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女性kurinnさん

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Grr コミック

みちのくアタミ 

うーん

「カリギュラの恋」が凄く好みだったので、期待し過ぎたかもしれません。

何しろキャラに惹かれるものが無かったです。確かにエロは多かったけど、雪貴も好きになれなかったし仲秋にも魅力を感じられませんでした。2人の関係に萌えるところが無かったからかもしれません。

2人の関係は間違い無く雪貴の犯罪というべきレイプがキッカケだし、仲秋が雪貴をアッサリ許すのも違和感を感じたし、それで雪貴が仲秋に執着し出すのも訳が分かりませんでした。

終盤に出てきた仲秋の顧客のストーカーのおじさんの方がまだ分かり易いと思った程です。

それと終わり方も好みじゃなかったです。あとがきで先生が仲秋が落ちるのも秒よみだろうとありましたが、本編の中でそれは描けなかったのでしょうか?

自分的には全てに置いて萌から微妙に外れた作品でした。美青年✖️おじさんを楽しみにしていただけに残念です。

なんか…

白松先生の作品は「お狐様の初夜は甘くない」に続いて2冊目でしたが、今回も合わなかったので再び中立とさせて頂きます。

褐色の王子受に歳上バツイチ攻の設定に惹かれて購入しました。でも何ていうか最後まで攻の巽に好感が持てませんでした。

彼の卑屈さも嫌いでしたが、後半に別れた妻に連絡してたところで更に嫌いになりました。

簡単に王子と寝たのも興醒めでした。
この作品の何処に萌があったのかと謎です。
切なさも無ければ盛り上がりも無いです。
途中で出て来た当て馬みたいな男の存在も中途半端でした。彼はいったい誰なの?

新人作家かなと思ったら2014年にはデビューされてました。

つくづく合わないと思い、買って後悔しました。

失敗したかも…

読んでて何だかフワッとした設定で、最後まで細部が良く分からないお話だと思いました。

なので、まさかシリーズ物では⁉︎と思ってちるちるさんで過去作を遡ってみました。

「異世界でオメガバースなXXと…」と「異世界の夜の国でXXと…」がまさに関連作でした。

本編にチラッとアーシファ殿下と隣に怜司らしき人物が描かれていたし、ヒメル(ヒメルディア)はライラの大使で終盤にヨクニ(夜国)の陛下が登場してました。
たぶんこの2作に登場する国の隣国がこのお話の舞台であるノクト連合王国なのです。

さて内容ですが、10歳のヒメルが兄王子の「将来のつがい」だと紹介された人物こそが彼の「運命のつがい」だったのです。

彼が「運命のつがい」だとは知らないまでも、ショックを受けたヒメルはそれ以来17年間も国を離れるのです。
その事が話をややこしくしていました。
実はその相手であるリヒトは、出会った時からヒメルを「運命のつがい」だと分かっていました。なのでヒメルの兄のグランツの求婚にずっと応じてなかったのです。
国に寄り付かないヒメルに嫌われていると思ったリヒトがグランツの求婚に応じたタイミングでヒメルが帰国します。

凄く切ない展開になりそうなのに、何かが違うんです。
リヒトの異母弟が登場した辺りから、ちょっと雰囲気が違って来たと言うか…。

雑誌で何回か「異世界の夜の国でXXと…」を読んだ時も思ってんですが、キャラに緊張感が持続しないんですよね。きりみゆうや先生の持ち味かもしれませんが、好みじゃなかったです。

リヒトの「運命のつがい」じゃなくても、努力して尽くして来たグランツは確かに気の毒でした。彼が胸糞悪かったです。この人が本当に次期王権継承者で良いの?とも思いました。

ヒメルとグランツの母親が強すぎて、フワッとしてフワッと終わった感じです。

これからに期待

初読み作家さまでした。て言うか初BL作品なのだそうです。

あらすじに大人気作家とありますが、ほぼBL作品しか読んだことの無い私には全く知らない作家さまでした。

絵は綺麗ですが、たまに顔の輪郭や身体のバランスがおかしいところがありました。
美形の佐伯の顔への力の入れ具合が凄くて、なんだか顔だけ綺麗で作品のバランスが悪かったと思います。

そしてストーリーですが、「王道学園BL」とある通りに、何処かで見た事があるようなお話でした。
良くありがちなキッカケで柚木が佐伯の面倒を見て、良くありがちなトラウマを抱えている攻の佐伯が、学園ドラマにありがちな優等生の委員長の柚木が、お互いに惹かれ合うお話でした。

それでも途中までは楽しく読んでいたのですが、佐伯に迫る女生徒がキスしてるように見えるシーンで柚木が誤解した所で、一気にスンって冷めてしまいました。

いつの時代だよと…せっかくのBLデビュー作なので、もうちょっと思い切った捻りのある作品が読みたかったです。

BLには絶対にエロは必要だとは思ってはいませんが、「単行本でしか読めない、ベッドでいちゃラブな恋人編を描きおろし収録!」はちょっと誇大広告だと思ってしまいました。

佐伯の意外な表情に柚木がときめくシーンだとか、顔じゃなく良いところを見つけてくれる柚木に佐伯が惹かれて行く様子はとても良かっただけに残念でした。

ただ、初BL作品という事もあり描き慣れてない感が伝わって来て、これからに期待したいと思いました。

もういい加減に…

本編終了後のお話でした。

千影の父親の龍平にも2人の関係を認めて貰って、家族公認の仲になった2人でした。

2人は一緒に新しいベッドを選んだらしく、スクーリングが終わって帰宅した望が新しいベッドを見て驚く様子が書かれていました。

どうやらダブルサイズからクイーンサイズのベッドに買い替えたらしく、千影の仕事部屋兼私室はほぼベッドになってしまったらしいです。
展示場で見るとサイズ感が分からないですもんね。

ここでまた私の嫌いな望のマイナス思考が書かれてました。

そんな望を知ってか千影が「寝心地、試してみるか?」と聞いて来て、望のモヤモヤは一瞬で吹き飛んでしまうのです。
千影曰く「これなら色々ヤッても、落ちないだろ」らしいです。

そして本当に望は千影に色々とされちゃってました。ここで終わってれば良いのに、またまた望は千影がベッドを買い替えた理由を考え過ぎてしまっていたのです。
またまた千影が不安にさせて悪かったと謝って、愛情をコレでもかと示してました。

本編でも「試し行為」とあったので仕方がないかもしれませんが、読んでて不快になってしまいもういい加減にしてと思ってしまいました。

複雑過ぎる…

久遠寺がうさぎのぬいぐるみの「スヴェトラ」と出会った時の話が久遠寺視点で書かれていました。
本編では省かれていたので、どうやって久遠寺に前世のアスランの記憶が戻ったのかがここで分かりました。

それから松岡の妹の結婚式の二次会で、松岡に再会する前の久遠寺と松岡との共通の友人である平井との会話が書いてありました。この辺も本編ではカットされていました。

久遠寺は平井に前世の話をチラッとしてますが、やはり松岡に話すのはやめた方が良いと言われていました。

そして久遠寺は松岡に対する思いを平井に熱く語っているのですが、平井は最初から松岡が久遠寺に対して冷たかった記憶があるようです。

後に本編で松岡がどうして冷たい態度だったのかと明かされるのですが、久遠寺からしたら松岡の前世のである魔法使いのヨナーシュならフラウの容量の大きいので記憶があって当然だと思ったんです。

そして話は飛んで本編後になってました。「スベェトラ」と一緒に久遠寺と松岡は前世であるオルレリア国に行って帰って来た後なので、2人の前世の記憶が薄れつつある事が書いてありました。

久遠寺がどれだけ松岡の事が好きなのかが分かりました。

やっぱり本編が複雑過ぎると思いました。もっと異世界転生物でもスッキリできたんじゃないかと思います。

あらすじや設定は好みだが…

高嶺あいす先生の作品は、去年発売された他レーベルの「純情オメガは恋から逃げたい」が苦手だったんです。

なのにまた購入してしまって、不安になりながら読み始めました。
あちらの受よりはまだマシでしたが、どうも私は高嶺先生の書かれるすれ違いや誤解や思い込みの描写が苦手みたいです。

確かに望の家庭環境や本来の気質が、ああいう性格を作ってしまったんだと思います。
でも切なさを演出する為に、これでもかと望が考える方向性に読んでて辟易したのです。

同じような手法を取る作家様は多数存在しますが、どうも高嶺先生のは合わないみたいです。すいません…。

変な話ですが、実子の宙に逃げられて望を再び取り戻そうとした義母を撃退するシーンが1番面白かったです。

あらすじを読む限りとても好みですし、萌要素がたくさんな筈なのです…たぶん作者さまが力を入れたいシーンが個人的に合わないのだと思います。


なんて言うか…

初読み作家さまでした。試し読みの夏目の表情に惹かれて購入しました。

でもなんて言うかストーリー展開が陳腐で、好みではありませんでした。
春日町の人々が薄雪の存在に疑問を抱かず、ちょっと特殊なのは面白かったです。

しかし、山神さまの存在が中途半端で登場する意味があるように思えませんでした。

1番がっかりしたのは薄雪の幼馴染みが現れてからです。
夏目が頻繁に留守にしたりだとか、薄雪に何も話さない態度は不自然過ぎました。後で明らかになるのですが、彼が薄雪に対する独占欲から起こしたその行動とか用意した贈り物とか、さらに陳腐に感じてしまいたした。

絵も綺麗なのですが薄雪の服装とかも安っぽく見えて、全てが好みからかけ離れていました。

これなら違う本を購入すれば良かったです。

申し訳ないけど…

せっかくの出版社ペーパーですが、さらに日向先生の自己満足の作品になっていました。

これ、読んで楽しいと思う人はいるんでしょうか?日向先生くらいじゃないですか?

鷹崎と先生のバトルってこの作品のお約束なんですが、今回はいつもより酷いような気がしました。

20巻目の内容の言い訳にしか思えないです。実際に言い訳なんですよ。他作品の事まで触れてるし、25周年だからでしょうか?

虎谷専務が保存していた鷹崎のキャバ写真なんて面白いですか?これからのストーリーに関係あるの?本編でもなんだか不愉快だったんですよね。

それから虎谷専務の若かりし頃の後悔とか、そこまで広がる意味ありました?

このシリーズって読者が倒れるか作者が倒れるかで、結末が読めないまま終わる気がします。

ゔーん

ちるちるさんのツイートで知って興味を持って電子で購入しました。

吉野ルカ先生の作品は「たぶん愛だろう」とか「パパの恋人」辺りは読んだ事はあるのですが、最近の作品は久しぶりに読みました。

絵は綺麗なのですが、なんていうかストーリー展開が弱い印象を受けてしまいました。
ハッキリ言ってしまえば順也が唯の面倒くさい奴にしか思えなかったし、彼の気持ちが理解出来ませんでした。それは優真にしても同じで、良い年をして今まで何を考えて生きて来たのだろうと思ってしまいました。

優真の従兄弟のあっちゃんはとても良い子でした。ただ、彼の存在に助けられる面が大きくて、2人の恋愛面がおざなりにされたように思えました。

絵はとても綺麗で順也がテラスでオナニーするシーンは色っぽくて素敵でした。

雰囲気は素敵ですが、雰囲気だけで終わってしまい残念でした。