キャラクターのビジュアルと設定を初めて見た時、(あ、これは聴くまで死ねないやつだ)と思いました。というのも、私は陰キャ受けがめちゃめちゃ好きで、陰キャを懐柔するBLが大好物だからです。
このシリーズで好きなのは2と7です。これ含めた3作品は脚本家が同じで、この方と趣味が近いかもしれないと思いました(笑)
公式のキャラクター紹介動画ですでに瀕死になりながら発売日、聴き始めたら、(ああ、生きてて良かった…)と思いました。
ねりやくんが割と砕けた口調なのがツボですね。大人っぽいなかの少年ぽさという感じがします。声は低めです。あと、キャラクター紹介動画でも思ったのですが、彼は勉強も運動もできるスーパーマンですが、「なんでも知っている」わけではないです。タマちゃんのことも、本編のなかだけでも新しく知ったことが多いように感じました。「あーくそ、可愛いなぁオイ」が沢山聴けます。
目が細めのミステリアス男子にあまり食指が動かない人生でしたが、ねりやくんやばいですね。セックスしながら楽しくなって笑い出すところとか、アニメイト特典でアダルトグッズに嫉妬してるところでこいつぁヤベェ!最高!となりました。
私の楽しみにしていた陰キャのタマちゃんですが、ほんとにコミュ障!て感じで大変可愛らしかったです。ねりやくんがドロドロに甘やかしたくなる気持ちが大いに分かります。秘密がねりやくんにバレてガチ泣きするところと、回想でヒッ!て言うところが非常に大好きです。
自分のことが全然わかってないタマちゃんですが、ねりやくんとのやりとりで気持ちが言葉になっていくので聴きながらニコニコしました。
タマちゃんは天然ぽいので、ねりやくんのつらい気持ちもマイルドにしてくれます。これは好きになっちゃいますね。
あとエロイ声が可愛いです。本当に2人ともハマり役だなと思います。
おふたりとも演技がうまくて、セックスの音も合っていて聴きやすかったです。
足りてないタマちゃんと、ありあまっているねりやくんの割れ鍋綴じ蓋愛をぜひ盗み聞きして楽しんで欲しいです。