銀は今までそれほど出番はなくても、カッコよくて好きだったので
その銀が今回、受けになってて残念でした。
レビューを読んで先に知ってたので、読まないで次の本編を読もうかとも思いましたが、ストーリー的には続いてるようだし、ざっくり読みました。
まあ、このシリーズ自体、この前の須王&巴のスピンオフを読もうと思って読んでて、巴が酷い目に遭いすぎてイマイチだったので、続きを読むかどうかも迷ったんですが。
佐倉をそんなに好きになれなかったし、銀は嫌だって言ってるのに無理矢理気味に抱いてるので、Hシーンはほとんど読み飛ばしました。
佐倉が父親を憎むのはわかるけど、須王に対しては妬みとか逆恨みじゃんって思います。
そして須王に言われた「手段を選ばない父親にそっくり」が、更に須王と佐倉の違い、佐倉の逆恨み加減を表してる気がしました。
佐倉自身もその言葉にショックを受けていたけど。
私が読み飛ばしてなければ、銀の両親について、養父母なのか、本当の両親はどうしたのかってのが出てこなかった気がするんですが。
あと、最初に獣人になって以来、ずっと獣人になってなくて、数年ぶりに獣人になったら、人間の時でも佐倉より力が強くなったって言ってるけど、1回しか獣人になってないと力が弱いっていう設定があるの?
獣人とか餌の設定部分、あんまりキッチリしてないなぁって思います。
わりと設定の辻褄が合うか等って気になる方なんで。
それを超えてすっごく面白ければ気にならなかったりする事もありますが。
銀は佐倉を好きになってないし、抱かれた事もあまりなんとも思ってないようなので、そこはよかったです。
あと2巻で銀に他の相手が出てくるかわかりませんが、佐倉とはもうしないでほしい・・・。
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雷神が陰陽師の孝保を見初めて、人間のふりをして陰陽師の同僚になり、孝保をおとしていく話。
表紙の絵に惹かれて、あらすじは確認して読んでみましたが
しばし読み進めても面白味を感じられず・・・。
溺愛も陰陽師も雷神も狼の神獣も好きで、好きな要素ばかりなはずなんですが
なぜか面白くありませんでした。
どこが、とも言えません。
途中からは流し読みして一応最後まで見ました。
脇役で風神と風神の恋人の生まれ変わりの皇子(幼児)も出てきます。
わりとすぐに雷神に流されて孝保はHしてしまいますが、
ツンデレさんで、なかなか素直に雷神が好きだとは認めません。
Hシーンは3回ぐらいで、途中にイラストも入ってます。
溺愛好きなのに何が面白くなかったのかなぁと自分でも思ってしまいました。
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これで終わるの?って思って、こちらでレビューを読んで
前に書かれた「恋っていうのは」という作品の過去話だというのを知って
だからなのか、と思いました。
作者さんとしてはこれはこれで一つの作品として読めるように書いてるのかもしれませんが、私はこの先の話がある前提で描かれてるなら納得ですが、これだけで終わってたら、納得行かないです。
とはいえ、好きとは言えないんですけど。
最後まで攻めが好きになれず、俺様で自分勝手な攻めが嫌で、受けが攻めを振っちゃえばいいのにって思いながら読んでました。
受けを気まぐれで拾っただけのつもりだったけど、実は目があったときから、ずっと攻めは受けに囚われていたんだっていう事なんだろうと思いますが、それをいつまでも攻めは自分で認めず、受けに冷たくしたり酷いことしたりが、いい大人なのに子供っぽくて、嫌いです。
攻めの見た目が好みならもうちょっと好意的に見れたかもしれません。
最初は認められなくても、途中で自覚して認めてちゃんとわかるような愛情を向けてあげるようになってたならよかったですが、攻めは最後まで認めず。
攻めが受けにひかれてしまうのは何となく理解できます。
受けはそんなに妖艶というわけでもなく、かわいさのあるきれいめな少年というだけだけど、時々描かれるジッと見つめる目にひかれるというのがなんとなくわかりました。
でも受けが攻めをなぜ好きなのかは理解できませんでした。
今まで愛された事がなくて、初めて優しくしてくれた人だから、という事ぐらいしか、理由がないように見えました。
「恋っていうのは」はkindle unlimited対象じゃないので、いつか読みたいと思いますがとりあえずレビュー読んでみたところだと、「恋っていうのは」の方でこの攻めへの気持ちを語ってるようなので、それを読んだら納得できるのかどうなのか。
なんとなくそれを読んでも納得はできなさそうな気がしますが。
こんなやつのどこがいいの?なんでそんな盲目的に彼に従うの?
って思ってしまいました。
最初から最後まで、なんでこの攻めが良いの?って思ったまま終わりました。
これで完結してる1つの作品なんだとしたら私には理解できない感性だなと思いました。
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Hシーンは多いけど、それほどエロさを感じず。
絵柄がそんなに好みじゃないからなのかもしれません。
特に最初の方は、斜めからの顔のバランスがおかしい感じの絵があって気になりました。
お話は受け君の恩人でもある人が、受け君を手放したくなくて嫌なことしてきてというのが、酷い事になりそうで、怖くて嫌でしたが、最後は攻めの人柄を認めてすんなり手放してくれて、それ以上酷くはならなくてよかった。
でも勝手にタトゥーを彫っちゃうのは、結構酷いことだと思うし、本当は受け君の事を好きだったっぽいけど、やっぱ嫌だなと思いました。
それとそんな一気に彫れるんだろうか?っていうのも気になりました。
攻めのキャラが、わりと真っ直ぐでいい奴なところがよかったです。
単話で読んだので描き下ろしは未読。
苦しんでる人を助けようとしたつもりが、いきなり抱かれちゃって、そこから、性欲処理相手みたいに、呼び出されて抱かれるを繰り返されるのに、なぜか言うことをきいて、ちゃんと呼び出され行く受け君。
攻め君はやりたいときにやりたいようにやる人だったようだけど、なんか受け君を気に入って、徐々にほだされていって、ちゃんと受け君を大切にするようになるって話だったけど、いまいちどっちの気持ちもよくわかりませんでした。
攻め君は、仕事してないみたいだったんだけど、どうやって生活してるのかな?
攻め君の母は、若くて美人で、お金持ちの人なのかな?って感じもしたけど、攻め君の家庭環境とかも謎。
攻め君が愛する人に出会えたのはよかったねって思うけど、何もしないで遊んでる人に見えて、そこがむっちゃ気になってしまいました。
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