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萌作品

アドバンスドレビューアー

女性みかむりんさん

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愛いの季節 コミック

鹿森ゴル 

片思い相手の面影を息子に重ねるお話

父親を亡くし、高校を卒業するまで受の家で暮らすことになった、父親と瓜二つな攻・秋治。
学生時代の親友にずっと片想いをしていて、さの忘れ形見の息子へ面影を重ねてみている受・春影。

穏やかにすぎていくストーリーで、のんびりと読めました。

春影が、ことあるごとに親友のことを思い出して、息子の秋治に面影を重ねるのが、いじらしいというか、未練たらたらな印象でした。
春影自身も言っていますが、親友を失った傷を秋治で埋めようとしているのが、自己中心的というか、自分のことしか考えていないなぁという印象でした。

そんな優しいような、結局はずるい大人な春影ですが、秋治はそんな春影が好きになってしまったんですよね。
お互いが好きになったエピソードがいまいち分からず、きっかけが謎のままな読了感ですが、今後も穏やかな時間が続いていきそうな、そんなカップルでした。

ものすごいテンポ感

老中と隠密・沼助と若殿との、謎の三角関係。
めちゃくちゃテンポが良いので、笑いながらすっきりと読めます。

老中×沼助、沼助×若殿の2つの組み合わせが登場します。

初めは、文と接吻くらいの軽い密書だったのですが、内容がだんだんエスカレートしていくところが面白かったです。
沼助の立場が立場であるために、老中にも若殿にもストップをかけることができず、沼助を間に挟んで意味のわからないことになっています。
そもそも、本当に老中と若殿がそういう仲なのか、ただふたりとも沼助を狙っていたのか、どちらなんでしょうか。
気になります!

わちゃわちゃが増えた

菖蒲と龍神様が気になっていた私には、とってもワクワクする展開でした。

菖蒲は、今回もいろんな方面で場を賑やかにしていきます。
そんな菖蒲を愛でる龍神様の気持ち、めちゃくちゃわかります。めっちゃ可愛いですもん。

そんな龍神様も初めてのお顔出しでしたが、めちゃくちゃ美形でした。本当に美形。

菖蒲と龍神様の戯れ、めちゃくちゃ癒されたので、もっと見たいです……。

新キャラの鴉天狗、ド攻めの印象があるので、是非よい受けとくっついてください。

前作の魔王カップルのその後が結構びっくり

冒頭でちらっと触れられていた、前作の魔王カップルのラスト後の展開にまずびっくりしました。
こんな赤ちゃん置いて、ふたりで人間界いっちまったんかーい!!!!!
同族思いだと思っていた魔王様が、あまりにも椿中心になってしまったのかと感じ、地味にショックでした。
魔族たちのためにも、早く帰ってきてあげて欲しいです。

さて、今作の主人公は、前作では脇役だった勇者と、新しく生贄として召喚されたトウマです。
前作で、どことなく精神ぶっ壊れてそうだなーと思った勇者でしたが、やっぱり人間やめさせられて(寿命とか、生死感とか)心の方が壊れてしまってましたね。
そんなところに、めちゃくちゃ人のいいトウマくんがやってきて、いい感じの化学反応が起きたっていう印象でした。
命を救ってもらった側でもあるトウマくんは、勇者に強くでれないので、尚更でした。

描写は、キスと押し倒すところまでです。

あとがきにもありましたが、今後この異世界で、長い時間を過ごしていく二人っていうのが闇が深くいいなぁ〜と思いましたし、幸せでいて欲しいなぁと感じました。

魔王様のキャラデザが素敵

全体を通して、読者側な想像に委ねる展開というか、雰囲気が多い印象でした。
特に、ラストにかけての駆け足の展開は、未だによくわかってないです。
おそらく、こうかも?とは思うものの、いまいちわかりません。

魔王のキャラデザがとても美しいので、そこは是非見ていただきたいです。
とても耽美!!!!

受・椿が、現実世界で何も目標ももてない程だったのに、どうして現実世界に帰りたくなったのか、いまいちわかりませんでした。
そしてそれを追いかけてきたであろう、ラストの魔王様も。

そこまで、二人が思いを交わすような決定的なシーンは、残念なことに私は探せませんでした。
一応、言葉で椿が表現しているシーンはありましたが、いまいちピンときていません。

とても素敵な雰囲気の絵柄なので、ファンタジーの雰囲気、美しい長髪の魔王様を堪能したい方にはおすすめです。

受は攻の好みど真ん中。

運命の番、ということで、アルファとオメガだからこそ惹かれあったふたり、なのかと思いきや。

日比谷の好み、理想のタイプの条件を上げてみれば、どれも月島の特徴に一致するというお話でした。
運命の番以前に、出会うべくして出会ったふたりなんですかね。
初めは、嫌なそぶりを見せていた日比谷のことを思うと、かなり大好きですね。
しかも、顔を真っ赤にして焦る日比谷かわいいですね〜!
まんざらでもなさそうな、余裕たっぷりの月島もめちゃくちゃ可愛いです。
お幸せに〜!!!!

受けが意外とムッツリさん

恋愛未経験上司の受・ラビさんと、陽キャ年下わんこ部下な攻・ジャックとの、ネトゲと現実世界を股にかけたお話です。

恋愛経験なしで、ジャックからの好意にもいまいち反応の薄いというか、混乱していそうな、ちょっとずれているラビさん。
と思いきや、夢の中で結構際どいジャックとの夢を見ているので、意外とむっつりさんなのか…??と思いました。

ネトゲあるあるもリアルっぽいなーと思いました。
ゲーム内で、アイテムを貢がせているラビさんが結構強かでした笑。

夢オチ監獄プレイ

ミニスカ網ストッキングな奥村監督と、看守(?)な新庄さんが出てきます。
夢オチのやまなしオチなし意味なしな展開です。

レビュー書くために読み直してたんですけど、改めてじっくりとみると、新庄さんの二の腕がめちゃくちゃ太い。
一方の奥村監督、細身ですね〜。

奥村監督が、ミニスカをたくし上げて煽情的な姿になっているのに対し、新庄さんは本当に必要な部分だけをスラックスのファスナーから出しているのみです。
対比がめちゃくちゃいいです。

2ページとは思えないほど、ぎっしりえっちシーンな描き下ろし特典でした!

竜の花嫁 コミック

東野海 

龍と竜のシーンが見たくて

購入の動機は、商業にしては珍しく(個人の感想)人外×人外のシーンが描かれているから、というものでした。

作中では、ほぼほぼラストの方まで、受の竜が本来の姿に戻ることがないです。冒頭で拘束された後、ほぼずっと仮の姿です。
龍と竜の姿を期待してしまったため、そこのあたりは少し物足りなく感じてしまいました。

攻の龍は、ひたすらにスパダリです。すごい、竜に一途。本当に愛されてます。
というのも、理由がよくある「受だけが自分に自然に接してくれた」というあるある設定なんですが、龍にとっては世界が変わるくらい衝撃的なことだったんでしょうね。
個人的に、このあるある設定が苦手なので少しうーんとなってしまいましたが、全力で竜を愛する龍は、とても可愛かったです。

この先、まだまだ一悶着ありそうですね。
竜が綺麗事ばかり言っているような気がする一方、龍の方は竜が全ての中心になっているとわかりやすいので、竜が生きている限り、なんとかなってしまいそうな気もしますが。
龍の新しく開いた目のような、新しい力が竜にもあったりしないのか?なんて、ファンタジーとしても、まだまだ続きが気になる作品でした。

耳が4つあるタイプの獣人です

獣人が好きな人には、それぞれの許容ラインがあると思うんですが、私の場合、耳が4つあるタイプは、非常に残念なことに守備範囲外なんですね。
なので、同じ許容ラインの方にお知らせしておきますと、獣の耳と人の耳で耳が4つあるタイプです。

子役の頃からのマネージャーである受・レオが肉食獣の筈なんですが、いまいちその設定は活かされてないなぁという印象でした。
タレントである攻・ラビが大好きすぎるせいか、終始甘々で、最早ラビくんの方が肉食なのでは…???レベルで、でれでれなレオさんです。

しっぽがもふもふなのは、可愛いですね〜。
食えない雰囲気の狐社長、気になります。
絶対、何か色々美味しい設定がありそうだなぁ、と思ってました。

えっちシーンは、終始幸せそうでほっこりします。
ただ、やっぱりレオが肉食獣っぽいところがさっぱり感じられず、もっとそこの一面も見たいなぁと思いました。