの一左(受け)のキャラクターなので、麻雀の用語が出てくる。
麻雀無知の私のような人間にはその用語は分からないが、笑える要素は多い。

喫茶の三代目、一左。
酒屋の三代目、清之介。

物語開始早々、一左のキャラクターに吹き出してしまった(笑)
でも、重い実さんの面白い所は、そのキャラクターの対(今作品は清之介)が……至って!真面目なんですよ!(笑)でも何か飄々としたキャラクターなんですよね。

天使過ぎる一左に恋してやまない清之介。
お世話するのも役得!

この作品はネタバレ読まずに読む方が楽しい!

二人の気持ちが段々と高ぶり!半径50m以内でも収まらなくなってくる過程が良いし、ちょいちょい笑いのスパイスが入っているのが本当に好き♡♡

至って清之介が真面目に!(笑)一左が自分で選んで着た服の配色を指摘してる所や、パンツの行方等々……台詞を一言一句読み落とさないで欲しい!

後半はエロシーンで終わってますが、たっぷりのエロシーンは小冊子のお楽しみ♡♡

私は重い実さんがどの作品にも必ず描かれるキャラクターの寝姿のページを見るのが大好きで今回も最後のページに描かれてます!一左の本編のパンツの行方が…(笑)なるほど!それであそこだったのね!(笑)と♡
もう最後のページまで楽しかった!!

本当に期待を裏切らない作家さんであり、毎回本当に楽しみです!

2月発送の「愛しのXLサイズ」とのコラボしたのも予約してます。
今から楽しみです♡


本能に抗う過酷さを知った……

α嫌いな旭(Ω)がbarで友人と飲んでいる所で出会った男……
自分と番の約束をして自分を捨てた誠臣(α)がいる……
α嫌いになった原因。
誠臣と思っていた旭だが実は一卵性双生児の弟、煌臣(α)だった。

この作品は
運命の番と出会い本能で惹かれてしまった兄の誠臣。
運命になんて、振り回されたくないと思っている弟の煌臣。
その二人に愛されたΩの旭の話である。

運命の番に出くわしてしまい、番の約束をしてた旭の手を離し本能に抗えなかった誠臣と旭のエピソードに胸が苦しくなる。

誠臣と間違えられ寝た関係の煌臣との出会い。
勿論、煌臣は旭の事を誠臣から聞いていたので知っていた。一卵性双生児の自分に会わせたくない程凄く大事にしてたのに運命の番に走ってしまった兄に驚きと同時に旭の事が気になって(旭に寝るという迷惑をかけられた詫びに恋人のフリとして)付き合う事になる。

一卵性双生児といえど、性格は違う煌臣に戸惑いながら誠臣と重ねてしまいそうになる旭にまた、胸が苦しくなる。

でも、煌臣の誠臣とまた違う優しさに徐々に惹かれていく過程が丁寧に描かれていて良かった。

ただ、一卵性双生児とは残酷なモノで、自分の手を離した誠臣と運命の番、満留に道端で出会ってしまう煌臣と旭。
既に番になっているのに反応するΩ満留。
それに反応する煌臣……
この反応してる顔が誠臣と全く同じで旭の絶望感が痛い程伝わってくる。

ただ、煌臣は手を離さなかった。
唇を噛み、自分の手を噛んで血だらけになってでも本能に抗い、旭の手を離さなかった。
もう感動のシーンです!
このシーンで神評価です!!

運命の番に勝てない、トラウマになってる旭は手を離さなかった煌臣でさえ、完全には信用できない。
でも、それを解いたのは誠臣なんですよね。
いかに、運命の番との出会いが衝撃的であり、抗えなくなるのか……
自分の本能を押さえるのがどれだけ大変なのか。誠臣の台詞で、より煌臣の本能を押さえるシーンが際立ったと思います。

運命の番とは、そこに何の想いもなく惹かれてしまう……
運命の番がいても、それに翻弄されず自分の想いを貫く…
どちらも乗り越える試練は同じで、その後に幸せが待ってるのか待ってないのか、それを形作るのも、その人それぞれだと。

誠臣に捨てられたが旭は煌臣と二人にとって最愛のΩだったんだなー♡と読んでて凄く幸せな気分でした。

番になってから煌臣と旭。
旭は最初から可愛かったのですが、煌臣の愛でパワーアップしてるのが読んでるこちらも幸せでした。

有償特典の小冊子も凄く良かったです。

久しぶりに内容も読後感も最高の作品に出会えて嬉しかったです!

涙の「笑(えむ)」にグッときます!

大団円です!
500万円の借金を完済するのに笑(えむ)に尽力した福冨家。

福冨家の「人の【縁】を大事に」と言うのがこの作品の軸。
小鉄子さんの作品はどれも心温まる作品で、今作も、笑(えむ)をはじめ、稔持、稔持のお祖父さんの権造、お姉さん、借金取まで全ての登場人物が温かいキャラクターばかり。

勿論!笑(えむ)というキャラクターが人に頼らず、自分の為に父が作った借金だから、返すのは当たり前……どれだけ稔持や権造が手を差しのべても権造が紹介する仕事以外は一線を画す行動があってこそだけど。こういう芯の通ったキャラクターだからこそ、脇をかためるキャラクターも自然と良いキャラクターばかりになる。

笑(えむ)の為に使うと言って譲らなかった稔持のバイト代。それで稔持が買った、たった一枚の宝くじ!
何とそれで500万円当選し、残りの借金を完済の運びとなったわけだが…普通のSTORYなら、なんというご都合展開!なんて事も思ったりするが、小鉄子さんの作品はそうは思わせない!
キャラクターと一緒に「ヤッターー!!」なんて思ってしまうから、小鉄子さんの作品は大好きなのである。

また、完済したのに「稔持に必ず返す!」と言ってしまう笑(えむ)の筋の通った所よ!

やっと、完済し「完済するまでは言わない!最後まで(エッチ)はしない!」と言っていたので、「好きだ!」と告白を稔持に泣きながら言う笑(えむ)にこちらまでホロっとさせられる。
小鉄子さんのキャラクターに泣かれるとこちらまで涙腺が緩んでくるのは、それだけハマッており、良い作品だと言う事です。

本当に温かく素敵なキャラクターにハマれて幸せでした!


本当の愛は血を越えます。

伊吹をパパと呼ぶ舞花との関係を佑真に話し始める所から始まる下巻です。

上巻では、舞花にどう向き合うべきなのか?正解という言葉でがんじがらめになってる伊吹と、それをどう返したら良いのか、悩む佑真。

舞花は子供だけど侮れないくらい、よく見てる。だからこの作品では二人を繋ぐ重要な立ち位置。
こんな子供いるのか??とも思いながら読んでいたが、でも子供だからこそ感じるのは思う事はきっとあるとは思う。

それは伊吹が一生懸命だったから、舞花が誰よりも伊吹を見ててパパを助けたかったのだろう!笑って欲しかったのだろう!

その舞花がおこした行動!
お守りから出てきた願いには、こちらも涙が出そうになりました。

偶然の出会いであれども必然的な出会いであったかのように人は人と交わり、それが血縁としてではなくても幸せな形があるのだと!

幸せな気持ちにさせてくれた、この作品に出逢えて良かったです。