もつなべさんのマイページ

萌×2作品

女性もつなべさん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

一月待った甲斐がありました。

私は電子版の皇帝編ⅠⅡ特典付セットを購入。
挿し絵については相変わらず美しいイラストの数々に大満足間違いなしです。
また、今作は潤よりも、可畏の成長が著しく、子供達と一緒に父親として、夫として、恋人として、不安と苦悩、自身の足りなさに打ちのめされながらも力強く立ちあがり成長していく様が見える巻でした。


※以下ネタバレありますのでご注意下さい。

神経質な程に対策を高じて尚 潤を拐われ、精神的に追い詰められながらも子供の為に、子供を案じているだろう潤の為にとなんとか自身を奮い立たせながらもギリギリの所で踏ん張る可畏。
そんなギリギリの父親を察して母親不在の不安を我慢する双子の姿。また、可畏との記憶を改竄され、双子は実在しないと言われた喪失感に苦しみ子を求める潤の姿には涙腺を刺激される事と思います。
可畏視点で続く潤奪還までの苦悩や戦闘は読んでいて苦しくなってきますが、その分潤が戻ってきた時の安堵は凄いです。双子の弾けるような歓声が聞こえてくるようでした。

家族の四人揃って、他愛ない日常の尊さを噛み締めてる可畏と潤ですが、最後の最後に気になるシーンが……。

可畏に隠れて潤が小川に吐き出したもの、血と白いものとあったので、白いものは直前に飲んでいた可畏の精液とも取れるのですが、血は何なのか。
他の方のレビューにもありましたが、今回再会し可畏と愛を確かめ会う潤は双子を宿した時と酷似した想いを抱えていた事、倖くんの弟発言もあり、 卵関係のフラグなのは間違いないと思います。
ただ、もしかしたらあれは白いもの=精液ではなく、卵だったのでは?と思いました。血は卵が剥離した際の出血という予想です。吐いた先も慈雨くんの為にと用意された海水の小川だったので密かに成長していく土台はあるように思いました。
あの一瞬で卵が出来て成長して排出されたとしたら超展開ですが、潤は再びリアムの血を、可畏も伝説の竜人の血を摂取しており、進化していると思います。その子の成長が異常に速いのも納得できる気がしました。ただ、5巻で蛟が話していた過去に二人の父親を持った子の話もあり不安が隠せません。

次巻への引きとはわかっていますが、願わくば潤が元気に発情して可畏にかぶりついていますように!!

評価は皇帝編最終巻、記憶が戻った潤サイドの話も見たかったなと萌2とさせて頂きましたが限りなく神に近い萌2とお考え下さい。