どうも作者様とは相性が悪いようで、迷ったんですが、好きなテーマなのでポチ。
やっぱり詰めが甘い。作風なのかな?
残念ポイントをひとつだけ挙げるとすれば、あの人の無能っぷりは時代設定が違えば気にならなかった気がします。
あと、これはダーク系の時の作風だと思いますが、感情移入しづらい。AI同士のチェスを眺めているみたいな感覚。
それでもこの短さでまとめる手腕は凄い。
以下少し落ちについて書くのでご注意下さい。
不安が忍び寄るラストシーンがあることで、その後の妄想が捗りますw
こういう所は本当に上手いと思ってます。
ディレッタントとは誰なのか?
これはパパと神崎で合ってるのかしらね?
評価はストーリー自体はかなり楽しめましたが、サスペンスとしてもBLとしても中途半端かなということで萌
タイトルが気になっていた作品。
電子では単話しかなかったので手を出さずにいたのですが、まとまっていたのでポチ。
先達のレビューにある書き下ろしや後書きはありませんでしたのでご注意を。
サイコメガネ×5股クズ男
顔以外にどこを好きになったのか謎のまま進み、回想で判るようになっています。
先輩が落ちていく所はもっとやれと思いながら読んでましたが、黒澤の女性への扱いが目に余るようになって、お前もクズじゃん。
もう落ちているのに無駄に周囲を巻き込んでて、お似合いだなと。
元カノの監禁からの流れだけならよかったけどその前に怪我してる子が被弾する意味あったのかな?
というわけで萌。
レビュータイトルはナナオのセリフから
これを高校生が言うんだぜ!?
モテ男のナナオに澤が翻弄されるお話かと思いきや澤も魔性。
どっちも最高のタイミングで爪痕を残して去るんだよね。
ストーリーは流石です。ジゼルになぞらえているからバレエなのね。最後の2人の選択も納得。
ストーリーだけなら万人向けでBL初心者さんにもお勧めしやすいと思いますが、絵柄を含めると一気に評価が下がります。
せっかくのバレエシーンは小さいコマで迫力がないし、ナナオの等身がバレエ男子にしては…。
ロンドンの風景も残念。
以下は完全に私の問題ですが、一番ダメだったのは最中にあの大きな瞳から涙が出ると澤が女子に見えちゃうんです。
そんな訳でビジュアルが気にならないならオススメです!
評価はストーリーは神評価
絵柄はしゅみじゃないなので萌にしました。