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本当に存在しているかのよう

このシリーズ、登場人物が本当に存在している人のこと書いてるんじゃないの?っていうくらいキャラクターそれぞれの持ち味とか距離感とかリアルですごい。
だからお仕事大変そうな描写は読んでる方も疲れるし、数日ぶりのゆっくり浴槽→ベッドにはこちらもため息でるような心地がする。
読み出すとあっという間なので購入しても数日温めてから開きたい。

内容はみなさん触れていただいているので一点だけ。
イラストもうちょっと欲しい。
表紙とカラーの口絵以外はほぼ挿し絵なしです。
抽象的なものがちょっとありますが。
シリーズ続いていて、各キャラクターに愛着もあるので文章だけじゃなくイラストで顔もみたいです。
同じレーベルでも本によってイラストの点数が違うのはなんなんでしょう?
そこだけがかなり残念です。

受けと攻めの好感度にばらつきが

こちらで評価が高いので購入してみました。

以下感想です。

表紙がすごく魅力的です。
特に受けの足がすごく綺麗。
表紙からの印象では気の強い美人受けが攻めを振り回しつつ、よりうわてのイケオジに翻弄される感じかなー?なんて想像してました。
が、ページ開いて「あ、違いますね」と。

受けの吉井はどちらかというと真面目です。
帯には<まっすぐ育ったオトコマエ青年>とありますがまさにそんな感じ。

一方攻めの土倉は、<無精髭でクセモノな中年>とありますが、どの辺りがクセモノだったのかな。
というのもこの本で最大の引っ掛かりシーンが、この帯にセリフが出ているところなんです。

攻めの土倉、付き合っていないどころか好意を告げられてもいないゲイの年下の子に、残業に付き合ってと言って断られた時に

「残ってくれたら抱いてやるのに」

って言い放つんですよね。
ゲイの子が誰でもいいから抱いて欲しがってるみたいな言い種だなとめちゃくちゃ引っ掛かりました。

その時点で受けの吉井は攻めに好意を抱いているものの、好きという意識はないんですよ。
でも割りとノリノリでいたしちゃう。

土倉は、他の上司から吉井へのセクハラは咎めといて自分が一番ひどいこと言ってます。

終盤では土倉の可愛いところ?なんかもわかってきて、クセモノというかちょっとヘタレというか、周囲の期待を裏切らないように必死な子ども(という年ではないけれど)へ、イメチェンに成功しますが、なんにせよ先ほどのセリフが強すぎて土倉を好きになりきれませんでした。

逆に言うと受けの吉井は最初からすごく魅力的で可愛い男前なので、その吉井に向かってなに言ってくれてんだ!的なモブの感想かもしれません。

吉井のファミリーがとても素敵なので、せっかく地元まで来た土倉との絡みも見たかったです。

しづるかわいい

作家さん買いです。

内容については細かく書いてくださっている方がたくさんいるので割愛します。

受けのしづるが健気可愛くてとても良かったのですが、どうしても気になったので。

イラストと内容ちょっとずれてる気がします。
文章では何度か、背丈が攻めと同じくらいという表現が出てきますが、イラストではしづるが小さいです。
確かに華奢なので小さく見える的なことも書いてあった(気がする)んですが、明らかに小さいです。
背丈同じくらいって何度も強調する必要あったのかな?

そして終盤。
わざとかな?と思って何度か確認しましたが、どうしても内容と合わないイラストが多分二点。

わざとだとしたらごめんなさい。
私が汲み取れてないです。
でも見た目に変化があったことが文中で描かれている以上イラストで元のままというのに違和感を感じました。