jejejetさんのマイページ

萌×2作品

アドバンスドレビューアー

女性jejejetさん

レビュー数6

ポイント数44

今年度59位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

意外に恋愛の話だった

お互いに可愛らしいタイプの恋人を甘やかして付き合っていた懐の深い攻な二人が互いに焦がれて付き合うようになる話

頼りにされて求められる側なのが当然だったのに、気を遣わなくても良い存在に安心して男らしさにときめいて好きになっちゃう
いつか本当にひっくり返る日があれば良いのに

なんか男として強い方が上とか、勝ち負けみたいに見ちゃうのはちょっと残念なので
龍ケ崎に大事に優しくされる良さも知ってほしい
二人とも優しいから絶対幸せに付き合っていけると思うんだ

早目に気持ちが見えるので、安心しておもしろく読めた

STAYGOLD 6 コミック

秀良子 

家族とは

同じ家に住んでる人たちのことって、弥生が言ったのに、菊花が家族構成員が流動的な家庭で育っていることが気になって仕方がない
母親からの手紙もろくに読まななっているけれど、菊花の心のこと一番に考えてくれる人はいるんだろうか

同じ家で暮らすことをやめている間に恋愛の対象に変わっていったんだから駿人には家を出る必要があったんだけどね
やっぱり庇護対象を性的に見るのは普通しないことだから、家を出たのは成功だよね

菊花は駿人が一番好きなんだし、多分二番目はコウだし、もちろん優士のことだって好きに決まっている
菊花も幸せに大きくなっていきますように

家をあっさり出たように見えて一人でちゃんと暮らすことができなかった優士のこともなんか愛しい
優士があの中山家を作って守ってたんだもんね
そこでコウが大人になって駿人が恋をして菊花が…菊花はまだ途中だからみんな気持ちを寄せ続けてやってほしい

中山家の面々はもちろんなんだけれどその他の登場人物達がその後も自分の人生を生きて行くんだと思わせるところも良く、脇役はそこにぽっと現れたんじゃなくて、主人公らの物語とその人達の物語が重なった瞬間みたいに描かれているところが良い
日高に関してはどこかで幸せにってのではちょっとさみしいんだけど

家族だから大丈夫で家族だからダメで家族だからずっと好きで家族だから許せない
今は別の人の住むお家に暮らしていた中山家のお話を読み終えました

I'm in Love コミック

阿部あかね 

恋してるのは…

恋してるのはどっちなのよ…めいちゃんは初めからずっと憧れで恋はこれからでしょうに

経験の不均衡があって攻の方だけが余裕な状況だけれど、おかざきがクズとか悪い男って言うのではなく結婚前提に何年も一人の人と付き合うような普通の優しさを持った人なので、めいちゃんのこと心配しないで見ていられた

クズは何から何までクズであいつと一緒ってのは嫌よね
借りパクしたマンガの作者にファンて名乗る図々しさから始まって本当ひどかった

この期に及んで偶然を装いたいって心の声とか、盛り上がる二人の横を犬の散歩の人が普通に通ってるのとか、恋の間抜けさが描かれていてそれがとても恋の良さを思い起こさせて良かった

男が好きなわけではなくて君だから好きになった
的なのが良いって訳ではないので(男が好きかどうかはどうでもいい)他の男とはできないってのだけはちょっと微妙なのかも知れないけれど、そんなら女ともできなくなっても良いのでは?とは思うけれど
あと、アシスタント達に勝手にアウティングしてるような気がしないでもないけれど

おかざき尊がとてもとてもかっこよくて、なんか色々と許してしまう感じ

体感予報 電子 コミック

鯛野ニッケ 

あんなに流れてきてるのに

読んだら驚きがあったので感激した
あんなに、何パターンも宣伝で見ちゃってるのに!
すごい上手なんだなって本当に感心してしまった

晴れの前夜だけってのはどう考えても洗濯の事情だろうから、すごく洗い物が出ちゃう秘密でもあるのかと思っちゃった

ダヨちゃん、瀬ヶ崎さん「ただいま」確かに言ってないけど、先に口から出ちゃう言葉があるみたいよ

ダヨちゃんがイケメンに愛される気持ちを理解してティーンズラブかなんかで成功したら良いのに

時間を置いて再び読んでみた

梶がどうして初回から「付き合うか」って言ったのかなってのを自分の中で落ち着かせたくて読んでみました

初めて読んだときは実は梶は離婚した元妻と全然行為していないかできなかったんじゃないかと思ってしまっていて「これ、夢か」って発言も自分が行為の最中だったことに驚いたのかと思ったんです
それで、体がいけるってことは付き合えるのかなって思ったんじゃないかと…

でも、読み返すとネクタイの時の会話とか、入行当時のやり取りなんか見るに、どうもこの二人は互いが単純に好みのタイプで、神谷は無意識に梶に好意的に振る舞ってきたし、梶はその積み重ねのなかでなんとなく神谷が自分を選んだならもしかするなってくらいには傾いていたのかもしれないなと思うようになりました

梶は元々人に親切だし、頼られる立場として振る舞うことが好きみたいで、当然好きな神谷には親切に頼りがいのある振る舞いをするけれど、受け取ってもらえなかったの寂しかっただろうと思いました
別れた後にやっともらえた笑顔の「ありがとう」に思わずキスしたの良かったです
あれは初めてくらいに届いた!あの後の神谷の顔、見られてなくて残念なくらいでした
好きな人に親切にするのなんて嬉しそうな顔みたいだけですもんね

神谷が動いたのも梶の「助かった」があったからですものね
神谷もお兄ちゃんだし、杉本のなんか甘えた感じなんかが居心地良かったんだろうし誰かに守られたい訳ではないんですよね
神谷だって梶の力になれるってこと、梶に助けてもらって、いわゆる普通の幸せを諦めさせて自分と我慢をさせるばかりではないこと、分かってよかったです

松田のとこの期と比べると彼らの期は同期が割りと仲が良いみたいに見えて宮川みたいな理解者がいるの二人には楽そうですよね
後は松田がどのように知るのか
一緒に退職していくの見て初めて知って自分の行く末にマジになるのも面白いと思います

おかしな扉が開きそう

日和が「こわい」って食われながら連発するので、なんかもう自分に変な癖が現れてしまうんじゃないかと心配になりました
まあ、大変に気持ち良さそうなので、大丈夫なんですけど

こわいのも解るけど、穂高が気の毒になってくるので、大丈夫なんだって早く慣れるといいですね
あんなに我慢してるのに、どうせ襲ってくるみたいにたかくくってんのはよくないなって思いました
穂高が約束を破って食べちゃったとしたら、自分を好きでいて欲しいのと悪い鬼であることを期待するみたいなダブルバインドができあがってしまって鬼である穂高には苦しい状況になってしまうの可哀想なので、日和は期待してるんならちゃんと言ってやって欲しいと思ったのです

お兄ちゃんももっとちゃんと話してやって欲しいですね
弟は幼く見えているのかもしれないけれど、もうお年頃だから
絶対にお兄ちゃんは色々と知っているはず
てか、お兄ちゃんの鬼の話もしてくれたら読みたいです

レストランの経営を再建するお話

老舗の高級洋食店を存続させたい奥さまに雇われたコンサルタントの小松と店などどうでもいいように振る舞う一人息子の朝彦による経営と朝彦自身の立ち直りと恋のお話
朝彦は着物姿でふらふらと遊び歩いてはいるけれど、誰からも憎まれている様子はなく、むしろ好かれているような不思議な男
小松は下手に出ているようで足元を見るような見下しているようにも感じさせるいけすかない男
それぞれに朝彦は風俗で女と、小松はマッチングで男と遊んでいる場面がある

小松は強引に大幅な方向転換を強いようとしたあまり、店を愛する従業員たちにやめられてしまうが、男遊びの現場を見られ取り繕う意味のなくなった相手である朝彦に自らの生い立ちを交えて本音で話し、店存続のために働いていることを理解してもらう
その会話の中で朝彦の店に無関心な姿勢を取る理由が朝彦自身から語られ、実は店の味を引き継いでいる朝彦こそが経営再建の鍵だと解る
朝彦を決定的に傷つけた過去による心のわだかまりは小松との関わりの中であっけなく解けてしまい、そのことに涙を流し感謝する姿は小松の心を思いきり掴んだ
朝彦を中心に据えると店は生き返るのみならず小松の持ち込んだ新しい提案ですら飲み込んでこれからも続いていけそうな活気を見せ始めた

自分にとっては当たり前のことだから見えない、その事の価値を数えられないって言うのはもしかしたら朝彦のように恵まれている人こそが陥ってしまう罠なのかもしれないと思った
繊細な性格だから料理の腕が良いのだろうし裏返して傷ついてしまい足りないところを貪欲に探すことが出来なかったきっと相当頑張って修行しただろうにキッパリとやめてしまうなんてよほどと思う、もしかしたら気づかせてくれる出会いこそが必要だったのかも知れない

一番大事なものは知らず元から持っていて、遊んでいると言っても結局店から離れることもせずクルクルとしながら風を読む力を培って、朝彦が飛躍するときがやって来たこと喜ばしい

小松が朝彦に惚れて役割を転向するのすごい!朝彦のタラシ力計り知れない
いつか逆もしてみたら良いのでは?とは思う
嫌なやつ、最悪な印象の相手と破れかぶれで協力からの意外性に泣き顔後に問題解決だから恋は芽生えちゃうよね
面白かった

卒業式の石黒くんヤバいでしょう

恋人どころか特に親しい友達もおらず家でも窮屈に過ごしていた石黒くんに、年上で人気者でバンドマンの高橋くんが声をかけ「絶対観に来いよ」って言ったことが始まりだけれど、石黒くんにとって高橋くんが様々な好きの全部になっちゃったのよく解った
喋ったことのない人気者から誘われて勉強にも息抜きが必要って言葉に救われて、それで初めてのライブ鑑賞だもん「あんなかっこいい人から直接誘われた」って舞い上がるよね
学校で会える推しに卒業までトキメキ続けてたんだと思うと可愛いけれど、実際に抱いてくれって頼むのって結構ヤバイやつだしかなり引くのが普通だと思うので高橋くんが誰のこともどうでも良いって考えのヤバイやつだったから良かったもののかなり危ないこと言ってるなって思った
推しを同じ人間と見なしていないからこその暴挙だと思う
高橋くんは告白だと捉えていたけれど、思いは告げてない気もするし…一度で良いから抱いてくれって…告白なのか??

可愛いって感じるようになったらもう落ちてる訳で、高橋くんは意外とチョロかったように見えるけど、そもそも気持ちを欲しがられるとイライラして絶対あげないって気になるくせに、気持ちなど要りません体だけちょっとだけって頼まれて勝手にドンドンあげちゃうって高橋くんあまのじゃくなのかなんなのか
欲しがって来ないことに不満がるようになる始末じゃないの
まぁ…人間同士の付き合いだって思っていればそう感じるのは当たり前だとは思うけど

石黒くんもビックリだよね
欲しくないわけないんだけど、推しが自分の恋人になるなんて思いがけないもんね
ずっとかっこいいかっこいいってときめいてて欲しい
それを可愛い可愛いって思われていつまでも仲良くいて欲しい
石黒くんが高橋くんに愛されて愛して今後の試験とか全部うまくいっちゃいますように

高校生男子ってこんなもんかも

花織くんの謎の図太さも面白いけれど、確かな好意をちゃんと向けているとは思うけれど言葉で何も確かめられない蜂谷は余裕そうに見せて臆病すぎでしょう
アメで通じなかったんなら正直に言えよ!!

夏休みの写真のやり取りも、蜂谷くんは「満夫くんならなんて言うだろう」で送ったんじゃないかって思う(きれいな空の写真が多かったように見える)のに満夫くんの反応は分かりやすくしりとりだったから続けられたけれど、肩透かしだったんじゃないでしょうか
ずっとずっと蜂谷は振り回されていたことが解ると可愛らしく見えてきます
保健室での反応、足なんてもう直っているのにそう言わない、自分を見て赤面しているしキスも受け入れてって、後は言葉だけに思えるのにそれを自信のなさからあげない満夫くん自意識過剰のようでいて鈍感なようで意地悪しましたね
でも、自分から言わないのズルいからそれくらい仕方ないですね

知らない満夫の部屋までの道中も手を引いて走る蜂谷くん、いつも逃がしたくないし余裕なくて可愛いです
満夫くんも垢抜けたし、地元のイケメン東京でも通用したみたいですてきなカップルになれて良かったです

怖いの解る

翔ちゃんが初めっから諦めきってた気持ちが叶っちゃったことにビビってそれはそれとして今まで通りが良いって思っちゃうの解る

今起こっているできごとにそのときの気持ちに正直に対応することのできる知生は、失恋したときでも派手に泣いて自分の気持ちを慰めはするけれど、告白してきて付き合ったら数ヵ月で振ってくる勝手な女の子達を憎むこともなかったりで非常に器が大きい
翔ちゃんが覚悟を決めればいい恋人同士でいられそう

最初に手を出したのは翔ちゃんの方なのにそこに怯んでるんだと思っちゃったり、いつだって心変わりは女の方で知生は振られた後ですら相手を嫌ったりしていないのに、恋をすると目の前のことがそのままに見えなくなっちゃうもんだよねって思った

若者って自分かわいさに本当に酷い傷つけ方したりするけれど、翔ちゃんは勇気を出せて良かった
象のとこに辿り着いた知生も良かった良かった
ガツッと迫ったことでちゃんと好きって証明できたんだな