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神作品

エキスパートレビューアー2022 ソムリエ合格

女性atyanmamaさん

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トワイライトな境界線

カシオ先生は初めて読んだのが心を殺す方法だったせいか
新作を読むときは毎回かなりびくびくドキドキしながら読むのですが
久しぶりにトワイライトな人間性を堪能できる作品でした
登場人物三人のためかキャラクターに入り込むことがなかったせいか、痛みを感じたりえぐいとは感じることは意外になかったです
なんというかこの三人の関係は愛のためというより、冒頭に先生が投げかけたレゾンテートルのために見える
歪んだガラスの向こう側を見ている気持ちでした
あらすじは読まない方がいいと思うのであまり多くは言えませんが、上下巻で変わる帯が最小限の文字数で全てを表していて秀逸だなと思います
三人がそれぞれ抱える闇が後半暴かれていく展開や関係性などBLというか普通に映画にしたらいいと思うお話でした

BLを恋物語やエロスを楽しむと受け止めている方にはお勧めできません
BLが抱える多様性を楽しみたい方にはおすすめです(カシオ先生は全般)

















探偵は逃してあげて欲しいです

まさに婚礼の引き出物

先生と兄上に感謝の言葉を捧げたい(レシェと狼にも)読めて嬉しいこれに尽きます
まさにお祭り今生王と兄上の婚礼の引き出物の様な一冊でした
送り出してくださりありがとうございました

二人の婚礼に纏わるお話とif話

前者は特典ペーパーに加筆修正されたお話達に加えて書き下ろしあり
書き下ろし以外全て原本所持ですが加筆と修正が凄く新たな気持ちで一作ずつすごく楽しく拝読できました

まず兄上のお優しいご性質を尊く思い優しさに包まれる書き下ろし
狼達に婚礼のお礼をしたいと思う兄上のお気持ちに、兄上のお人なりに改めて感じ入りその尊さに目頭が熱くなってしまいました
本当に兄上が尊いです

そしてお二人の婚礼に纏わるある意味狼達の狂想曲
王族同士の婚礼という狼達にはこれ以上ない慶事にあやかろうと自ら達の慶事も合わせて行おうと奮闘する彼らが可愛らしい
狼にも色んな狼がいるんだと改めて楽しかったです
灰色狼の代替わりの儀式も行われるのですが、狼ファンだったり狼志願者はこの場面をぜひ読んでもらいたい
読んでいて体に電流が走る様な気がしました
先生の作品に潜む力強さ獰猛さがふと顔を出す瞬間が(も)大好きです

もう一本がif話もし二人が西の端で出会ったらというuser先生がマンガを描いてくださったあのお話
あのお話に先生がプロットをお出しになっていたそうで
今回雑誌で数話掲載されたif話を大幅に加筆されただけでなく修正も凄い完成版となって読ませていただきました
先生ご自身のお手による二次創作と受け止めることもできますが
これだけで一本BLとして成り立っています
本編ではある意味兄上は拉致監禁されて凌辱されて関係が始まますが
このifでは穏やかに二人の関係が進みますので改めてお二人の持つ優しさやしなやかさ愛嬌を堪能できます
強引に関係が進むわけではないので兄上が性に興味を持っていかれる部分など非常に新鮮です
狼達もいつもの面々が違った形で出てきても性格は変わらずとても可愛らしく読み応えたっぷりでした
兄弟であるということがこうも変わって受け止められるのかという事が非常に自然で必然で大変興味深かったです
最後若干駆け足ですが
最後の一文に咽び泣きました



ネットで始まり上下で終わるんだろうなと思っていた時から、いつのまにかに5冊目です
今回今世王が新婚旅行の希望を漏らしているのでもしかしてその可能性もあるのかなと胸を高鳴らせております


まさに去年の婚礼の引き出物をいただいた気分になれる一冊だと思います

何度読んでも良い

クズ攻めが大好きなんで、もうこの本が好きでたまりません

俺を好きなら付き合うよ
でも俺は俺のしたいようにしたいことをするけどそれでいいなら

クズなんで基本他人の気持ちが気にならない、のではなく
他人の気持ちがわからない
もっというなら自分の気持ちも分からないタイプのクズ攻めです
何にでも無関心不感症なんだろうけど顔の良さでなんとなくうまく行ってしまっていただけなんじゃないかな

今回付き合うことになったのは自分の出した条件を嬉々として受け入れてちゃんと実行する子
自分で出した条件なのに、条件を護る受け君に調子を崩されるクズ君
こいつ本当に俺のこと好きなの?と

いやお前の出した条件を受け君にされてるだけだと思うけどとツッコミどこと満載なんだが
クズ君が少しずつ人に育っていく様にギュンギュンします
くっそ可愛いです

明るく軽く過ぎしてるけどちゃんと悲しみとか知ってそうな自己評価あまり高くない受け君
二人で一緒にいて育って欲しい

攻めよ
受け君に捨てられない様に頑張れ

可愛くて可愛くてエロいです!

ポメラバースなのか?ちょっと違う様な違わない様な不思議なお話
驚いたら(?)ポメラニアンになっちゃう病を抱える保目谷ソラ(趣味アナニー)君は同じクラスの松田君が大好き
ある日ソラは遅刻しそうになって走っていたら角で松田君とぶつかり(少女漫画の古典なあれ)驚いてポメラニアンになってしまう
松田君は急に現れたポメラニアン(ソラ君)を家に連れ帰ってしまう

博士先生ですのでちょっと変でエロくて可愛くてエロいです。
何より受けのソラくんがポメになっちゃったら丸くてゴムの様に跳ねる、なでなでされて気持ち良くなっちゃったら人間体に戻るんですがポメでも人間でもそのうっとりした顔がエロくて可愛い。
人間体ではアナニーのしすぎなのかちょっとあほちゃんなのもとっても可愛い。
松田君は松田君で飼っていたポメラニアンをすっごく好きだったんだろうな。ソラ君の触り方がポメか人間か微妙なとこもちょっとあったりするのもいいし何よりおじいちゃんおばあちゃんポメラニアンが大好きなとこが良い。

今回もなんですが又絵が素晴らしいです。
いつもよりセリフやト書が少なくてでもその分、キャラたちの表情で感情の流れを見せてくださります。
特に全方向から彼等の対位を観察できる豊富なアングル(なに言ってんだ)はもう眼福の域です。

もふもふな受ちゃんとシュッとしてる攻君
エロと可愛さ
真面目なんだけど変
不思議なバランスが楽しい一冊だと思います。

絶対小冊子付の特装版で買いだと思います!


ところでお兄ちゃんは何かの犬にならないんです?

かわいいってこねくりまわしてぇ!

かわいいとは何かと言う答えはここにあります

キューピッドシリーズのスピンオフだが前作読まなくても無問題
幼い頃から体が弱かった和晃はいつも自分を守りそばにいてくれた幼馴染の猛生への恋心を抱えていた
男気があり優しく頭も良くちょっと悪っぽい猛生は非常にモテるがある日自分の恋の対象を女だけにしとくのはもったいない気がするから男でもいいと思うと言い出す
(まあこう思うに至ってきっかけの話がキューピッドシリーズなんで未読の方で気になる方は読むといいでしょう。個人的には前作より今作の方が好きです)
女なら諦めもつくが男なら自分でも良くね?と思った和晃の思いは溢れ、でもそんなふうに思われてるなんて全く知らない猛生に届くわけもなく、ある日ついに爆発してしまう
幼馴染の思いがけない告白に猛男は戸惑いと混乱の中受け入れる選択をする

非常に
非常に
非常に可愛らしかった
DKのもだもだ
我慢できない青さ
抱え切れない溢れ出る直球さ
この全部がとってもかわいい
あまりに可愛くて本を掲げて机をバンバン叩きたくなる可愛らしさとでも言ったら伝わるだろうか
こうゆうのを何と言うか攻の猛生がピッタリの言葉をくれました
かわいいってこねくりまわしてぇ!
このセリフ読んで「それな!」と思ったのは私だけではないはず

神以外の選択肢がない

メガバンクの銀行マンの二人の恋の駆け引き第二弾
読む前から期待に指が震える先生は多くはないと思うが里先生は間違いなくその先生の中のお一人
前作の終わり方もとても素晴らしかったですが、今作も前作以上に素晴らしかったです

有名製薬会社の御曹司の加藤と同期の松田
ステイタスと能力が高い男達故に群がる女達を無視し続ける加藤と逆に自分の飾りにし欲望を満たす道具にしていた松田(まあ女の方も同じように思っているタイプを選んでるあたり文句もいえまい)
ライバルと思っていた加藤が松田に自分が会社を辞めて製薬会社に戻る時お前にも来てほしいとプロポーズした前作からの続きである(色々あって体の関係済みしかも相性が非常に良いらしい)

会社の中で加藤が銀行をやめて親元の会社に戻るらしいと言う噂が立つ
噂でそれを聞いた松田は自分にプロポーズしたくせにそんな大事な事を自分に言ってこないに加藤に、そして動揺している自分にも動揺してしまう

これが大前提で今作がすすむんだが、動揺しているのに(動揺してるが故にそれに封をするため)一ミリも素直にならない松田が非常に可愛い

女にだらしがない故に色々敵も多いが松田は有能な男
仕事には有能で誠実な面もあってこれでもこれで女にも誠実だった完璧すぎて面白くないでしょう
能力もあって野心もあって実行力もあってそれに合う仲間をしっかり作っている
でも女にはだらしない男松田が
予測が全くつかない加藤の直球にたじろぎ戸惑う様を堪能

今作で松田は心も体も完全ではないが加藤に落ちてしまったと思う

本人は俺は落ちてないと主張している状態

こういう時の思うのだが松田が加藤についていくのが正解なんだろうか?
次回作、あるいはもっと先で答えが今からでも楽しみです


しかし里先生の描く男ってフィクションなのにリアルっぽい上等の男って感じで凄い
特に思うのがスーツやジャケットを脱いだときのシャツの書き方
腰がある程度がっしりしていて朝から仕事をしているからシャツがちょっとぐちゃってる
働いているのでシャツが体にぴったりくっついてる状態なわけがない
このナチュラル具合が非常にいい
今シリーズは加藤の真っ直ぐな視線の重さや硬さや鼻の形も好きです
自分の語彙力のなさが恨めしいですが、とにかく男達がかっこいいのです

胸いっぱいになる終わりへ向けて

後10日後巨大隕石が地球に落ちてきて世界は終わる
その時あなたはなにをしますか?

クズ攻めが好きなら絶対に読んでほしいですが
クズが苦手な方でもできれば大きな目でクズを受け止めていただき読んでほしい
本当ならネタバレ無しで読むべきだと思うのですが
読み終わって風船の様に胸がいっぱいになったこの思いを伝えたくてレヴューします




このお話は終末ものであり、再会ものであり、何よりロードムービーだ
人生に疲れ最後の日々を一人で静かに過ごしたいと思っていた真澄は地球最後の日々を自転車に乗って旅をしていた
旅の目的はある事情で出会った少年遊馬を家族に届けること
道連れは少年と自分の人生をぶっ壊した二度と出会いたくないと思っていたクズ男律
上巻でたっぷり味わった律のクズっぷりを心に留め彼らの旅を見守る下巻
途中で道連れが増え
最後の日々をどう生きるのか様々な人々の姿を横目に見ながら旅を続ける
そして律の行動理由が分かっていく
彼はなぜ遊馬と出会う薬に手をだしたのか

はっきり言って律はクズである
生まれと育ちは辛いものがあったせいではあるが
愛を信じず愛を捧げることなんか思っていないクズである
不思議な縁に導かれた四人のお陰でその律の行動理由が分かっていくのだが
はっきり言って超絶自業自得で本当なら一笑にふしたいところ
なんだが
これまでの旅の間律の見せていた表情の意味が分かってしまうのである
なぜ二人が再会した場所にいたのか分かってしまうのである
自分のクズっぷりで真澄と別れた事を後悔していても動けなかった律が動けたのは地球が終わるから
最後だから
自分に一番会いたくないと思ってるだろう真澄に会いにきた律
真澄のことなど本当に考えていない自分の後悔を抱え切れなかったクズである

でもそのクズの律が愛しくなり最後の時を二人で迎えられたことに祝福せずにはいられなかった

迎えたラストも素敵だった
フィクションだからこそこんなラストもありだと思う
この一瞬を重ねて行ってほしいけど
律のことだから難しいかな
と思いつつ本当に改心して生まれ変わってくれていてくれることを信じたい
クズだって自分の空虚さを抱えきれなくなって立ち止まり振り返りたい
真澄が最後の日々に律の抱える何かを気遣い彼を受け入れた事に真澄の強さを感じ
出来れば二人が幸せでいてほしいと願う
お願い遊馬君!って祈る相手彼でいいのか?

読み終わって胸いっぱいになり
読めたことへ
描いてくださって先生へ感謝でいっぱいになりました

二度読むと律の気持ちをより鮮明に感じられ胸がぎゅっと痛くなる場所も痛みも変わりますので何度でも読み返したくなる本になると思います


トラの小冊子は最終回の間の図書館に行く前あるものを買い物をするお話
律の何気ない一言にちゃんと愛を感じる真澄と無自覚な律
可愛かったです!!

上下一気購入必須

丸木戸マキ先生の新刊
先生への信頼感が半端なく粗筋もなにも読まずに購入読みました
自分の決断に満足しています
粗筋もなーんにも読まずに読んでほしいと正直思います
と言ってそれではレヴューにならないので以下レビューです





日々生きていくだけで精一杯な主人公
ある日10日後地球に隕石が落ちると知る

アルマゲドンである
ディープインパクトである
(もうこの2本を知らない世代もいるんだなとちょっとびっくりしましたけど)
でも登場人物は別に地球を救うヒーローではない
市井を生きるミクロな存在の男たち

後10日で終わる世界を生きる時なにを選択するか
と言うお話

誰かに会いたいわけでもなくただ静かにと願った主人公真澄が選んで訪れた場所で再会したのは真澄の人生を壊した男、二度と会いたくなかった男律だった
再会に拒否反応を示す真澄に律は頼む
自分の部屋にある死体の処理を手伝って欲しい


上巻では二人の過去と、律の部屋にあった遺体君が実は生きていて彼を家族に元に届けようと旅立つのだが
まずはこの過去の律のクッソ屑っぷりを堪能して欲しい
どんな理由があってもクズであるので
その理由を受け止めてクズである自分を選択しクズな律とその彼を愛してしまいボロボロになった真澄の関係性を受け止めて

下巻へ!



ここで一旦立ち止まりゆっくり心地を落ち着けて下巻に行くのもいいと思いますが
所々に気になる表情を見せる律の目や終末を選択していく人々の姿を横目で見ながら出発してほしい
一気に駆け抜けてほしいので上下同時購入をお勧めします

鬼になるための運命を乗り越えた先

長いこと積んでいたんですがやっと読みました

鬼の設定が素晴らしいお話です
鬼は所謂乳歯のような角をもって生まれる。鬼の結界の中時間をかけて体が(力が?)満ちた時その乳角が落ち、そこからその鬼の使い魔のような小鬼が生まれる。
そして角が落ちた鬼は結界をでて人間の住む世界に行く。そこで出会った強く惹きつけられた人間を食わねばならないのだ。期限は一月。その間なら角が落ちてもまだ体内に鬼の力が残っているから。もし一月内にことを成し遂げられなかったらその鬼は焼かれ別の鬼に生まれ変わらせられる。人を食う事もできない弱い鬼は必要でないのだ。

普通なら4〜50年で大人になる鬼の世界で子供のまま60年を過ごしてきた紅。
周囲に蔑まれていたが落ちた乳角は2本とも小鬼に変わった。普通なら2本のうち一本しか小鬼にならないのだ。2本とも小鬼になったのはお館様以来。周囲の期待と羨望の中紅は二人の小鬼を連れ人間世界に向かう。
時は明治か大正か。文明開花を感じる人間社会で出会ったのは朔という青年だった。

たとえ生まれて60年経っていてしても紅はまだ子供で、自分に課せられた事がどれだけ残酷なものかわかっていないまま朔との日々を重ねていく。
これから来るであろう未来のことを考えながらも幸せそうな2人を読むと複雑な気持ちで胸が締め付けられるようでした。
蒴を食わないといけないことに直面した紅が選んだこと。
蒴が選んだこと。
その結果2人に起きたこと。
そして長い長い空白の日々。
再び出会った2人。
そこで初めて知る食べた人間と鬼との本当の呪いでしかない様な関係性。

この2人がどうやって運命を切り拓く選択が尊かったです。
そして二人を支える二人の小鬼や鬼の仲間樹が二人の関係性を豊かにしてくれます。
個人的には紅の選択を拒んだお館様がとても切なかった。彼は、一月の間人間に惑わされるなと告げる。彼はその相手を食べて鬼になったのでしょうね。愛する者を食べて自分の力にしていく時彼は泣いたのでしょうか…それとも恍惚としていたでしょうか。彼は泣いたんではないかな。だからこそ紅を、理から逃れようとする鬼を許せなかったんじゃないかな。
輪廻や道理の外側にいる鬼の悲しい運命から抜け出した二人が永遠の輪の中で幸せでいますように。
碧と紫と樹が何度も出会う二人を待っていてくれますように。

愛日と花嫁 コミック

渚アユム 

新人さんと思えない完成度!出会えてよかった‼︎

村にはある掟がある
体に熱がこもり男を誘うオメガに体質が変わったものは神へ嫁ぐと言うのだ。
元村長の息子ルカは父を失った後村人を助けることで己を保ち生きてきた。
神への花嫁つまり贄に選ばれた事も村のために受け入れるが…

オメガバースの、オメガが他者をそのフェロモンで誘い、アルファと番という設定を使っているでオメガバースではあるのだが、このお話はオメガバースの設定のもと広がる世界が既存のお話と違います。(例のオメガバ説明ページがないのです)
レビュー書いててなんですが、これ以上の知識は詰め込まずに読んで欲しい本です。
美しいシーンは壮大な風景の中にいる風を感じるし、満足度の高いエロスの中にもある情緒がよりエロを盛り上げ、魅力的なキャラクターの表情の変化にハッと驚き、でも何よりそれに負けない強度のストーリーに非常に高い満足度を得られると思います。
しかもその展開内容ともなかなか練られていて読み応えがある上に、バランスがとても良いのです!
欠点をあえてあげるなら、表紙が勿体無い…って事でしょうか?
でもエロ重視の方も満足いただけるとおもいます。
ストーリー重視の方はもちろんです。
初単行本新人さんと聞いております。
素晴らしい作家さんに出会えて嬉しいです!