こちらの作家様、初読みです。
わりにスラスラ読めました。
表紙が好みだったので手に取りました。
主人公の千尋は念願叶ってバーを経営しています。開店前に店の入り口にゴミをぶちまけられるという嫌がらせにあっています。それだけに収まらず、ガラの悪いチンピラに店に来られて更なる嫌がらせをされているところを、攻めの寿鷹に助けられます。実はこの二人、全寮制の高校の同級生で同室で、セフレでもあった。
この事件をきっかけに二人の距離が縮まるのですが、実はこの攻め様、高校生のときから一途に千尋を想い続けていた。しかも千尋はそれに気づかす、自分の思いにも気付かなかった。
この超鈍感な受けと暴力的なまでに強い攻めってところが某タフシリーズを彷彿とさせて私好みでした。
ハッピーエンドなので安心して読めました。
ところで受け様の店員の鈴と友人の塚本のカップルのスピンオフ、読みたいのでぜひお願いします。