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萌作品

アドバンスドレビューアー

女性オクトパスさん

レビュー数3

ポイント数25

今年度89位

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続きものです

タイトルと表紙に惹かれて購入。
大事なことなので先にお伝えしますが、こちらは一巻完結ではなく、続きものです。
一巻で完結するものだと思い込んでいたので、「あれ?これ……終わらなくない?」と途中で後書きを確認したらやっぱり。笑
こちらは作家さん自身のデビュー作で、帯にも書いてあるがSNSで人気が出て単行本化されたもの。
私は単行本で初見ですが、1話1話全体的に短めの構成なので、あとからSNS発だと気づく。
読みやすくて、キスシーンが意外と官能的な描き方でしたら。
エロなし、すでにあらすじにも書いてありましたが女の子キャラが出てきます。出番も割と多いです。
攻め受けはもう少しこじれるかと思ってましたが、わりと早い段階でお試し交際する形になり、
それから困難にぶつかって乗り越える、って感じでしょう。設定自体は好きですが物語面は今のところ特に何も感じず、萌えにしました。
まだ伏線を張られたまま、一巻で回収されなかったです。
気になってるので二巻楽しみですね

ゆるいオメガバ

β主人公のオメガバースが大好きで即購入しました。
表題作以外、短編ゆるいBLが一作収録されです。
全体的にかわいくて、
オメガバ(しかも絶対に運命にならない)特有の悲壮感がなく、緩やかな物語です。
微エロ、濃厚な描写シーンがないです。
読後の第一声はやはり「かわいい」でした。
始終穏やかな気持ちで読めるオメガバはなかなか少ないので個人的好きです
BL初心者、軽めな物語を読みたい方、ちょっとひと味違うオメガバを読みたい方にはおすすめ。


またここの攻め(β)は性格が暗くてヘタレオタク体質な子で、受けが好きすぎて泣いちゃったり、結構涙目になります。
明るくて元気な受けもかわいいですが、この攻めが本当かわいくてすごく好きです!
当て馬的な存在の子もいい子で、
そしてタイトルにも出てくる「運命」、受けにとっての「運命」は思ったより意外な形で登場してびっくりしました。

もう一つの短編は学生モノで、
ラブレターを間違えた相手に渡しちゃったところから始まる話です

痛い描写は容赦なかった分そのあとさらに甘く感じる

初作家さんです
全体的に読みやすくて、この先生の心情描写が好きだと思いました
冒頭では受けが嵌められた場面など色々痛い描写がありましたが、しっかりと、容赦なく徹底的に受けを痛めるところが個人的にかなり好きです。
そのあと攻めに助けられ無事に新しい生活が始まる。
周りの支えや攻めの愛で少しずつトラウマを克服して普通の生活ができるようになる、ここの描写もリアリティがあり、そして攻めの溺愛や受けの無自覚が可愛くて幸せな気持ちになもなりました。
ようやく迎えるふたりの初情事の描写もかなり好きで何度も読み返しました。

展開が気になりどんどんページを捲り、好きな描写やシーンも多々ありますが、
初情事のあと(320ページ辺りでかなり終盤のほう)から、私はどうしても脇役たちはどうなったのか気になっているため、やや駆け足の感じがしました。
最初から最後までタイトル通り、幸せを掴んだ受けと彼の周囲を中心に書かれてます。
ただ個人的に、受けの元婚約者や元々いた国の事情やお父さんのその後など、前半ではかなりページ数をかけて説明された割に、あっさりとまとまったので消化不良のような感じがしました。
特に元婚約者のその後の行動はなんか意味があったのかなと勝手にそれを伏線だと思い込みました。
受けは精霊と会話ができて、精霊たちがたびたび登場します。精霊の描写も可愛くて癒されました。

かわいらしくて癒される話

初作家さん
童話、子ども向けのアニメの始まりで、
かわいい絵柄と物語に心を洗われました。
ケモミミとかわいいお話、BLすぎる物語が苦手な腐女子さんにおすすめ。

以下はネタバレ含む感想です
とある街に暮らす大福は正義のヒーローに憧れ色んな事件を解決したくて警官になったが、実際は迷子保護課に所属。不満を抱きながら真摯に周囲と向き合う純粋な子。
迷子を保護したきっかけで迷子の父と出会い、彼らの家族事情を知り惹かれ、事件に巻き込まれて無事解決、めでたしめでたし。
って感じです
エロなし、少し濃いめのキス描写ぐらい

冒頭にも書いたがBL感がそこまで強くない一冊です
物語の中でどっちが攻めでどっちが受けのもはっきりしてなかったのかな(見落としてたらすみません)
もう1人の主人公佐吉と子ども(サクラ)の絆に感動しつつ、そこも深く掘り下げたわけではなく。
全体的にストレスなくサラッと読める一冊

絵がすごく綺麗

執着ハイスペ後輩と平凡ほだされノンケ、
しかもふたりは幼馴染設定。
初作家さんですが、好きなキャラクター設定なので即購入しました。
第一印象は絵がすごく綺麗でした。
美しすぎて、少し無機質な感じもしました。そして描写がとても丁寧で、特に情事シーンの描写や汗の描写が好きです。

主人公の受け視点で物語が始まり、定番的な展開といっていいでしょう。
タイトルやあらすじほど、攻めの「異常」(不気味な意味合い)を感じず、異常なほどハイスペという意味の異常でしょう。
情事シーンも、官能的な描写で美しいエッチでした。

個人的に攻め受けの感情があまり流れてこなかったです。
モノローグや表情などでもちほん感情の描写はあるが、ストーカー攻めに対する恐怖や警戒、攻めの受けに対する執着などそう言った強い感じをあまり感じられず、
全体的に淡々とした印象がありました。
そしてカバー下やカバー、後書きなどもなかったので漫画家さんの情報が一切ないです。なんとなく、最後まで無機質な感じだなと思いました

短編集でした

好きなものがたくさん詰まった表紙なので即買いしました。
表題作のほかに、短い作品5作が収録されています。
オメガバース、獣人もの、子育て、
オメガバース設定は表題作のみで、
年下出張マッサージ師×年上リーマンだったり、獣人もの(ライオン×人間、人間×スイギュウ、黒豹かな×人間)や同棲しているカップルの短い話です。
この一冊で4ペアも出てくるので獣人が好きな腐女子さん腐男子さんは楽しめるかな、と。
またどの話にもエロが入ってました。

国原先生の描かれるキャラの体、ムキムキすぎない肉感が個人的に好きです。
獣人の筋肉、サイズ感、もふもふもまた良いです。
特典情報を調べた時一作まるっと表題作ではないとなんとなくわかってましたが、
思ったより収録されている作品が多くてびっくりしました。
表題作目当てではありますが、ちょうどいい長さで物足りなさなど特に感じなかったです。
物語に関しては、日常生活をテーマにした作品が多めです。仕事終わった後好きな人に甘えたり、愛し合ったり…なんだか読んだ後少し幸せな気持ちになりました。
先生の好きなものや描きたいもの、獣人へのこだわりなどいろいろ詰まった一作です

BLだと思わないで読んだ方がいいです

初作家さん。全編ほとんど主人公の第一人称口調で物語が進みます
第一人称はやや苦手ですが読みやすくて、前世オタクだった主人公が最推しを目にする時高ぶる感情や心の叫びや推しトークなどなどとても親近感を感じて思ったより楽しかったです
物語自体は割と起伏が少ない、平坦的で、似たような流れが繰り返している印象。
読みやすいけど個人的に引き込まれず、読み終わるのに時間がかかりました。
ジャンルBLなので、いつからBL展開になるんだろうとそわそわして半分過ぎてもそういう気配がなく、まさかの続きものと思ったがこれは一巻完結?ですかね。
BLだと思って読むとおそらく驚きますしもしくは物足りなく感じます。
普通の異世界転生モノ、ほのぼの、かわいらしい兄弟愛だと思って読んだ方がより楽しめるかと思います。
BL展開を読みたくて読み始めたのでなんだか「う〜ん」ってなりましたが、設定が面白くて読みやすいそして主人公と義兄のやりとりに癒されていたので萌えにしました。

展開がやや早いがおもしろかった

初作家さん
よくある設定で全体的なテンポよく、面白かったです。
6話プラス描きおろしという構成で、1話目にキス2話目にフ〇ラ…、
裏表紙の煽り文言に「色事」も書いてありましたが、
表紙や帯や絵柄も「エロあるぞ~」という感じではなかったが、思ったよりエロ場面が多かったです。しかし描写自体は濃厚ではないので、エロが苦手な腐女子さんにもおすすめです。

以下はネタバレ含まれる感想です
ゲイであることを周囲に隠しているが、デートをしてみたいのでレンタル彼氏サービスを利用する受けちゃん。
やってきたのは同級生の優等生攻めくん(メガネを外してかなりイケている雰囲気なので受けちゃんはすぐに気づかなかった)。
このまましばらく受けちゃんを騙して弄ぶ流なのかと思いきや、1話ですでに正体をバラしてます。それから意地悪い攻めくんと攻めへの気持ちに気づくまでの受けの物語が始まる。
展開はやや早い、ツッコミを入れたくなる場面もありますが、面白かったです。

設定が面白い

プラチナオメガという設定をあまりわからなかったが単話配信でのレビューはかなり好評のため購入。
オメガ同士の間に生まれた子どもはプラチナオメガと呼ばられ、
そのプラチナオメガとアルファの間にはオメガが生まれやすい。
少なくなったオメガの人口を増やすため政府はプラチナオメガを保護する代わりな発情期を管理してアルファとの子作りという義務をつける。

プラチナオメガの八尋の相手は、中学校の時仲よかったが裏切られいつか復讐したいと思ってるアルファの卓也。
行為中は目隠しているため相手の正体を気づかず、アルファが嫌いだが優しくされて徐々に惹かれていく。
同時に生活に余裕ができた八尋は復讐のため卓也と同じ大学に入り彼に近づける。

こんな感じではじまる物語。プラチナオメガという設定が面白いと思った。
第二性別の設定に、社会でのオメガの扱い方や人間関係、一巻完結の割に色々詰め込んだためすべて中途半端というか、もう少し絞ったほうがさらに面白くなるんじゃないかなと思いました。
子作りのが一つのポイントなので、エッチ描写は多め。
最初国の用意した相手との行為、卓也が一方的に八尋を想っているが八尋には彼への感情がなく、まるでそんなふたりの関係性を現すようにバックから、
ようやく結ばれる時の正常位や絡み描写が個人的に性癖にささった。

好みの絵柄

はじめての作家さんで、好みの絵柄なので表紙に惹かれて購入。
幼馴染み同士の拗れた恋愛模様。
性格は正反対だが仲が良く、大学進学を機にルームシェアする攻めと受け。
思春期のときとあることで受けは攻めに後ろめたさを覚え、攻めの要求を断らずに受け入れているーー
という個人的にとても好きな設定です。

設定も絵柄も好きで、やや不穏な冒頭シーン(受けのトラウマじゃないけど過去になんかあったなぁという感じの描写)だが、
全体的な流れ・リズムが自分に合わなかったのかイマイチ盛り上がらなかった感じがしました。
エロはありますが割とあっさりめの描写です。
物語・エロ重視の腐女子さんはもしかしたらがっかりするかもしれません。
雰囲気はあり、攻め受けの幼少時の姿がとてもかわいくて、「萌」にしました。