453さんのマイページ

神作品

アドバンスドレビューアー

女性453さん

レビュー数3

ポイント数20

今年度74位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

ハイトーン若手+ロートーン興津さん+関西弁+ねじれ=新鮮

原作既読

催眠術にかけられて女体化したと思い込んでいる、
快楽に貪欲な小林先輩を若手の前田くん

女体化してると思い込んでいる先輩を、
男として抱きたいゲイの後輩を興津さん

イメージの中の女体化小林ちゃんを徳留君が演じておられます。

若手といえど、前田君のお芝居はとても骨太で、滑舌も良かったです。
声のトーンは福島潤さんに少し似ていて
テンポ良い作品をぐいぐい引っ張ってくれています。

興津さんのロートーンは何度か聞いていますが、
ロートンでのギャグは新鮮でした。
以前何回か関西弁の役を演じていらっしゃいましたが、
このトーンの関西弁は無かったのでは?
何度も「ぐはっ」と吹き出しました。

女の子役の徳留くんは、声だけ聞いていると本当にかわいい女の子で、
この声が「しんのすけ」さんから出ているのが、不思議です。

フリートークも全編関西弁で、面白いだけではなく温かいです。
この温かさが作品をギャグだけではなく、
ハートフルに仕上げているのだと思います。

壮大なるスピンオフの予感

癒されました。
ひたすら甘くて幸せな後日談。
パンツから始まったご縁とは思えない
スパダリメロメロのお話でした。

上田先生の描かれる男体は
細すぎず太すぎず、綺麗でエロいです。
菱本さんがイケオジスパダリであることは
・部長である
・枯れてない
・エスコートが上手
等からも明らかですが、設定に勝る画力の
魅力がたまりません。
メインでなくてもいいので、いつまでも見ていたい二人です。

今回菱本さんを嫉妬させた
革職人の白川さんの話は、
是非ともスピンオフで読みたいです。

今後も楽しみにしています

しげちゃーん

原作未読

しげちゃんこと、重松さんがBL初メインと聞いて、購入しました。

しげちゃんといえば、一人称は「わたし」(たまに僕とかもいいますが)
見た目可憐なOL、性別しげちゃんな美しい生き物で、
この人がBLに出たら相手役はどんなになってしまうのかと思っていました。
相手の中澤さんメロメロでしたね。

正直声優さんとしてのお仕事をがっつり聞いたのは初めてですが、
ボリューミーな濡れ場シーンもそつなくこなし、
しげちゃんの柔らかい雰囲気が活かされた一枚になっております。
初と聞いて優しい気持ちで聞いていた割にはエロかった。
ストーリーも丁寧に描かれているし、大満足でした。

フリートークで「ずっとBLに出たかった、感無量です」
と言ってくれたことに神評価を捧げます。

今後出演者作が増えていけば、いろいろと上達されることでしょう。
最初の作品が、仲良しの中澤さんとで良かったね。

今後のご活躍を期待しています。

完璧な続編

原作既読
タイトルを読んで、続編なんだから当たり前だと思われる方もいるかもしれません。
でも音声化した作品は、前作と今作が全くつながらないことが多々あって
収録してから時間が経っているので仕方がないとも思うのですが、
この作品は本当にきっちり、きちんとつながっていました。

興津作品やあじーの他の作品を聞いても、
この作品のトーンと同じ物は何一つないのに、
二人ともきっちり前作のトーンに合わせられていて、
しかも恋人同士の甘い雰囲気からスタートできているのは、
素晴らしいの一言です。

興津さんの野末さんは、
画で見ていたよりも外川に対する気持ちが溢れていて
だからこそすれ違いが切なかったです。
”着る毛布”をもらった時の「これ、これだめなやつだー」の台詞は
くそかわでした。

あじーの外川は、前作同様品があって、敬語が美しくて、
仕事のできるイケメンぶりが変わっていなくて、とにかくかっこよかった。

Disc1はすれ違いがメインで苦しいシーンが多いですが、
そこに際立つのが野末の仲間の、柿谷と桐島の言葉です。
何気に人生訓も含まれています。

Disc2は二人がゆっくり歩み寄る場面が描かれていて、
ストーリー的にも濡れ場のシーンが多いわけではないのですが、
息づかいとか、ちょっとしたブレス音がとても色っぽくて
ドキドキしながら聞きました。

番外編だけでもう1枚だして欲しいです!

平たい日々を丁寧に紡いだ美しい作品

原作未読

榎木の淳弥くんと山下誠ちゃんCPと聞いて、どちらも力を抜いたお芝居が得意の
声のトーン的にも似ている二人が、掛け合うことでどんなコントラストをみせて
くれるんだろうと気になって購入した一枚。

淳弥くんの、幼なじみだからあまり表に出せない環への感情が
無表情な中にも溢れているところや
誠ちゃんの、すごく張っているわけではないけれど、つるんとして
美人な感じのお芝居がとっても良くて、
木漏れ日の中、手をつないで歩いて行くような美しい音声に仕上がっていました。

FTで、ディレクションとして、「生っぽく、生々しく」を求められていて
二人がそれに忠実に演技をしてくれたのだと分かりましたが、
「生っぽい」というよりとにかく美しかった。
特に良かったのは、誠ちゃんも言っていた淳弥くんの「にやけ」と
それに対する誠ちゃんの動揺です。

空気感は「同級生」シリーズにちょっと似ていますが、
役者さんが違うので、響きはまた違っていて
既に何度もリピート済。これ毎日聴ける。

1巻では志井の片思いの描写がメインになっていますが
心のそこから「志井頑張れ!」と応援しました。

追記すべきは、幼少期を演じられた女性声優さんの上手さ。
表情があまり面に出ないタイプの志井を、幼い声ながら
絶妙に表現してくださいました。

原作買います。そして2巻を心待ちにしています。

50-50の力加減による、ナチュラル度200%の仕上がり

原作未読

鬼が人口90%以上の世の中で起る、10%の人間を捕食する物語ですが
そこは山田二丁目先生! ギャグとエロが50-50で、
成長期の「角痛(つのつう)」とか「貧ツノ」といった
面白ワードで、世界観が成り立っています。

鬼にとって欲求をそそられる存在である人間の「日和」が、
鬼の「穂高」に捕食目的だけにエロいことされているのか、
恋愛感情があるのか悩むというあらすじですが、
CDの表現としては、攻めも受けも半々の力加減で表現されており、
ギャンギャンしていなくてちょうどいいと感じました。

物語の内容もそうなのですが、これはやはり江口氏と古川氏の熱量が
ぴったり同量なので成り立っているのだと思います。
バランスが良いので、聴いていて心地よいです。

元々相性の良いお二人で、受け攻め逆でも面白いですが、
どちらも強すぎず弱すぎす、ナチュラルに掛け合いが仕上がっています。
ドラマCDというより落語かラジオを聴いているみたいです。

特出すべきは捕食について、
ジュルっとした後にハムハムしているので、
思った以上にエロく、音表現に適した題材でした。

金メダル級

まず最初に、紙の修正も白抜きでしたが、
真っ白ではなくフォルムは見えます。

局部を愛するかわいこちゃんと、隣の家のイケチン君の話です。

美チンを探す人と言えば「僕はすべてを知っている」が頭に浮かびますが、
こちらのCPは高校生なので、もう少しポップでした。

すごくテンポもいいし、かわいいし、楽しくて、BLの良さが全部詰まっています。
もちろんエロも充実しています。
局部もですが、キスもなかなかエロいです。

BL好きの皆さんに胸を張ってお勧め出来る1冊でした。

最優秀 WebCM 賞を差し上げます

原作既読

まずはこちらのWebCMをお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=3ekV_IeDP4o

CMだけでお腹を抱えて笑えるってどういうこと?
このCMを聴いて、期待しかなかった私。
本編も良い意味でも悪い意味でもCM通りでした。

αとΩのケンカップルが結ばれるまでの話です。
ギャグがメインです。

原作には画によるダイナミックなエロさがあって、
場面毎に見え方が展開されていくのですが、
それがドラマCDで表現できなかったところが少し残念です。

代わりにナレーションや台詞回しに由緒正しいオーバーリアクションがあり
別のダイナミズムを感じられます。

フリトで「少し騒ぎすぎた」と言っていたまっすーですが、
原作の意図を汲み取って、丁寧に再現されています。

興津さんは相手に合わせる感じでしたが、息ピッタリで流れもスムーズです。

引っかかるところが何もない、安心感溢れる作品でした。

アニメっぽい?

原作未読ですが、黄昏アウトフォーカスは読んでいます。

ヘタレバカ殿攻めと有能ギャンギャン受け(言い方)のケンカップルです。

全体を通してアニメみたいでした。出演者が多くて豪華なところも、
トラック毎に前回までのあらすじを振り返るところも、
部活もので笑いとシリアスが両方あるところも。

映像を作る人たちのお話だからなのかな?
それとも台詞回しが独特にオーバーだからなのか、
すごく画的に感じました。

受けが攻めにBL漫画をおすすめするシーンは、「それそれ」と乗りだし気味になり、
朗読シーンで「声が良すぎ」と自分で言うまこにゃんに
「自分で言うか!」と突っ込みたくなります。

結局お互いに認め合う仲だと分かり、そこからは急展開。
絡みのシーンは少ないのですが、キス音がエロい。。。
恥ずかしがる受けを攻略していく感じがエロい。。。

こういうバカ殿系の役は、まこにゃんのはまり役ですね。
中澤さんの理屈っぽい芝居は、某鹿○先輩を彷彿とさせます。
脇のえぐと佐藤元くん、外国人設定の内匠さんの存在感すごいです。
それにしても豪華だな~。

特典CDのミニドラマが結構ボリューミーでした。
このCPの続きがあったら、またCDで聴きたいです!

明日保存用を買いに行きます

コミックスでは先に発売になった「ヒーリングパラドックス」がとても好きだったので
期待して購入しましたが、予想を上回りすぎて保存用を買いたいと思います。

ヒーリングパラドックスにある執着とか、企みが全くなくて、
とにかくバレエの美しさと魅力がつまった作品でした。

体のバランスがすごくきれいで、しかもエロい。
絡みのシーンは少なめなのに、才能ある先輩、一宮君の体躯から目が離せないのです。

ツボだった台詞としては
「俺はダンサーだ、見せるために舞台に立つ人間に何を言っている。はだかなんてなんともねーよ」。。。
大勢の前でパンイチになった受けの一宮君が、言いながら胸を張るその姿が美しい。

攻めの見延は、体格差のワンコ攻めです。溺愛しています。

この表現は、長い間バレエに携わっていたシアン先生だからこそできたものです。
バレエ好きの方にも、そうでない方にも、驚きと感嘆をもたらしてくれると思います。