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萌作品

エキスパートレビューアー2023

女性ateさん

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ポイント数17

今年度124位

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激甘の激甘!!

今作は "圧倒的彼氏" というパワーワードにすべて持ってかれました!!!
2時間かけて様子見に来たのもビックリしたけど、追い討ちかけるパワーワードにビックリ!!そして、圧倒的彼氏力の見せつけっぷりよ!!!

声が寂しそうだからと駆けつけ、一人勝手に思い詰める面倒な由良さんを受け止めて、心も体もどろんどろんに蕩けさせて愛しに愛する!!
満たし方、寝かしつけが本当にお上手で…加持先生…激甘溺愛が止まらんないのすごい!!

今回から初登場の滑川はちょっと由良さんにちょっかいかけたら、壁越しにえっち見せつけられてカワイソ…ってなっていたので、その後の2人へのやっかみも仕方なくない?ケンカ売るような態度とってたやん?って気持ちで、そんなに憎めなかったw
滑川に問題提起されたおかげで、2人の未来も確認できたわけだし。お互い思ってること言わずに拗れるのはいつものことですしね。加持先生、言葉足りないまま距離置くのは止めようね。あれだけ由良さん知り尽くしてるのに、そこが抜けるのはなぜ!?仲直りセが盛り上がるから良いんですけど!!!

前の巻ですれ違いの原因となった毎夜毎夜やりすぎ問題は程よく改善されて、次の日に響きそうで響かない響いても怒られない、優しさと意地悪さ絶妙な攻めっぷり!グズグズっぷりは最高!加持先生~~~でした!!!

由良さん、ちょっとは甘えれるようになったり感度はバリバリ良くなってるけど、抜けてるというか一直線というか勝手にウダウダしちゃうのビックリするくらい変わらないけど、加持先生の彼氏力はあがりまくり底なしなの本当にすごいですね。さすが圧倒的彼氏力!!!

好きだけど~~~

まさかの展開でビックリもやもや!!

夏生が楢崎の初めての話に興奮するエピが大好きだったのに、実際にその女が出てきてしまったら…もう興奮できない。悲しい…

楢崎がみのりとどう落とし前を付けるかによって8巻の印象はまた変わってくると思うけど、スッキリ納得の展開だったとしても、みのりが実際に現れてしまったことで、楢崎の童貞喪失ネタに興奮する夏生、そのネタをいじる夏生にはもう会えないだろうなってのが悲しい…

本当に夏生が楽しそうに聞いたりしてたもんだから、楢崎は夏生は気にしない、むしろ嫉妬してくれよと思うくらいだっただろうけど、実際に表れたらそこは変わってきますよ…嫉妬して欲しくて、あの行動をしてるわけではなく、たまたまタイミングが重なっただけだろうけど…タイミング悪っ!(漫画だけども)

夏生は夏生で当て馬に絡まれ、こっちもどうなるの?だけど、夏生はカラッと返すだろうから、年下くんどんまい!可愛いねって気持ちで見てられます。でもバッサリ振られるとしたら可哀想すぎる…なんのためのエピになるのかが気になるところです。

そして、周りの人がどんどん絡むより主役2人にページを割いてくれ!と思う私にとって、範康と知羽さんエピにはハテナがいっぱい。確かに確かに2人それぞれの想いに胸が打たれ、こういう人がいてもいいなって思える素敵な話ではあったけど…このエピを通して楢崎と夏生の新たな面も多少見れたけど…なんやくっつかんのかい!とは言っても、くっつかれてもなんだかなぁ…と複雑な気持ち。

ブルスカは楢崎、夏生の2人の物語で2人がいちゃいちゃわちゃわちゃしてるのが大好きなので、そういうところを沢山見せてほしいです。

今作は波乱で終わるからモヤモヤ評価が多いのも納得だけど、2人の恋路を見守ってきて良かった!!と思えるような、結婚式とかいかにもなのはなしで、2人らしくじんわりとすっきりと、お幸せに!!な結末を見届けたいものです。

世界観が素敵

表紙の艶めかしさ、軍モノに惹かれて読んでみました。
電子なのでイラストは表紙だけ、とても煌びやかな衣装を身にまとってるんだろうなということは理解できても中華系の衣装は想像しきれず残念…

蓮が辛い境遇の中でも気丈に振る舞い強い精神であり続けるところ、芙輝にどんどん惹かれていくところにグッときました!!

芙輝は鷹揚で頼りがいがちょっと意地悪なところもあって男前っぷりがとんでもなくてクラクラしちゃいました!理想の攻め様~と思うくらいときめいたのに、本気で嫌がる蓮の真意を大切にせずに無理やりやろうとしたところはドン引きしてしまいました…自信があってのこと、蓮が可愛いからでしょうけど…

後半は怒涛の展開で何もかもうまい具合に解決してビックリ!!
言葉の違いが最後にも効いてて、うまい具合に終わった。

幼なじみのちょいすれ違い奮闘ラブ

どうしてえっちしてくれないんだろうと悶々としていたところ、ひょんなことから不思議なアプリで心の声が見えるように…
えっちなこと無関心ですってクールな天然顔で心の声がドスケベな願(攻め)!!最高~

心の声が分かっているから、晃一がちょっと大胆になってしまうのも可愛い!!

アプリに頼っていたら…のトラブルもきちんと気持ちを言葉にし合って乗り越えていくのも一生懸命さが可愛い!!

そして、まさかのさらに高機能アプリ登場!!
スマホ越しなのに感触連動するって夢のような機能!!もっともっと!な気持ちで見守っちゃう
そのおかげでtkb開発されてくの素晴らしい!

願は次期キャプテン候補の球児ってとこも個人的に好き注目ポイント
野球描写は少なめだったけど熱心に取り組む姿、それをカッコイイと思う晃一、彼ユニ着ちゃう晃一はキュンでした。

1話試し読みに面白そう!と期待しすぎたのもあり、もう少し盛り上がりや色気が欲しかったなぁと思うところもありつつ、
大好き×大好きのうぶうぶ可愛カップルが奮闘していくのが楽しいお話でした!!

表紙買い

背中筋の誘惑に抗えなかった~
大きな身体でグイッと迫る!寝バックも騎乗位もどの体位も映える!!!

攻めは甲子園出場経験捕手(一言出てきただけなんやけど)なの納得な硬そうなお尻で!筋肉好きにはもう少しな感じもあるものの、硬そうなお尻良い!!
ド正論ぶちかまふ押し付けがましいところは痛くて、ちょっと…な面もだんだんと、感情任せに見えて、ちゃんと配慮できたり主張するとこはするって男前~と思えるようになってきました。そんな面を間近で見せられて、ツボ突かれまくったらそりゃ恋に落ちますね。
食を通して胃袋つかんで距離詰まってくのも良ポイント!

ストーリーは王道中の王道だけど、本気になられたくないなりたくないって言いながら絆されて可愛くなっちゃうのも耐えてるのも可愛かったです。

実質2巻?

続編にあたる「これが愛だとするのなら」を先に読んでしまい、先に読んでても分かりはしたけど、馴れ初めや朝日奈とのわだかまりを知りたくて読んでみたところ、消化不良…

男女の合コンで猛アタックしてきたり、「ゴミを前提に~」などM全開おバカに押してくるところや、そのおおらかさが心地よくなってくのは良かったです!!
ノンケ柳に反発してたのに絆され、でもノンケはノンケの道をって飯田の気持ちが切なかったり、過去のことから朝日奈にやらかした言葉の真意が分かったりも良かったです!!

柳の元カノの掻き回し方が卑怯というか…BLによくある女子だけど浴びけかける言葉がえぐい。女子とがっつり寝てた事実はそうであっても余り聞きたくないし、心無さすぎ。
飯田に振られたあとの柳のやらかしも自暴自棄がすぎて、よく分からず…なんでそんなことした?それでいいの?元カノは?その辺のインパクトが強くて、2人の馴れ初め~って楽しみにしてた分モヤモヤ。先にこっちを読んでたら続編は読まなかったかもしれない。

プロポーズは2人らしいオラオラと可愛いにほっこり。最後は読んでよかったな!とはなりました!!

年下攻めは良い

振られたもの同士、傷心の心を癒し合うお話大好き~と手に取ってみたら、傷心さはほとんど感じない年下攻めがここぞでグイッと押してくる糖度高めのお話しでした。

絵は綺麗だし、まつ毛バサーーーで雄みとワンコさ兼ね備えた攻めが好きなので楽しめましたが、晴人の行動は謎ばかり…
葉山を襲ったのは「寂しくて手を出しちゃダメだよ」の回収なのかもしれませんが、そんな行動に出るくらい、寂しさ拗らせてたり葉山に惹かれてたようには見えず…元彼に未練があるわけでもないのに、呼び出されたらホイホイ付いてっちゃうし、考えなしのタイプなのかな。切ない感じがなくて物足りないと捉えるか、苦しい描写がないから良いと捉えるか…
元彼も登場するけど、特に波乱があるわけでもなく、葉山の嫉妬、お風呂のシーンとキスマークのために入れたんだろうなぁとか斜めに見てしまったりしたけど、葉山が恋に落ちて、いろんな"はじめて"を噛み締めてるのは微笑ましかった。普段は淡々としてるのにホクホクした可愛さがポロッとでたり、独占欲や少し強引なところもあったり、良い年下攻めでした。

ひとりよがり

「アクトアウト」が好き、試し読みでの幾世の掴みどころがないけど快楽に貪欲なところ、すれ違い拗らせてるところに惹き込まれたので読んでみました。

とても疲れた。読みづらくて。
SMプレイの数々、凝った装飾具は見応えがあり、緊縛の描写が美しく、鈴原先生の容赦ない攻めっぷりにはゾクゾク!!場面場面は見応えがあるのに、なんでその場面になってるのかイマイチ分かりづらい。ブチブチと話が断ち切れてるように感じてしまって。

風見が鈴原先生にデータを送ったのは幾世を追い詰めたかったから?幾世とのプレイのいっかん?敵に塩を送りたかったから?等々、読み取りづらい場面多々。鈴原先生が静かにブチ切れる様を見せつけてもらえて大変な見応えはあったんですけど!!自分の駄作(駄作じゃないけど)をサディストの話に絡めて居場所がないと語るあたりは面白かったんですけど!!

鈴原に治療してもらった包帯も引きのコマはなかったのに、次のコマには巻いてあり、あれ??ってなったり、物語とは別のひっかかりも読集中力の邪魔をする。編集さんいないのかな?って思ってしまうレベルでちょいちょい気になる。

肝心の2人の恋も…お互いひとりよがりだから、よく分からないように敢えての描き方なんでしょうか?二人とも淡白だからか、こじらせた割にさっぱりくっついて告白シーンも盛り上がれず…その後の初挿入は大盛り上がりでしたが!!!

プレイはSMだけど幾世から求めてノリノリだから痛い感じせず、むしろ甘やかされてる印象。そういうところは魅せ方がすごかった。

萌えた?と聞かれると難しい。

上下巻読んで

ドドドドドドヘビーでした…
光の腐女子向けでないことはうっすら認識していて、ネタバレなしに読もうと、なるべく触らず読んでみたら、想像の上の上の上の上の展開………黄昏も闇も読む人間ですが打ちのめされました

陽だまりみたいにほっこりな場面にキュンとした、面白かったと安易に思っちゃいけないような…2人にとってはハピエンだろうけども背景がえげつなさすぎてお腹ぎゅうぎゅう、なんとも言えない後味がずーーーんと後引いてる…再会しないと2人共進めなかったわけで、福太にはあの選択しかないってくらいの状況で、葵も救われたんだとも思うけど、他にもたくさん選択肢がある中で、悩んで選んだというより心中まっしぐらだったのが本当に…重苦しい。

α同士だからこその物語

α同士、どう結ばれるのか、受けαに体質変化があるのかが気になって手に取りました。

α×αだからこそ、αの権力・能力をフルに使って、欲しいものは手に入れる、二人の道を作っていくのはα同士ならでは!
最後までα×αのまま、αとしての矜恃をまざまざと見せつけられました。

αとしての自信が根底にあるのか、圧倒的な愛ゆえなのか、運命的に惹かれ合い、その場でスマタという怒涛の展開!

α×Ωが本能に惹かれあって、なし崩しに関係をもってしまうのとあまり変わらないと思うと情緒がないけれど、バース性の本能以上に惹かれ合う本能、早々に共に生きることを決意している一の強い想い、家のためにα女性と後継ぎを作らなければと一時の幸せと刹那的なノア…ということろに注目するとぎゅっとなります。

一方、跡取りが…時間が…と悲壮感たっぷりなノア。自分で産めば良いやん?何が問題なんだろ?体質的な問題?とモヤモヤ。ふと、β×βで子供が産めないってグルグルしてた作品あったなと思い出して調べたら、αβΩ男女誰もが妊娠できる設定って、ふゅーじょんのオメガバ設定で、シャルル(本作品)では、妊娠できる男性はΩだけなんですね。冒頭の細々したオメガバ設定は読み飛ばしちゃうんで、誰もが妊娠できると勘違いしてました。きちんと説明を読むか、α男は妊娠できない設定とお話の中で明確にしてあるかないか、それを読み取れるか読み取れないかで、切なさ度合いの印象変わりますね。思い込んですみません。


後半に入っているニコラスのお話は、潔白な人が魅了されていく様、永遠の時間と限られた時間の中での逢瀬がたまらない気持ちになりました。

そして、まさかのノア家との繋がり!そうきたか!とビックリ。ニコラス達の強い想いが入った血は残していきたいですよね…と思いつつ、なんでノア父がそこまで傾倒するの?と新たな疑問が…自分の血、自分の会社を残したいから後継ぎが必要(とても分かる)じゃなくて、ニコラス達の血を守るために後継が必要なんですよね?なんで?持たざる者(β)の憧れはそんだけ強いのか?ニコラスが妖精だからなのか??ノアから運命の番を引き離して高貴な血で後継を作りたい思考も謎だし、息子の意志を無視してまで良家と後継を作らせたい…そこは兄αへの見栄?勝手に深めすぎて頭の中グルグル。妖精だから聖ニコラオスだから特別と納得するのが良いのかな。

一とノアの婚約パーティーも、誰と誰が婚約したのか理解するのに時間がかかってしまったり、行ったり来たり立ち止まったりが多くて萌える前に事実関係、行間を読み解くのが大変でした(読み解けた自信もない)

イラストも所作もとても美しく、淡々とαならではの凶暴性(?)有能性(?)を静かに美しく描かれていたことが印象的。

バース性、長男次男との確執なしなさっぱりとでも支え合う一と兄の関係なグッとくるエピも散りばめられてました。