受け…黒髪×赤眼×半魔騎士×薄幸×健気
攻め…赤髪×碧眼×伯爵騎士×スパダリ×執着
魔族、騎士、神官、孤児院、差別、悪役登場と色々な登場人物が出てくるが読みやすく、主人公2人の癖も強過ぎないのでストレスを受けず読める。
攻めのアルフは勝手に去ったカイルを恨んでるはずが、呆気なく溺愛し始めて最後まで安定のデレだった。主人公カプの愛情の安定ありきでファンタジーや陰謀のストーリーを楽しみたい人にはおすすめ。
やや食傷気味なのはカイルの無茶な行動の繰り返しと母親のしつこい殺意。
イラストも表紙の受けは中学生みたいであれー?と思うが、捲るとアルフが脇キャラみたいに艶消しになり、カイルがかっこよくなり、一番目立つのが幼馴染のキースになつていて謎。
個人的には攻めがもっと変態のヘタレで、受けの何がそんなに夢中にさせるのか書き込みが欲しかった。
アルファポリスは本気読みすることなく放置だったがこの方は文章力のある作家さん。
あらすじを読んで、金髪碧眼スパダリと恋心を晒してはいけない地味執事の切ない恋愛ものを期待してクーポン利用で電子購入。
終盤で読むのをやめてしまいました。
大体の理由はイラストです。
勤務中のお硬い姿も美しくはないし、添い寝フレンドとして変装してるキャラもコスプレ要素が強くて海外の著名な映画監督が好むか?と疑問でした。青のエクステンションを付けます?文中の執事の美しさがイラストで全く理解できませんでした。
攻めの顔だけが美しく、あとは顔も身体のバランスも服装も酷かった。
あと攻めが強かに執事に騙されるフリして溺愛してるのが延々と続いて胸焼けしました。
溺愛執着攻めが大好きなのですが、緩急次第なのか?最後まで読めなかったです。
久しぶりに間之先生の作品を購入しましたが、今後は購入することは無いかもなと思いました。