原作既読
画がとにかくかわいくて、子ブタさん設定とあって、
コミックスにはとても癒やされました。
今回音声化することになって、しかもキャストが
ヘタレワンコに定評のある熊ちゃんと、ほだされ王のトットと聞いて
癒やされる気満々で聴いたのがいけなかったのかもしれません。
かわいさに癒やされるというよりは、ギャグ味の方が強かったです。
原作ありきでドラマCDになるということは、
できればそれだけで完成した作品であって欲しいと、個人的には思うのですが、
この作品にそれは難しかったかな。
ブタさんのドリル具合は音声では伝わりにくく
ブタ⇔イケメンの変わり身も音的には忙しなくて、
かわいいより面白おかしい感じになっていました。
更に気になったのは、音声の荒さ。
最初からノイズっぽい感じで始まりますが、
ずっと音が荒いように感じられました。
そこが一番残念で、評価は中立にしました。
個人的につぼだったのは、Ωお母さん役の深町君の声が
所どころ緑川さんの声に似て聞こえたところです。
続編のお母さんパートの音声化に、深町君は乗り気でした。