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女性momo5さん

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待ちに待った続編!
前作〜彷徨編〜から読まなければ全く意味が分からないと思いますので、是非前作から。

発売を知った時は、ついに!と歓喜したのですが、それと同時に、あの辛くて堪らなかった彷徨編から読み返すべきかと思わず逡巡しちゃいました。辛かったですもん…ほんとに。


ストーリーについて(クラウス×ルル(リエル))
前作レビュー時、ルルに対して贖え、償え、と散々にクラウスを扱き下ろしました。
本作では、初っ端クラウス視点から始まり、延々とルルが近くにいない悲しみ、追い出したのは自分だという後悔が語られていました。
本当に可哀想になるくらいに、事あるごとにでした。
クラウスの事を許してやろうと思えた方も多いのではないかな。
しかし、私は、まだまだ許せませんでした。
クラウスがいくら後悔しようが、いくら自分を責めようとも、自分がした行動についてきた結果なのであって、それは、贖いではありませんので!!

クラウスのルルを思うあまりにも健気な気持ちに、
ルルが愛しくて仕方ないという描写に、何度も絆されかけました。
しかし、記憶を失ったルルがクラウスは信じられる人なのでは?と思いながらも、心の片隅で明滅するいつか裏切られる、期待してはいけないという傷付いた心を知るたびに私の怒りも再び燃え上がり感情が忙しいのなんの。

ストーリーも面白く、ルルにとって仇敵である聖導士側の人物がクラウスの仲間に加わる事によって新たに知る翼神の事、その末裔の事。
あまりの胸くそ悪さに前作で語る気になれなかった女性キャラ、ハダルの顛末。(顛末で良いのかな?次作でまた出る可能性なきにしも…?一応ひと区切りはついた)

ハダルについては、うーん、どうだろ。
悪いことしたんだからそれなりの報いを、とは思うのだけど、あくまで私はハダルの件でも悪いのはクラウスだと思うので。
とはいえ、ハダルにあたえられる罰に酷たらしい描写があったわけでもなく、さらっと天誅という感じでしたので、胸がすくという意味ではちょうど良い罰だったのかな。

そんなこんなであっという間に読み進め、終盤に近付いた頃からクラウスにも、もういいよ、あなたの気持ちちゃんと伝わったよ、本当の意味で早くルルと仲良く戻りたいよね、と優しい気持ちで見守れていたのですが、なんとなんと、また気になる展開で次巻に続くでありますーーー。
六星先生あとがきにて謝っておられましたが、また楽しみが増えただけですので!
さらに嬉しい事に、次回の発売はもう少し早くなるかもとの事で。

最後に。
私、今回のあとがきで盛大に吹き出す事があったのです。
たぶん、私、多くの方がクラウスに対しもう許したよ、と思うようなシーンでもなかなかクラウスを許せずいたと思うのです。
そんな私でも読み終えた時には、クラウスの「贖い」は色々感じていたつもりだったんです。
しかし、あとがきに「次巻ではクラウスの贖いがどうなるか」と書かれていて。
嘘でしょ!?クラウスの贖いこれからなの!?って。
ほんっとに、さすがの六星先生です!
前作でルルを容赦なく痛めつけたかと思ったら、まさかのクラウスも。
まぁ、そうこなくっちゃ!でもあるんですが。笑

楽しみにしています!!

こだわり

予期せぬ、といえば失礼だと思う。でもその言葉を使いたくなるような、好みの作品でした。

攻めは、一部に対してとてもこだわりの強い人。例えば、乳首と乳首とちく……笑
理想の乳首を探し求め、より多くの乳首と出会うべく出張ホストになるという驚きの発想と行動力の持ち主。
ある日手違いで男性宅に呼ばれてしまうのだが、そこで理想の乳首と出会うのだ。もちろん理想の乳首の持ち主が受け。
ここまで試し読みし、まぁあるあるな話かなーサラッと読みたいしちょうど良いかと購入。
ところがどっこい。
読み進めていくと、面白い。とても好みのお話だ。
攻めもそうであっただろうが、私にとってもそうであった。まさに予期せぬ出会い。

出張ホストや乳首へのこだわりは第一話で大部分が消化され、第二話あたりからは、ノンケ(攻め)とは付き合えないという受けの葛藤であったり、こだわりのある攻めの「絶対欲しいもの」になってしまった受けへみせる執着であったり、感情面が丁寧に描かれる。

盛大なネタバレになるのですが、受けがノンケとは付き合わないと決めた理由となる人物が攻めの関係者であったり、多少、物語的な展開もありますが、その人物が語る攻めの過去がストーリーに於いてとても大切な「攻めのこだわり」に通じるので無くてはならない存在だと思う。

大切に、ずっと愛してくれるのだろうと安心できる攻めのお話、ぜひ読んでみてください(^ν^)♡

夜画帳 2 コミック

Byeonduck 

スンホ

スンホのあまりの傲慢さに、こんな人絶対嫌だわーないわーと思いつつ、こんなにスンホに萌えるのは何故だろうか!

傲慢、鬼畜、無理やり描写って萎えにも繋がる難しい匙加減があるよなと個人的に思うのです。…その要素を全て兼ね備えたスンホに、いっさい萎える事なく、めちゃくちゃハマってます。
って事は上手い匙加減が成されているのかと言うと、成されていないと思います。笑
傲慢っぷりも鬼畜っぷりも振り切れているし、無理やり描写も、受けは泣くわ逃げるわと全力で拒否していますし。
甘さなんかなくて、愛なんだよね…?と思わず訝しみたくなるようなスンホの無自覚な執着。
甘くないからこそ、スンホが見せる感情の機微がめちゃくちゃ萌えるのではないだろうか。
って事で、2巻も最高に面白かったです。

スンホの事しか書いていないなと思いつつ、スンホの話を続けます。
スンホの感情の無い瞳孔が閉じたような酷薄気な目が良いんですよね(´⊙ω⊙`)受けを見る目じゃないでしょうよと言いたくなるような目が。
スンホの背面も良いんですよね。絵とは言え誰かの背中に萌えたの初めてかも。スンホの背面に萌えたという方と三日三晩語り合いたいくらいです。
そして、受けが居なくなった時のスンホの様見ました?暴れてるだけの人にまさかあんなに自分が萌えるなんてーーでしたよ。
そして、受けが寝込んでからの……
まるまる一冊ネタバレしながら語りそうなのでこの辺で。
はぁぁ。3巻が待ち遠しい。

シリーズ5冊目になりますが、ずっと面白さ保ってるんです。凄くないですか

レビュータイトル長すぎてカットされました。でも良いんです、私の気持ちのままなのでそのまま投稿。

このシリーズの、最後に爆弾投下的な展開が毎度楽しみで仕方ないのですが…今回も凄かったぁあ!!
あなたは敵なの!?味方なの?
本当続きが気になるーーー!

ノアとマホロ進級しまして、表紙のノアは実習先に選んだ魔法団の制服。今までの黒い制服姿も美しかったが、白も良い。
私、ノアスキーなのでたとえタマムシ色の服を着ていても褒め称えると思うけれど。

はぁー。今回私、少し辛かったです。
ジークフリートぉぉ(´;ω;`)
ジークフリートに対して、私はノアと同じ気持ち。色々思う事はあっても、どうしても嫌いになれない。
憎らしいじゃないですか。
ギフトと引き換えに喪ったはずの心なのに、それでもまだあんなに強くマホロの事を思っていて。
今回の冒頭、ジークフリートの過去が書かれており(マホロと会って……自分にも心があるのだと知った)というジークフリートの気持ちを知り、さらに、今回明かされたギフトが与えられる条件を知り。
あんたの心、本当に全部全部マホロじゃんって。
だから辛かった。かと言ってマホロとくっついて欲しいかと言われたら、それはまた別なんですが。笑

そして、少しばかりのもどかしさも。
何事も受け身が過ぎるマホロに、頑張ってくれよ!と。マホロにヒロインみを少々感じてしまうので、ヒーロー×ヒーローな部分を見せてくれよ!と。
今回血吐きながらも頑張ってたマホロにそんな事言うなんて酷かな(°▽°)

そんなこんなでマホロに喝入れながらも、マホロ命のノアには毎度のことながら萌え転がされ、ストーリーの面白さにはワクワクさせられっぱなしで、今回も最高の一冊でした!
大満足♡
あとがきにて、血族シリーズもあと一冊か二冊でエンドマークがつきそうという言葉を見つけた時は思わずフリーズしましたが…最後まで全力で応援して全力で楽しませていただきます!!

たまらなく萌えた

あらすじにあるように、当て馬登場。
まるまる一冊その内容なんですけど、飽きさせないのが凄い…!それぞれの感情がビシバシ伝わってきて切ないわ、苦しいわ。のちに、甘いわ、えろいわ。
最高でした!!
西脇の気持ち、白兎の気持ち、当て馬である熊兄の思い。熊兄の思いなんか、これ以上見ると同情しちゃうよ…って思わずにいられないくらい、白兎への思いが伝わってきて切なかった。
西脇と白兎なんかあんなに思い合ってるのに、それでもすれ違うんだもんなぁ…苦しかった。

しかし、しかしそれだけではなく。
めちゃくちゃ萌えの補給もできる!!
「りそ愛」2巻、西脇無しには語れないほどに西脇に萌えさせられました。
普段余裕ある西脇が、らしくなくテンパってる姿には萌えるし、白兎とケンカし2人の間に距離ができた後の荒れた部屋、乱れた生活。
そこからの西脇のセリフ。
もう、白兎にすがってるようにしかみえない!あの西脇が!
どうしよ…たまらないんですが。笑
萌えたぁぁ♡

仲直りしてからのイチャラブもエロも、お約束ですよね。
切なくて苦しかった気持ちが吹っ飛ぶ、素晴らしいイチャラブっぷり。
これこれ!これが読みたかったのよ!です〜(`∇´)

1巻あってこその2巻ですが、私は断然2巻の方が萌えました。感情描写がとても丁寧だったからだろうか。

本編以降について。
描き下ろしはひたすらエロく。
そして、あとがきに嬉しい話がありました。
なんと「りそ愛」まだ続くそうで。嬉しい。
電子の特典は、白兎が可愛すぎるお話でした♪
3ページもあり、ありがとうございます以外の何者でもない。

舎弟・古谷グッジョブ

やっと読めたぁぁ。紙本発売からの電子書籍発売までの期間めちゃくちゃ長く感じました。
ちるちるさんの電書発売日、間違ってる…かな?
11月13日かと思われる。

さぁ!やっと続き読めると1巻からおさらいして挑みました。何回も読んでいるけれども!
わざわざ書くのもヤボかなと思いながらも、気になるので書く。2巻で会長のCTとレントゲン画像を古谷から預かった卯月センセイ。
3巻では預かったのレントゲンだけって事になってるーーー( ◠‿◠ )CTの画像があればもっとはっきりわかるんですが…からの4巻、会長、卯月センセイの病院にCT撮りにくる〜。笑
いろいろあったようですしね。かなり長期の連載ですしね。ヤボですよね。黙ります。

肝心の野浪と卯月センセイはというと。
舎弟・古谷、ほんとグッジョブ♡
谷繁一派の見張りに見せ付ける為に、古谷と卯月センセイちゅーする事に。
古谷の微かな恋心にも萌えたんですが、野浪の名前呼んで古谷を突き飛ばしちゃう卯月センセイにも激しく萌えた!可愛すぎるよー。
卯月センセイに対して、自分の為じゃん、我慢しなよ。の気持ちより、やっと野浪と気持ち通じ合ったのにそりゃ嫌だよね!と共感の波が激しく打ち寄せた。
そこから野浪に全て打ち明ける古谷にも萌えたし、野浪のブレない傲慢さ(笑)にも萌えた!

そして、とても気になる卯月センセイへと迫る危機で次巻へ続く。
作者の本間さん曰く、次巻の発売は近いと思うとのことで、わーい!楽しみにしてます。

電書特典は、私が利用したDMMブックスさんでは笑える1P漫画でした。

攻めが主人公にしては、かなり異質な…
敵キャラ?ってくらいのドクズ。
前半は特に、見た目以外にどこを愛せば良いのか見当もつかないほど。暴虐の権化(°▽°)

しかし、私は自分の中でこの作品を純愛にカテゴライズし、結末はハピエンと捉える。

中盤から後半にかけてのストーリーに至っては、甘みすら感じる。
狂おしいほどの愛。

人により、感想も結末の捉え方も変わるであろうこの物語りが、心に残す爪痕は大きいのでは無いだろうか。良くも悪くもありきたりや退屈という感想は出てこない。

ひと言でいうならば、私は好き。

ストレリチア コミック

ゆいつ 

甘さに悶えた

もうめちゃくちゃ良かったぁぁぁあ!!!
ドあまいーーーーーーーー♡
どのコマ見ても美しいし格好良いし可愛いし、幸せっ!チカの顔面偏差値高すぎて鼻血ものでした。色気がすごい。

ストーリーは、分かりやすくシンプル。
憧れのキャスト・ジンがいた会員制高級クラブで働くことになった太鳳。
太鳳の教育係になったチカが実は憧れの人ジンで…!?と続きます。
ストーリーの大半、太鳳がチカにベッタベタに可愛がられていてあまいのなんの!
くどいですけどもう一度。憧れているのは太鳳→ジン(チカ)。
でもベッタベタに可愛がっているのはチカ→太鳳。
チカが太鳳に好意を抱くのがあっという間で、その間のモダモダを楽しみたい人には、もっとモダモダをー(´;ω;`)となるであろう展開なんですが、私のように糖分の過剰摂取を好む人間にはなんのご褒美か、といった展開でした。
幸せ♡

ゆいつ先生といえばの受け攻めともに体格が良いのも見どころ。本作もお見事でした♪

番外編バースデイイベのお話の最後に出てきた花。
作品タイトルも花だけに、何か意味があるのでは?と考え、自分なりにこの花かなぁ?と当たりをつけたのですが……いかんせん花に詳しくないのでどうなんだか。求むお花に詳しい方!

ねこちゃんときつね

小石川先生の作品読むのは2作目だから、作家買い!と言うのは厚かましいかな、でも小石川先生だから購入したので(*´◒`*)作家買いって言い張る。

とんでもなく癒されました♡
細やかな絵に、優しい登場人物達に、かわいい物語りに、有り余る愛に。
出勤中にレビュー書いてしまうほどこの癒しをどうしても誰かにお伝えしたくて。

レビュータイトルにねこちゃんと書いたけど、実際は格好良い雪豹。
でも物語りを読み終わると、かわいいねこちゃんにしか見えない…♡

あなたに出逢えたから。
あなたがいたから。
そんな素敵がたくさん詰まった物語り。

えろは少なめ、致す姿はほぼほぼ人間。付いてるのはしっぽと耳くらいなのでハードルは低いかと。

あ…始業m(_ _)m

花の皇 コミック

九重シャム 

愛の重さ

最高。
なんて美しいストーリーなんだろう。
そして、なんて拗らせた攻めの愛なんだろう!受けを大好き過ぎて拗らせてる攻め大好きです。受け以外はどうでもいいと言っても過言でないような。

人外ファンタジー。
九重先生の作品を好まれる読者さま方ならどんとこい♡だと思うのですが、初めましての読者さまなら驚かれるかも…。
帯に書かれている美獣人というのは受けの事なんですけど、おみ足が鳥系統だった。鳥は珍しいんじゃなかろうか。
腰から上は表紙で確認できますので割愛。
心が浄化されるホントに素敵なお話だったので、苦手な方少なかったら良いのになって思う。

ストーリーの美しさもさることながら、攻めの愛の深さがお気に入りなのでそちらを語りたいです。
初っ端、致しているシーンから始まるのですが、それは愛に溢れたえろと言うよりも、攻めの必死さ、愛の重さを伝えるような少し切ないえろ。個人的にストーリーがあまり悲しく重いものにならない事を願いながらも、攻めの愛が重そうなので私、嬉しい。笑

ストーリーは過去に遡り、ふたりの幼き日の出会いからはほのぼのと優しい。
まだ執着の片鱗は感じさせず、友愛と恋のはざまといった感じで和む〜〜♡
そこから成長するにつけ、愛の種類がどんどん(重く)変化していき、攻めの愛の軌跡がとにかく最高でした!

私が序盤で気にした作品のトーンなんですが、基本的にはほのぼので、時々優しさや健気さに涙が出て、そして攻めの愛に胸がギュッとなって、最後はハピエン!といった感じで、悲し過ぎるわけでも辛すぎるわけでも無いのでご安心を。
ストーリーも大満足!攻めの愛も大満足!
大好きな作品になりました(#^.^#)