あらすじにも確かに『犬』の文字が何度も書いてありました。が、行動が、犬と同じ過ぎてwww
初めて優しくしてくれた明良に特別な感情を抱き続ける達幸。大好きな明良は飼い犬のタツを可愛がっている→自分も同じように見て欲しい、愛されたい→犬になりたいって思考、ヤバっwww
子供の頃から、特異な関係って周りにも思われてたはずよw
そら、父にもバレてると思う。
けど、父寛容。
あと、達幸のマネージャーの松尾さんも寛容。
こんなヤバいやつやのに、才能に惚れ込んで甘やかしてんなー。
明良も、自分の気持ち気付いてない頃から馬鹿みたいに求められてされるがままになってるし。
まさに達幸は、獣。
犬だと思うと、そうだな、うん、犬だから仕方がないって思えるけど成人男性で、あーちゃんっ!!!!ってどこまでもしっぽ振りながら追いかけてきて見境なく盛られたら、ムリッ!!!ってなるな、私なら。
ここまでハードに求められたら普通は物足りなくなっちゃうのか、明良は。
しかし、2日風呂入ってない尻をクンクンされて、ベロベロされて舌まで入れられるなんて、普通のBL作品の描写だと無理ー!!!!ってなるけど、うーん、犬だもんね、なんでも喜びなんだね、変態性ではないんだね。仕方ないねと思いましたマル
コメディ色、エロエロは控えめ。
分かるわー、あるあるって感情移入系のお話。
巻頭数ページカラーで、おっ!豪華と思ってしまった。(けど本体価格確認したら普通の本よりちょい高い?)
ゲーム製作の専門学生から社会人になってからの数年にわたるお話。
攻めの要は、才能に溢れ業界でも認められてる人物(ゲーム以外に興味がなくコミュ障)
受けの三咲は、夢も希望もある努力家の凡人
一緒に居ると楽しいけど、才能の差に嫉妬してしまって1人で苦しくなってしまう。
わかるー!わかるよ、三咲くん。
これは、離れないと心が壊れてしまう。
要は、何も悪くない。
だけど一緒にいると卑屈になってしまうから
離れたいってわかるよー。
で、離れても同じ業界だから、
また出逢ってしまうんだな。
運命の2人だからか、要が実は追いかけてるからか、再会時の要の表情から故意にではなく、偶然だろうけど。要くんは、周到な準備が、出来るような器用な男ではない。
専門学校卒業して4年経っても一途に思い続けてた要に絆されていく三咲。心は繋がってなくても受け入れてくれた事が嬉しい要。
でも、根本的な劣等感は変わってなくて精神的にキツくて2度目の別れ。
一緒に居て楽しくて苦しい。
うん、すごくわかる。
要がキラキラ輝いて見えるし、自分とステージが違うって感じてしまうのもわかる。
同じ業界、同じ職種だからこそ比べてしまってしんどいなー。
自分が壊れてしまう、相手に当たって嫌な思いさせてしまうなら、ゲームに関わる事全部止めちゃえ!ってのもアリよ。
逃げるが勝ちの時も人生にはあるよ。
実家に帰って、コンビニでバイト何もない日々。
顔付きからして虚無。
ある事からやっぱり要の作る世界観が、好きだったし要自身の事が好きだったと気付く。
これ、離れた期間があるから気付けたんだよ。
要も前に進もうと好意を持ってくれてる女の子とデートを重ねてみるも三咲を忘れるなんて出来ない。
これも、試してみたからこそわかったんだよ。
いろんな感情を経て再度気持ちを伝えあって両思いになった2人は今まで以上の関係になれる。
三咲くんも得意な分野を伸ばして自分にもっともっと自信持てるようになっていくんだろなって終わり方でよかったです。
今までのたなか先生作品よりどエロ度は控えめですが
即尺で舐めるの得意じゃない三咲が「わ〜〜〜‥‥‥すげぇ匂い」って思いながら咥えるシーン、もわんと匂い立つような描き込みがあり、でもやっちゃうとこにエロさと愛を感じて萌えました。
その前の
三咲「シャワー浴びてない!」
要「浴びないでよ」
三咲「へっ、変態かよ!」
三咲「くっ‥・くさいよー‥・」
要「いい匂い」
の流れで、好きな子の匂いだから臭さもまた良しって感じが滾ります。
メガネ男子好きとしては、学生時代より視力が落ちて眼鏡っ子になった要(作中、2種類の眼鏡着用)、パソコン仕事の為、ブルーライト対応伊達メガネの三咲が出てきて有り難かったです。
たなか先生、メガネ男子好きですよね、きっと。
Twitterのタイムラインで流れてきて高評価だったので興味を持って買いに行くも、売り切れてて三軒目でやっと買えました。
まず初っ端のつかみがすごい。サークルに入れられて噛みつき防止の器具(詳しくなくてなんて名前がわからない)取り付けられて、怪我して手足を包帯で巻かれた状態で盛ってるケモ耳尻尾のかわい子ちゃん、入間くん。絵ヂカラがすごい。
快感に抗えず、完全降伏状態で獣医の湊に身を任せちゃってトロンとしてて湊と同じく読者もかわいいと思っちゃいます。
珍しい狼男を獣医として興味を持って観察してる湊と警戒しつつも飼い犬のわんちゃんと同じように躾けられたい本能とで揺れ動く入間くん。
SMなのか、動物と飼い主なのか不思議な関係性が新鮮でした。
出張で数日留守にした湊を待ちきれず、自分で首輪つけて玄関で待ち構えてる入間くん最高に痺れました。
そりゃ、湊も滾るわ。
ペットのアンジェラと虎徹がすごくかわいい。
アンジェラと虎徹を眺めてる入間くん、
満月で狼になっちゃった時にわんちゃんと3匹でくっついてまん丸になってる寝てるとことか、かわいいんです。
ケモ化しつつある時の1人プレイ、ローター入れてのお散歩プレイ、聴診器プレイ、個人的に大好きでした。
この後の2人の続編読んでみたいです。
ラブコメとして読めるオメガバースで全然辛さがないタイプの楽しい作品。
オメガバースって、作家さんによって全然違うのも面白さの一つだなと思ってます。
この作品のオメガは、悲惨度は低め。普通に日常生活もおくれてる。首を守る首輪もしてない。差別もさほどない。合コンで、女子に気に入られて性別聞かれてオメガって伝えたら残念って言われちゃって傷付きはするけど。
突然のヒートでモブにレイプされそうになったりもしません。
じゃあ、何があるのか。
中学の時仲悪かったやつが偶然入社してきて
険悪なムードで喧嘩しながらも突然のヒートに抗えずやっちゃってからの何度も喧嘩してはやっちゃっての
繰り返し(最高です)
春田先生作品は、とにかく顔がいい。身体付きがタイプ。エッチの回数多いのも有り難い。
ただ、運命の番感が薄かった。
他の人とは違う匂い、ビリビリと感じるとか2人だけが特別って感じがせず、ただセックスの相性がいい感じにしか思えず、オメガバース設定を上手く活かせてない感じはしました。
どこかで、もうちょい運命の番感じさせるシーンが欲しかった。2巻以降出るならお願いしたい。
オメガバースらしさとしては、ヒート中に受けの獅子倉が淫乱誘い受けになるところ。
すんごいエッチで可愛い事言っちゃいます。
顔を合わせると憎らしい事言い合う2人だけど、
こんな姿何度も見てカラダ重ねてるから虎谷は自然と惹かれていったんだろうな。
あと、アルファは、ヒート中は根本にコブが出来て抜けにくくなる、精子が長時間放出されるなんかの設定を私は旨みに感じていますが、こちらの作品のオメガバースとはの説明になかったのでもちろん作品内での描写なくて残念でした。
オメガバースと思わずに、ケンカップル作品としてなら面白く読めて楽しい作品でした。
受けも攻めも照れてる顔が可愛いです。
びしょ濡れの煉がアパートに戻ってくると
いかつい自称天使の泉が待ち構えていて、
死んでるからあっちの世界に連れて行くって言われるけど、天界に繋がるエレベーターが現れない。
理由は魂が穢れてるから浄化する為には天使とSEXする事(トンデモ展開キターw)
強面おじさんヤクザが受け、寡黙なノンケ青年が攻めってってレア〜、アタミ先生の性癖なんでしょ???と思いながら読む。
おじさんヤクザ、極小ぴよぴよ天使の羽根が生えてるの、広い背中に。あと、感じてる姿がそそるの。いろんなアンバランスとギャップが堪らない。
浄化状況は泉のスマホのアプリで確認可能。SEXする事で浄化率を100まで上げるんだけど、お互い情が湧いてきてビジネスライクな行為から離れがたい気持ちの入ったSEXに。
ゲージ100達成したのに、何故か天界エレベーターが現れず、煉の正体が明らかになり色々あっての凄くステキなハッピーエンド。
(だいぶ省略しました。読んでからのお楽しみ)
歳の差だった2人が
同い年幼馴染みカップルとして成長していくなんてっ。
しかも、ずっと退屈な世界で生きていた煉くんの
今後はいろんな感情が生まれる世界に変わるはず。
神様粋な計らいだー。
カバー下の小学生男子の泉くんが美少年なんだー♡
2人とも防犯ブザーがランドセルに付いてる。
うん、変な大人に目つけられたら困る。
みちのくアタミ先生の描く男性のカラダは重さを感じさせるリアルな肉感で、ぶつかり合うシーンは音まで感じさせる。
消しも甘くて攻めの尻穴は修正無しで魅せる描写が、ありがとうございますの極み。
私は、ちんちんも見たいけど尻穴も見たいんだよ。
オークラ出版様感謝します。
主演のお二人が楽しんで演じられているのが感じ取れる作品。
原作漫画が面白くて好きなんですが、これ音声になったらどうなんだ???と気になってました。
方言が関西のようで違うようなイントネーションで
いったいどこの地方なんでしょう?
脇役の声優さんもおとぼけ感が最高で何だか
高橋留美子作品のアニメのようなわちゃわちゃ感でした。
変な石こんな喋り方だったのかーーー!とかいろいろ面白い。
ディルドの飛んでいく音とかどうでもいいSEも面白い。
あっ、肝心の主演のお二人の事殆ど書いてない。
キャスト発表された時に葛谷くんがちょっとピンとこないなと思ってたのですが、やっぱり違うなと感じてしまいました。
なんか、バカに振り切れないと言うか、だーますさんの声はどこかインテリジェンスを感じてしまうので、不良役とか、クズな役は合わない感じするんですよね。真面目な子や、屈折してる子が合う。
でも、こんな底抜けなバカな役をしてくれて感謝です。
中島ヨシキくんの粕谷くんは、さいっこうでした!!!
あと、キャストトークも面白かった。
はらださん作品は、振り幅があるのでいろんなバリエーションが楽しめる。
続きも待ってます
「ネコを募集したら猫が釣れた」って事で
ちょいファンタジー作品です。
SNSでワンナイトの相手を募ってホテルに行ったら
好みのネコ耳男子。
飼い主が死んでしまって突然人間の姿になってしまったという。
耳をふにふに触ったり、ベロチューしたら舌がザラザラしてたり、尻尾がピーンとしてたり、可愛いの、猫男子の根古さん。
おしりがせつないんです、とか後ろからの方が落ち着くからこっちからお願いとお尻を拡げたり、なんだよー!おねだり上手めっ!
根古さんは、夜だけ耳と尻尾が出る。
この姿で会ったのは、今回が初めて。
以前から多磨さんのあげるSNSネコの写真を見ていてこの人なら受け入れてくれる?と。
根古さんが人間の姿になったのは、飼い主さんが心配してちゃんと生きていけるようにってしてくれたんじゃない?って言葉に、飼い主さんとの思い出を振り返って涙。
猫ちゃん姿の根古さんかわゆ。
また会いたいって多磨さん、もう寂しい思いしたくないから親密になりたくない根古さん
もう一度出会えたら考えてみてと伝えて別れる2人。
世間は狭いのか、2人の運命なのか偶然巡り合う。
この先も続いてくれないかなーと思う、ほっこりラブストーリーでした。
ねこちゃんだけに、快楽に弱い根古さんが可愛いです。
西野花先生作品初読みです。
笠井あゆみ先生のどエロいどインパクトな挿絵に
ノックアウトされて手を出しました。
この表紙に偽りない目眩く性生活でした。
正式に同性婚が認められている世界で、
華道家の久嗣と杏は夫婦。
妻になって欲しいとプロポーズされて結婚してるし
なんか、BLっていうか普通に男女モノの官能小説の
感覚で読んでしまいました。
久嗣の事が大好きでお互い大切な存在だけど、
事故の後遺症で久嗣が性的に不能である事で愛されているけど完全に満たされていない杏。
杏には、秘密にしている事があった。
かつて、借金の肩代わりで会員制のお店でセックスショーを行っていた。
その時に、性的に開発されてしまい感じやすいカラダに。
久嗣にはたっぷり可愛がって貰えるけど、指では満足しきれない。
そんな時に、かつてお店で身体を重ねた男、矢橋が
2人の住まいに居候する事に。
過去の事がバレないか気が気でない杏と、もう一度杏をモノにしたいと思っていた矢橋。
心は久嗣、でもカラダは矢橋に反応してしまう。
で、結局久嗣は杏の過去なんて知った上で
もっと杏を喜ばせて上げたい気持ちで(若干のNTR願望もあるのか?)矢橋を呼び寄せ、遂には3人でSEXをする事に。
もう、一晩中寝かせてくれない勢い。
ここからは、エロが爆走。
久嗣の目を盗んでのカーセックス、過去のセックスショーの様子、極めつけは旅先での3P。
ローションパンストズリでの潮吹きが最高にエロいです。
個人的に、3P大好物なのです。
結局、必死で隠したかった過去は、出逢う前から知られててお店での矢橋とのショーで一目惚れされてて〜って事だったし、矢橋を連れて来たのも偶然ではなく探しだして説明しての共犯だった。
バレたらどうしようとか心が揺れ動いてしんどくなってた杏ちゃんかわいそ。
種明かしされても、矢橋に肉体のみならず気持ちも動いている事に罪悪感を感じて離婚届を差し出す杏。
それに怒った久嗣のお仕置きスタート。
表紙の挿花のやつです。
官能的でいやらしかったです。
で、これからも3人で仲良く暮らしましたとさってハピエン。
たびたびお仕置きプレイされて悦んじゃう杏。
とにかく、濡れ場が多くて抜ける作品。
面白かったけど、BLである意味は感じられなかったかな。杏ちゃんの人妻感が半端なかったです。
美しい彼シリーズで凪良先生を知って他の作品も買い漁ったのですが、BLアワード2020で紹介されていたこちらの作品から読み始め。
悩ましい彼に美山が登場してたっていうのも気になって。
365+1のスピンオフの今作。
前作未読で読みました。
ネグレスト気味の母子家庭で育って16歳で生きていく為に自分のスキルを活かしてパトロンにサポートして貰いながらモデルとして生きてきた、美山。
寂しさ、満たされなさから不眠に悩まされ、
自己評価の低さから将来を悲観的に捉えている。
そんな美山には、デザイナーの久保田はお日様の様なお父さんの様な存在に感じたんじゃないかな。
好きにならない様に、気持ちにブレーキかけながらも惹かれていく美山にキュンキュンしました。
トップモデルの美山を崇めてくれている久保田、
美山は恋愛的な意味で久保田を好きになっていく。
地元の幼馴染の里江も絡んできて、あー、切ない〜。
クライマックスのウエディングドレスフィッティングでのプロポーズは高まりました。
安心して読めるラブストーリーで満足度も高かったです。
前作も読もうと思います。