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萌作品

エキスパートレビューアー2023

女性藻とカレーさん

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オムニバス完結

シリーズものですが、続編というよりオムニバスですね。
毎作、異なるcpのお話。

今回はティェンラン(鴆であり、鴆飼)とリュイ(人間、盗賊)が主人公。

最初はすました印象だったティェンランが、リュイを好きだと自覚する過程がかわいらしくて、その後もずっと照れたりこんなにかわいいキャラだったの?!とビックリ萌えしました。

かたや、リュイはそんなティェンランの気持ちに気づかないどころか、ほぼ告白しているのにわからないって鈍感すぎやしませんか〜?!とツッこんでしまいましたw

でも、リュイは男前で頼もしかったです。

鴆は番と離れると長く生きられないとは、なんて一途で健気なの〜と悶えました。

フェイがいい役割をしてくれたのもよかったです。相変わらずかっこいい。

ツァイホン、リウシン、ジーイエもちょこっと登場して、みんな仲良く元気そうだったのがうれしかったです。

続編だと思ったら

鴆の続編だと思い、勝手にフェイとツァイホンのお話だと思ったら違いました←せめて表紙をちゃんと見ましょう。

がっつり、リウシンのジーイエのお話なんですね。
フェイとツァイホンはアシスト役。

私は、リウシンとジーイエのBL的な気持ちが最初掴めていませんでした。

ジーイエとリウシンの毒と羽根の関係性、リウシンの企みについての話がメインで進み、これはいったいどういうお話?と途中見えなくなってしまいました。

結論として、リウシンとジーイエの純愛だとわかり、ハピエンに落ち着いたのでよかったよかったとはなりましたが。

ツァイホンがかわいらしくてしあわせそうでうれしかったです。
フェイも変わらず頼りになるいい人で、ツァイホンと仲睦まじくて。
完結巻が出たので続けて読みます。

ファンシーなヘンタイ

□表題作
志郎の一途さがいいですね。
その気持ちが募って章平を押し倒せ〜と応援したくなりますが、阿部先生のシリーズ2作や他何作か読み、遅まきながらワタクシようやく学びました。

私の好み(短髪の男らしい方が攻め)とは逆であるということを。

そう、長髪の章平が攻めるんですよね。
志郎がゲイでタチであったとしても。

もっと見てみたいかわいい2人でした。

ファンシーエロ小説、みつばちさんの毒針はかちかちに…がツボでしたw


□深いところまでおいでおいで
あとがきに書かれていたことに妙に納得しました。

□彼の手はあたたかい
阿部先生の性癖をようやく学んだぞ〜と調子に乗っていたら、好みどんびしゃの攻受カップリングきたわ〜〜!!
しかも先生お得意ネイティブ大阪弁(好き)

いい!もっと見たい!
しかし短い…_| ̄|○

まだまだ修行が必要だということでしょうか。

Grr コミック

みちのくアタミ 

ラブいエロスのためなので

え〜?なぜそうなる?と思うことが結構あったんですが、みちのく先生の場合、ラブいエロスに行き着くためだとわかるので、まあそこはそうですね…と流して読みました。

2人とも好みのイケメンなのでほくほくしながら読みましたら、出会いの場面が思わせぶりなコマやセリフがあり、こりゃ何かあるなと思わせてくれて。

あ、やっぱりそういうことねと。
無理矢理は苦手ですが、描写に悲壮感がなく、シュウがすっかり出来上がってしまったので嫌悪感はなかったです。

雪貴がそんなことをした理由が、ただの思い込みだったというのが、弱いなぁ〜とw

置き手紙ひとつで犯罪行為までします?と。
復讐?で、シュウが売りをできないように抱き続けたり、剃毛したり。

雪貴の勘違いだとわかった後は、自己満足なお世話?をしたり。

その雪貴が毎日のように家に来るから、シュウは売りをしなくなった? つんつるてんだからじゃなく?

とか、いろいろ疑問に思いながら進むんですけど、2人はいい雰囲気だし、惹かれあっているし、くっつくための諸々だから、まいっか、となりましてw

雪貴がシュウに許してもらう代わりに
「…じゃあ オレを抱いて欲しい」
だけは、よし!それ!と勢いこんだのですが(リバ好きだし、雪貴の方が受けが好み)

でも、そうはならず_| ̄|○

シュウ…いや、仲秋さんよ、どこまで人がいいのか。
(もしかして、無理矢理より、リバの方が地雷な人が多いってこと?と個人的には少々ショックで)

シュウの元客モブの流れは予想できてしまいましたし。
でも、全てラブいエロのためとわかりやすくていいですね。

その分、終盤は見せたいもの、見たいものが見られて大満足です。

考えたらあかんやつ

魂が汚れているからセックスで浄化する。
なんて都合がいいんでしょうw どういう仕組なのか気になりますが。
BLエロファンタジーあるあるですね。

2人は天使と霊で、人間には姿は見えない、
でも、痛かったり、勃ったり勃たなかったりはする。感覚がないとセックスは成立しないでしょうし。そういうものか(と何とか自分を納得させる)。

「尺八の泉」と言われてたんだぜと自慢するくだりは笑いましたw

黒井がまさかの悪魔でしたが。
だからと言って何がどう、と言うわけでもなく。なんかすごいパワーを使って破壊したりするのかなと思ったけど違った。

黒井が悪魔なので泉は処分しないといけないけど、それができないという流れになり。
結局、2人とも神様から罰を下されるという。
人間になってやり直すんだろうな、とは思いました。

何にも動じなかった黒井がだんだん泉に惹かれて、ちゃんと気持ちを言うくらいになるのがよかったです。

みちのく先生が描かれる裸体はがっしりですが、今回の泉はより幅広かったですね。
個人的にはもう少し腰回りだけでも細い方が好みですが。

あ、気になるところを言うとキリがないので、1点だけ。
黒井の祖母が幽霊になって黒井に会いにきた時、一喝したいのはわかりますが、なぜ自殺したのか聞きたくなかったのかな〜と思いました。

エロス全集中

冒頭からエロ全開でしたw

ストーリーとしては至ってシンプル。
体の関係からノンケが本気になっていく。

基山が実はもともと糸口が好きで、自分から仕掛けたという展開がおもしろかったけど、にしては最初からエロすぎません?後ろは初めて?ですよね。

でも、そんな細かいことを考えるのがアホらしいくらいエロに全集中でしたw
そこに愛があったのでよかったです。

サブタイトルの
潮吹いて地固まる
頭隠して×穴隠さず
に笑いましたw

先生これすごく楽しんで考えられたのではなかろうかと。

あげく
穴は熱いうちに打て
はもう何がなんだかw
温泉でほっこりあったまったらすぐ致しましょうね、てことなんたろうけど。おもしろかったです。

ビフォーアフター

啓久のビフォーアフターのギャップ!!
これが最大の見せ場ですね。そりゃ表紙でこんな顔しますわね。

だから、最初のまんまるしもぶくれ?なほどの顔に、デカすぎる目。正直かわいくない(すみません)。

からの〜すごい成長。
そりゃお顔公開まで引っ張りますわな。
その見開きの見せ方が鮮やかでした。

孝輔が成長痛でしんどそうだったけど、啓久の成長っぷりか凄まじい。孝輔のはフリ?w

啓久はただ成長しただけでなく、いきなりエロくなっちゃって。
そりゃ孝輔も戸惑いますよね。

お互い大好き同士なんだし、話し合えばいいのに〜と思うけど、言葉なんかいらないんですかね。この2人は。と思わされました。

女子2人は男子2人を刺激する役目なのはわかりますが、正直うざかったです。
特に、ギャーギャーうるさい子(ごめんね)。

盛り上がる準備は整った

丸木戸先生はポルノグラファーシリーズ、アケミちゃん以来です。

SFぽい設定、表紙、上下巻モノが好きなので手にとりました。

真澄がさもみじめな人生のように描かれているけど、こういうことって結構あるんじゃないかと私には思えまして。
共感するけど、同情はしない、感情移入できない、と言いますか。

それより、真澄の目が怖くて。目の下のクマとか。わかるけどわかるけども。
怯える顔とかホラーじみていてぎょっとしてしまう(ホラー苦手)。そっちの方が気になってしまいましたw

真澄が律のことを好きになっちゃ
「だめだ」×7
と言った直後
「好きっ!好きっっ律っっ♡♡♡」
とスケベがきたのは笑いましたw

真澄の母親(律もそうか)のじめっとした感じはアケミちゃんを思い出しました。
厳密には、アケミちゃんに登場する母親は明るかったけど、家族のしがらみに苦悩する雰囲気が似てるなぁと。

真澄が母親のもとへ行かなくていいように、律が仕向けたんですよね。
真澄は本当は母親のところへ行きたくない、でも見捨てることには罪悪感がある。
だから、律のせいにできるように律が駄々をこねた。律のやさしさね、と思いました。

隕石衝突までの、日常が崩壊していくさまがリアルでした。
悲惨さを煽る描き方ではないところが、よりじわじわきます。

上巻ではまだBL的進展がないのですが、場は整ってきた感じ。
2人の行く末と、地球がどうなるのか下巻が楽しみです。

瑞貴視点がうれしい

あかりは三上と対照的な性格だけど、こちらも1人でぐるぐるするタイプですね。

でも、瑞貴が大人で冷静であかりのことを考えてあげられるやさしい人なので、いい組み合わせだなと。

三上と里は〜では、ほぼ三上視点だったのが私は一本調子に見えてダルく感じてしまったのですが、本作では、瑞貴視点があったのでよかったです(複数の視点で描かれるのが好みなので)。
瑞貴があかりをどう見て、どう好きになっていくのかがよくわかって萌えでした。

それに、お付き合いが順調な三上と里がちょいちょい出てきて、あかり一本やりだとしんどそうなところをほっこりさせてもらえました。

続編も楽しみに読みます。

かわいいDKモノ

少し前からもしかして…と思っていたけど、おばちゃんにとってはDKモノはもうちょっぴりついていけないのかもしれない(涙)

作品によっては、わちゃわちゃやきゅんピュアがかわいい〜と楽しめていたので、内容によるんだわと自分に言い聞かせてきたけど、ここのところDKが子どもに見えて、青春や思春期に全く共感できず遠い目で見るようになってしまいました(悲)(高天が完全にダメだった_| ̄|○)

本作はたまたまpixivで見かけたんですけど、単話だと内容を覚えていられなくて、ちびちび追いかけるのも面倒で、途中で止まっていました。
なので、単行本で読めるのがありがたいです。

話はおもしろかったです。
キャラもいいし。

ただ個人的な好みとしては、ずっと1人の視点で進むのがしんどい。
ましてや、勝手に思い込んでぐるぐるするタイプがああでもないこうでもないと続くのが飽きてきて(すみません)

ぐるぐるを描きたいからあえて一人称にしているんだと思うんですけど。完全に好みの問題です。

お話はおもしろかったです(2回目)
2巻も読みます。