期待しすぎてしまった
志木見ビビ先生は服従と甘噛みがとても好みだったので、今作は触手ということで表紙も綺麗で1話を試し読みしてもすごく面白そうだなと思い単行本を読むのを楽しみにしていました。
最初は良かったものの読んでいくにつれて、うーん、微妙だなと感じてしまいました。
個人的な好みになってしまうのですが、マオ(受)があまり好みではなかったです。鈍すぎるところや、領主の息子なので仕方ないしそこまで酷くはないけど偉そうな態度や、ネタバレになりますがテンマがあなたに気があると言ったら、『お前を俺の愛人にしてやる』と言ってその後も女とヤろうとしていて、プレイボーイだったマオがどんどんテンマにハマっていくさまがみたかったので違ったと感じてしまいました。
あと、触手もぬるぬるで気持ち悪い系を想像していて1話の触手はよかったのですが、その後の触手は植物の蔓感が強くてエロいというより綺麗でした。
期待しすぎたというより世界観を勘違いしていたんだと思いました。
攻めが変わり者
表紙の暁が可愛くて購入しました。
よく一冊にまとめられたなと感じる内容量で絵はとても好みでしたが、受けが攻めにふりまわされるのがあまり好みではないので恋人になるまでに時間がかかった印象で体感時間が長く感じました。
エロ少なめで暁の俳優の仕事の悩みとか描かれていてドラマにできそうなストーリーだなと思いました。
大前(攻)が変わった人で頭がいいからなのか暁がオトそうとすると予想外な反応が度々あったり、変わった思考すぎてついていけませんでした。 大前の良さが個人的にあまりわからなかったです。
暁はイケメンなのにどこか自信なさげで涙目が可愛くてツンデレなので応援したくなるキャラでした。
いつでも顔がよかったです！笑
11.5話のコンビニ店員さんが面白かったです！
くっつくまでのやり取りをじらして楽しんで最終話らへんにようやく両想いになる作品が好きな方は楽しめそうだと思いました。
わかりずらい？
顔が美しいし双子のイケメンと3Pっていいなと思って購入しました。
3人いるからなのかストーリーがあっちゃこっちゃした印象で、なつおの過去が小出しで詳しくは描かれてないのと大学の図書室にいたαはなんだったのか謎であそこだけの登場だったのかと、なつおのお母さんがなかなか登場するのと、なつおがいろんな人に襲われているシーンがちょいちょいあってそこはあまり好みではなかったです。
理解力がないからなのか読み終わってから結局どんな話だったのかパッとせずあれはなんだったんだ？と疑問が残り所々話が逸れているように感じました。
ただ、続編があるのでそっちでわかるかもしれないし3人のイチャイチャがたくさんみれることを期待して、絵がとても綺麗なので2巻も読んでみたいと思いました。
双子でも性格が違って3人でいる時のバランスが良くてもっと3人の様子がみたかったので、個人的に他の登場人物を小出しにしてほしかったなと思いました。
ストーリーはよかったけど
個人的な意見になりますが絵が好みではなかったです。
ストーリーはよかったのですが攻めの楓の嬉しい顔と悲しい顔が辛い時に無理に笑う場面もあったと思うのですが同じに見えたのと、受けの亮と森先輩の見た目にあまり違いがなかったかなと思ったのと、笑顔だとみんな同じ顔にみえたりキャラの感情はわかるけど物足りない感じで全体的に絵が上手くないと感じてしまい話に集中しようと思ってもできない部分がありました。
亮に執着する楓の様子がよかったし、酔った勢いでヤって恋人になっていたのはどうかと思ったけどゲイ同士の幼馴染で楓はずっと亮のことが好きだったのではちゃめちゃなストーリーだとは思いませんでした。
亮がバカで脳天気なのでおバカキャラが嫌いな方は面白くないと感じるかなと思いました。
露天風呂のえっちもよかったので絵に迫力があればもっとよかったなと思いました。
雰囲気はよかったけど
絵に味があって雰囲気はよかったけどストーリーがあっさりしすぎて読み応えがなかったです。でも、読み返すといい話だと思いました。
祥(攻)がずっと幼馴染の青葉(受)のことが好きで、住んでいたアパートが取り壊しになり青葉の家に住まわせてもらう事になり、ある日祥が泣いていてその綺麗な泣き顔がなぜか頭から離れない青葉。雨の日にずぶ濡れで帰宅した青葉がお風呂場に直行すると祥がシャワーを浴びていて入れ違う時に祥の顔を見て勃ってしまい、祥に『それ手伝おうか？』と言われ抜かれる。
ここまでが1話でどうなるかな〜とわくわくしていましたが、2話で青葉が悩んでいて女の子が好きだしと開き直り合コンに参加、酔っ払って帰宅途中に祥に会い一緒に帰宅、家に入るなり青葉からキスしてそのままヤる。ここで2話終わりでその後、曖昧な関係でいると祥の元セフレ？の当て馬が登場しなんやかんやあり恋人になりました。
2話で酔った勢いでヤったのが呆気ないなと思ってしまいそれからさらさらっと読み終えて物足りないなと感じましたが、改めて読み返すとノンケの青葉と両想いになることなんてないと諦めていたし男が好きな事が普通じゃないから周りに合わせてバレないようにと自分に言い聞かせて吐いたり相当ストレスを溜め込んでいた時もあった祥が、上京し経験豊富なセフレのおかげもあるだろうけど青葉と過ごすうちにちょっとずつ素直になって明るくなった気がして安心というかよかったねと微笑ましかったです。
私の理解力がないだけかもしれませんが、考えながら読まないと良さがわからないそんな作品かなと思いました。
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