1巻がダメだったんですけど、まとめ買いしちゃってたんで読みました。ちょっとは印象も良くなるかな?って期待を込めて…なんですが、今度は別方向にダメな方に行っちゃってましたー泣。
こちらでは、いじめられっこ糸永くんがどんどんメンヘラになっていくんですね。もう見てて情けなくて辛くって、真田と離れて人生リセットした方が良いんでない?って言いたくてたまらなかったです。
あと些細なツッコミですが、痛めた右手でどうやってチンさまを縛ったんでしょうか?笑。箸も持てないのに器用に紐?輪ゴム?は縛れる不思議な右手…笑。なんて変なトコ書いてるのはここしか笑えるところがなかったからです。
真田はかつてのいじめっこに決別宣言。いいところなはずなのに、なんでかなあ…このシーンが一番ムカつきました。これで肩の荷が全部下りたみたいにほっとしてるのにモヤったのかなあ。許せないとか一生背負えってわけじゃないんだけど。ただただこの二人が徹底的に私に合わないみたいでした。
いじめっこといじめられっこ。読んでるとめちゃくちゃストレスが溜まっていきます!最後まで受け攻めどっちにもモヤモヤしっぱなしでした。
自分をいじめてた真田のことがずっと好きで、大学で再会して優しくされて期待しちゃう糸永くん。目に光がなくて胡散臭くて不穏な空気しかない真田のどこがいいのか分かりませんが、糸永はやることなすこと人としてのプライドはないのかな?自分から人間の尊厳を捨てに行ってるよね?と思えて仕方なかったです。わざわざ進んで惨めになりにいく受けとか無理です~。
真田もね…ずっと裏がありそうな雰囲気だったのに、適当な改心っぽいとこ見せてきてがっかり。とってつけたみたいな反省されても…と思いました。本当に悪い事したと思ってるなら、思い出させないように目の前に現れないで欲しいなあ。
思春期に植え付けられた感覚って消えないと思うから、今後ずっと真田の方が心理的な立場は上なまま関係が続いていくと思うんですよね。本人たちは幸せなのかもしれないけど、私はこんな関係性に魅力を感じることはありません。