もきゅ子さんのマイページ

萌×2作品

アドバンスドレビューアー

女性もきゅ子さん

レビュー数1

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今年度250位

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ゲームみたいだけどゲームじゃない危険な冒険者業

面白かった。
同じ孤児院育ちの冒険者二人。受けは昔から攻めに片思いしているけど攻めはノンケで、何度かした告白も曖昧に流されていて、そろそろ諦めるかと聖騎士になるための試練の塔に篭ってしまう。

一人で自分と向き合いながら塔の最上階を目指す受けと、離れて初めて受けの存在の重要さに気付く攻めの二人の視点が交互に語られて物語の大半は一緒に居ない展開が斬新だった。

塔を攻略していく受けの視点がワクワクして面白かった。上の階への道が見つかってもとりあえず全部の道を探索し尽くしてから…なしらみ潰し攻略派の受けに共感しながら読んだ。そして隠し要素も全部楽しんでくれる受けにニコニコな聖龍様がゲームクリエイターぽくて面白かった。優しくてサービス精神旺盛で可愛らしさもあって、お気に入りキャラ。

一人で過ごしている間、二人ともがお互いのことを考えて過ごしているのも萌える。過去の思い出や、相手のセクシーな姿を想像をしちゃったり。受けは攻めの体にとてもムラムラいたらしく再会後はいの一番に攻めの乳首に吸い付くしキスマークも沢山つける肉食系男子だったのも面白かった。

襲い受けも大好きなんだけど、もしかしてリバかも??って勝手に期待してしまった感はある…

攻めは結構甘えたタイプで、幼い頃のように頭撫でて、ぎゅってしてって受けに甘えてくるのが可愛かった。そんな二人の幼少期のエピソードも良かった。

可愛かった

表題+アンソロの短編3本。表題は同窓会で再会したおじさん二人の当時の淡い恋心に火がついて恋人になる話。おじさん達の照れるような甘酸っぱい空気が可愛かったです。お互いにトキメキ合っているのが可愛い。アンソロでお気に入りだったホラーBLも収録で嬉しい。冥婚の話と八尺様モチーフの怪異の話。どちらも面白くて好き。とても癖に刺さる。

MADK 3 コミック

硯遼 

面白いダークファンタジーだった

最終巻。Jの生い立ちと過去の真相に迫っていく。名前を呼ばれないと消えてしまい、愛によって破滅する悪魔達。あまりにも人間臭い。Jすらも過去に囚われていたなんて。そしてMもJと同じ道を歩んでいく連鎖の展開が面白かった。JとWの関係性や過去のエピソードが可愛くて好きだったな。そしてKやDとSなど周りのキャラクター達が魅力的でした。予想外にみんな恋愛しててとてもBLだった。

はじまりと終わりでの攻めの印象の変化が面白かった。

面白かった。
高校の同級生と両思いになっては殺されてをループしている受けの話。
三度目こそはと攻めから逃げたけど10年後に再会しちゃう。
高校生から27歳の大人になった攻めは、受けの中にあった高校生の頃の印象と変わっていたり、警戒心バリバリでお互いに手探りで距離感を測りながら一緒に暮らすことで今までの周回では気づかなかった部分が見えてくる。

受けにとって、何を考えているかわからない恐ろしい存在だった攻めがただの27歳の成人男性に変化していく過程が面白かった。怪我だらけで頭から血が出てる受けにセックスを迫られて普通に動揺して引いてるシーンとか印象的。そこで初めて受けが思い違いに気付くところも好き。逃げた10年の時間がかなり大きいなと思った。アラサーの大人になったからこそ受けに縋るしかなかった不器用な15歳の子供の攻めに気付けたのかな。


あとキャラクター名前がいい。縁(より)と誼(よしみ)。二人の関係性を思うと感慨深い。フルネームの安念誼が初登場した時の不安感とかも凄い。序盤の攻めに対して気味の悪さや恐ろしさを感じている時に凄い怖い名前だなって感じた。

オカルト要素あるBL大好き

とても面白かった。
神隠し、土着信仰、異郷訪問譚。
幼馴染一家と一緒に家族旅行中、幼馴染(攻め)が山で行方不明になってしまう。10年後、攻めの生存を諦めきれずに事件現場へ向かった受けは成長した攻めと再会する話。

現世とは隔離された異界の村の世界観が面白かった。時代に取り残されたレトロな田舎と土着信仰の組み合わせが最高。気味が悪くて惨い儀式や因習もホラーで面白かった。まるで信仰のためだけに造られた箱庭のような村の歪さに、信仰している「ソレ」は神なのか怪異なのか…とゾッとしながらもワクワクできる話でした。気になっていた真相はまあBLなのでロマンティックな着地でした。

そして平行世界やループもの要素もあって面白かったです。

先生お約束の執着攻めも良かった。受けも攻め大好きっ子なのでお似合いでラブラブです。

登場するキャラクターがみんな魅力的だった

面白かった。
ゲームの世界にトリップして、最初の仲間にして闇堕ちラスボス予定の攻めと恋する話。

受けの中で最初はゲームキャラクターの一人でしかなかった攻めがどんどん解像度を上げて生身の人間になっていく過程がとても良かった。ゲームでは描かれてなかった本人の気持ちや、ゲームシステムではなく受け本人の行動が攻めの好感度を上げているとわかる描写が特に良かった。
受けは内向的なコミュ障でところどころにコミュ障あるあるが詰まってるのも面白かった。攻めの悪口を言う人々に受けが怒るシーンがあるんだけど、主人公補正なんてなくてコミュ障らしくもにょもにょと不完全燃焼に終わっちゃう。このシーンがとても良かった。ゲームシナリオの影響ではなく、受け自身に攻めが惚れる動機が理解できるシーン。人見知りで初対面の人が現れると攻めの後ろに隠れちゃう受けも可愛かった。

攻めは普段は聖騎士らしく品行方正で上品なんだけど、素はもうちょっと粗雑で味の濃いジャンクな食べ物が好きで、そんなギャップも萌える。そして独占欲が強くて周りに牽制しまくりなのも良い。

パーティーメンバーのグレゴリーやリリアーナも二人と相性が良くて、見ていて楽しいグループだった。