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萌×2作品

女性momo5さん

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番外編出てるの知らなかった

「君タン」好きでよく読み返す作品なんですが、くっつくまでが長く丁寧に描かれているので、読み返すたびに、中田とコウの付き合ってからの甘い描写も、もう少し見たい…!となる私です。

同人誌として発売されたこちらの君タン番外編。
私は電書購入だったのですが、これ…紙で購入していたらきっと、もっと凄かったんだろうなぁ。内容はエロさ満点ですが、電書だけあって修正もバッチリ!だったもんで。
ストーリーは、付き合ってる事やオタク趣味を仲間にカミングアウトする、しない、からのコウくんお仕置きエロ。
私が欲していた甘さというよりかは、エロさが際立つ作品でした。

泰然とした中田がたまらなく好きなのですが、番外編読んでもやっぱ中田カッコ良かったです。好きです。

評価や感想とは関係ないお話なんですが、同人誌を普段嗜まない私は、好きな作品であったとしてもなかなか情報に追い付けず…遅れて知ることがほとんどで、紙では入手できずしょぼーんとなる事も多数。
今回続編があるのも作者さんのTwitterでたまたま知り、慌てて購入。

通販サイト覗いてきましたら、今現在(2022.2)まだ紙の方も買えるようです。
R指定具合やお値段の差も紙同人誌と電書で違いがありますよー♪

光る異常性

攻めの執着でご飯三杯食べられる私は、丸木先生が大好き。数々の攻めの執着を見せてもらうたび、これこれこれー!とテンションが跳ね上がる。こちらの作品もその執着は凄まじく、ゾワゾワ怖気立つ感じで良かった。

モンスターというより、サイコパスな攻め。
これは好みが分かれるんじゃないかなーというのが読後の感想。(今回再読なんですが、やはり手放しで、誰にでも読んでみて!とは言い難いという感想は変わらず)
攻めの執着があまりにも身勝手である事や、何も悪くない受けが攻めのせいで辛い目にあってしまうところなどが理由。
でも、異常なまでの攻めの執着が作品としてとても面白かったので、執着攻めがお好きな方にはぜひお勧めしたいです。

ここからは、ネタバレというか作品の終わり方について語りたいので作品未読の方はご注意を!



受け攻めの感情の行き着く先にズレがあるところが、個人的に納得のできるエンドで好みです。
本来私は、お互いが最愛の人で終わるストーリーが好きです。
しかしながら本作は「お互いが」最愛ではない。片方だけが、です。
いや、あんな一方的な愛を最愛とよんではいけないかも知れない。笑
攻めは身勝手以外の何者でもないけれど、受けを愛してやまない感情がある。むしろ、その感情しか無いがゆえの異常性なのだろう。
そんな攻めに受けも最後は絆されるのかと思いきや、最後まで受けにあったのは、諦めの感情であり、放棄した感情。
攻めに対し何かしらの愛はあるのでしょうが、攻めと同じ種類の愛だとは、とてもじゃないが思えない。
自分の本来の好みとは違いますが、このエンドで良かった、このエンドだからこそ良かったと思える作品。
散々、不気味なまでの攻めの執着を見せられ(私にとっては、見させてもらって)最後に受けが攻めをすんなり受け入れてしまったのなら、私は拍子抜けしたのではないかと思います。

そして。
受けの一人称で進むお話だったのですが、私は受けのおちゃらけ具合を楽しみ、深刻なシーンも受けの前向きさに救われながら読み進めたんですね。それが終盤になると受けは全く茶化さなくなるし、なんだか、ほんの少し、人が変わったような。
うーん。これはまさに攻めへの迎合?融合?
考えれば考えるほど鳥肌もので、やっぱり丸木先生、大好きだわと( ^∀^)

面白かったです。

短編②

フェロモン探偵を読み終わりフェロモンロスの為、短編読んで癒されています。

こちらは電子書籍にて発売された短編集の第二弾にあたるそうで。
だいたいのストーリーさえ分かっていれば、どれをどの順番で読んでも・読まなくても良いとは思いますが(^ν^)

①裏フェロモン探偵~映と龍ニと雪也~(2018.12.17)
②もっと!フェロモン探偵~映ホストクラブに潜入する(2019.10.04)
③フェロモン探偵~人でなしの肖像~(2020.0204)
④フェロモン探偵~ヤクザ探偵再び~(2020.06.04)
⑤フェロモン探偵~川越隼の有意義な一日~(2021.09.03)


♡.感想
本編の美味しいとこどり!と言った感じでした。
映は相変わらずフェロモンダダ漏れで、関わった男性達をおかしくしてしまうお約束描写が楽しく、そして、雪也のドえろいエロも有り。
短いお話なので挿絵は無し。

途中からのベタベタな甘さがとても好みでした。
初読み作家さん。
発売情報を見かけた時に、タイトルが気になり作者さんのTwitterに飛んで絵柄の確認。
攻め、めっちゃかっこよいー♡って事で迷わず購入。

受けの絢斗は匂いに敏感すぎる体質に悩んでいるのだが、ある日満員電車で出会った男性の匂いは平気。むしろ好み。いやいやそれどころか、何故か身体が反応してしまって!?…というところからストーリーが始まります。
その男性は言わずもがな、今回の攻めなのですが、ごめんなさーい。実は最初ちょっとついていけなかったm(._.)m
お互いまだよく知らないうちから汁だく系の性的接触が多くて、あー!えろを楽しむ作品だったのか!そんな気分の時まで寝かしておこうかななんて迷いながら。
でも、攻めの見た目のかっこよさに釣られながら読んでいきましたらだんだんと、面白いじゃーん♡と手のひら返し!

受けの絢斗も知れば知るほど可愛いのですが、なんと言っても攻めの理央が良キャラ!
かっこよーは見た目だけでは無かった。
絢斗の為に自分を抑えて我慢するところも、一見クールなクセして感情ダダ漏れなところも♡
凄く良い!!

ふたりの感情が動き出してからのえろは、汁だく系のえろは変わりなくなんですが、それはもう読者へのご褒美であって。笑

個人的萌えポイントは、しつこいけど、攻めの見た目!
あとは体格差、クールなのにデレっぷりが最高なところ…など。
とりあえず攻めの見た目に興味惹かれた方には、ぜひ読んでいただきたいです。

カバー下はなんと豪華に両面通した漫画になっていて面白かったです。

続きも楽しみにしています。

愛すべき貴重な作品

電子のセールをきっかけに、ボチボチ読み始めた『フェロモン探偵シリーズ』
ひとまずこの11巻にて終わりとの事で…非常に寂しい。
以前、シリーズの6冊目の『フェロモン探偵監禁される』のレビューにて、続きさえ気にならなければどこで読むのを辞めても良い作りの作品と書いたのですが、逆に、延々と読み続けられる、良い意味で力の抜けた作品だとも思うのです。
私、シリーズものは大抵の場合、設定やストーリーに忘れや取りこぼしがあっては嫌だと新刊が出る前に読み返したりメモしたり、ついつい気負ってしまうのですが、フェロモン探偵シリーズは、時間を置いてから続きを読んでも、そういえばこんなキャラクターいたなとか、そんな話だったわ、と気楽に楽しめました。
そういう意味でも、愛すべき貴重な作品だと思う。
時間を忘れて没頭してしまう作品も大好きだけど、何かの合間に、息抜きに、と読める作品も大切だと思う。

6冊目以降のシリーズを通した感想。
6冊目はシリーズにおいて、一区切りついたと思わす重要な巻だった。以降、個人的に多少の中弛みというか…若干の惰性と言いますか…ただただ映(あきら)と雪也愛しさに、ふたりを愛で続けたいが為に読み続け、
そして9冊目『フェロモン探偵アイドルを追え!』が抜群に面白かった。
映の異常なフェロモン体質という設定が生き生きと輝き、それに伴い、雪也の異常な執着や愛情も爆発し、可愛いのなんの。
探偵もの、推理ものとしての面白さもありました。(前後の巻に比べ9巻の神率が高いのも納得。)
10冊目『フェロモン探偵守りたい人』もシリーズにおいて雪也の過去に触れる大事な巻だと思う。
そして、11冊目『フェロモン探偵花嫁になる』
丸木文華先生といえば!の、因習にとらわれた山間の村を舞台とした事件にワクワクが止まりませんでした。
楽しかったです。

このシリーズの推しポイントは、個人的に、主役ふたりが変人なところ!
丸木先生があとがきに「主役二人は変人」と書かれていたのですが、その言葉通りに本当に変なんです。ふたりともが。笑
それがもう最高に良いんです!とにかく笑えます。
(脇を固める面々も基本的に変な人ばかりだったように思う。)
あとは、雪也が映にみせる執着も推しポイント!
雪也は俗に言うスパダリなのですが、それを記憶の彼方に消し去るほどの、変人執着ぶりなのです。
その様をぜひ見ていただきたい。

ゆるーい謎解きも、重ーい愛も、濃ゆーいエロもシリーズを通して変わらずにあり続け、その安定感がとても好みでした。
作品トーンは明るく笑えるのに、主役ふたりが抱える暗い過去が良い具合にストーリーを引きしめていて、、
やはり、さすがの丸木先生!
面白かった!おすすめです♪


①記憶喪失男拾いました
②学園潜入してみました
③浮気男初めて嫉妬を覚えました
④恋人の秘密探ってみました
⑤ヤクザに惚れられました
⑥フェロモン探偵監禁される
⑦フェロモン探偵母になる
⑧フェロモン探偵蜜月のロシア
⑨フェロモン探偵アイドルを追え!
⑩フェロモン探偵守りたい人
11)フェロモン探偵花嫁になる

1話1エロ

面白かったー!!
なんていうか、ネタバレどうこうじゃなくて、何も知らずに表紙見て可愛いなーとかエロそうだーぐらいの、前情報あまり無い状態で読んだ方がより楽しめるのではないかな、と。
表紙から感じる作品のイメージと中身のそれだけじゃないのよ的な意外性が楽しかったので。


作品トーンはあまいし、エロいし、受けが天然の可愛い子だから常に明るいんだけど…その作品トーンに隠れきれてない攻めのやばさたるや。
楽しかったーー!!

受けも受けでナチュラルにやばいのがこの作品の面白いところだと思う。

そして、序盤に読者がこの攻めやばい奴ですやんと気付いてから、中盤で受けも攻めのやばさに気付くってのが「やばい攻め」ばなしの定石じゃないですか?
それがこちらの受け、ぜんっぜん気付かない!!
ここもこの作品の面白いところだと思う。

ふたりにとっては超絶ハッピーなエンドなんですが、壁?空気?視点の一読者である私から見ると、明るくハッピーなメリバ感がほのかに匂い立つようなエンドがこれまた最高(^ー^)ー★

読んだ方と語りたい…と思わず思った
荷解きされていない荷物の、最後のものを入れるまでは、のくだり。
前のページで見切れてるセリフからのこれだから、、掻き立てられる妄想力。
たまらないですね!笑

通販の送料を無料にするが為に、あと一冊何か買わなくては…っと直近に発売された作品の中からたまたま選んだ作品。だったのに!そんな理由だったのに!もうめっちゃ良かったです!!


私、音楽家や芸術家が行き詰まった、こちらの胸まで掻きむしられるような、苦悩・疾苦を超えた先にたどり着く表現の世界が好きなんです。そして、こちらの主人公もバイオリン弾きの音大生って事でそういう世界観もあれば良いなぁなんて期待していました。結論から言えば、それ、でてきません!
ですが、違った意味で、主人公奏介の苦悩とそれを超えた先にある幸せを見せて貰いました。
音楽を扱った作品というよりは、人と人(物)の繋がりにスポットライトを当てた作品かな。


この作品、世界観がとても面白いです。
私バイオリン弾きってだけで選んだ作品だったのであらすじちゃんと読んでいなかったんです。

1話目からめちゃくちゃファンタジーでビックリしてしまいました。名前を与えられた物に命が宿るという世界。
名前を与えられた物は動物の姿だったり人間の姿だったり。
名前を与えられない物は物のまま。「ナナシ」と表現されていました。
奏介がひょんな事から出会った「人」が本当はバイオリン(物)で…というのが第1話。
人からバイオリンに変容するさまが、ちょっと怖くて…え!?ホラーなの!?と、ドギマギしてしまいました(OvO)
最初は壊れた部品足らずのバイオリンだったしね。見慣れたら変容するのもむしろ美しく感じられるのですけどね。

2話目以降はそのバイオリンと奏介がどうにかこうにか距離を縮め、心を通わせていくのかがメイン。
これがまたなんとも優しいんです。
奏介が過去を乗り越えんとするところも、結局はバイオリンの為だし、バイオリンの一途に奏介を思う健気さも可愛くて可愛いくて。
ところどころに笑いもあり楽しかったです。

バイオリンが今回の攻めなんですけど(バイオリンが攻めとか今後もう二度と使う事のない言葉かも)、本来のバイオリンという楽器の用途以外は人の姿なんでどうぞ安心して下さい。笑

ストーリーを重視される方にもぜひにとオススメしたくなる素敵なストーリーのレビューの〆がこれというのもいかがなものかと思いながらもとりあえず。紙本、電書ばりの白抜き修正です。

シリーズ6冊目、ここまで読んでみた感想

シリーズ6冊目、電子書籍のセールをきっかけにボチボチ読み始めたこちらのシリーズ。
以前から、あの丸木文華先生がコメディ路線とな、と気にはなりながらも、私、なにかと激しい愛の様子を拝むのが好みゆえコメディ路線の長いシリーズ萌えきれるのかしらと二の足を踏んでおりました。

いざ読んでみますと、さすがの文華先生。萌えの宝庫でした。

執着攻めの鑑のような雪也には、思わず私もにんまり(^ω^)♡愛が重い!執着が怖い!束縛が激しい!見事な三拍子。
しかも、それは受けである映(あきら)にだけ発揮されるもので、映に惚れるまでは雪也の恋愛対象は女性でおまけに遊び人で。
きたーー遊び人攻め!!萌えますね!!笑

受けである映のキャラも、ストーリーの運び方も面白いです。
映は、映無くしてはこの作品のコメディ路線は保てないと思えるようなぶっ飛んだ淫乱ネコ(!)なキャラクターなのに、それだけじゃぁないのです。
明るいテイストの作品でありながら、序盤から時々漂う映の仄暗い過去や思考。
映に何があったのだろう、何を抱えているのだろうかという気になる主軸がありながら、探偵事務所に舞い込む依頼を一冊ペースで解決していくなんともわくわくする作品スタイル。
極端な話ですが、映の過去が気にならないのであれば、シリーズのどこで読むのを辞めてしまっても良い作りになっています。
そして、その映の過去はこのシリーズ6冊目で明らかになります。
では、シリーズ最大の謎であり気になりポイントであった映の過去が明らかになってしまったのであれば、この6冊目以降は何をモチベーションに?と思われるかも知れませんが……こんな愛しいキャラ達と6冊分時間を共に過ごしてきたのです。それ以降も愛で続けたくなること必至であります(=^▽^)σ変態執着溺愛攻めと、厄介ごとと切っても切れない縁をもつ不運な淫乱受けの愛が行き着く先を見届けてやろうではないですか。

あ。これだけは言っておかなくては!な事が。
探偵もので推理ものとはいえ、トリックがキレッキレな本格ミステリーは期待なさらないで下さいね。それは出てこないので。笑

私は、萌え5:ストーリーの面白さ3:エロの巧みさ2の割合で堪能しています。

いざ行かん、後半戦。

「甘えたい」は分かるのだけど、「獣」ってでてきた?

先生買い。
相変わらずキレイで見やすい画ですーー
どのコマも潤太が美しい(;ω;)

上巻では新と潤太のくっつくまでのキュンキュンを楽しみ、えろにはドキドキさせられっぱなしでした。うまくまとまってるのに下巻があるってことは波乱が…!?なんて思いながらの下巻。
はてさてそんな下巻の感想はと言いますと、、、あまかったぁ♡
波乱というほどの荒波は無かったです。
潤太のバイト先の先輩えーじさんが登場した時は、新と一緒に、潤太狙われてるのかとハラハラしたのですが。
うん!よかった。ただの後輩思いの良い人!!笑
当て馬登場も好きなのですが、えーじさん良キャラっぽかったので、えーじ憎しの感情になりたく無かったので。

上巻で、新の友人である千秋が潤太に「こいつ(新)転校初日に」まで言って新に遮られたセリフ。なになに〜転校初日になにがあったのよ?と気になっていた私ですが、下巻で見事に回収されていました!
新そんな過去があったんかいって楽しめました♪

そしてそして。
下巻もバッチリえろかったです。
私紙本での購入だったので電書の修正がどうなってるのか分からないんですが、この良きtnkは電書でも最低限の修正であれば良いなーなんて思います。

個人的好みの話になるのですが、腰動くのとまらないっもしくは、自然に動いちゃうっの描写がたまらなくかわいいと思うのですが、今回受け攻め共にその描写が出てきて、ほんっと可愛かったです。

あと下巻描き下ろしの、新の「俺たち何時間してる……?」のセリフがほんとツボ。
えろコマは多くないのに、そのセリフがひとつあるだけで、蜜月っぷりが伝わってきて幸せ。

小冊子のえろも最高で
ってなんかえろに全フリしたレビューになってしまった。

優しさいっぱい甘さいっぱいで楽しめました!!

シリーズ十六冊目!第二部・第十巻!

文庫本ですが鈍器かなってくらい重さありました。驚きの500ページ越え( ^∀^) 書き下ろしは無し、あとがき有り。
先行している電子書籍では上下巻に分かれていました。

石垣、旅立ちの巻。私は石垣が旅立つ時泣くのだろう、その巻のレビューは愛する石垣一色になるのだろうと思っていたのですが。
それはもうサラリと、まさに逃げるように、居なくなっちゃいました。笑
そんな別れに拍子抜けというよりは、笑って見送れたからこれで良かったなと思う。
いつか、より男を上げて帰ってきてくれることを楽しみに待つばかり。

シリーズ16冊目ともなると、登場人物の数も半端ない。本作でも新キャラクターが続々と登場。今後のお話にも絡むであろうメインどころとしては、「道元」「美園」「真幸」の三人。
まだまだ増えていきそう。
登場人物だけではなく、関わる「組」も増えてきました。
シリーズ通して“ヤクザモノ”とは言え、佐和紀が長い間チンピラ然としていたので、関わる組もそう多く無かったのですが、佐和紀が脱チンピラし始めてからどんどん増えてきました(*゚▽゚*)
そして、ストーリーもより密になり、どんどん動いていってます。

今回のお話のメインは、二つありました。
新キャラ阪奈会石橋組組長「美園」から愛人である「真幸」を探して欲しいと頼まれた佐和紀。(美園と佐和紀の出会いは、裏カジノが出てきたりと面白かったのですが割愛。ちなみにもうひとりの新キャラ道元ともその時に出会います)
美園の愛人というのがこれまた新キャラの真幸。この真幸、なにやら佐和紀の過去を知るかなりな重要な人物!
ついに佐和紀の過去を知る人物の登場にワクドキだったのですが、残念ながら、本作では具体的な過去は語られず。今後に持ち越し。
★美園と真幸の馴れ初めは関連作「夜明け前まで」で書かれているそう。私は未読ですが問題なく楽しめました。

そしてもう一つのメイン。
3冊目の旅情編で出てきた桜河会会長の桜川から若頭補佐である「道元」を取り戻して欲しいと頼まれる佐和紀。
まだ前回の登場(14冊目•銀蝶編)からの記憶も新しいというのに、宿敵ともいえる由紀子が登場しちゃいましたm(_ _)mもう少し忘れていたかった…!
今回も由紀子の非道っぷりは極まっていて、そこにさらに由紀子の言いなりである道元が加わるものだからイライラも見事に二乗!
でも、今回は、由紀子も道元も痛い目みてくれたから少しスッキリですよ♪
もうね、岡村神回です。笑

この二つの佐和紀への依頼を軸にして、周平×佐和紀のイチャイチャえろえろを楽しみ、そして、周平の優しさ健気さに胸がキュッとなって( ; ; )今回も最高に楽しめました。
テレセに睡眠姦に、周平のいつもの変態言葉責めにえろも盛りだくさん。
それにしても。
最近の周平格好良すぎですー!
最初の頃の弱さを見せない完全無欠の周平も確かに格好良かったのですが、弱みや背負った傷、哀しみを見せてくれるようになってからの周平がたまらなく魅力的です。

これから佐和紀の過去が明らかになっていくのも、今回登場した新キャラ達との絡みも楽しみにしながら次巻の発売を楽しみに待ちます。

三井の話で〆ようかな。
ストーリーの序盤、美園に出会っていたことを周平に黙っていた佐和紀。それを知った周平はもちろん良い気はせず、その日の晩、嫉妬して拗ねた周平のドえろい責め描写がありまして。
後日、三井が佐和紀に『久々に布団をダメにしたらしいけど、なんなの?漏らしたの?』って。
三井は本当に可愛いなぁ♡
ほんと、デリカシーどこに置いてきた?笑
仁嫁の癒しです♡