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萌作品

エキスパートレビューアー2023

女性ateさん

レビュー数116

ポイント数919

今年度40位

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ひびるいの可愛いことよ

ひびるい~~~ひびるいの可愛さ留まること知らず!!
今回も累が盛大にから回ってました!!カッコよすぎで見れないとか、カッコよすぎて接し方分からなくなるとか!!それに対するマネのアドバイス!適当なのか本気なのか…吉川マネ、大好きです!!このエロコメもっと見たかった~特にエロのところ。今回も可愛さいっぱい、お互いの好きを再確認な面は良かったんですが、tnkイライラ職人の職人っぷりは控えめ…次は同棲本格編になるんでしょうか?四六時中一緒にいるんで、もっとイチャイチャ見れるといいな!!

ほんわかほんわか

可愛らし~ほんわりほのぼのストーリーでした!!気楽に読める乙女ちっくラブコメを目指されたとのことで、コメディ色は強くないけとままさにそんな感じです。

通ってるお弁当屋さんの店員に一目惚れし、まさか男!?だったけど…で始まるところで、広瀬がぎゃーぎゃー取り乱す、それでも好きなんだと真摯に接するのが良かった。ジェントルマン王子様!

お互いの好きを少しづつ確認しながら、時々すれちがったりしながらも親密度をあげてくのにキュンとしました。絵柄が以前より可愛らしくなってるので、より可愛い雰囲気アップ(昔のさっぱりした強い感じのが好きだけど…ちびキャラの多用もちょった苦手なののもあり)

的確に強めのアドバイスする陽ちゃんも良いキャラしてました!!

BLのこれこれ!が散りばめられた安心して読める作品。
最終話と書き下ろしのちょっと意地悪な広瀬をもっと見たかったかな。

続きは………

2人の人生はここからだ!前に進みつつ、謎も残した前作から5年後に発刊された15巻。15巻といえども本のサイズも違うし、この表紙から番外編かなと思ったら続きで!またまたかき乱されるような、でも穏やかなような…どう受け止めたら!!こんなふうになるなんて鬼や…endless-endでも発刊から10年経ってるんですけど!??

泉(も広瀬)も唯一のものために生きるだげじゃなく、唯一想ってくれる人に浸ったらいいやん!!
当初は死エンドどんと来い!な気持ちだったけど、こんだけ生きる図太さ見せられたら…生きて幸せな気持ちになってほしい…
諦める泉なんて泉じゃない、ぬるま湯に浸っとれん!というラストだと思いたいです。でも
あれから10年…続き出るの?


そして、どうなってくんだーーーーって気持ちのまま広瀬・倉内の出会い編、反骨心むき出しの倉内が一生仕える人と決めるお話に切り替わり、これがまたド王道えもくて…無償の愛の美しさ、性愛なんてありませんって気高さがとても良い…振り幅がすごい。
広瀬のこともう何にも恨めなくなってしまった。

時代もの

大正時代もの!ということで、手に取ってみました。
大正時代のノスタルジックな雰囲気、この時代の洋装の特別感も端々に感じられました。

タイトル、帯で大いにネタバレしてるようにそのまんま王道な展開でしたが、燈耶の行動や親の身勝手さのなんで?に関して、後できちんと意図が説明されたのは、そうやったんか~って、感心しちゃいました。読んでる時は、悲壮感や切なさ通り越して、は??何しとんの?って憤りが勝っちゃいましたが。あの状況で依はよく待ってられたなぁとそこにも感心。

オメガの生きづらさや攻め以外の他の客との描写もあるものの良いお客さんだし、周りも優しいし、娼館といえども比較的平和な世界。

依の外見が髪が長く、娼婦用の着物なので女性的に見えるのも気になったけど、最後に燈耶の長い髪への性癖?を見て、それ分かる!!となったり、最終的にはスッキリ良かった良かった!です。

詩郎のドスの利かせ方、懐の広さが良い

スピン元は未読です。未読でも分かるストーリーでした。
レビューでお見掛けする”あのキノコが!”という感覚は味わえなかったのは残念。スピン元を読んでからの方が楽しさや将太の良さを感じれたかもしれませんが面白かったです!!

ボンクラ生意気小僧すぎな将太を軽くいなして、表の面と裏の面を持つ詩郎が魅力的でした!!圧倒的雄み!!この気持ちは何?と将太が暴走しては、徹底的にあしらう詩郎とのやり取りがおかしくて、バカやらかした将太を冷静に扱う詩郎はかっこよかった!詩郎の嫌そうな顔も仕方ないなって顔も良い!!

将太は…ほんまにしょーもなさすぎて良い印象はないですが、詩郎に認められてもらうために改心する気持ちが生まれたのは恋の力すごいな!可愛げもあるやん!と、グッときました。改心する予感はしませんが!性悪のまま、詩郎に塩対応されたり、甘やかされるのでも良いかと思えてしまうカップル。半グレのリーダーのが真っ当でちょっと可愛そうですね。

続編もあるようなので、2人の関係が変わってくのか、変わらず愛が深まってくのか楽しみです!

エロ度は標準的になってるけど、お風呂場や本番以外もなんやかんやとめちゃくちゃtnk登場するので、真っ白抜きのシーモアにしたのは失敗でした…

本編より脇キャラ

上下巻???となるあっさり展開!!!
土方×総介パートは実質7話だから、分厚い1巻くらいですかね、ページ数だけで言えば。

池田屋事件の黒幕、沖田総司の現代編はとっても面白かったです!!!
沖田総司編は4話であるある展開だけど、マイペースで自分を持った沖田総司、それを放っておけない響のやりとりもメリハリがあって、ちょっと変態ちっくなエロも楽しかった!!こっちをメインで見たかったくらい。

土方歳三に関しては自分の中で固定概念があったのか、総介にいい所もあるけど、土方歳三が好きになる???男で?未来から来た人だけど??とついつい思ってしまい、上巻から引き続き、土方歳三の恋の盛り上がりが謎すぎて気持ちが入り込めず…プロポーズするほど好きだったんだ!!って驚きが強いです。土方歳三だからというのも強いけど、ただの腕のたつ無骨な剣士だったとしても、うーーーん??

斎藤一は裏と表の顔、心の奥を見せないところが最後までめちゃくちゃ好きだったんですけど!!不憫~

土方×総介パートは軽くほんわかすぎなのが合わなくて中立ですが、斎藤一、沖田総司編が良かったです。

設定に惹かれたけど…

新選組、タイムスリップ、オメガバース!!
これらが組み合わさったらどうなっちゃうの!?と気になって読みました。

新選組に思い入れがある人は読まない方がよいといったレビューも見かけ、自分の中でゴ○ム、る○剣のキャラの印象強いからどうかな?と思ったけど、いろんな新選組があって良い!

本作の配慮行き届くもひとたび刀を握れば!な土方さんも飄々と食えない優男風な斎藤一も良いキャラしてました!!

要所要所で助けてくれたり、ネズミが苦手なギャップに主人公が土方さんに惹かれるのも致し方なし!なんですが、土方さんは??総介のことは疑ってるのかな?と思ったのに、裸を見るまで本当に気づいてなかったことに驚いたし、それに加えてなんで抱いた?沖田総司を好きなのでは!?と勝手に思ってたせいもあって混乱しました1回目はヒートに当てられて、体から入ったてことでしょうか?切羽詰まった感もあまり感じれず、想いを伝えあってる様子もないし、エッチなことしててもなんでこうなってるんだ?というモヤモヤ………綺麗なのに!!

書き下ろしもあま~いエロなんだけど、気持ちが分からなさすぎて萌えきれない。綺麗なのに!!

この辺りは後半に分かってくるんでしょうか…ページ数も少なく展開の早さに驚いてます。

ラブハグセラピー コミック

 

ハグの可愛さ!!

ハグのあたたかみ!重みの癒し効果!!
なんか楽しい、心地よいって流されちゃうのが可愛くて楽しくて癒される。

展開としてはBLあるあるだけど、ハグを重ねて気持ちも変化して戸惑ったりが可愛くて素直で流されやすい秋月が悩む姿にぐっときました。ゲイカップルが阻害された辛辣なエピにはちょっとびっくり苦しかったけど、ラブコメっぽさやデフォルメキャラで楽しさもいっぱいでした。神城も幸せになってるといいな。

流されているようでいて、やっぱり早瀬の想いの深さや委ねられる大きさあってことなんだろうなと思える描写も多々あり、一生懸命な姿が可愛かった!ハグからのにおいすんすん!ハグからのキス!可愛い!!


電子(シーモア)の修正は、うっすら輪郭のあるタイプで、ぼんやりしてるんだけど、白抜きのピカピカ悪目立ち感がなく自然に溶け込んでました。よーく見るとカリ首や筋も分かるのが嬉しい!修正まで含めて作品と思う人間なので、気がそがれることなくて良い修正でした!

女王様受け

経営難に陥った酒蔵の当主が主人公。
資金援助のため亮に体を与えても心は気高く保った女王様なところが魅力的。病弱な弟と酒蔵を守るため堅物真面目で必死に弱音を吐くことなく生きてきた人が快楽や頼る心地よさを覚え、でも恋してしまったことは認められないと取り繕ってグズグズグルグルしているのが切ないやらもどかしいやら…ワンコ通り越してパワーでぐいぐい押し進める亮の威力があってこそでした。ヘリも動かす愛の力!

最後にはお酒に酔って亮に身を任せた最初の出会いの夜も読むことができて、和之がどれだけ気をはっていて、心委ねられるところを求めていたのか分かってぎゅっとなりました。甘えるとめちゃくちゃ可愛いし!!これはまた見たくなる!だましてお酒呑ませたらいかん!という私の理性も崩れました。

お話の舞台は浜松近辺の田舎。静岡といえばお茶の方が印象的で酒蔵もメジャーな地域に比べると少ないと思うのですが、なんで浜松だったのか…電子はあとがきがないので、その点不明のまま終わったのが心残り。新幹線のこだま号とひかり号の追いつけ追い越せとか遠州弁がポイント?頑なに標準語を貫いていた人からポロっと出る方言って、気を許した感が出て好きなポイントなんだけど、気持ち通じ合っての最盛り上がりエッチで「好きづら」「~だら」と出てくるのは聞きなれない感が勝ってしまったかも。

壁ドンが似合う攻め

あとがきでも書かれていましたが、イラストと相まって納得な壁ドン。

ハイスペイケメンαなうえに人当たりよくて、ちょっとナンパで、自分にだけ意地悪な様子を見せる。好きになっちゃうよ…少女漫画的な俺様具合(褒めてる)にキュンってなっちゃいました。人を食ったような態度にイラっともしたけど、それ以上に存在が眩しい…

料理の描写も美味しそうで、神野がコンセプトを理解して最大限の努力をしている姿などお仕事BL要素も楽しかったです。

神野は努力の人なのに、人に合わせるとオメガだから媚びてると言われ、強くいるとオメガの癖にと言われるの辛い。幼い頃は生きるために媚びてたというのも辛い。それでも自分の力で這い上がれる神野の強さがよかった!強すぎて、誤解に誤解、トラブル重なった時は、どうしてこうも…と、打ちひしがれたけど、見事にスパーンと解決してスッキリ!!上司が適当だと本当に苦労しますね…

発情期中の貪り合い、通常時の噛み締める感じの差や、神野は口ではツンケンしているのに溢れるフェロモンでは嘘つけないところに、オメガバならでは!が効いていました。

メリハリがあって、絵も美しくて、楽しく読めました。