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女性ホウナさん

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いとう先生の短編

時代背景もあって攻受にはこれからもっとたくさんの障害が出てくるんだろうなというところですが、短編としてはキレイに終わっています。
攻は最初から受に惚れているのかと思いきやそうではなく、受が攻への恋心を自覚したことで描くことのできた絵を見て攻も自覚するという流れは、受が絵描きの卵という設定を生かせていて上手いと思いました。

受へ嫌がらせしまくる末松というキャラ。
この末松に対してある事件から攻が報復しようとするのですが、それに対する受の攻への態度がちょっと、合わなかったですね。
報復を止めさせようとするだけならわかりますが、あんなに攻を責めるようなことを言わなくても…元々は勝手に嫉妬して暴力まで振るった末松が悪いんだし。

個人的には受の才能に嫉妬して暴力まで振るった結果、攻に骨折させられた末松の方に魅力を感じました。
受とは違って恵まれた環境で育ちながらも最終的には絵描きとして食べていく道を自ら閉ざすようなことをしてしまった末松の、あそこから這い上がる彼を見てみたいですね。

受の健気さがいい

読み応えのあるボリューム、しっかりとした世界観や設定が良かったです。
おとぎ話のようなイラストも好みです。
BL要素よりファンタジー要素が強めで、どちらかというと戦記物が好きな人におすすめしたい作品ですし、攻受にはすれ違い期間も結構あるので常にいちゃこらしているのが読みたいという人には向かないかもしれません。
が、周辺国に娘を差し出さなければやっていけない国なのに…という設定からしてめちゃくちゃBLという感じがするので、やはりこの物語はBLなのだと思います。
なにより受の健気さに私も応援したくなりました。
特に攻の優しさに触れてからの尽くし様は堪りません。

ベール越しのキスや、すれ違い中の受が攻から思わず身を隠したシーンのやり取り、電子限定の両想いになってからのお互いの髪を結ぶシーンなど、ふとした行動の中にその時のキャラクターの心情を目一杯表すのが上手い作家さんだなとも思いました。

ただ受視点だからというのもありますが、攻から受への気持ちが少し唐突に思えました。
終盤になってほとんど一目惚れだったとわかるのですが、その肝心の一目惚れしたシーンが受視点故に描けないというのもあるのかもしれません。
攻視点でキュリからの映像を眺めるシーンがあり、始めはキレイな受に惚れつつも長年待たせて約束を反故にするなどみたいだったのが、キュリを救ったり故郷や周囲の人を思ったりする受に段々と惹かれていくなどの描写が少しでもあれば神作品でした。

長編として読みたい

主人公(受)の誇り高さがいい感じでした。
攻も運命の番としてだけではなく、主人公のそんなところに惚れたのだと伝わってきたのがいいですね。
攻の兄たちもただアルファに蹂躙されるだけではないところから愛刀を拾ってくれたのではないでしょうか。
「私の体は私のもの」辺りではすっかり魅了されているようですし。

先の方も書かれておりますが、主人公と攻の関係性の正体(?)がオメガバースであることや、年齢差として表されているのが上手いなと思いましたね。

短編ですが読み応えありますし。
ただやはりタイトル通り、できればあと100ページぐらい足した長編か、もしくは同じぐらいのページ数の短編をあと数話読みたいというのが本音です。

物語自体は攻受が無事想いを通じ合わせ、攻受の関係性もわかるところで終わるので、決して中途半端というわけではありません。

ただ主人公があれだけ気にしていたお祖父様との作中での再会はなく、攻の兄たちの受への恋慕の決着もつかないままなのでそこらへんが非常に気になります。
というかそもそも兄たちからはっきりとした言葉が発せられてすらいないので、そこらへんから始めて欲しい気もします。

主人公カップルが微妙

現実世界で死んだ主人公が異世界で花嫁になるという、トリップもののBLとしてはそれほど変わった設定ではない、安心して読めると小説だと思います。
話の展開もダレることなくテンポよく進んでいくので途中で読むのに飽きるということもないと思います。

ただ個人的に主人公カップルにそれほど魅力を感じることができずに最後までサラッと読み切ってしまい、読み終わったあとには大まかな話の道筋しか思い出せないという事態に陥ってしまいました。
ウルとレンが惹かれ合ってゆく様がもう少し丁寧に描かれていればもっと入れ込めたと思うのですが。
怒りのマダムやマリナ等、サブキャラはとても魅力的でした。

かわいい攻とかっこいい受

5話で終わりのようなのでレビューしてみます。

無口で愛が重すぎる元SPな攻と、とにかく男前な性格だけど過激派ホイホイな受の話です。

受のかっこよさ爆発なお話です。
特に5話の受の男前度は攻でなくとも惚れてしまいます。
作中で攻からも指摘されているように、多数の人がドン引くであろう行為でさえも受け入れてしまう懐の深さは、攻の不安材料になるのも仕方ないと思えるほど。
受の人生経験から来る慣れもあるのでしょうが、それでも一般的には絶縁案件になるようなことまでポジティブな考えで流してしまえる受がいいです。
そんな受も別に万人の愛を受け止めるというわけではなく、実は攻と同じくらいの愛の重さを持っていて、それ故に攻からのストーカー行為を嬉しく感じてしまっているというのが最後にわかったのも神ポイントでした。

攻はかわいいです。
受より体格も良く、受にホイホイされる過激派をねじ伏せるぐらいの腕力をお持ちですが、自分よりも武力的な強さが圧倒的にない受に躾けられるような性格をしています。
口下手で思いつめる傾向にあり、自分がいかに危ない人間かを自覚しながらも受への愛を止められずにいる攻を見てるいると受が惚れるのも理解できます。

絵がキレイなのと、毎話入るエロが濃厚なのも個人的にはポイント高いです。
ただ攻の傷の件と、攻が何故無職になったのかということに関しては明かされていないので、攻の過去も余すことなく知りたいという方には向かないかもしれません。

攻の心境を知りたい

不憫な受を救い出してくれる攻という好みな作品なのですが、攻が受を嫁にするまでになった心境をもう少し詳しく知りたかったですね。
受視点ということもあるのでしょうし、描かれていないところで、例えばアルビン・リースの墓参りの時に初めて合った時のことや、謝罪してから再会するまでの間に受のことをどのように思っていたのかなどが攻の口から語られていたのかもしれませんが、そういった攻から見た受のことも読者にも分かるように描いて欲しいと思いました。

それと攻受の会話に「え?」や「あの」が多いのが気になりました。
小説ではそういった台詞は極力省いて地の文で表現してもらいたい派なので、文体が私には合わなかったというのもあってこの評価とさせてもらいます。

オチが気になる良作

web小説の書籍化の完結巻ということで結構長かったのですが、構成が素晴らしく最後がどうなるのか気になったので前巻から一気に読んでしまいました。

ヤンデレの弟に巻き込まれたことや、その弟の行動のおかげで攻の謎や関係が全て解決していく様はとても上手いと思いました。

ただですね。今巻を読み終わってまず思ったのが、リューイ×陸よりも海斗×陸のお話を読みたかった…!だったりしまして。
前巻冒頭からも兄大好き具合を所々発揮していた海斗がどうなるのかと思いつつも、前巻まではまだリューイと陸の甘々生活を堪能していたのですが、今巻の海斗の叫びを読んですっかり海斗×陸の妄想に浸ってしまいました。
それぐらい海斗の兄への想いにやられました。
ここら辺は完全に好みの問題なので、というか私が異端なだけだと思うので、弟の方にうっかり転ばない限りはとても良作だと思います。

運命だけではない恋の行方

竜の妻恋2作目、期待通りでした。

半人半獣が存在する世界でその頂点となる寿命や能力を持つ竜族のリュシーとつがいになった尚行。
1作目は竜と人との種族の違いによる問題を、今作ではリュシーのつがいとしての不甲斐なさについてを悩みとしながらも、どちらも基本は甘々で読んでいてとても癒やされました。

若く見えるだけではなく傷や病気の治りが早くなることを知ってもリュシーと同じになっていく体にむしろ喜んだり、リュシーが我を忘れて人を殺めても怯えるどころかそんなことをさせた自分を責めたりと、前作でリュシーの竜体を初めて見た時のような尚行の強さを見れたのも良かったですね。

10年~20年は続く蜜月期のまだほんの最初の方だというのに、尚行を閉じ込めたい、常に側にいたい願望を抑えて尚行の自立心を尊重するリュシーも良いです。(常に側にいたい願望は抑えきれていませんでしたがw)

今回初登場の日本の半人半獣のみなさん。
尚行の友人となった成田を除いて良くも悪くも日本の気質を表していて、そのことも絡めて今後もこの作品が続いていくような展開になっていていとう先生の新着作品情報に目が離せません。

いとう先生のブログによると同人誌も出ているようなのでそちらも購入したいと思います。

今作もとても良かったです

前作がとても好きで、でもキレイな終わり方をしていたので続編はないものだと思って情報を集めたりはしていなかったのですが、ちるちるのツイッターを見てたら今作発売とのことで即購入しました。
前作は電子だったので今作も電子です。

大まかな内容として、前作の電子描き下ろしマンガまでの詳細とその後といった感じです。
プロローグは日本での日常、ストーリー4話までで攻の故郷での話、番外編で攻のお母さんや受の家族が出てきます。
今作も電子描き下ろしあり。攻の故郷でのある贈り物に関する話です。

前作の心情描写も素晴らしかったのですが今作は更にパワーアップした感じで読後感は最高です。
明日も頑張ろうと思えます。
受の包容力、攻のかっこよさ、攻のお父さんや弟のフォロー、攻の故郷にいる子供たちの受の懐き具合、それによるちょっとした騒動など盛り沢山です。
最後の理事長オチも良かったですw何者なのか謎は深まるばかりw

攻受の営みも相変わらずとてもエロい。
特に結婚式後の川でのあれこれは描写も相まって読んでいてとてもドキドキしました。

あとがきは今回1頁でしたがやはりトーン貼りは大変そうでエンゾウ先生お疲れ様です。
あとがき後の4コマまで楽しめました!

すれ違いの中の執着心

大槻先生としては珍しいシリアスで三人称なお話ですが、大槻先生らしい攻と萌所があり、とても好きな作品です。

序盤のあらすじとしましては…

大学時代に恋人同士だった攻と受。
互いに愛し合っていたが、攻の周囲への愛想の良さから他にも恋人がいるのではないかと思い始める受。
更に病弱な母から嫁と子供の催促をされ一方的に別れを告げることに。
そんな事情を知らない攻は受への愛情と憎しみを募らせる。

大学卒業後、TV局にADとして勤めていた受は担当していたバラエティ番組からニュース番組へと異動することになる。
そこにはアナウンサーとして活躍する攻の姿が…

と言った感じです。

受は攻に言われるまで気付きませんが、読者側は大体察しが付くぐらいには攻の執着心がすごくて読んでいて萌えました。
かといって攻の一方通行といったわけでもなく、受もきちんと攻を想っていることがわかる描写があるのがいいです。

再会した当初は憎しみもあり、受のことを「あんた」呼ばわりだった攻が自分の憎しみだけではない思いを告白してからかつての呼称に戻ったり、受が母の為に上司(♀)に頼んで恋人を演じてもらっているのを見かけた攻が、受を呼び出して嫉妬心丸出しなことをしたりと、読んでいてとてもニヤニヤさせてもらいました。

攻や受だけではなくその他のキャラもいい味出してます。
病弱な母の息子への気遣い、前述の恋人を演じてくれる上司や、最初の辞表を受け取らずにいてくれる上司の上司など。
特にお母さんの留守電は泣きました。

注意点としましては、攻がアナウンサーを勤める番組のディレクター(♂)が出てくるのですが、そのディレクターから攻を守る為に受が抱かれる描写があります。
と言っても攻と受のような細かなものではないのですが、どんな理由があるにせよ受が攻以外とするのは嫌だという方は読まない方がいいと思います。