日南乃子さんのマイページ

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女性日南乃子さん

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なぜ惹かれたのかがよくわからなかったです

お得意様の接客中に横から「その靴は合っていない」と、本当のことだけれど急に口出ししてきて販売の邪魔をしてきた男は、百貨店では初めての出店になる人気高級紳士靴メーカー『ラウンドキープ』の販売員として再会します。
紳士靴という題材なので跪いたりする姿が素敵なんだろうなと思いすごく楽しみにしていました。足の描写なんかは悪くはないのですが……特に廣瀬ですが……周防側もなぜお互いを好きになったのかいまいちわかりませんでした。
エピソードが弱くて内面を好きになったとはあまり思えなくて、やっぱり顔が好きなんですかね?それか好きなメーカーの人間だから?という気持ちになってしまいます。
廣瀬の良さも周防の良さもよくわからずどちらにも愛着が持てないまま気づいたらお話が終わっていました。
当て馬であるお得意様の山内さんも効果的な当て馬になっていないので物語のために無意味に当て馬にされているような印象を受けました。
えっちも少なくてエロ目的で楽しむこともできず登場人物の心情の変化も捉えることが上手く出来ず困惑の方が大きかったです。
ですが、周防の顔は好きでした!あと、足!
私の読解力がないだけかもしれませんが、周りにおすすめはできないなと思いました。

普通に泣きました。

冒頭から浩国の社畜っぷりを見て上司に殺意がわきました。
寝て起きたら明日になってしまうから眠れないというのは仕事にストレスを抱えている人からよく聞くやつだ……と胸が苦しくなりました。
序盤あまりに想像するとしんどい生活過ぎて私はこの作品読み切ることができるのだろうかと思ったのですが一応読み切ることはできました。甲斐がいてくれるので……いや、もうほんとしんどいのオンパレードで、浩国サイドもですが、甲斐サイドも苦しくて……。
あまりに辛すぎて普通に泣きました。
最終的には二人がお互いに必要な存在だと実感して結ばれるので良かったんですが……二人のことはすごくいいなと思うのですが。

2人を取り巻く環境にしんどさの方が勝ってしまいました。
私のように日常のしんどさをBLマンガで癒してもらおうというタイプだったり、社畜にトラウマがある人には萌えよりもしんどさが勝って不向きな作品かなと思います。

思ったほど……

過去の経験から常に笑顔で人当りよく周りからの評判もいいけど、実は後でトイレで一人地団駄踏んでストレス発散しているという太陽くん。
バイト先の先輩に従弟をよろしくと言われ、引き受けて東くんに声をかけるもめちゃくちゃバッサリ拒否られて……と思ったらいきなり告白されて太陽君も言ってますが、マジでページ飛ばしまくってしまったかと思いました。ストーリーの流れとしては悪くないなと思ったのですが、攻めの東くんの印象残って揺さぶりをかけるためとはいえ酷い態度も、受けの太陽くんの努力して陽キャになったからといって心の中で相手を貶めるような性格も私はあまり好きではなかったです。
でも、小さいころの東くんが「おまんじゅう」と呼んでいるところとかすごくかわいくて好きです。えっちシーンは勢いがあってわりと好きでした。
ところでこれを読んでそういえば浣腸ってやったことないなと試してみたんですが、他人の家でこんな激痛と格闘した後にセックスとかめちゃくちゃ大変やなと思いました。でも、こういう描写があるマンガは好きです。
好きなシーンもあるのですが、肝心のメイン2人があまり好きになれなかったので思ったほど刺さらなかったなと思います。

生かしきれてない設定……

情緒はないけど内容が伝わりやすいタイトルで、なんとなく興味を惹かれて読んでみたのですが、主人公の良さが良くわからなかったです。38歳だけどオタク気質で転生前は女とまともに付き合えてなかったのは初心さの演出なのかもしれないんですが……なんだろう…38歳という設定が、男同士ということに対する拒否を強くする年齢によって凝り固まった考えみたいなところを表現する程度にしか役に立っていないかと……政治的な部分の知識をある程度持ってるとかそういうところは正直38歳という設定にしなくてもよかった気もしますし……転生した姿が美青年だから許されてるだけであって、好きになれる要素が薄かったです。
転生もの作品としてはそれなりに楽しめる部分もあり、読んだことを後悔するということもなく、文章自体もさらっと読める読みやすいものだったと思います。ですが、途中で何度もこの小説がBLである意味ある?って感じてしまったのでおそらくそこが一番私の中でダメだった部分かなと。
転生先の世界が同性同士の婚姻も普通に行える世界で、主人公だけは38年男は女と付き合って結婚するものって思って生きてるので求愛されても抵抗がすごいのですが、転生先の見た目が女性的ですし、周りの男たちも一般的に女性に対する態度とどう違うのかよくわかりませんでしたし、そのわりに主人公がなぜ王に惹かれたのかいまいちよくわからなかったのでどこにきゅんとすればいいのかわからなかったです。主人公がもっと男性的であるとか、この世界でも同性同士は普通ではないけど惹かれあうとかであればBLである意味が見出せたと思うのですが、BLとしての良さがよくわからないまま終わってしまいました。
BL小説として読まなければ普通に楽しかったなと思える作品だと思いました。

当て馬くんが苦手でした

これは完全にネタバレをできれば見たくないからレビューもあらすじも特に見ずに読み始めてしまう私が悪いのですが、根古と犬飼のカップルになった後のイチャイチャが読める!と思って読み始めたら……今回の話の主軸が前回ちょっと出てきた当て馬兎川くんとのあれこれなんですね。
誰かが辛い思いする三角関係がとても苦手なので、今回の話は読んでいてきつかったです。
根古くんは超鈍感だし、犬飼は説明不足だし、兎川は強引で相手の気持ち全然考えられてないしで全方面に 腹が立ってきてしまいました。

一度落ち着いてから当初の目的であった二人のイチャイチャだけを読み返すと、そこはとてもよかったので、私のように三角関係が苦手という方でなければ楽しめる作品かと思います。

読んでいて心がしんどくなってしまいました

コミックス版でこのシリーズを読んで、可愛らしくて好きだったので続編小説のだという今作を読んでみました。
オオカミさんとちーちゃんの間に子供もできて可愛い四人の子どもたちと優しい義母に囲まれて癒される空間だったんですが、オオカミさんの妹、ゆきが帰ってきます。しかも亮太の父親であるらしいアレックスという男とともに……これがわりともう地雷でして…男と一緒にいたいからと子どもたち放っていた女がいきなり母親面して一緒に暮らしましょうとか開いた口が塞がらない。亮太がハイブリッドアルファだから会社を継がせるのにいいから引き取るという自分に利があるからそうしようとしてるだけで亮太引き取ってもどうせシッターに任せきりにするんでしょというのが目に見えて嫌でした。
純や蓮もゆきの子だから引き取ってもいいってそれも言われた側がどう感じるかも考えられないの?と思いました。子どもたちは物じゃないと憤りしか感じなかったです。
そもそもアレックスには婚約者がいて、ゆきとの関係は言ってみれば浮気です。
でも、親から決められた許嫁と結婚するからと、ゆきも亮太のことは告げずに別れたそうなのですが……結局許嫁は子どもが産めない身体でそれをいいことに浮気したから別れたってゆきと浮気してたあなたが言えた立場か?
アレックス側としたらゆきは子ども産めるし、自分との間にできてたという子が珍しくてカリスマ性が高いと評判のハイブリッドアルファだから跡継ぎ問題でせっついてくる両親も納得する。そして一時期とはいえ愛し合った相手だから都合がいいのでしょうけど……子どもの気持ちを思いやる様子が最後の方まであまりなくてダメでした。
そして、そんなゆきとアレックスに子どもたちを奪われたくないと思っているからか、ちーちゃんにもちょっと嫌な部分が見えてしまったりしてもっと堂々としてくれ。じゃないと子どもたちも不安になるでしょと思ってしまい、合間合間にあるえっちシーンも美味しく味わうことが出来ませんでした。

ただ、この小説の好きなところは、ごはんの描写が出てくるところです。そこはなんとなく家族のためのごはんという感じであったかい気持ちになって癒しポイントでした。

しんどさが勝ってしまった

前作が割と苦手要素が多かったのですが、きっと今回はラブラブでいい感じに癒されることを願って二巻を読みました。
高校生の時雫斗を襲った胸糞強姦野郎出てきて、あまりのクズさに開いた口が塞がらなかったです。
葉月くんとお義母さん、しずくちゃんも雫斗の味方なのはとても心強いですが、強姦魔がほんとに最初から最後まで無理すぎて……会社でパワハラ、モラハラしている描写あたりも思わず社員の気持ちになってしまうとあまりに心がしんどくて、そういった描写が苦手な方はお気を付けください。
強姦魔は葉月くんとお義母さん、そして強姦魔のお父さんからの制裁を受けて地位も名誉も失いましたというような展開になっています。
葉月くんはかっこよく守ってくれていますが、あんなクズな強姦魔があれくらいで懲りてくれるとは思えません。
葉月くんが雫斗にプロポーズをして、しずくちゃんからもちゃんとパパだと言ってもらえてハッピーエンドなのだとは思いますが、あまりにも強姦魔の話にページが割かれていたのでしんどさの方が勝ってしまいました。
しずくちゃんは可愛くていい子だし、お義母さんもすごく好きな性格です。
そして家族でわいわいしている部分はとても癒されて好きな部分もあるだけに、ストーリー展開が自分に合わないのは残念でした。

苦手要素が割とあった

表紙をよく見かけるので、何やらとても人気なオメガバースものなのだなと思い読んでみました。前半読んでいて思ったのが、普通にこんなことあってこんな場所に生かされてこんなのが現れたら怖いのでは?と思いました。攻めの葉月くんの顔怖すぎませんか?雫斗さん視点では最初こう見えてたってことなんでしょうか?
あと、学生時代に教室で複数人からレイプされたようなのですが……よく学校で働けてるなと思いました。用務員のおじちゃまがいい人だっていうのはわかるんですが、学校も未成年のお子さん預かってる立場で責任問題になるから、それこそΩ雇ってると知れたらとんでもないことになりそうだなと。
後半になるにつれて葉月くんには好印象を持ち始めましたが、Ωを蔑むような男が多すぎるし、横やり女もあまり好きではないので私の苦手要素が多かったです。
とはいえ、しずくちゃんはかわいいし、葉月くんと雫斗さんのえっちはとてもよかったので仲良し家族が見れると信じて二巻も読む予定です。

私にはそんなに刺さりませんでした

咲太郎は政樹と会いたくて人間になれるように頑張って会いに来てくれた狐さんなわけですが、最初から政樹大好きでかわいいです。普段は小さい子供の姿ですが、大きくなって政樹を抱いたりもします。えっちシーンはわりとちょこちょこあります。が、そんなにえっちだとは感じず、あと、このマンガを読んでみようかなと思ったのはお狐様だったからなのですが、作中の狐があまり可愛くなくて頭抱えました。
お話自体は可愛くてよかったのですが、私はどうしてもお狐様の可愛くなさが気になってしまい可もなく不可もなくといった気持ちです。
私は普段わりと筋トレかというばかりのハードエロBLマンガを好んで読んでいるので、可愛い感じの少女漫画系BLがお好きな方になら向いているのではないかと思います。

人気なようだったので読みました

双子の妹の身代わりに嫁ぐお話なので、受けの見た目が女性的であまり刺さらなかったです。えっちシーンはえっちですしそこはとても素敵です。ですが、ウルジがあまりにも……わかります、ラムダンに惚れても男同士では結婚なんてできないからララとの結婚を承諾して、ララに男をあてがってラムダンが身代わりになるように仕向けることでしか自分のものにできないと必死だったのも理解はできるんですけど。こんなのララが可哀そうなのでは…とか、村の人たちの態度とか色々気にかかったり心が痛くなったりでお話に集中できずに読み終えてしまいました。続きは読もうと思える作品でしたので今のところは中立といった感じです。どうなっていくのか楽しみです