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女性まりんまいんさん

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先が読めなくて面白い

ママ活という珍しい切り込み方だったので、どうなるのかこの時点から先が読めなくてワクワクしていました。そしてそれは読んでいても最後まで変わらずでした。
読み終えた直後は、最初の方をもう一度読み返したい衝動に駆られます。
ぜひネタバレ回避してから読むことをおすすめします。

最初は何も考えずに流れに身を任せて読んで楽しみ、2周目以降は登場人物の表情に重きを置いて読んでみるとすごく面白いです。行動や表情の意味がわかって読めるので胸熱必至だと思います。ちょっぴり現実味のある行動や展開がせつなくてじんわり胸が(温かくを通り越して)熱くなる感じのやつです。

ストーリー上カズのお母さんが割と登場しますがいい人で、ちゃんと必要なTPOで登場しています。

家族愛と恋愛の愛の垣根を越えた愛が詰まっていて、ハートフルで素敵なお話でした。

ハッキリ言葉にして伝えるからストレスフリー

言いたいことは相手にハッキリ伝え合える、こんな幼馴染同士憧れます。

2人とも隠し事をほとんどせずに暴露して一緒に考えていくスタンスなので、見ていてストレスがほぼありません。

和晃が想いを少々拗らせすぎてめんどくさい感じですが、それに対して猛生が意外とすぐ折れようとしないのがこの主人公たちの面白さでした。攻めが折れてなだめていくスタンスはよく見かけますが、お互いにまず言い分は基本しっかり伝えてぶつかり合う。このぶつかり合える絆が眩しい作品でした。

この2人ならこれから小さな事でたくさん衝突はするものの、その分もっとお互いを理解し合えてラブラブ度がさらに上がって熟年夫婦になっていくんでしょう。
微笑ましいケンカップルになりそうで楽しみです。

攻めの健気な一途さが与える影響

発売前から楽しみにしてました。

先の読めない展開で読んでて新鮮で面白かったです。
それに若干ギャグテイストで、ちょこちょこ笑える箇所があるのもよかったです。

ただ最初、新の職業を知ってからの諦めの早さにはビビりました。
歴代ダメ彼氏たちを経験している光成にとっては確かに最重要ポイントだったんだろうけども…職業だけではい論外としてしまう光成はサバサバ系の極みで少しだけ怖かったです。

しかしだからこそ、攻めの一途さが超絶に効いてました。
一途な新と関わっていくことで、光成もだんだん考え方が変わって行く…!
この光成の価値観が変わっていく成長っぷりがいいなと思いました。
しかも新は新で将来像を見据えるようになったりと、お互いにいい影響がある感じが素敵でした。うまくバランスのとれたカップルだなぁと思います。

プロポーズシーンが一番のお気に入りです。

深まり続ける家族の絆

核心的なネタバレは避けますが念のためご注意を。

今巻は、雫斗さんファミリーが他の1カップルの力になっていき、家族の絆をさらに深めてより成長していく巻になっていました。この先一体どこまで絆が深まるのか。最果てが見えない…(感嘆)

この巻は前2巻に比べてシリアス度が割と緩和された内容だったので体力というか精神力というかはそこまで必要ないかと思います。何があっても2人の、いや家族の深い絆がありますから。

今巻の目玉イベントは、しずくちゃんの第二次性検査結果でしょう。結果を雫斗さんが知るシーンでは、涙が出てこない人はおそらくいないかと思います。なので、泣ける環境下で読むことをおすすめしておきます。

そんな忘れられないくらい感動的なシーンが最後には詰まっていたので、今まで2巻分読んできた人には是が非でも読んでおいてほしいなと思える内容でした。

コントラスト コミック

itz 

バランス?

結構賛否両論を生みそうな設定だったなとは思います。特に陽。

最初読み始めた頃の陽の性格がいまいち掴みにくかったのは私だけでしょうか…?無表情根暗系かと思っていたら、突然あまりに明るく笑うので戸惑いました。(笑)
というのはともかく。

神田さんが言う"バランス"の意味が若干わかりにくかったです。
「神田さんが陽を身代わりにしてバランスをとっている」→理解できる
「陽くんが失恋でつらかったからバランスをとる」→ん、何のバランス?
ってなりました。
全体を見て、考察し甲斐があるなぁと感じる部分でした。

陽が翔太以外の人とエッチなことをするのが許せるかどうかも賛否のポイントになるかもしれません。
もちろんいい気はしませんが、理由があると簡単に許せるタイプので、私はいい味だったなと思います。

とにかく外野がすごくいい人ばかりで、友情が眩しくて胸熱でした。
ゆっくり進む系の淡い青春物語でした。

キャラの芯はブレてないのにこんなに人って変わるんだ

スピンオフで、前作が私にはいまひとつだったので、悩みましたが発情期設定に惹かれて購入しました。
結果、こっちは当たりでした。

伏線が意外と多くあったり、突然予想外のことが起きたりと、休む暇なく楽しめて面白かったです。
読み終えた今思えば、最初の頃の大狼と銀木さんのやりとりが懐かしい…そのぐらい中身のある距離感の縮まり方をしていたのがお見事でした。
大狼にも銀木さんにも、それぞれなるほどと思わせるエピソード(過去とか)が組み込まれていて、キャラクターの芯がそれぞれブレないのに、こんなに人と人の距離って縮まるんだなと感銘を受けました。

最初、大狼はただのうるさい迷惑なやつっていう印象だったのですが、これが見る見る可愛く見えてきます。何の魔法?と思うぐらい自然に、印象がすり替わっていくのに拍手が止まりません。

非常に面白かったのでまた読み返そうと思います。

受けが恋心を自覚するまでが長くてこれぞ焦れキュン

この幼馴染話、軽めなのに何回も読みたくなる。

受けの由弦がめちゃくちゃ恋心に疎いです。それはもう純粋の極み。
でも私はこの由弦の疎さがいいキャラクター性だなと思いました。
恋心に疎いからこその攻めの苦悩とか、攻めの片想いな執着期間がより長く楽しめるのがとてもよかったです。

そしてついに攻めの理性が切れて、なし崩しなことし始めた時には、こんなに信頼感のある2人が身体から始まっちゃうのなんてもったいない…!
と思って読み進めていましたが、読み終えてみると、この作品ではあえてそこが魅力的に思えました。
というのも、その身体の関係があったおかげで由弦が巴也に対して意識し始められたし、その恋心を自覚をした後の由弦の心情や行動をひとつひとつ楽しめるというのがかなりよかったので。

ただ攻めが少し臆病なところが評価が分かれるかもしれないなーと思いながらも、私は攻めの臆病な気持ちも理解できたのでこの評価でした。

焦れキュン好きにはもってこいな作品です。

この攻め、意外とちょろくないぞ

好みドストライクなシチュエーションと帯文句に惹かれて試し読み後即購入。
いやほんと、帯文句のチョイスが最高…(感嘆)

親友じゃなくて彼女の方に嫉妬してるのに気づいた香一が、さてこれからどうするのか。
すごくわくわくさせる始まり方。

これが陽介が、思ったより靡かない。ちょろくない。そして正直者。
正直さ、ストレートさは良さでもある反面、無神経に言葉を投げてしまうので、
特に「ほのかと来るはずだったのになあ」ってセリフ。
香一の心を思うとあまりに無神経で、あの一言だけは今でも私は許せてない。(笑)
そんな香一にとって不憫な言葉がこの他にも数多くあって切なかったです。
でもこの切なさが作品の醍醐味なので、もう5周くらいしたら許してあげようかな?

それにしても青春ものだからか、颯爽感がすごかったです。
当て馬であるほのかちゃんが絡んで来ても、関係性がドロドロしてこない驚きの爽やかさでした。

2人の大学生編もちらっと拝めました。当たり前のように好き合ってえっちをしてる幸せそうな2人が見れて嬉しかったです。
最後の最後まで楽しめました。

普段受けについて書きたくなる私がこの作品では攻めを推す

もうね、
攻めがすっっっごくいい人!!
この作品の平和はこの攻めによって守られていると言っても過言ではないのでは。

普段、私は感想になると受けを愛でることが多いのですが、この作品は攻めが…攻めがいい!!
穏やかで優しい攻めの、終盤のギャップ萌えたるや!
なにあの突然見せる雄み…!
ほんと最高で…私のここ最近一印象に残ったギャップ萌えでした。
魅力的な攻めランキングの投票があったら迷わず名前を挙げたいです。

ストーリーも、最後まで甘々な優しい展開でいて、退屈感ゼロだったことに驚きな作品でした。
優しい話である中に、ヒヤッとする場面が結構あったからか、ドキドキハラハラ楽しめたように感じます。

最後は読んでいるこっちも幸せな気持ちに満たされて大満足でした。

ワリキリ コミック

中川カネ子 

読めば人気な理由がよく分かった

新刊漁っていて、パッと見の表紙の印象が江戸時代とかの時代モノに見えて、一度華麗にスルーしていたこの作品。
いやバリッバリの現代じゃん。出会い系アプリとか超今どきじゃん。よく見て私!

とばかりに読み始めて、まずは受け目線でスタート。
「人付き合いは仕事で充分」…シュウさん、気持ち分かるわ。
設定にムリがなくむしろ共感を呼んでくる。

そしてすぐさま2話目で攻め視点になり、攻め側の生い立ちや思いを把握できて、
これはどちら側も応援したくなるやつ…!!
と悶えながらその後読み進めていくことになりました。(笑)

仕事先で出くわしたり、たまたま道端で出会った時の2人のあの反応とか、
こうなったから、こう思う、っていう因果がしっかりしていて、漫画なのに驚くほどリアルさを感じられた作品だなと思います。これほんとに。

そしてなによりエロがドエロいこと…(感嘆)
ほんとこれしか言えなくなるくらい満足しました。(語彙力)

古川さんいいキャラ!グッジョブ!