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エキスパートレビューアー2023

女性はるのさくらさん

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私の萌えツボにきた"(ノ*>∀<)ノ

題名から、妖しい受け様の艶っぽいお話なのかと思っていたら、違ってた(≧∇≦)
めっちゃ私の萌えツボにドンピシャな展開で嬉しい(#^.^#)


受け様は王家の傍流一族の当主、西苑。
身分を隠し、色街で一夜の男を求めていた時に、色街の頼れる兄貴分の季郎と出会う。
この2人の出会い、西苑に分があってウフフにやけちゃいます(*´艸`)

攻め様である季郎は、王家をしのぐ権勢を誇る武官、壇家一族なのだけど、権力争いに必死な一族に嫌気がさして飛び出した放蕩息子。
次期王と目されている西苑とは、敵対関係のお家柄。

壇家によりたくさんの大事なものを失ってきた西苑は、孤高で脆くてめんどくさいけど目が離せない人。
そんな西苑のめんどくささも可愛くて、本気で惚れちゃった季郎と、好きだとは認められない西苑と。

西苑に夢を叶えさせる為、自分の本気の愛を見せる為、自分の一族の謀反の証拠を見付け、西苑の手元へ届ける。
謀反は発覚すれば、一族郎党直系男子は死罪。
権力か、愛する人か、悩み苦しむ西苑。
ここで出した西苑の答えに、惚れました(>_<。)

私の一番の萌えツボは、攻め様の後悔とか慟哭する姿でして。
季郎のそんな姿をめっちゃ堪能できて、萌え転がり( >ᗢ< )
西苑を抱いて旅に出る時とか、腕の中の西苑に話しかける季郎にうるうるです(T-T)
ここを楽しむ為に、何度も読み返しちゃってます。


イラストは東野海先生。
妖艶な西苑と美丈夫な季郎と、迫力のあるイラストで素敵でした(≧∇≦)

よかったね~"(ノ*>∀<)ノ

すぐに下巻が読めて本当によかった(*^_^*)

受け様は、金髪碧眼の身も心も美しい神官だったアリーシェ。
そんなアリーシェを『俺の女神』と呼んで執着しまくっている受け様のヴォルフ。

上巻では、アリーシェを無理やり神殿から蒸れさって手篭めにしたヴォルフ、だったので、アリーシェはヴォルフを悪魔だと嫌ってましたが。

全てにおいてアリーシェファースト。
アリーシェが全てで唯一だと、全身全霊で愛してくるヴォルフを、アリーシェは少しづつ受け入れてました。
アリーシェから貰える言葉や態度に、時に子供のように、時にはオス全開で喜ぶヴォルフ。


誘拐された上、敵方の執政官メルヒオールの目に止まって、寵姫として後宮に連れていかれたアリーシェ。
もちろんヴォルフが覇狼の勢いで助けにきてますけど、どうなるのかなぁ、とドキドキでした。
メルヒオールもいい人ではあったけど、覚悟が中途半端だったな!

物語の最初と最後の方で、ヴォルフの印象がだいぶ変わりました。
これもアリーシェの愛の賜物ですかね(*´∀`*)

ヴォルフは腹黒策士ではなく、ただただ好きだっていう気持ちだけの攻め様で、めっちゃ萌えました。


イラストはYoshi先生。
イラストでも、ヴォルフは変わりましたねぇ。
幸せいっぱいな2人に癒されました(*^^*)

めっちゃ重たい執着(≧∇≦)

いいですね~♡
攻め様のそりゃー重たい重量級の執着愛♡
こんなお話、大好きです。

隣国アヴァナルから攻めいられ、蹂躙されつつあるソルグランツが舞台。

受け様は、ソルグランツの敬虔な神官であるアリーシェ。
両性であるため、幼い頃は実の母に疎まれ、折檻を受け、神殿に保護された過去を持つ。

ある日、瀕死の状態の傭兵を保護し、献身的に看病するのですが、驚異的な生命力で持ち直し、アリーシェに貢ぎ物をしまくり始める。
これこそが、攻め様のであるヴォルフ。

『俺だけの女神』とアリーシェを求め、執着するヴォルフに、いいねぇ、とにやにや( ^ω^ )
母から化け物、と罵られてきたアリーシェにもとって、両性の身体は受け入れ難いものなのだけど、ヴォルフは美しいといって、愛しまくる。
アリーシェの心が手に入らないなら身体からでも。
他に人に盗られないよう、そりゃもう念入りにマーキングですよ。

実はソルグランツの幼い王の義理の兄にあたるヴォルフ。
その気もなかったのに王都奪還の旗印となったのも、義弟を助ける体で、自分が王となり、アリーシェには王妃の座を差し出せば、自分の愛を信じてくれるかも、という期待からだし。
全てがアリーシェの為で、アリーシェが全て。

神官として慎ましく過ごすつもりだったアリーシェにとって、ヴォルフはまさに悪魔でしかないのだけど。

でも、そのヴォルフの愛が、囚われていた過去の母の憎悪の幻影から救ってくれて。
少しづつだけど、ヴォルフを受け入れる気持ちが育ち始めているようなアリーシェの姿で、下巻へ。

上下感で読めなかったから、気になりまくっただろうなぁ(^_^;

ドキドキしっぱなしでした(;´Д`q)

最初からエンジン全開にハラハラドキドキで、物語に惹き込まれました"(ノ*>∀<)ノ

受け様は弁護士の宇津井。
淡々と仕事をこなし日々を過ごしていたある日、数少ない友人からの電話で、大学時代に付き合っていた元カレが、ひと月も前に亡くなっていたを事を知り、ショックを受ける。
この亡くなった元カレこそ、今回の攻め様の湯峰。
搾取されっぱなしでそれでも笑っていられる、お人好
しの塊のような湯峰が今でも好きで。
絶望していた宇津井は、不思議なおでん屋さんで、過去に戻って湯峰を助ける機会を貰う。

湯峰から『別れよう』とメールを貰ったばかりのタイミングの過去に戻っていた宇津井は、そこから湯峰を助ける為に出来ることをがむしゃらに、そりゃもう鼻息も荒く吹き飛ばす勢いで頑張るのです。
恋心がバレたら今度こそ距離を取られそうだから、必死に封印して友人として。

もうね、めっちゃ応援しました。
うまくいきそうなのかと思ってたら、またトラブル発生したりで、本当にもうハラハラドキドキしっぱなし。
何度ラストを見ちゃおうかと思ったことか。

2人がお互いに関係を育て直していく中で、成長して、未来を変えていく事ができたんだって理解した時は、なんか嬉しくて感動でした。
本当によかった~(≧∇≦)
先生凄いです♡ありがとうございます!


イラストは十月先生。
ラストの幸せそうに笑う2人に持っていかれました。
ハラハラした分、本当に嬉しい(߹ㅁ߹)♡

独占欲は愛だね(*^^*)

嬉しい一吹視点(*^^*)

アニパー8周年のお祝いで、いつものメンバーで「お食事処あずま」に集まる約束をしている日の事。

明からお祝いのケーキの、アバタークッキーのチラ見せ画像が届き、ヨルの部屋へ行くと、ヒナタもいて、ユキも来て、一足早く受け様達がアニパーでおしゃべりを楽しんでると…。

楽しそうに笑う一吹を見て「浮気だ」と言い出す賢司(≧∇≦)
昔はスマホなんてろくに触らない文学少年だったのに、と出会った頃の思い出話を2人でしていて、付き合って結構経つのに、あの時の思い出は2人にとって大切なものなんだなぁ、と微笑ましい。

アニパー内で、反応なくなったソラに対して心配してる仲間達。
可愛いアバター達がおしくらまんじゅう状態って、想像したら、可愛いわ~(>ᴗ<)

ほのぼのと甘く幸せなペーパーでした(*´∀`*)

縁は円(*´∀`*)

いつものメンバーで、桜見のアニパーオフ会の様子が、リレー式で受け様視点で描かれていて、微笑ましかったです(*´∀`*)

まずは直央視点で待ち合わせから。
このメンバーが揃うと顔面偏差値が高くて圧倒されるって思う直央が、可愛い。
直央の気持ちを信じきれず、余裕のない忍と、ちゃんと忍の事が好きな直央。
自分達のペースで、ゆっくり一緒に歩んでいってね。

お弁当食べる場面は、明視点。
晴夜の特性お弁当が美味しそう。

新が手がける食器の新作フライヤーができて、皆で感嘆するのは、もちろん日向視点。

飲み物の追加の買い出しに行くのは、結生視点。
桜並木の木陰で氷山とキスしてるのを日向に見られちゃう( ^ω^ )

帰り道は一吹視点。
名残惜しいから、氷山の家で呑み直すことに。


それぞれのカップル達の惚気が随所にあって、素敵だなぁって思う想いが溢れてて、とっても読み応えのあるラブラブ仲良しな小冊子でした(>ᴗ<)

甘くて切ない(>_<。)

「お食事処あずま」に、日向と新、一吹と賢司、2組のカップルが訪れているアニパーオフ会を、明視点で書かれていてとても楽しい。
甘すぎ~な相変わらずのノロケ(≧∇≦)
皆の今の様子がちょこっと知れるしね(>ᴗ<)

あずまの光景には、美味しそうなメニューが並んでいて、私も食べに行きたくなっちゃうなぁ。

オフ会の後は、アニパーにて結生とおしゃべり。
明の観察眼がスゴイわ~。

明と晴夜のイチャイチャもにやにや読んで、甘い甘いお話かと思いきや。
最後のアニパーでのおくさが、明に被る。
幸せで切ないお話でした(>_<。)

なんて優しくて幸せ(*´∀`*)

とても優しくて必要としあってていて、愛おしい2人を読ませて貰いました(*´∀`*)
もう、惚気を見せられてる。

大柴へ氷山の会社へ就職する事に決めた報告をする為、3人で食事をする結生。
どうしても氷山をからかいたいんだね、大柴さんは( ̄▽ ̄;)
忍からも煽られてたな、氷山は。


青森から戻ってきて、週末婚みたいな生活を送っているイチャイチャ甘々な2人。
その中でも、お父さんのお願いを大事にして、氷山へおにぎりとお味噌汁を作り続けている結生。

2人が、お互いに相手を幸せにしよう、一緒に幸せになろう、と想いあってる姿がとても誠実で優しい。

素敵な2人だなぁ、と愛おしくてにこにこしちゃいます(*´∀`*)

縁だわね~(*´∀`*)

アニパーシリーズの集大成のような一冊。
人の縁、というものをしみじみ感じました(*´∀`*)

まずは「窓辺のヒナタ」の日向の親友の忍と日向の義弟の直央のお話。
「窓辺のヒナタ」では、バリバリ反抗期って感じでゲイ嫌いだった直央だったので、忍、前途多難なのでは、と心配してたんですけど、素晴らしい雪解けでした。
直央への印象が、180度変わりましたよ(*^^*)

その後は、アニパーを通して、友達を紹介し合う形で、5組のカップル達が知り合い、集っていく。

視点が結構変わるので、ん!?今誰視点だ?となりました(A^_^;
読み進めて、あぁ、となりますけど、視点が変わった場面から読み返す事もしばしば。
登場人物が多いからね。

私はやはり最初に読んだ賢司と一吹が好きなので、出番がちょっと少なくて寂しかったかなぁ。
とは言え、第三者視点から好きな2人の様子を窺い知れるのは嬉しい(>ᴗ<)

氷山が大柴に対して執着とも言える対抗意識を燃やす事になる経緯を知れるのはよかったんですけど。
いやそれ、もう1つのラブストーリーじゃね!?
氷山ってば大柴の事、大好きだったんじゃないの(*^ω^*)
今は2人とも、大好きな相手に巡り会えてよかったねぇ。
他のカップル達も、みんな知り合って縁を結んでいって、幸せそうでよかったね(≧∇≦)

読後、私もにこにこで幸せな気持ちのお裾分けを貰いました。

イラストはyoco先生。
アバター達はみんなキュートで、本当に世界観にぴったり。
口絵の可愛いこと(*^^*)
表紙に合わせた後書き後のイラストも、めっちゃ可愛い♡

別離と出会いと。

アニパーシリーズ、とうとう4作品目で、4組目のカップル登場。
どんどん分厚くなっていってて、とうとう普段使ってるカバーがはまらなくて、違うのを使いましたよ(A^_^;

受け様は、大学生の明。
初恋でずっと片思いし続けていた叔父の聖也を亡くした。
亡くなっても忘れられず「せいや」という名前を検索していて、「食事処あずま」のブログへたどり着く。
この「食事処あずま」の店主で、ブログを綴っていたのが、攻め様である晴夜。

アニパーを通して言葉を交わし、お店へ食事をしに行って、実際に会って話をして親しくなっていく。
晴夜から、まずはアニパー内で恋人になって恋のリハビリを申し出られ、半ば強引に恋人スタート。

大人の紳士かと思っていたら、結構必死だった晴夜の口説き、よかったなぁ。
明のちょっと天然入った純粋さや一途さもいい。
2人のやり取りが、誠実で可愛くて、とってもほっこりきゅんな気持ちにさせて貰えました(≧∇≦)
駆け引きとかなく、素直で愛おしい。
”好き”という気持ちに正直で、読んでいて気持ちいいです(>ᴗ<)

帯に『さよならのない最後の愛』とありましたが、そういう事か~。
人生は、いろんな形の別離や出会いがあって、今の自分がある。
2人の最後は当たり前なんだけど、やはり切ない。

その後に、初めてアニパーで会話をした時の事が、晴夜視点であったのには、嬉しい驚き。
この流れ、先生凄いですね。
切なさの後に明かされた、最初からの運命的な出会いと好意に、持っていかれました( ˊᵕˋ*)♡