とりあえず榎田尤利先生BL新作ありがとうございます!!
それがとりあえずすごいうれしかったです。
非BLも含めほとんどの作品読んでいるはずですが、ここまで世界観からがっつりファンタジーは初めてなのでは…?
普段よりキャラクター要素が控えめな感じで、どちらかというと世界観要素強めな印象でした。BL的な要素には十二分に萌えましたが、メインストーリー的な部分がまだ全然終わってない、むしろこれから。続きものなのでしょうか…?続きますよね??すごい好きな感じなんですが、明らかになってないことが多く、気になることが多すぎて…。続きがあるのか定かでないので今回は萌萌…、このストーリー部分完結までやるなら文句なしの神作品。
登場人物たちの真相がごっちゃごっちゃ入り乱れてなかなか読みごたえのあるストーリーでした。せっかくなので、2~3巻くらい引っ張って駆け引きしてたらもっと各キャラ感情移入して、展開にもっと衝撃をうけられたかもなぁと思いました。
2人の属性に関しては、攻めは執着というよりほだされ溺愛な印象。クーデレ…?とは思いませんでした。割りと情に厚いお兄ちゃん的な感じかな。受けは、受けこそすごい拗らせ執着系でした 笑
内容だけ思い返すと結構シリアスですが、描写やノリがそんなにシリアスではないので万人読みやすいかもです。個人的にはもっとガツンとシリアスな雰囲気でこの内容を展開してくれたらもっと響いたかも、と思います。