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萌×2作品

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女性kurinnさん

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スパダリ過ぎじゃないですかw

これって「僕の番は猫紳士」のとりあえずの完結編なんでしょうか?最後の方はかなりの駆け足でしたが、今までの内容を綺麗に纏めていたと思いました。

アレックスとの間に可愛いお子ちゃまが産まれていましたが、まさかの双子に驚きました。(表紙からバレバレですが)人間でも大変なのに初めての子が獣人の双子で、アレックスも育児に参加してました。自分も凄く忙しいのに冬獅郎への献身は夫の鏡ですよ。

しかも、翻訳の仕事が舞い込んで断った冬獅郎の為に、仕事をする環境を整えて更に家事にまで参入する姿にスパダリが過ぎるだろうと思わず笑っちゃいました。

でもオメガだからと全てを諦めてしまう冬獅郎の性格を見抜き、言葉を尽くして前向きに引っ張って行ってくれる頼もしさは素敵でした。冬獅郎が行動する事で獣人差別やオメガ差別が無くなり、子ども達が大きくなった時に暮らし易い世界になるって、全人類にも指導して欲しいと思いました。

ちょっと気になるCPが2組いましたが、番外編出して欲しいですね。駆け足過ぎるよ!

先生買いです!

佐竹笙先生の作品はこれで3作目となりますが、相変わらず構成と文章力の優れた作家さまだと思いました。

優瑶(ヨウヤオ)を虐げる義母とか羅(ルオ)が悪鬼退治をするようになるキッカケとか、優瑶の悪鬼となってしまった父親の秘密は何となく想像がつくんです。

その推察が当たっているかが気になってしまって、最後まで夢中で読んでいました。特に優瑶の義母の正体が分かった時はやっぱりと納得して、優瑶の父親の愛に涙が出てしまいました。

この羅は凄く男前で強くて頼りになって優しい人物なんです。でも決してスパダリじゃないところが魅力的なんですよ。

優瑶が羅に買われて一緒に暮らすようになってから身体も元気になって、初めて心も平穏を取り戻すんです。この一生懸命に働いて頑張っているシーンが凄く良かったです。
そして羅に向ける気持ちに気が付いて、初めて独占欲と嫉妬を覚えるんですが、羅と親しいようでいて距離がある事に心を痛める様子がとても切なかったです。

なんで神評価にならないかと言えば、優瑶の名前でした。驚いたのは章が変わる度にちゃんとルビが振ってあって、こんなに親切な本は初めてでした。中華風のお話は名前の漢字読みが難点なんですが、驚くほどフリガナのある作品でした。
ただね… 優瑶(ヨウヤオ)という名前が頭に入って来ないんですよ。振り仮名見ててさえ頭の中で違う読みに変換されてしまうんです。もう少し違う読みにして欲しかったです。

事が落ち着いてから2人は結ばれるので、最後の最後にやっとエチシーンがあるんです。このシーンしかないからなのかルビー文庫にしては凄く長くて疲れました。もっとギュッと詰めて短くして欲しかったです。
とはいえルビー文庫で面白い作品を書いてくれる貴重な作家さまなので、これからも応援して行きたいと思いました。

変わり者でこの人は敵なのか味方なのかと気になってた、景弐秋官が途中消えたのでエロを減らして彼とのその後を書いて欲しかったです。

それと高崎ぼすこ先生ファンの方には申し訳ないですが、女性が登場するまで中華風だと分かりにくくやはり現代が舞台の作品向けの作家さまだと思いました。
この本を予約する時も間違いではないかと、表紙とあらすじを何度も見比べてしまいました。

ブレないあなたが好きw

本店でヒートになってしまった葉那の元へ連雀さんが到着して、ヒートがおさまった直後も連雀さんのパンツを握りしめていました。

葉那のお楽しみ話と言えば連雀さんのパンツに固執する様子が面白くて、毎回どこに描いてあるかと楽しみにしています。

このペーパーはヒート後に様子がおかしかった葉那を、連雀さんがライトアップされた桜を見にデートに誘うんです。連雀さんの手によってライトアップされた桜のシーンが素敵でした。

そして2人はそのまま部屋へ帰りエッチをするのですが、ペーパーはその翌日のお話でした。

寝惚けながら葉那はベッドの中で桜の花びらを見つけるんです。きっと夜桜デートの時に2人の身体に付いて来たんでしょうね。

ここですかさず桜の花びらとパンツで何か閃く葉那の表情が可愛いんです。布団の中を探し回る葉那にシャワーを浴びた連雀さんが「パンツなら洗ったぞ」と声を掛けていました。w

足りないよ〜

この巻だけでは足りないです。もっと続きが欲しいし、深掘りして欲しいと思いました。
かさいちあき先生買いでしたが、Dear+さんからのコミックスは初めてだと知り驚きました。

今回の菖野もかさいちあき先生らしい攻めでしたね。好きです♡
それと槙くん可愛かったけど身体に残る傷痕が痛々しくて可哀想でした。あれ、時間ともに良くなる事を希望します。

そして、菖野の友人兼仕事仲間の紀和ですが、最初はぶっ飛んだキャラに見えましたが実際は常識人でした。

この紀和が登場しなければ、菖野が槙のことが好きだという気持ちは信じられなかったし、唐突に思えて嘘くさくなったと思うんです。紀和の存在はとても大事なんですよ。

菖野がSub嫌いになったキッカケとか、大学ではどう過ごしてるのかとか、具体的に生徒とどう接しているかのシーンが無くて物足りなかったです。

そして大学受験に向かった槙くんがとても魅力的に変わってたので、続きが凄く読みたいと思いました。出来ればトラウマを植え付けた元彼ザマァ展開なんて見たいですね。もの凄いDomにお尻がズタボロになるまでヤって欲しいです。www

あと紀和が同級生だった菖野兄も登場させて欲しいです。先生、編集者さまよろしくお願いします。

SEX PISTOLS 10 コミック

寿たらこ 

買ったつもりでいたけど

11巻を読むにあたり未読どころか購入していなかった事に気が付きました。故に電子で購入です。

ハッキリ言うと9巻からの続きは訳が分かりませんでしたね。何じゃそりゃって感じでした。
斑目本家のことは相変わらず意味が分からないです。

反対にマイロと弓月のお話が良かったからこの評価になりました。彼等の恋は理解出来たし可愛いとさえ思えました。
前半だけなら中立にしたところです。こんなに風呂敷を広げておいて、綺麗に納得出来る形に終わるのかが凄く不安になりました。壱星と金森の結婚の意味も分からなかった。正直言って斑目家は滅んで欲しいとさえ思いました。

11巻を読むのが凄く怖いです。

夜画帳 4 コミック

Byeonduck 

若旦那!気付いて!

もっと進むことを期待してたのですが、思ってた程ではありませんでした。なので今回は神にはしませんでした。

段々と若旦那ことスンホのナミンに対する執着の意味合いが判明して来たのですが、スンホが認めようとしない焦ったさに苛つき、ナミンが期待しようとする度に邪魔が入るので更にイラッとしました。

今作ではどんな事をしてもスンホの気持ちを得られないと知ったチファが脱落して行きホッとしました。

その代わりにチファを操っていた人物が残りましたが、スンホが気が付いてないのが恐ろしいです。チファはもうスンホの前に行けないし、誰が危機を教えてあげられるのか凄く心配になりました。

そしてナミンを心配する女性があの師匠にナミンを預けたと知りました。この女性といいナミンもまだあのクソ野郎を良い人だと思ってるのに腹が立ちました。

この巻で漸くスンホの過去がチラッと出て来ましたが、まだまだ分からない事だらけでした。

そして美麗なフルカラーが今回も眩しいくらいの白であの部分が抜かれてました。www
白抜き以外の処理の仕方にして欲しいです。

それから早く若旦那に平穏な日々が訪れますように!でもあの鋭い視線は残して欲しい!

韓国の作家さまの作品はBLに限らず長々と続く傾向があると勝手に思っているのですが、キリの良いところで終われて緩急のある内容の作品になるように望みます。こちらの作品は名作だと思ってるので特にそう願います。

えもりす万歳!

本編で長治がたけるにリスのパジャマをプレゼントしていました。本編では料理に失敗して落ち込む姿くらいしか無かったので、とても残念に思っていました。

こちらのアニメイトさんの小冊子ではリスのパジャマを着たたけるが堪能出来たばかりか、エッチをしない長治にたけるがムラムラして寝ると長治がオオカミになっててたけるもリスになっているんです。

裸にリスの尻尾のたけるがめちゃ可愛なんですよ。オオカミ長治に食べられてしまうんですが、ナッツの瓶から食べながらエッチしてるんです。

夢オチだよなぁと思いながら読んでたら、なんと小さくなったえもりすと慌てる長治に楽しませて貰いました。アニメイトさんで購入して良かったです。

今までのオメガバとちょっと違います

今月読んだアルファポリスの書籍の中では1番文章の上手い作家さまだったと思いました。こちらの作家さまも「奨励賞」を受賞しているみたいです。

yoco先生のカバー表紙ですが、作中に挿絵はありません。まぁアンダルシュノベルズの全てがそうなのでyoco先生目当ての方は気をつけて下さい。

設定自体は凄く面白く感じました。
ただ、個人的には余りにもワールドワイドな展開に度肝を抜かれてしまい。想像してたのとはちょっと違うと思った事も確かでした。
千尋を女神扱いして特別感を出したいが為だと思いましたが、たまにこれは国内なの?国外なのと先まで読まないと分からない場面があったので、地名は出すべきだと思いました。

私は悪者のザマァ展開は大好物なのですが、こちらの作品はページを割き過ぎだと思いました。こんなにも千尋のパトロン達は凄いのだと万能感を出したかったのだと思いますが、あまりに凄惨な描写は読者を選ぶと思います。
商業作家さまとしてのこれからを考えるならば最低限の描写に留めて、婉曲に表現するとかの工夫が必要だと思いました。

千尋と成瀬の関係とかレオとの関係も嫌いじゃありませんでした。むしろ「運命の番」との関係が気持ち悪くて、番を求めて千尋を崇める人達の方が不気味でした。
特に運命の番に出会った時の描写が強烈で、感動的なオメガバ作品が好きな方に対する挑戦状にさえ思えました。www

千尋が信奉者たちにも秘密にしている「運命の番」の真実もとても興味深く感じました。

サイトには番外編と最近始まった続編があります。新たな事件が発生しており、続きが凄く気になってます。

懐が広すぎる

読みながら「仁義なき嫁」の攻めと比べてしまって(別に周平が溺愛してないとかは言ってない)、高月紅葉先生のオメガバは溺愛攻めが多いような気がしました。中でもアッドが1番じゃないでしょうかね。

ジニア以上にジニアのことが分かっていて、権力や財力を使うのではなく(ある意味ジニアの為に使ってるけど)じっくりと彼の気持ちが固まるまで待ち続けていました。

待ち続けている間も愛の言葉を惜しまず、失礼な態度を取られても怒らす、どんだけ懐の広い攻めなんだと呆れかえる程でした。

凄く好感が持てたのは進んでた自身の結婚話を白紙に戻して来た誠実さでした。

ジニアも麗しい外見なのに逞しく生きているところが良いのですよ。ただ生き別れた母親のことになると陰鬱になるのだけはイラッとしました。

特に身近な人物に悪人はいませんでした。モブにちょっと居たくらいです。
アッドの国に行ってからもジニアは歓迎されていて、アッドが善政を敷いているからだと思いました。

笠井あゆみ先生の絵の踊り子最高でした!
2人の結婚後の諸外国との外交とか読みたかったかな。王妃としてのジニアの苦労とかやり手のアッド王とか読みたいと思いました。

初めて読みました

百瀬あん先生だしケーキバースということで購入してみました。
絵は相変わらず綺麗で凄い好みでした。

ケーキバースは初めてですが、抵抗なく読むことが出来ました。
ただ、作中の中で風俗嬢がフォークで客のケーキを喰ってたという表現がどういう事なのか気になりました。カニバリズム的な事だったのでしょうか?ハッキリと描いてないのがモヤ付きました。
だって風俗で単に体液だけ接種してたら犯罪にはなりませんよね。

稔世は何となく最初から達成に恋をしてたと思ってたので、漸く達成の気持ちが稔世に追い付いた事にとても安心しました。

ただ最後にとても意味ありげな人物が登場してました。彼はフォークかケーキのどちらかだと思うのですが、どんな波乱を巻き起こすのか楽しみに2巻を待ちたいと思います。