超の付く箱入り御曹司「椿」の恋愛物語? 母親が再婚相手予定として連れてきた男性とのお話なんですが、凄くピュアすぎて最後まで酷い男でいられなかったという、まぁよくあるお話です。 兄も出てきて酷い目にでもあうかと思いきやそうでもなく、案外アッサリとくっ付いてしまい物足りない。 それより母親が結婚相手として考えてるくらいだから、もっと大人の男性かと想像してたのですが、若い! 息子に紹介する場面で「怜一くん」という本当に結婚まで考えてる相手に対しての印象ではなく、最終的に息子とそういう関係になっても、それで済むんだ的な? 本当に男性としてみてたのか?ヒモじゃね?という疑問ばかりの残る1冊でした。