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コミックって一年前後に一回しかでないけど読んだ時のまま熱が冷めない作品

頭は夏生がチカの実家に行くシーンから。電車のふたり良かったです、前巻はお兄ちゃんとのぶつかり合いがあったけど話し合った先でふたりの本気を知ったチカ兄が夏生に謝罪するシーンしみじみしました。(6巻くらい?でチカの家庭教師の子が夏生に謝るシーンを思い出した)。ブルスカはBLの中でも男同士で恋愛することへの窮屈さとか結構話のベースにあるなあって思います。でも、話せば相手に伝わることが多いし、チカと夏生が本気でお互いを好きで尊重し合えてるからこそ、同性愛に対する偏見も乗り越えられてるんだなと思えます。


あと、チカの元家庭教師の女性が同じアパート(真上)のご近所さん問題、夏生のバイト先の教え子のお兄ちゃんが夏生の事を....っていうW当て馬登場しましたね。

ご近所に、例の家庭教師がいると知った夏生、それでもまあ大丈夫か。と思えるのはチカが夏生にしか眼中ないの分かってるからなので(本人があまり気にしない性格なのもある)そう思えるほど愛されてるのって凄く萌えだなと思いました。うん、そうだよ。

こう言う時に、夏生の事考えて嫌な思いしないように元家庭教師と距離とってるチカいいですね。帰り道一緒になった元家庭教師と話はずまないの笑いました。(恋人とそれ以外への差が最高)

でも、元家庭教師さんもなんだか悲しい恋愛関係がありそうで今後どうなっていくのか、、。


とても気になります、ブルスカカフェ行きましたがそっちもとても素敵でした。

魔翻訳も意外と簡単です!是非天官沼に...

首を長くして待っていた日本語版やっと読めました!
魔道祖師のファンでそこから天官賜福のアニメを見て、周りの評価も聴きつつなんとなく気になっていたので購入しました。魔道祖師の時に比べると今回はアニメも視聴済みで、世界観も魔道祖師と似てる部分があるため予習ばっちり、頭に入りやすかったです(あと他の人が言われている通り魔道祖師に比べると最初の登場人物が少ないからこんがらないかも?)

アニメで天官賜福を観ていたときはところどのろ、(?)となる事がありイマイチ理解できてなかったのですが、小説だと補足や解説があるので話を理解できました。(アニメでざっくり知って小説で細かい疑問点を埋めていく感じでした)
個人的、痺れたのがまず花城(攻)初登場回です!(ここは試し読みの段階で読めます)鬼花婿を装って(?)謝憐(受)の手を引くシーンは何とも言えないミステリアスさと包容力がありました。花城(攻)を鬼花婿だと怪しんでる謝憐が、この人は怪しいけど、でも所作のひとつひとつがとっても紳士で言葉を交えなくても大切にされてると思ってしまう振る舞いがあって戸惑っている所は読者として感無量でした。アニメもこのシーンあるんですけど、やっぱり小説の方がより大切にされてると感じられる表現があるため凄く良かったです。


後は不思議な少年三郎(花城)と謝憐の日常的なやりとりもとても癒されます。三郎はもう頭から怪しいんですよね笑
正しく絶境鬼王という名前に相応しい頭脳と力をもっています。でも能ある鷹は爪を隠すという感じで、ただの人間とは思えない知識量や力に関してはのらりくらり交わします。ちなみに三郎は自分が花城であることを言いはしないけど隠してもいないという感じです。最初は謝憐はなんとなく勘づいてはいるけどあえて言及していません。逆に謝憐の使いである南風と扶揺は一度花城姿で彼と手合わせしてるので花城の名は出さずともめちゃくちゃ喧嘩腰で花城に激怒しています。笑
ここ3人の会話も面白いです。

天官賜福の何がいいって勿論壮大なストーリーだったり色々あると思うんですが(おい)、三郎(花城)の謝憐を特別扱いするさりげないけど、目の奥にある言葉では表現できない情熱とか執着心がめちゃくちゃ良いです。凄い長文になってしまいましたが、メインの2人だけでなく脇キャラの登場人物一巻の時点で魅力あるキャラクターばかりなのでぜひ見てみて欲しいです。



作者の墨香銅臭先生は恐らく3作品BL小説をだしていると思いますが、デビュー作の人渣反派自救系統(さはん)、陳情令で人気爆発の魔道祖師、今回の天官賜福、3作品ともとても面白いです。(3作品はまとめてMXTXと呼ばれています。知らない方の為に一応。)


現在、天官賜福2巻を魔翻訳中ですが意外と難しくないです。軽率に始めましたが結構上手く翻訳できて読んでます。(というのもTwitterなどで先人のネタバレ感想などが充実してるおかげでもあります。)一見、難しそうに見えるんですがやってみればコツが掴めますし、ひたすらやる事は同じ事の繰り返しなので、○島に野球を誘われたカ○オのくらいの軽率な気持ちでやってみてもいいのかなあと思います。


翻訳は根気はいりますが、それを上回る面白さなので是非ジュンク堂などの大型書店で天官賜福の台湾版(完結まででてるのだと)手に取ってみて欲しいです。

追記
一巻を電子で買うか、紙で買うかですが、個人的には電子をお勧めします。というのも、わからない単語が出てきたときに電子だと文字選択→検索が一瞬でできます。でも紙だと、そもそもその漢字をどう変換すればでてくるのかわからず四苦八苦するのでわからないまま進むこともしばしば、、。ちりつもですが理解度に差が出てくると思うので個人的には時代背景や特殊な設定をあるため検索をかける事が多く、電子>紙と感じました。人それぞれかと思いますが参考になれば嬉しいです。

硬派×あざとい♡

私は性格の悪い受けが好きなのですが、それを知ってくれている友人に紹介されたのがこの作品です。

普段は余り試し読みをせず買うのですが、あらすじの段階でとても気になってしまい試し読みをしましたことろ、何だこれ!面白いぞ!!と胸がときめいてしまい紙本をネットで購入。でも、その1時間後、いやだめた。もうこれは今読みたすぎる。我慢できない。もうだめだ!と深夜から項垂れてしまい明日も仕事だと言うのに電子で購入し夜更かし。笑

私は去年くらいからちょこちょこBL小説を読み始めているんですがBL小説って私の肌感ファンタジーが多いんですよね。ファンタジーが悪いとかそう言うことではないんですけど、小学生から成人になるまで読んできた作品ってほぼ現代日本の日常を切りとったものなのでやっぱり日常もののリーマン同士は馴染みがあってスルッと入ってきました。

受けキャラの南は要領がよく、実はプライドが高いけど素の性格は出さずにそつなくこなす会社員。一方の向井はまさに有能で仕事もプライベートもデキる男というタイプ。
そんな向井のスペックに劣等感を感じていた南がある日、向井が自分の事を好きだと言うことをわかってしまい、抱いていた劣等感が優越感に変わり、惚れた弱みをつついてやりすぎない程度に弄びます。

ここも正にオフィスラブの良さが出ていて良かったです。でもその後その仇がでてきてしまい向井は南と一緒に働いていた会社を辞職して2人は離れ離れになるんですけどね、、、。
でも大丈夫。その2年後ふたりは別会社の仕事相手として再開します。

ここも向井が辞職したプロジェクトに非があるのは自分だと思った南が仕事面の姿勢を入れかえ熱心に仕事に取り組むようになったのも読者として感動的でした。南の努力が向井のひとことで報われるシーンは目頭熱くなるので是非見てみてほしいです。


凄い長文だしまとまりないんですが、終わり方的にこれって続く感じですよね?
え?ここでおわるの?というとこでおわったので、、笑
話の流れ的に向井の親友兼ビジネスパートナーである伊崎が主人公のスピンオフとか今後できるんじゃないかなあ?と期待の予想をしています。


とても面白かったです。

Kindle Unlimitedにも入ってます!(7/7時点)

まさかのKindle Unlimitedに入ってたので読みました、(ボーナスすぎる)
やっぱりめがね先生の描くBLは、まさにこういうBLが見たかったんです!!って思える充実感あって大好きで、エロ特化のBL作家さんの中でも上位に入ってます( ◜ω◝ )◌̥*⃝̣
これは絶対何回も読み返すなあ

待ってましたコウ×日高×吉田さん 編!!

まず、ステイゴールドサブカプのスピンに入る前に元々のメインだった駿人×優士の話から今回は始まります。ずーーーーっと駿人を家族としてみるように努めていた優士がなんとなく吹っ切れて、駿人にセックスを無言で迫るシーンめちゃくちゃ良かったです。でもでも、電車の中のあのシーンも最高ですね。いやあ駿人良かったね。一途に思い続けてきた分本当に祝福したいです、おめでとう。


そして今回のメインであるコウ×日高編。
もう既に関係の終わったふたりのところからスタート。日高は島勤務で教師をしてそこで吉田さんに出会います。

.....吉田さん。いや、吉田さん、お世辞にもイケメンとは言えません。島にいそうな小太りのおじさん(とはいえ30前半そう)というイメージ。え?まさかの日高のお相手が吉田さん?え?嘘でしょ?おいおいおい。一周して秀良子先生凄いよ!!さすが巨匠だぜ!と感動を覚えます。

でも、コウと別れて?人生のドン底までいた日高を癒して掬いあげてくれたのは吉田さんなんですよね。ずっとコウに尽くすことが幸せで、それが世界の全てだった日高は誰かに尽くされたり、愛される事に慣れてなかったんじゃ無いかな。だからこそ吉田さんの想いが嬉しいんだろうなと思います。

コウ視点の話もあるのですが、こっちも後の祭りな切なさがありました。

なんなんですかね、みんな幸せになって欲しいなって思うんですが話の終わり的に吉田さんは日高に振られる気がしています。(私の勘ですが)

でも、腐女子として眼福を望むならそりゃコウ×日高がいいに決まってるわけじゃ無いですか。でも、ここで吉田さんと日高がくっつけばそれはBLの歴史としても前代未聞(かはわからないですが)レベルで爪痕を残す作品になるんじゃ無いかなって思うんですよね。一周してみたくないですか?日高と吉田さんのエッチ、、。

いやーーー、凄い気になるところで終わったな。続編も楽しみにしてます。


追記
表紙みて思ったんですけど、日高の方の上に置いてある見切れた手、これコウだとおもうんですが(1、2でイラストがつながる感じかな)、だとしたらやっぱり日高が選ぶのはコウなんですかね、、。いや、表紙がそうってだけだから、まだわからんよ。(もう1人の自分)

鬼畜の攻めに同情せずにはいられない。

木原音瀬先生に最近ハマりまして、何作品か読んでいます。この作品はYouTubeの方のちるちるで木原音瀬先生特集をやっていてソムリエの白米さんが2位(だったかな)にあげていたので気になって読んでみました。

監禁ものなので覚悟して読んでいたのですが、受けが本当にクズといっても過言ではないモラハラ上司受けなので、性悪な分痛い目にあっていてもそこまで可哀想に思わなかったかな。逆に攻めもっとやれ!!と思ったし、酷い目にあってる受けにせいせいする感じでした。とはいえブチギレた攻めは本当に容赦ないので胸悪くなる人はいるかと思います。

この作品は攻めに同情することが多かったですね。途中で攻め視点の話になるんですけど、どっちが可哀想なのかわかんなくなっちゃいます。受けに期待しても自分の想いは一方通行でしかない、簡単にあの男(受)は裏切る。とわかっていても期待じゃうんですよね。ここの心情はどの作品でも木原先生の才能が光ってると思います(私がみた作品では受けがそういう心情多かったですがこちらは攻めですね)。

そして痛みあるシーンや話の転になる部分が一回で終わらないのも木原先生の魅力の一つ。最後の最後で驚愕しました。普段みている作品では越えないであろう部分を越えてくるあたりさすがです。

えっ、ここで終わるの?!みたいな完結な終わり方をしないのが読者が考える隙間がある最後になったと思います。なんなんだろうな、「なにもこんな奴好きにならなくたって」って私たちは思ってしまうんですけど、それが作品の良さなんですよね。うんうん。

全然ハッピー要素ないし、暴力的、屈辱的シーンありますがそこまで苦なく読めました。素晴らしかったです。

なにこれ珍○景。こんなBLみたことないっ!

オンブルーの中でも上位に上がる作品のイメージがあり、ずっと気になっていたので読んでみました。序盤で暴力?!えっ、コイツが攻め?えっ、えっ、えーーー。嫌なんですけど〜。
とか思うじゃないですか!
.
でも受けちゃんの身体は頭で思ってることとは反対に悦んでるんですよね。まさかのこんなところで受けちゃんは自分のマゾな性癖を知ることになるのです。

私も最初は攻めの事を攻めとも認めたくなかったし、何このチンピラ?とか思ってたんですけど、強姦であれ、肌を重ねていくうちに受けちゃんに情みたいなのが攻めは湧いてくるんですよね。そこからがめっちゃいいです、

普通暴力する攻めなんか読者として無理なんですよ、(名作で好きなやつは何個かありますけど...)、多分受けちゃんが攻めから受ける痛みを悦びにしてるから不快感とかないんですよね、受けちゃんも自分の性癖に戸惑うシーンはあるんですがそこもいい、、。

こういう客観視すればインモラルな作品をああ〜凄くいい〜って思えるたなと先生の才能めちゃくちゃ凄いです、こんなBL初めてみたよという感じです。いやもう本当みてほしい。あっぱれすぎます。2巻3巻未読なのですが早速ポチりました、たなと先生の他の既刊も読んでみようと思います。とっても良かったです〜、目から鱗でした。

木原先生の描く受けってなんでこんな刺さるんですかね..

ちるちるの質問箱で、美しいことの松岡さんと似た受けが出てくる作品を質問したところこちらを教えてもらいました。
まず、リストラされた×リストラしたの組み合わせ本当に最高です。私は受けがステータス高い作品が性癖で普段から強気受け、高飛車受けを好むのでクリーンヒットでした。

でも、それだけじゃないです。やっぱりなんていうんですかね、、。木原先生の描く受けってなんかもう本当にいじらしくて可愛いんですよね。自分が攻めに嫌われたと思うと、電車から飛び降りて死にたくなる、みたいな思考回路とか。普段受けはそういうキャラじゃないのに凄く健気に攻めの事を好きでいて、恋するってこんな感じなのかな、、って凄く目頭熱くなっちゃうんですよね。感情移入させるのがとっても上手いなって思います。


攻めの谷地もゆったりした温厚なキャラで良かったです。やっぱり、40すぎて年下の上司にリストラ勧告食らうという屈辱も勿論持ち合わせているし、卑屈になったりもするけど、少しずつ榛野を受け入れていく様子も徐々にだからこそ読んでてなんだか心温まるものがありました。

最後のロンドンでの5日間も良かったですね。谷地はノンケなのにわりとスルッと男同士のあれこれを受け入れてましたね。もともと榛野の自分に対する好意は気づいていたから心の準備の時間が確保できてた分拒絶したりすることがなかったのかな。木原先生の作品は攻めが絆される事が多いと思うんですけど、私はそれが大好物です。

木原音瀬先生の作品は4作品くらいしか読んだ事ないですが、木原先生にしてはかなり優しい作品だと思います。おすすめです。

神率が圧倒的、読めばわかる

つい最近友人にお勧めされてかいました〜、2巻完結かな?めちゃくちゃ評価高くて目を見張るほどだったので購入しました!!
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読んだらわかるんですけど、作画..漫画がめちゃくちゃ上手いです。キャラのパーツに立体感があるというか、左右均等な絵で丸みがあって、垢抜けててちょっと商業BLの漫画と一味違うような少年(青年)漫画にも近い作画です..!話も吸血鬼ものなのでエロも充実しつつ、ストーリーも凝ってました〜(一般で青年漫画描いてる先生だからその感じがでてます!)

番契約みたいなのがあるんですが、契約交わしちゃうことでの葛藤やちょっとした共依存もよいです。吸血鬼ものって切ないところがあると思うんですけど、(受)が終始可愛いし太陽みたいな明るいキャラなのであまり辛くなりすぎずに読めます。今月号からイァハーツでこの作品のスピンオフが連載し始めたので...うん...まあ読みますよね...。BLアワードやこのBLにランクインするクォリティだなあと個人的には感じる作品でした(ᐡ⸝⸝- -⸝⸝ᐡ)♡

別格のアオハルBL

沢山の方が絶賛している作品だったので気になっていて遂に読みました。
結論でいうと既視感は多少ありますが、起承転結がとても綺麗で夏野寛子先生の魅力である透明感、空気が澄んでる感じがとてもでています。正に王道ストーリーという感じなのでBL好きになりたての方にもオススメしたくなる作品だなあと思います。行き止まりで冬には死んでしまうんじゃないかと思われた愁人の恋が、元気に花を咲かせた、と言うことで冬知らず(フユシラズ)の恋なんでしょうか。
気になった点は、愁人がカモフラージュで作った女の子の恋人とはいつ別れたのかな?ってのと、愁人のお母さんとのイザコザはどうするんでしょうね..。お母さんとの問題を解消せずに終わらせたと言うことは続編を期待していいのかなあ。あ、でも番外編でてるんですよね。まだそっちは未読なので読んでみます!流石といえる作品でした( ◠‿◠ )