いやいや 紛れもないBのLですよ
作家さま深掘り中に発見して いい気になって買っちゃいました
新装版で発売されたのが2014年 元の発売は 1996年だと？
おかげか絵の感じが まだ毛も生えそろわぬ頃ちょっと背伸びして読んだ 少女よりちょっとおねぇさん寄りなマンガのその雰囲気
しかも ぶあつｯ！なんだコレ？ 凶器です いや鈍器ですよこんなん
上下巻合わせた厚みが4.5cm 目眩がする いろんな意味で
さて ページ開いた途端困惑です だって「番外編 １」ってなってる
やっちまったーーーｯ！ 毎度 よく調べもせず買うからｯ！
何かのスピン先に買っちまったよーーーｯ 詰んだわ Orz ｧｧｧｧｧ
されど出てこない なんの番外編なのかはたまたスピンか いっこうにわからない
諦めて読み始めました えと 諸事情込みで買ってから2ヶ月放置 ﾍﾍ
つき合って２年 一緒に暮らすようになって１年のカップル
職業柄というか こうも極端に違う生き方をしていれば仕方ないんだろうけど とにかくその距離に 時折どっかか きゅｯ ってなるようなものを読まされる
分厚いからじゃなく お話のすすみかた自体がゆっくりなので 読んでるこっちのテンポもほんとにゆっくり 指への負担は相当ですw
会えない代償 一緒にいられない償い その表現が肉体労働とか可愛らしすぎて
世の単身赴任の旦那さんにやったら絶対ウザがられるヤツだけど 愛だな…と
自分にとっての相手 相手にとっての自体
超溺愛過保護攻めに 飄々とした振り回し受け
番外編として今が先にきて 後からそこに彼らがたどり着くまでの道程を読ませる
なんかのスピンじゃなかったのよ よかった 番外編の意味がわかってw
住む世界があまりにも違うことを思い知らされ 彼のいる場所を意識した途端に女々しいなにかが生まれ これでもかって注がれる愛情を信じたいのに 遮る感情にキモチが あぁああああぁｯ 少女マンガｯ！
でもキライじゃないｯ！ いやむしろこういうの久々過ぎて逆にいいｯ！
思い出しました あたし 惣領冬実さん好きだったんですよ 特にボーイフレンド
どうでもいいですよね そんな事 ﾊｲﾊｲ
最後 若干中途半端に投げ出された感は残るものの かぁぁぁ 久しぶりに少女マンガ読んだ～って感じで よくわからない恥ずかしさに身悶えました ←え？
うん 欲を言わせていただけるなら 上巻で２話・下巻に１話入ってる短編なくていいから もう少し二人の今を読みたかったな でなきゃ指への負担軽減でいっそ…… おっと これ以上は お口はミッフィー ( ･×･)
玄関あけたら２分でごはん的などエロ飽食時代 たまにはこういうお話読むのもいいもんですね
ごめんなすって 真面目でエッチな人外新妻が通ります
ここ数ヵ月 どエロから逃げるように新規開拓を兼ね 新刊買いまくるも絶賛迷走中
気づけばギャグやラブコメよりに傾いててびっくりです
そんなこんなの中 懲りもせず試し読みで中身ほぼ無し？ しかもエロ強め？ またまたラブコメですか？ とは思いながら 面白そうだし まっいっか！な夜中の変なテンションとノリで買ってしまった
人外もの しかも異世界召喚
異世界転生や召喚ものってみんな同じような展開に思えて 手を広げあぐねるというか だし渋ってたんですが 召喚先から元の世界に戻ってきてからの生活ってのが気になりすぎてww
勇者として召喚され 魔族の王を「和解の証」として娶り地球に連れもどった
まぁ 魔王のレイが無表情なせいかムダに儚げ美人で しかも健気
しかも 貞淑な雰囲気と旦那をたてる慎ましさも持ち合わせ ときたもんだ
そんな ご近所付き合いからアッチの世話まで完璧にこなす新妻・レイにゾッコンな旦那 現役大学生の(元勇者)大和
大学生のバイト代で生活やっていけるのか？とか無用な心配はやめましょ
だって住んでるアパートの生活感スゴすぎて じり貧だってのはわかりますもん
ボロは着てても心は錦 ラブラブなふたりならどんな苦労も厭わない 的な？
ご近所さんや大和の親族は魔法でふたりの関係を受けいれ済みっていう 雑な部分はあるんだけど もうね そんな雑も気にならないくらいの恋女房っプリ
いつの時代の嫁なんだやーーｯ！ って叫びたくなる
お話は 慣れない異文化での生活や無垢さを勤勉さで補い 大和の妻として粛々と暮らし 大真面目にアホをやりながら 半ば政略結婚を強いられた彼らが紆余曲折し築いた関係？や 学生結婚の苦？に 異世界での出来事突っ込み前後左右しながらコミカルにすすむ
若干軽めではあるものの いままで読んだことがない展開に なんでですかね？真面目に夫婦が出来あがっていく様を見せられた気になります
浮気旦那を躾ていく 貞淑で強かな人質妻や
感じすぎると魔王の角でちゃう なんて設定もすんごいそそられる
嫁への恨みの盾となっところあたりから思いだしたように読まされる 人と魔物との命の差 生ける時間の違い どんなに愛していてもその違いは変えられない 別れの瞬間は必ずやってくる
電子だと光り輝くちんこが目に痛いが カリまでしっかり輝いているのであとは脳内補正で淫影と筋を描きたせれば…… と余計なお世話ですか？w
夜中の変なテンションで買っちゃったけど 申し訳ない 侮ってました
エロはスゴかったし いろいろ転生ぶっ込んでご都合部分はいっぱいあるんだけど きちんと恋をして 愛して 命に向き合う ←そこまでか？
死がふたりを分かつ た後の one more time
をも期待したくなる終わりに 書き下ろしの嫉妬まで至れり尽くせり
うん 数ある異世界モノとはいい意味で別物 すんごいよかったです
エロ過剰で激しかったけどwww
魅せたかったのは 苦しい切ない じゃないですよね？
ポンコツ大型わんこと 性格キツめの美人
その組み合わせが自分の中の基本？ ベスト？
んんん 読んでて性に合ってるというか …
猪突猛進天然人タラシのポンコツわんこが遭遇した 何事にも冷静で表情筋壊死気味の無愛想上司に似た幼児
【前世よりもずっと愛してる】以来ごぶさたしてました
森さん お好きですよね ファンタジー設定 おかげで 生まれ変わりも幼児化もキライじゃないｯ！ のでつい飛びついちゃいましたw
目の前の子ども課長に父性かきたてられたのか 夢中で世話をやく部下
笑えます 事あるごとに部下の清水が斜め上をいくので
それに対抗する 中身は課長 な子どもがなんとも冷めてて
１ページ読んじゃ 天を仰ぎ笑いをこらえ
次に進むのに１コマ戻っちゃ うつむき笑いをこらえる
すすまねぇよぉおｫｫｫ ちっともすすまねぇぇぇ Orz
ほんｯ！とごめんなさい
なんとか なんとかがんばっていつも通りの殴り書きをしたかったのだけれど 幼児化した課長を気遣ってのリモートワークから動けないｯ！
腹が……
あたしの放漫で豊満なワガママボディがぁ シックスパックになっちゃうよーーーーｯ！((怒))
もぅ爆笑です 気がふれたと思われるほど狂ったように笑った 本気でヤバかったw
願いで幼児化する以外お話自体に奇抜な展開も 突飛な演出もない
かといって ゆるゆるほのぼのするのかと思えば そうでもない
中学の思いを引きずるあまりに って切ないパートはしっかりあるし 無愛想から接し方に困り 距離をおいてた部下たちも長期の不在で彼を理解していく っていういい場面もいっぱいあるのに なのに
時間の経過が地味にわからないっていう 大事なところが実は読めないーーーｯ！
成長の過程で当然訪れる精通 そのせいでなのか？成長痛のように溜まる精で起きる身体の疼き
その行為に互いがイッキに相手を意識していくんだけど そこまでになってても相変わらずの課長の冷淡さが
ほんといいコンビです このふたり
超打たれ強いポジティブ向こう見ずに身も心も癒されていく
たぶん日数にしたら４日･５日 長くても2週間くらいの話なんだろうけど 壮絶な空回り & 何があってもなくっても前進あるのみで突き進む清水と 真っ直ぐにぶっ飛んでくる光り玉に惹かれほだされていく課ちょふｯ
はぁ～ダメ 最後まで清水に変なスイッチ押しまくられて 平常？尋常？じゃいられない
このお話 もう 清水の独り勝ち BがLしてどうのなんてどうでもいい ←いやダメだろ
清水をめいっぱい楽しむためにあるようなもんです はぁ わらったw
全力ってのは生半可じゃできないのよ
あら？ 絵が若干変わりましたか？
はじめて読んだのは【スリーピングシープ】
お話が面白かったん読んでるときは全然気にならなかったんだけど パッと見悩みましたよ最初 表紙から漂うあの独特な雰囲気に
とびきりのキラースマイルで他人の好意を一身受ける男
愛想のいいやつに限って腹の中では
その見目のせいで自信過剰な よくいるクズ男
他人から向けられるものに自分が返すものはない
ゲス・クズ嫌いじゃないんですよね
ただ 受けに絆されて 秒殺的にさっくり改心すると はぁ？ って
イラつきません？ だったら最初からグズンなやって
さて ここんちのクズは というと……………
いや 強烈です
なにが？って 気がついたらすんごい三角関係できちゃって
これバラしていいのかしら？
他人の好意を弄ぶ男に恋したオネェ それを阻止したいオネェに恋する義理の妹
かぁぁああああｯ 妹が男前ｯ！ ※ 安心してください よくある妹実は女装子ではなので
悩み考えた結果がそこでも 実行するのは無理難題 なのに果敢というか健気というか
慎ましい義兄(姉)の健気さとは正反対の 強さを秘めた健気さ
自分への好意が他に移ることが許せないクズ
ガキ臭い執着のようなその思いを自覚できない男に この兄妹の健気は通じるのか？
取っつきにくい絵柄かもしれないです
けど 顔の見分けがつかないとか 誰が話してるのかわからないってのはないし お話がほんといい
他人に甘えて悦に浸るクズチャラを ふたりの健気が叩きあげるってのがもぉ
もぉ もぉ もおおおおおおお
何ににも必死になったことのない男の初めての必死
全力の思いの伝え方が
ンンンンんんんｯ 最後 ブワッてきた
超個人的な性癖で言っちゃえば もっと叩かれろクズ男 とか
お願い あと一歩踏み込んだところまで見せて とは思いましたがｯ！
いやぁちょっと 今からうちの全然趣味が合わない姪に全力でプレゼンしてみます ←LINEでか？
こういうのを やぶ蛇って言うのかしら？
ふとした瞬間 思うのは君で
そんな君の心が聞こえないだけでこんなに不安で
想像はしても望みはしない結末ばかりがが浮かんでは消える
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
なんかね ほんとに深いですよね
不安を感じるのは同じでも 聞こえなくなったものに怯えてる部分が大きいので 手探りでも初めから聞こえなかったのとは訳が違う
そこを分かり合えないもどかしさってのが
離したくはなくて伸ばした手 抱き寄せられて感じた体温 交わす言葉 視線に熱が戻る
…………………Orz……………
長谷部の実直さに項垂れたわ ←日本語ｯ！
いや 男前過ぎるだろ
無表情だし不器用さが男前を誇大して見せてるのかも知んないけど 真っ直ぐに余村に向かう想いだけは嘘偽りなくて
聞こえないものをなかった事にさせない 伝わらないなら何度でも繰り返し言葉にする
互いが傷つけたと悔やむくらいなら届かないものがなくなるくらい って すんごい丁寧に 彼らの間に芽生えたものを読まされたんだけど
なんでかしら？ 物足りない？
いや違うな 足りてはいるんだけど まだまだ入る余裕あるし おかわりプリーズ みたいな感じ？
え？なんだろ？
ちょっとこんなはずじゃなかったんだけど だんだん ちょっと食べちゃったが最後余計にお腹すいてきた みたいになってきたんですけど
やぁだぁぁ ほんｯと 読めてよかったんだけど
新たにふたりが装備した機能フル活用して もうちょっといちゃいちゃしてるのを………
この歪な関係 もはやバディ？
雨宿りに飛び込んだ教会の軒下でであったのは 子供の頃に読んだ絵本に出てきた天使
なんとなく読んだ【黒い聖者は二度笑う】の続編でござんす
同僚警官が身重の妻を残し殉職
その現場に一緒にいた 救えるはずだった男
そのトラウマから 銃を持っても引き金を引くことができなくなった
んーーー 前巻に若干の違和感を拭えなかったんですよ
防刃衣装着してるはずななんだよな…どう見ても って だって描かれてるし
そんなつまんない事ひきずってお話に入り込めなかった ほんと超個人的な拘りというか ほんとめんどくさい女なのよ あたしったら
なんだけど トラウマに「他人の不幸は蜜の味」的な神父 はキライじゃなくて もぉどうすりゃいいんだか？
買う寸前まで悩んだんですよ まぢて
他人の生死すら左右しかねない神父
心なしかソレを楽しんでいたであろう事が伺えるのに 鋼(はがね)の死は望めなかった続きｯ！
鋼の抱えるトラウマを暴き 嬲り弄ぶ その作られた人格者の顔の裏に潜む異常さと それを拒みながらも キモチで 身体で 惹かれてしまう鋼の葛藤を淡々と読むはずのこのお話
一応刑事ものなので事件はおこります
今回の事件が 男児児童殺害
出だしで犯人わかっちゃうのでアレなんですが
前巻に１人いたんですよ この神父の元に通い懺悔をした男児児童 奏汰くんが
鋼のなかでは危険な男 暁(あかつき）
鋼を心配する同僚ふたりもこの神父にはなにか胡散臭さを感じていてたはずなんだけど 捜査協力させてるわ おかしな関係ではあるものの鋼と暁がだんだんバディになってるような気になってくる
ちゃんと神父の仕事もこなす暁の過去
今までハッキリさせてなかったのに 急に語られた過去
メインはこっちで こっからだった びっくりだよ
やっぱりね 異常性癖もってるヤツはおもしろいです
犯罪スレスレを楽しむ 暁 疑いながらも尻尾を掴めない 鋼
違和感はいつか確信に触れるのか？
あらやだ これまだまだ続くのかしら？
いや 続くなら読むんだけど 捕まえたいのか捕まりたいのか？このふたりの関係 ほんとなんなんだろ？
そこまでして夢中で読んでも読み間違えるんだけどね
グハッ ってところで終わっちゃったんですよ
好きだから些細な事が許せるとずっと思ってた
好きだから些細な事が許せなくなるなんて思わなかった
そんな誰かが歌う歌の文句があたしの頭をよぎっちゃうくらい その会えない時間が余計なことを存分に投げつけて その好意を知らなければ そんな声に惹かれ浮かれなければ で 苦しい胸の内大爆発
知られる怖さと知ってしまう怖さがやっと寄り添ったのに なんだよｫｫｫｫ って
根っからの活字ずき ではないので小説になかなか手が出せず でも気になるものは多々あって そもそも理解力も想像力も乏しい気の毒なお脳の持ち主なので 原作ファンの方には申し訳ないんですが コミカライズはほんっとありがたいお品
人の心の声が聞こえる
ちょいちょいあるお話だとは思うんだけど 実際に聞こえたら喧しくてノイローゼになりそうだよな って変な心配しながら でもキライじゃない設定なのでガッツリ食い入ったものの上下だけでは終わらなくて 続きはWebでのノリで小説でしか読めませんｯ！ って言われたら泣くｯ！って本を閉じて知った続きが読める幸わせ 手にできて読む前から感無量です ←終わってるし
罵詈雑言 嫌味恨み辛みに 妬み嫉み 誹謗 欲望 野望 溢れる心ない声のその中で聞こえた好意の声 聞いてはいけないその声への罪悪感
聞こえないはずのものと健気に闘ってるのがよかったんですよね
なんだけど なんだ？このエロさwww
聞こえる声と聞こえてしまう声に挟まれて 相手には聞こえない自分の心の声を 欲情垂れ流すように口にする
おｯふ いや ヤバイだろ？
あんなにシリアス展開だったのにいきなりこれはｯｯ(大興奮ｯ ﾌﾝｯ≡３ ﾌﾝｯ≡３)
その日を境に急に聞こえなくなったものに募る不安
聞こえたものに怯えたのが嘘のように 聞こえなくなったもので疑心暗鬼に陥る
聞こえりゃ地獄 聞こえなくても地獄 無表情がゆえに生じるすれ違い
んんんｯ 人間そう簡単に上手くはいかなくて 得る事で失うものがあるんだよっていうところが
さすが小説ｯ！ありがとうコミカライズｯ！
出だしのエロで押しきるんじゃなく ちゃんと読みたい方に戻ってきた(泣) ←嬉し泣きですよ？
おぉぉぉ ここまで前のめりで読んだけど 次にいかねば
名前のない友人ふたりが勝ち
突かれるのすきです
憑かれるのはもーっとすきです
キリンさんがすきです
ゾウさんはもーっとすきです のノリで書き出したけど タイトル買いです
怪異ものすきなんですよね で『憑く』なんて漢字みりゃ 好奇心が暴走してBLだってのを忘れてあの「怖いもの見たさ」の高揚感を求めてしまう で失敗する
なのでここはＢがＬするのがメインと肝に命じ 丁寧に読む ←決意表明か？
いや お前好かれすぎやろｯ！
と叫ばずにはいられない なんでも連れてくる友人 柴(御子柴)に まっすー(東雲)の甲斐甲斐しいこと
いきなりですけどね 柴は人気者です 人ならざるものたちに大人気
悪い子ではないので 人間の友人もちゃんといますけどね その中でも視えちゃう友人が近衛兵かよｯ！ってくらい 憑かれることに気づいていない柴を警衛しまくるのだが
お約束です まっすーの心配をよそに 好奇心旺盛な男子大学生
常識人を装ったビビりのお陰で一時的な危険は回避したものの 当の柴は興味津々
って お話はだいたい想像がつく色情霊にとり憑かれてってやつなんだけど ラブコメに全振りしてるわけでもなく 切ない片想いやすれ違い 焦ったさをきちんと読ませにくる作り
うん おもしろいです
憑き物への心配だけしかしてなかったのに 霊のせいで繋げた身体の関係
正気を取り戻し 詰め寄られ発覚したのは二人の 意識のズレｯ！
って 主役のふたりの このもだもだしいズレや ギクシャクながら霊やら鈍感やらに抗い荒ぶる様はコミカルだし 可愛いしほんのり切ないしで ほんｯといいんだけど
友ｯ！
名前のない友２人の存在 絶妙ｯ！
チャラすぎず 目立ちすぎず それでいての存在感に アシストりょくｯｯ
色情霊も去ることながら この名もなき2人がいなかったら 延々と平行線たどりかねない勢いのあの二人に繰り出すパンチ
いいｯ！
鈍感過保護の甲斐甲斐しい世話を茶化して詰って そして見捨てず
鈍感が故に噛み合わないふたりの関係
切ない片想いと憑き物と鈍感に振り回される柴と
名前もない友に煽られて気づく 柴をどうしたいのかわからない自分
恋と故意に揺すぶり揺さぶられる運命のふたり の 影にも友ｯ！
いやあの はじめましての作家さまなのに ほんとごめんだけど この名もない友人と この友人に弄られかまわれる主役二人見たさに 超個人的なんだけど 続編を切に
これはお見事
前作【服従と甘噛み】が可愛かったんで 次の可愛いいはどんなもんぞ？ と
触手 とは名ばかりかな？
水ふうせんみたいな愛らしい実(エスカズラ)の蔓にエロいオイタされちゃう 可愛いい次期領主さま って感じの描写なので 地雷だ ムリだ って避けちゃったらもったいないかもしれない？
蔓に絡まれ 無理やりねじ込まれた媚薬の素
異国の雰囲気に似合わぬ おかしな展開
なぜなら ねじ込まれた実が彼にもたらしたのは 勃起不全ｯ
プレイボーイ通り越してヤりちん気味だったんで この症状は１番ツラい
前例がないばかりか 特効薬もない
出来るのは数年かけての投薬治療でいくらかマシに……
大真面目に淡々と読まされるコミカル発想のお陰でシュールさ満点
奥手なテンマを誘うその話の流しかたも 触手を使ったお陰で強引な誘い受けにならずにすんでる
エロよりも 好きなくせに身分違いを言い訳に引こうとするからややっこしくなってるけど テンマの欲望やら自尊心との葛藤を楽しむのもまた一興
これといった難しいものがあるわけでもない さんざん縛られてはいるけど一筋縄ではいかないかわいい子達が いろんな柵と互いの存在に振り回されせめぎ合うのを ぼへーーっと眺めたいときにうってつけwww
最後の最後まで アホなんだか利口なんだか コーヒーカップぶん回しあってまっすぐ歩けなくなってるバカップルみたいで ←そこまで激しくないし ぶん回ってもいません
いやこれって いま自分がぼへーーっと読みたかったかだけだからなのか？
想定外の宝庫で探し当てる己のツボ
うだつの上がらないホストのヒロ
たまたまヘルプについた席で姫からふられたのは 彼氏の毛事情
わからないでもないです ←わかるんかいｯ！
【オトコ専門別れさせ屋。】が意外とツボったんで お久しぶりですね のノリで購入
アホです 一言でいってしまえばアホの子
うだつが上がらないのは アホの子だからだ 間違いねぇ
同僚に 女にモテたいなら と煽られて行った脱毛サロン
担当お兄さんにイタズラされちゃうありがち設定 しかも イヤよイヤよも好きのうち的に苦手なチョー痛いで快楽叩き込まれる勢い？
お嫌いですか？ そんな設定
でも ここで逃げたらダメです こっからが問題なんですから
年下せずつゅし (※ 滑舌悪いですが 施術師って言ってます) にテキパキ押されて ちんこ勃っちゃって慌てて逃げた ←こいつが逃げたwww
そこからは怒濤のトンチキ展開ですよ
施術でまたまた勃っちゃったヒロのちんこをめぐり 爽やかイケメンせずつし(しつこいですか？)康介が大暴走 そしてそれを迎え撃つアホ
アホとは言ってもハイテンションバカではないので ゆっくり読める
なにより相手の放った「キスは好きな人と……」で 何かを意識してモヤモヤ悩んで…悩んで…る……目の前で目玉焼き落としてんぞｯ！おいｯ
細かい芸がキライじゃなければツッコミどころは満載だし バカ笑いはできないけどほのぼのゆるゆるは存分に味わえる
あｯ 安心してください(全裸ですが)
ひょっとしたら ひょっとしちゃったりなんかして？ で先走ってグルグル空回り
そして安定の 見事に玉砕 もちゃんと拝めます ｱﾘｶﾞﾀﾔｱﾘｶﾞﾀﾔ
切なさもタダでは起きないアホの子に ずっとニヤニヤが止まらない
エロいことはしてるんだけど肝心なセックスまではいかない コミカルテンポだけどエッチな思考を圧し殺し じりじりギりギり丁寧に距離をつめて恋人になっていく二人 ってのをご所望な方に是非おすすめしたい ←そんなめんどくさい話じゃないです
押しつ押されつ 彼を意識したら最後 触って欲しくて構って欲しくて
欲しいものだらけでギクシャクしつつ 商売上手な彼に転がされるうぅぅぅん？
いやぁ やっぱツボだわ
えーーーーーーーーーｯ！どぉする？
あたしの持ちうる語彙力じゃ このじれったさを言い表せないよーーーｯ ((怒))
細かいところです
ほんっっと細かいところにツボが潜んでます
もうさ 気分はタカラ探しですよ まぢで
書き下ろしなのか5.5話も カバー下までも全部いい
あぁぁぁあああ すきだわーーーｯ！もぉぉぉ
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