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「不機嫌イトコがかわい過ぎて仕方ない」の那智×仁さんのまるごと1冊の続編です。
表紙からもわかる通り、とってもエロい!
でも明るく楽しいお話なので、「鬼畜過ぎて」となってはいますがひどくしたりなどはないです。

前作で強引に仁さんを抱いた勢いのまま、恋人というにはまだちょっと時間が必要かなという関係性だった二人。続編でちゃんと恋人になる姿が見られて本当に嬉しいです。
とにかく押せ押せだった那智ですが、今作ではカレシ(仮)という立場になれたこともあり必死さは落ち着いて、大好きな仁さんに対する一生懸命で一途な健気さが前面に出ていてとてもかわいいです。
那智のことを受け入れ、想いを伝える時の仁さんの言葉にもそれが表れています。

(仮)とは言えやることはずっとやってる二人なのでエロも豊富なんですが、仁さんが自覚してないだけで充分想い合ってるなーとわかるので、ふんだんにあるエロも快楽優先じゃなくそこに気持ちがあると感じられて安心して楽しめました。
ドライ、潮吹き、おもらし、本編後に収録された番外編ではガーゼとローションを使ったちょっと特殊なプレイまでとにかく多種多様です。
特に想いを確かめ合った後の仁さんの騎乗位がたまらん。男らしい体つきも相まって仁さんがめっちゃかっこいいです。

そして本作で最も重要なのは、最後の最後で二人の10年後が見られること。
那智は黒髪になってて、いかにも仕事ができる男って感じでめちゃくちゃかっこいいし、仁さんはすごく色っぽい。10年後の仁さんを見ると、思えば仁さんはずっとバリタチっぽさが出ていたんだなと改めて思いました。大人のネコ感ある仁さんは、男らしさに色気が加わってこれまた素敵なんです。
ただ数ページなので嬉しいけど足りない!きっとこの二人でまた続編やってくれると信じてます。晴樹たちの続編が決定したとのことなので、まずはそちらを楽しみにしつつ、なちじんの大人編も読める日を願ってます。

大人の男がとろけていくのがお好きな方に。

タイトルではっきり作品の根幹を示してくれていますが、その通り、看板に偽りなしです。
強気な年下に抱かれるのは、容姿も振る舞いも完璧で経験豊富な大人の男。このパターンがお好きな方には、どこを切り取っても強引な年下攻めと、そんな年下に翻弄され、かっこいい男が陥落していくのが見られる大変素晴らしい作品となってます。

抱かれたい欲望を隠し、周囲の求めるバリタチを演じている直人。
そんな直人が出会ったのが勇吾。若く可愛らしい相手にいつも通りタチとして対応しようとすると、直人の抱かれたい願望を見抜いていた勇吾に抱かれてしまう。
その快感が忘れられないところに、自分の勤める予備校に入ってきた勇吾にぐいぐい迫られるというお話。

直人がセフレを抱くシーンも何度かきっちり描かれているのですが、段階的に抱くことができなくなりつつある自分を認識していく様と、直人攻めのシーンがあることで、こんなに攻めとしてかっこよく振る舞っている直人が抱かれてるんだ!と抱かれる直人が対比効果でより輝きを増します。

勇吾はかなりSな攻めで甘くなく、強気でなかなか落ちない直人にはぴったり。
その攻めっぷりも強引さも背伸びしている風ではなく、力が抜けているところが生まれながらの性質を感じさせます。自然体でかっこいい。
対して直人は「こうあろう」と力が入っているのがわかるので、同じようにかっこいい攻めとして振る舞っていても明確な差があるなと思いました。

熱烈な告白もなく、直人が快感に溺れさせられていく形で進んでいきますが、その中で二人なりの甘さもちゃんとあって、キャラクター性に則した展開がとても自然です。
恋が始まったところで終わっちゃう感じが寂しいなーと思っていたのですが、何と続編決定だそうです。嬉しいー!今後は甘くなっていくと思うのでめちゃくちゃ楽しみです。

脇を固める登場人物たちも個性豊かです。
直人が初めて抱かれたのはマスターだそうで、その過去話も見てみたい。
そして直人が作中で抱くネコちゃんのうちの一人のカオルくんはタチもできるとのこと。そういう話をしてる時の顔がとても男らしくてかっこいいので彼のお話も見たくなるんですよね。ぜひカオルくんにも年上の受けを…。

エロ多めですが、勇吾は慣らしもせず入れてしまうことが多いので、続編ではエッチの導入部もじっくり見たいです。攻めが受けを慣らしていくところが一番好きなんですよね。
勇吾はこれからますますかっこよくなっていくだろうし、楽しみで仕方ない!
そして勇吾のお兄さんがまたかっこよくて、こんなところにも理想の受けが!と勝手に興奮。何かあるとしても攻めっぽい気がしますけど。

GUSHの白線修正も随分太くなってほとんど白抜きに近くなってるのに時代を感じます。インタビューで先生も言及されてましたが。
あまりに太い白線は絵がぐちゃぐちゃしてしまって美しくないので、いっそ白抜きにした方がいいように思いました。

解釈違いでも

BLを読み始めて間もない頃に出会い、今も自分の中でトップクラスに大好きな作品が「かくれんぼハニー」です。
私の年下攻め好きの起源は恐らくスズメくん。かわいい甘えたからかっこいい包容力のある大人の男、優しいパパまで全てを持ち合わせた完璧な攻め…!

そんな思い入れのある作品ですが、キャストが発表された時、スズメくんと満郎さんは逆の方が合っているように思いました。
美人受けのイメージのある満郎さんには、男らしいハスキーな声の伊東さんより、白井さんの声質の方が適任だと感じたのです。
でもスズメくんは低音な感じはしないから白井さんも合っているし、そもそも伊東さん受け好きだからいいやという気持ちで購入。

いざ聴いてみると、「え、満郎さん声低っ」とその低音ぶりにまず驚きました。
でも全然違和感なく、これじゃないどころかこれこそ満郎さんと思える。
ヤクザの幹部として働き、いざとなれば若を足蹴にするくらいの人ですから、よく考えたらこれくらい男性的で威圧感があって当然。

フリートークで伊東さんが「どんな声が出るんだろうと考えるほど低くなっていった」と仰っていて、私が感じるだけじゃなく実際低いんだなと再確認。
でもそうして演じる人が導き出した声が、解釈違いだったにも拘らずぴったり好みにはまったのは作品のファンとしてとても嬉しいです。

ずっと低く堅めのトーンなのに、無人島で徐々に緩んでいくのもたまらないのです。
特に雨のシーンでの「私はΩですから」「あなたのせいでブチ壊しですよ」は、腕に抱かれてる感というか、力が抜けちゃってるのがわかって、これからこうやって愛を知り、受け入れていくんだなと感涙。
この時の雨音が揚げ物感がなくて美しいのもポイントです。

白井さんは元々イメージと遠くないと思っていたので全く違和感なく。
高校生なので35歳の満郎さんより15歳以上年下ですが、その年の差を上手く利用しているずるさと、すでに芽生えている大人の部分がセリフのそこかしこに垣間見えて、あの7年後、そしてツバメのパパになる姿を彷彿としました。
腕を噛むシーンでは、白井さんもご自身の腕を噛んで歯型をつけてしまったとのことで、熱演を感じました。

ハチクマの再現度も素晴らしく、クールでかっこよくて優しいハチ、素直でまっすぐで賑やかなクマのお話は楽しくて、特にクマ企画のデートは必聴。
とにかくメイン4人ともばっちりで作品がますます好きになりました。

ただ、「かくれんぼハニー」が出ないことにはどうにも不完全燃焼なわけで…。ぜひ出して欲しいです。

何度でも。

登場人物たちの心情が丁寧にじっくり描かれた素敵な作品。
と同時に、とても辛い…。
辛い設定がてんこ盛りな上、物語の比重が辛い部分に偏っているため、ハッピーエンドながらずっしりしんどい気持ちが残ります。読後感や後味が悪いというのではなく、良い作品だったー!という気持ちも同時にあります。

誠二さんの死については寿命をまっとうさせてあげてほしかったなぁと思います。
痛み止めが手放せない様子だったし、病気はかなり進行していたと思うのですが、そんな状態の人を伊吹が一人で行かせるかな?と。
誠二さんの死が悲劇性のギミックの一つのように思えてしまうからです。そんなはずもないんですが。

ただ、買い物に出て行った誠二さんの様子を見るに、一人で出歩ける程度には体力もある状態だったと想像できるのと、その直前の「舞花といる時間を大切にしているのがわかるほど怖かった」というモノローグから、手を貸したり過保護にするほどに死を感じてしまうこと自体が辛かっただろうと思うので、一方で納得している自分もいます。誰かを見送る時、何の後悔もないというのは難しいものだと思います。

下巻の出だし、愚かな恋についての言葉と誠二さんの存在のインパクトが強すぎて、私にとってこの本はすっかり誠二さんの物語となってしまいました。
佑真さんと伊吹のカップルも大好きなのですが、誠二さんと伊吹の未来が見たかったという身も蓋もない気持ちもあります。萌えというのは反射なのでどうしようもなく…。

辛いけど、在りし日のカッコイイ誠二さんを求めて何度でもページを開きたくなります。
誠二さんと伊吹はあの夜だけだったんだろうな(佑真さんを抱いた時、「初めて好きな人と」と語られていたし)。
舞花ちゃんと誠二さんの指切りのシーン、15年後の手紙による回想で、そういう意味があったのかと時を経て絆とか愛を感じてどうしようもない気持ちになりました。
時々は伊吹も誠二さんのことを思い出してほしいな、いやきっとそういう日もあるのだろうと思ってます。

しかし佑真さんの失恋については前の恋人の所業に胸が痛みます。
一夜限りの関係を持つことで、自分の中に刻まれた幸せを嫌でも思い起こす佑真さんを見て、別れはどうあれ過ごした時間は真実だと思っていただけに…。

最後が一気に15年後まで進んでしまったこともあり、もっと直球に幸せを感じたい!という気持ちがあるのでそこだけ先生にお願いしたいところです。幸せな15年が見たいです。

新しい扉

ドラマCD化が発表されてから発売まで随分時間がかかり、首を長くして待っていました。

増田さんの元気いっぱい強引攻め×小野さんの低音不器用健気受け
なカップルですが、私の中で小野友樹さんと言うと綺麗めお兄さんな声のイメージが強かったので、大人しい性格だけど、体格のいい柔道男子はどんな風に演じるんだろう?と興味津々でした(先に出ている「簡易的パーバートロマンス 2」は聴いていないため)。

結果的に小野さん演じる直ちゃんは想像以上に直ちゃんで、大満足でした。
攻めの翔より体格がいいことがわかる低めの男らしさの中に、奥手で純情な柔らかさがあるのです。硬派で無骨だけど、それがすぎることのない柔和な雰囲気がとてもよく出ていました。

そしてディスク2枚目で想いを確かめ合ってのエッチに突入するわけですが、SNSでも先生方が強調されていた、10分ノンストップエッチです。お疲れ様でございます。
この時の直ちゃんがもう素晴らしい!!
私の大好きな低音受け(エッチの時も高くならない)で声を低く保ったままなんですが、快感を得た瞬間、思わず声が上ずってしまうのが、(直ちゃんというキャラクター的には)意図せず出てしまった感じが出ていて臨場感たっぷり。10分あっという間でした。
小野さんは色気のある演技をよく聴いていたのですが、敢えて色気を抑え、思わず出ちゃうという表現もできるんだなと新たな面を発見した気がします。

翔さんの方は、明るく素直でまっすぐなキャラクター性が増田さんの声質にとてもよく合っています。
遊び人で肉体的には経験豊富な部分よりも、本気の恋愛が初めてな不器用かわいい面がより強調されていて、終始余裕のない感じが翔らしいなと感じました。

同人誌、及び商業でも電子配信されている「after story」まで収録されていたのが本当に嬉しかったです。
脚本も瀬森先生が書かれたとのことなので、全体通して安心して楽しむことができました。いつかこちらの続編もあったらいいなー!

待ちに待ってました!

「そうして僕は恋を知る」シリーズを楽しむ中で知ったこちらのスピンオフ。
一見飄々としてチャラく見えるけど、実際は執着依存型の攻めと、無自覚に甘えてくるお坊ちゃんだけど肝が据わっていて男らしくかっこいい受け。
見た目も設定もばっちり好みで発売を今か今かと待っておりました。ついにー!

攻めの修平視点で進むので、薫への執着や焦れる感覚が前面に出ていて、表向きの(薫から言わせると胡散臭い)爽やかで大人な面と、一転薫を想って苦しむ姿まで楽しめるので、攻め好きには嬉しいです。
どうしようもなくなって薫に縋り付く場面が度々出てきますが、普段は余裕がありそうに見える攻めが、受けへの想いに自分を保てなくなって、本来受けに見せていたかった理想の姿が崩れていくのが好きなのでそこもたまらなかったです。
そして、そんな余裕をなくした修平を前に「付き合ってやるよ」と笑う薫がかっこよくて!

かっこよくて余裕があるけど実は脆い(受けに対してだけ)×見た目も内面も男前というカップル。文句のつけようがないです。
修平は薫の世話を焼いてるけど、世話をすることで結果的に甘えているのがわかって、薫は無自覚に受け入れてるんだろうけど、そうした関係性もいいです。

大好きな作品だなと思うと同時によく感じるのですが、やっぱりもっと読みたーい!4話なんてもったいない!
スピン元も長いお話なので、こちらもできれば幼少時のエピソードももっと絡めてじっくり描いてほしかったです。もちろんまだまだ続きも読みたいです。

角川のレーベル作品を読んでいるとよく感じるのが(全部ではないですが)、エロ自体の頻度やページ数はそこそこあるけど、いわゆる見えないアングルが多めだなということ。
作品やカップルの雰囲気にもよりますが、こちらの作品は大人な二人だし、薫の美しい肢体をもっと見たかったー!と思ったのでそこも少しだけ残念でした。でも充分満足です。

甘さたっぷりなエロを楽しみたい方に。

たっぷりエロでひたすらあまあまの作品です。
表題作は少年ご主人のルカ×年上美人執事のシノ。
不思議な薬で未来からやってきた経験豊富な大人のルカ×現在の若くルカに対してはまだ遠慮がちなシノというカップルと、過去からやってきた少年ルカ×ルカにすっかり開発されエッチな手ほどきをしてくれるシノというカップルになっています。

同じカップルですが、それぞれ未熟と成熟が絡んで成長していくのが面白い試みだと思いました。
特に未来のシノは本当にエロい。髪も長く中性的なので人妻感があります。
入れ替わりの後、元の2人でもちゃんと愛し合いますよ。

同時収録作「パパを落とす魔法」が私の本命。
スカルファロ家に代々仕える料理人のリヒト×ルカの父のギルバートです。
このギルバートが大変に素晴らしい体格で(ルカにデカいし筋肉だし髭、と特典で言われています)、渋くて本当にかっこいいまさしく男前受け。
そしてそんなギルバートに幼い頃から想いを寄せるわんこ健気なリヒト。かわいくて一生懸命な攻め×かっこよくて包み込んでくれる大人の受けです。

こちらも薬によって結ばれるのですが、長年のギルバートへの想いをおしまいにしようと考えているリヒトに対し、ルカも成長して大人になったことで、自分の幸せを考えてもいいとリヒトの想いを受け入れる決意をしたギルバートが、一歩踏み出すきっかけにとこっそり薬を調理場に置いておくことで始まります。
そうとは知らずにギルバートへのケーキを持っていくリヒトと、そのケーキを食べ、媚薬効果によって疼く体でリヒトを押し倒すギルバートです。

小さい頃からギルバート大好きなリヒトのちらっと出てくる子供時代がすごくかわいい。そんな頃からの想いが叶った瞬間泣きじゃくってよしよしされてるのがたまりません。
ギルバートにとっては弟のような存在で恋愛対象としてはなかなか見てもらえず、彼が家庭を持ってもずっと想い続けてきたリヒト。
そんな真摯なリヒトにいつしか惹かれ、今度は自分が応える番と、想いをぶつけてこいと導く姿が心底かっこいい。
1冊まるごとの容量で読みたかったので残念です。そこだけ本当に惜しい。

というわけで2話構成で、後半は水に落とすと会いたい人が見えるという薬が出回っているというお話。
恋人になり、ギルバートが自分を愛してくれていることはわかるけど、亡き妻に会いたいのではと考えるリヒトの健気な想いが描かれています。

どちらのお話も母や妻を亡くしていたりと悲しい部分はあるものの、ベースはとっても甘いので、甘くてエッチなお話が読みたい方にはぜひおすすめです。
どちらも年下攻めですが雰囲気は全く違うカップルなので飽きも来ないです。

描き下ろしは動物になる(耳と尻尾のみです)薬を使うお話。それぞれに合う動物に自然になるそうで、ギルバートは牛さんで搾乳プレイとなってます。リヒトはもちろん犬、ルカは馬、シノはうさぎです。
ギルバートは一見すると受けっぽさをほとんど感じさせないところがとても好みです。

これぞ本懐

リアンとこーちゃんしか出てこないカップルだけの特典です。ありがたや…!

「俺はいつでも光太郎といちゃつきたい…」というリアンのモノローグ。
でも電話中はダメだし、仕事場でもNGが出ます。
リアンの不満は募り、「街中でもキスもNGだなんて!!」と心外そうに言いつつ、「いつならいいんですか!?」と我慢できない様子。

そんなリアンに「TPOって教えただろ」とお怒りのこーちゃん。
「このボンボンが!」と言っているので、外国人でスキンシップが激しいだけでなく、お坊ちゃんゆえな部分もあるようです。そういえばリアンは財閥のご令息でしたね。

いやーこうして今日も今日とてリアン×こーちゃんへの熱い想いが募るばかりです。

いわゆる家族萌えのような

リアンとこーちゃん絡みの特典を優先的に買い求めていた私。
こちらの特典はリアンは出てきませんが、こーちゃんと悠真の過去のお話です。

「小さい頃はこーちゃんこーちゃんってかわいかったのに」と言うこーちゃんに、「記憶にないけどいつの話?」と聞く悠真。
そしてこーちゃんが披露したエピソードは、悠真が赤ちゃんの頃のこと。

こーちゃんに抱かれて「こーたんらいしゅき」と言う悠真と、「おれもだいすきだぞ」とデレデレなこーちゃんです。
こーちゃんは制服かな?襟元くらいしか見えないので違うかもしれないけど、若かりしこーちゃんも見てみたくなりますね。

先生が以前、「光太郎はド受け」と仰っていて男女問わずモテていたようなので、大人の男性だし過去には色々あったのかな…とちょっと想像してしまいます。

読むうちに雄っぱぷに行ってみたくなりました。

本編発売時からとにかくタイトルのインパクトがすごいこちら。
タイトルからは楽しいエロコメを想像しますが、作家さんも「そんなにエロくないから怖がらずに」と発言されてるように、それぞれの絡み合う人物関係が楽しくて、特にこのスピンオフでますます厚みが増したように思います。

ダイチのお相手がこの巻だけでは決まっていないものの、固まりつつあるようですが、誰になるのでしょうか。
インタビューなどによると、担当さんが苦手だったらしい先生の推しがが通ったとのことですね。

今いる中なら私は可愛い攻めになってくれそうな和田森推しですが、正直一番選ばれなさそうだと思います。
「君が相手だから」と言う和田森に対する「あっそ」というダイチの冷めた目がとても恋仲になるとは思えず…。あとダイチが言うようにすごく受けたそうな人に見えます。バリタチキャストの光とでもありな気も。
ともあれダイチはめっちゃかっこいい好みの受けなので誰にせよ今後がとても楽しみです。

しかし私が一番言いたいのは工藤さんについてです。
工藤さんの絡みがあるとは全く思っていなかったので、あの襲い受け騎乗位には心底びっくり。
かっこよすぎます。かっこいい受けたくさん見てきましたが、予期せぬ衝撃でこれまでの経験が吹き飛ぶ勢いでした。

工藤さんの受けがもっと見たい!という本音もですが、温厚そうな普段の態度との落差がすごいので、つまり普段は色々押し込めているのかなと思うと、幸せになってほしいし、先生との過去を含めて工藤さんのエピソードもじっくり読みたいです。
どこでもサングラスがジジ専の工藤さんを包み込めるくらい成長してくれたら嬉しい。新キャラもいいですが、せっかくなので今いる人物の方が思い入れもあるなーと思います。
あとフィーバータイムも絶対ドラマCD出して欲しいです。

そして店長の「終わりよければ全てよし」だけではない、結果が悪かったからと言ってそれまでの全てがなくなるわけではないという言葉にとても元気づけられました。