雨と車と
今回初読ですが19年も昔の作品なのですね!
イラストのテイストとサイズが懐かしい…(当時BLは文庫ではなく新書サイズがメインだったような…)
BL小説界は20年前とあまり変わらないなぁ、なんて思ってしまいました。
古い作品になりますが、20年前はまだ産まれてなかった方でもすっと入っていける内容です。
オジさんと呼ぶにはまだ早い社会人×ヤンチャお子様系大学生カプが、社会人と学生という生活環境の違いやらその他勘違いやらでゴタゴタするお話です。
表題作の「渋滞」は雨と車の使い方が素敵です。
車に残されていたカセットテープ(!)とか、「×××」のサインがあの時代ですね。