斉藤壮馬大先生出演作品にハズレはないので期待してましたが、よかったです。
斉藤さんといえば、凛とした感じの美人声なイメージがありますが、こちらは美人っていうより頭も股もゆるゆる系なので喋り方もゆるゆるしててめちゃめちゃかわいかったです。こんな感じの斉藤さんってあんまり聞いたことない気がする…!
白井さんって白井さんってわかってても白井さんみを感じなくてすごいですよね。この作品もそうで、相変わらずお上手です。
全体的に良いCDだと思いますが、冒頭部分が端折られてたのは謎でした。せっかくCD化するなら全部CD化すればいいのにと思いました。まあ確かに冒頭部分はCD化すると冗長になりそうだからわからんでもないけど…
クッッッソ甘いです。
トラック1時点で既に胸焼け寸前レベルで甘いです。中盤ぐらいで胸焼けし、どの面(cf鈴木さん)して聞けばいいのかと思いました(笑)
このシリーズは全部甘いですが、今作がダントツで甘いです。
ただ、ただただ甘かった不条理〜に比べてちょっとほろ苦さがあったり、あとはエロかったりと起伏は感じられたので、不条理より面白かったです。
キャストについてですが、高橋さんも鈴木さんも声があっててナイスキャスティング!!!高橋さんは攻めでありながら甘えるところが結構あって加減を間違えると女々しくなってしまいそうですが、いい感じに謙也でした。鈴木さんはまあかわいかったエロかった。颯生のツンツンがかわいくてぐるぐるするのもかわいかったです。
クッソ甘いので、甘い!エロい!かわいい!みたいなのを聞きたい方に推します。甘すぎてなんか胸焼けするので、神ではなく萌2にしときました()
私の偏見だったら申し訳ないんですが、こういう甘々系、しかもこのシリーズのCD買う人って多分エロを求めて買ってる気がするので、エロカットはちょっと悲しいですね。
多少高くなっても良いからエロはカットしちゃだめだったよと思います。
まあでもカットのかわりに颯生が自分でいじる描写になったのかわいいから私はこれはこれでありかと!
エロ自体は前作同様いいです。お二人の演技はもちろん、SEがかなり優秀です。このぐらいSEがリアルだとエロ度がさらに増しますね。SE大事。
肝心の内容について。
話の中身がないと書かれている方がいらっしゃいますが、決してそんなことはないです。
原作ほぼそのまま、ストーリー上のカットとか付け足しとかは(多分)ありません。(そもそも脚本 崎谷先生なので…)
前半は犬も食わない痴話喧嘩してるだけなのでまだしも(笑)、後半はちゃんと中身あります。
だからこのCD聞いて話がスカスカだとか辛さがなさすぎると思った方はそもそもこのシリーズ向いてません。
崎谷先生の作品でもドラマチックな作品は他にたくさんありますので、ぜひそちらを!笑
原作未読で聞いて原作読んどけばよかった!となりましたが、
あとから原作を読んで思うのは、原作の絵がめちゃめちゃシンプルなので、CDとさほど情報量が変わりません。
原作未読で聞いても既読で聞いてもあんまり変わらないなと思います。
評価はすごく悩みました。
萌えるかと言われたら正直それほどでもなかったし、でも確実に聞いたあとに何かが残る作品でした。原作はシンプルな絵のせいもあるのか淡々と進んでいく感じがあり、物足りなく感じましたが、こちらはそんなことはなかったです。
丁寧に作られた「ドラマ」でした。私BLCDを聞いてもストーリーがある音声にしか感じられなかったんですが、このCDは聞きながら情景が浮かんでくるようで、「ドラマ」だなと思いました。
キャストさんについてですが、お二方とも聞いたことあるのでまあお上手なんだろうと思ってましたが、案の定素晴らしかったです。特に光・ヒカルA・ヒカルBの3役を演じ分けた小野さん。音声だけで聞き分けられたし、まじですごい。
寅雄がヒカルBに惹かれていくまでの過程が結構スピーディーなので、原作読んだときには「いやまあ確かにかわいいけど惹かれるか?」と思ってしまったんですけど、あの健気なヒカルBは惚れるわ。その健気さを音声だけで表現しちゃう小野さんすごすぎました…。
鈴木さん安定的にお上手でした。うまく言えませんが、このCDが丁寧に感じられたのは、鈴木さんの感情表現の巧みさあってこそなんだと思います。
聞き終わって心が温まる作品でした。
(ちなみにエロ少なめと書いてありますが、少なめどころかほぼないに等しいレベルで短いですので、エロ目当ての方はご注意ください笑)
クラシック嗜んでる身としてはもうとにかく楽しかったです!!わー!この曲大好きなやつだー!もしかしてぼすこ先生もお好きなのかしら…?と思いながら読むのがもう楽しいのなんの。もっと読みたいので早速本日2巻購入してきます() クラシック聴いてる人少なくて個人的に語り合えないのが辛いので、クラシック音楽を題材にしたBLもっと増えないかなと思ってます。クラシック良いよ!!!
マラ5といいチャイ5といい派手めな曲が多い。榊の得意ジャンルわかりやすいですね。
肝心な内容ですが、Qpaらしくエロい。でもぼすこ先生絵柄が綺麗なのでくどくなくて読みやすいです。くどくはないけどがっつりエロ。でも内容もちゃんとあり、さすがぼすこ先生という感じ。
エロが好きな方、甘いのが好きな方、コメディーが好きな方、はたまたクラシックが好きな方♡(多分あんまりいない)におすすめです♡
原作:家族になろうよ、いつか恋になるまで上下 ともに既読
CD:家族になろうよ未聴
千秋・和馬・巴の3人が幼なじみということだけ踏まえていれば、家族になろうよは未読&未聴でも話はわかると思います。
原作は結構読み返してますが、多分カットはなかったかなと。
原作をよく読み返していた分、最初に聞いたときは古川さんと内田さんの声がイメージと違うなと思ってしまったのですが、最終的には全然気にならなかったです。
キャストさんも上手な方ばっかりで良かったですが、個人的にはBGMがすごく良かったです。キラキラしてるけどどこか切ない感じが青春と恋を美しく切り取った作品の雰囲気によくあってるなと思いました。
本編も良かったんですが、特典トークCDがなかなか良かったです(笑)私は内田さんのファンでも古川さんのファンでもないんですが、面白く聞かせていただきました。今からの入手は難しいかもしれませんが、入手する機会があればぜひ(笑)
原作ドラッグレスセックス既読、原作辰見と戌井未読、前作CD未聴の状態で聞きました。(その後原作もCDも全作読んだ&聞いた)。
一応話としてはわかりましたが、辰見と戌井まで読むor前作CDを聴くべきだと思います。
というのも、
前作CD=ドラッグレスセックス+辰見と戌井
本作=辰見と戌井のスピンオフ
だからです。
(私はあまり調べないで購入したので、てっきり前作CD=原作ドラッグレスセックス、本作=原作辰見と戌井だと思ってました…)
_____
古川さんのこんな声が聞けるなんて!というレビューを見たのでどんな声?!と思ってましたが、想像以上にまあすっごい。ご本人も言っておられますが、なかなかにあられもない声で、すごかったです。これ、全年齢でほんとに大丈夫ですか…?(めちゃめちゃ褒めてる)
細かいんですが、#5でいく&潮吹く辰見がほんとにかわいくてそこだけめちゃめちゃ聞いてる。古川さん別に声高いわけじゃないのになんでこんなにかわいいのか。天才すぎます。あと1〜2話ぐらいおせっせシーンあれば文句なしの神評価でした。続き欲しい()
江口さんの戌井もめちゃめちゃツボでした。「たつみ」って呼ぶ声がもうかわいいの甘いの優しいのなんの。前作よりさらに甘くなっててもう辰見も惚れ直すわ。っていうかそもそも江口さんの声めちゃめちゃ戌井にハマってると思う。
前作から引き続き、キモさとやばさとかわいさと甘さのさじ加減が絶妙でした。ギャグテイストではありますが、ギャグになりすぎず甘い雰囲気が残るのは江口さんのさじ加減のおかげじゃないかと思います。
通常のドラマCDより短めで短編多めなので多少の物足りなさはありますが、購入して良かったです。
帯にもある通り甘いです。甘いですが、絵がすっきり綺麗なのでくどくはないです。
話の流れも自然だし、絵も綺麗だし、かなり読みやすかったです。
個人的にいいなと思ったのは尚が歯科医だという設定です。今まで制服だったり職業に萌えたりすることってなかったんですけど、尚の歯科医は萌えでした。新しい扉が開けました笑
ここまでいいことしか書いてませんが、なぜ「萌 寄り 萌2」止まりかというと、萌2になるだけのなにかがなかったからです。
具体的にいえば、もう少し尚のコンプレックスに踏み込むなり、エロくするなりなんなり…?ただそれをすると、この作品の良さが損なわれてしまうと思うので、難しいですね。
まだコミックス2冊しか出されていないみたいなので、今後に期待したい作家さんだと思いました!