でも中身はよく見るテンプレ複数モノだった…。
あらすじにある新たな刑の設定は凄く面白いと思ったんですけどね。
どうとでも膨らめられそうなのに。
兄弟ネタでこんなこと言うの無粋ですが、兄弟三人とも受けを性的に見れて抱きたいと思うって凄くないですか?
おまけに一緒に抱くって結構ハードル高いと思うのは私だけですかね?
兄や弟のアレ見たいと思います?体液に触れても嫌じゃない???
兄弟のキャラはそれぞれ違っても、受けに対して抱く気持ちが金太郎飴のように同じって違和感あるなって思ってしまっただけです。
エロも特別新鮮味あるものはなかったですが、作者の作品が全体的に好きな方には刺さるのではないでしょうか。
攻めに酷いことされてしまう理不尽な受けが読みたくてこの本にしてみましたが、正直個人的にはハズレでした。
横暴な攻めアルアルだけど、強烈な存在感だとかカリスマ性だとか雄全開な魅力に受けは囚われがちですが、読者からするとそこに惹かれた受けの気持ちは事実として分かっても、共感ってしにくいんですよね。ピンとこないどこかで見たようなテンプレ文ばかりな印象。
しかもこの中身が複雑骨折だかしている攻めの人間性にちっとも好きになれる要素がないので愛着ももてずに、じゃあとりあえず受けに酷いことして私を満たしてくれるか?と期待しても、ガツンとはこない。
力任せばかりの中途半端な関係のままだから、ほとほと退屈でした。
じゃあお目当ての受け楽しめよ、と思っても特に可哀想すぎることはなかったどころか、好きにはなれなかった。
攻めから離れたいというのは口ばかりで、心の底からそう思い本気で行動に移すことはなく、しかし心はやさぐれていく受けと
執着心=全てセッ…で体現してくる攻め。
皆様のおっしゃる通り、二人の話し合いが足りないだけのお話。
いい歳してこんな不毛な生活を12年?だか続けていることにドン引きだよ…。
お互いに気持ちだけはあっても、現状打破すらせずダラダラと。なんてかっこ悪いの。
大体のことは肉体関係でおざなりに片付てきていますが、枯れたらこの二人に未来はないんだろうな…と思うほどにソレダケな話。
攻めが受けの前で女性を抱いている描写があり、普通にセッ…しています。
特に地雷だとは思っていませんでしたが、想像以上に胸糞悪く感じました。