お初の作者さんです。
買ってから少し日が空いて何故買ったのか忘れちゃったんですが、多分上下巻なら間違いなかろうって思ったんだと思う。
もしくは表紙買い?
まずは上巻だけの感想となりますが…まず、同じ事務所のモデル同士、マネージャー同士で足のひっぱり合いってあるのかな?ってとこに引っかかっちゃいました。
別の事務所ならあるかもだけど。
無理矢理やられて、それで付き合えばいいじゃんと言われて、自分の事務所のトップモデルが相手と言えど付き合う事になってんのチョロすぎない?
真面目でツンデレキャラっぽいのに、すぐに絆されちゃうのがなんだかなぁって思ってしまいました。
遊馬が浅香に執着する理由とか本当に好きなのかな?何処を好きになった?とか分からない部分が多すぎて入り込めなかったかなぁ。
もしかしたら下巻で全て回収されてスッキリするのかも、という期待値込みで萌としました。
「カムトゥハンド」で知った世先生の作品です。
無自覚タラシ音楽家と実家が家事代行サービスをやってる大学生のお話でした。
主に作曲を在宅でやってるミュージシャンの沙月が家事代行を頼んでるんですが、無自覚タラシなだけに惹きつけちゃうんですよね、色んな人を。
そんなだから担当者の条件が「自分を好きにならない人」なんだけども、一緒にご飯食べよって誘ってくれたりあんな優しい笑顔向けられたら好きになっちゃうよね?
今までの担当者さんにもやってたの?こういう感じ。
だったら沙月にも問題はあるな〜って思っちゃいました。
洋太にだから、っていう描写が欲しかったです。
条件に合わなくなったから続けられない、と洋太が去る部分が切なくて良かったですね。
すれ違ったの一瞬でしたが、あまり辛い展開も求めてはなかったのでよかったです。
その後のラブラブはゆっくり進行する感じが良かったです。
初Hの、洋太から誘う感じが新鮮でした!
久しぶりに碗先生の新作読んでみました。
ビルの同じフロアの天使みたいな同性に淡い恋みたいなものを抱くところから始まるので、もしかしてピュアな片思いのお話クル?と思いましたが、さすが碗島子の名に恥じない(?)先生らしいお話でした。
まさか天使の聖水を直飲みとは…絵面が強すぎる。
その後の流れもどう考えても普通じゃない!のですが、なんだかこうなるのが自然な気もしてくる不思議現象。
とにかくちょっと(だいぶ)オカシイ登場人物しか出て来ません。
ドン引き→笑い→萌え→困惑
色んな感情にさせられる一冊でありました。
西本めちゃくちゃ変態でプレイも手慣れてる風なんだけど童貞なのとか、実は再会の話だった部分はちょっとご都合かなとは思いました。
やはり童貞推しな読者がおおいのかなぁ?
BL初心者には決してオススメしない作品ですが、あたおかキャラや小スカが好きなら面白可笑しく、そして可愛らしさもある作品なので読んで欲しいです。
お初の作者さんでした。
太陽系攻めに出会って、すぐ再会して、泊まるところを提供してもらえて、段々距離が縮まっていくというBLの基本みたいなお話でした。
受けには過去に辛い経験があるのですが、辛いっちゃあ辛いけど、どうしようにもない過去だし、エピソードもサラッとしていたので悲しみを共感するまでに至れませんでした。
攻めは良きワンコでしたね。
褐色肌がまたカッコいかったので、サーフィンしてる場面とか見たかった。
素直で可愛いワンコにはずっと幸せでいて欲しい読者なので、すれ違いは少しでしたが胸が痛かったです。
作品に漂う素朴さというか、ちょっと懐かしい様な雰囲気が作者さんの味なのでしょうね。
癒されました。
2巻が出た事でまた1巻を読み返してみましたが、当時より面白く感じました。
レビューも大したこと書けてなくて、多分当時の自分にはあまり刺さらなかったんでしょうか。
綺麗な顔した泉輝が実は加虐性や支配性向をもってるギャップや徹が泉輝の加虐性にビビりながらも段々Mとしての才能を開花させていく部分の良さに気づかなかったなんて…。
さておき2巻はといいますと、2人がお付き合いしていて同棲状態なのでラブ度が高いのは良いのですが、その分SMライフの進展描写が足りない気がしました。
泉輝が徹可愛さに甘々になっちゃってるんですよね。
それもまた良きなんですけどね…もっとドSな泉輝を見たいという願望に抗えない。
乳首ピアスのエピソードはおぉ!って感じましたが、1巻の描き下ろしでもうすでに開けてたよな?
経過を描いたって事かな?
やっぱり作者さんの身体の描き方好きだなぁ。
程よいむっちり具合がたまらんのですよ。
表情もとても良いです。
なんだかスピンオフの香りが漂ってるんですが、あるかな?
徹のバイト先の池田くんがアヤシイw
期待してます♡
作者さんの作品お初でして、レビューランキングに入ってて気になったもので読みました。
スピンオフだったようですが、スピンオフ元を知らずとも楽しめました。
久々にこのような頭おかしい攻めの物語を読んだのですが、既にこの先どうなるんだろう…と心配であり、楽しみでもあり。
本当の愛情とか信頼関係みたいなものを知らない攻めなのでしょうが、1巻ではまだ改心してないというか、大切なものに全く気付いたりする様子も陸の気持ちを思い遣る様子も無い。
結構重症なサイコパス野郎の香りが…。
避けられて悲しいとか辛いっていうより「ムカつく」なのも、大いに性格に難アリだよなぁ。
こういう攻めは思いっきりザマァな展開希望なので、陸には目一杯抗って、何ならやり返して泣かせてやって欲しいです!
萌えはほとんど無い1巻でしたが、今後の展開に期待しています。
「is in you」のスピンオフ作品。
当て馬役の佐伯の幼馴染兄妹との不思議な三角関係を描いたちょっと大人なBL小説でした。
なかなかBLな展開にならず、幼馴染としての佐伯と良時+良時の妹の関係のストーリーがしばらく続きます。
それが決して面白くない訳ではなく、一般小説として読んだとしても面白いと思えるくらいでした。
ただ、萌えるかと言われたら…そこまでかな、という感想ですかね。
前作の2人がとても好きだったので、比べてしまうとちょっと評価は辛くなっちゃいますね。
酸いも甘いも噛み分けた大人が、色々な経験を経てやっとお互いにたどり着くというじれったさや、お互いを知り過ぎているからこそ一筋縄ではいかない関係性にモヤモヤハラハラしつつ長年の両片想いを傍観する、そんなお話でした。