もう早く結末が読みたくて意地になって買っています。
そして今回も分厚い割に終わっていませんでした。
それどころか!それどころかですよ!単行本は6巻で終わりで続きは電子になるそうです。怒
バカにしてんのかって感じです。怒
今回はトラコ(虎雄)が犬塚を好きだと認めてましたが、虎雄だと知られて嫌われたら怖いという理由で告白はせずにライバルだと言い張ってました。
それなのにやる事はやってます。
もうこれはBLでは無くてエロを読ませる作品ですね。
男体化ドリンクが開発されたとして、犬塚がトラコの正体を知ってどんな結論を出すのか一生読めないと思ってしまいました。
昨今の出版業界は厳しいと思うけれどこれは無い。
終盤まで胸糞悪くなってしょうがない作品でした。
攻めの涼は父親の柾の掌の上で踊らされていて、頭の良さが感じられなかったです。父親の柾はクズ過ぎて最後にザマァ展開を期待していただけに、何も無しに腹立ちさえ覚えました。
そして受けの楓が柾から与えられる役割に従ってるのが気持ち悪かったです。柾に抱かれている様子を見た涼が泣きながら告白した時に、初めて反応を見せてからの変化が急過ぎました。
行方の掴めない楓が父親と寄りを戻したと思った涼が、女の子を楓が暮らしてた家に連れ込んだのを見てプンプン怒ってたけど、あんたが怒るのかと思ってしまいました。
2人が上手くいってから急に楓がフワンフワンして笑ってて、前半との落差に付いて行けませんでした。
何も知らずに購入してしまいました。
BLCDのコミカライズ版だったんですね。ファンの方には申し訳ないですが購入して後悔しています。
そういうシーンを聴きたい為の作品だからだと思うのですが、内容が無いに等しいです。あっさりくっついてDKで初めて受け入れて感じまくっています。付き合えた事に浮かれないように受けが気持ちを抑えてから、面白くなる事も無くまたあっさりセックスしています。
複雑なストーリーがあってのセックスシーンなら納得出来るのですが、セックスシーンありきで話を繋げているのが透けて見えてしまいました。
こういう作品に愛は感じられないし、このBLCDの声優さんも気の毒だと思いました。
因みにCDは聴いていません。