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萌×2作品

エキスパートレビューアー2025

女性陵々さん

レビュー数83

ポイント数691

今年度16位

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マリーちゃんに翻弄され、弥彦さんを翻弄する

kanipan先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
拗らせ 4
エロ 4
翻弄 4
ギャップ 3
な感じだと思います。

秀正くん×弥彦さんのカプです。

ナイトクラブに訪れた秀正くん。そこで人気男性ダンサーのマリーちゃんに心を奪われてしまう。そんなある日、知り合いの弥彦さんにマリーちゃんの面影を重ねてしまって…。

マリーちゃんと弥彦さんが同一人物であることから、弥彦さんに惹かれて付き合うことになる秀正くん。しかし弥彦さんは、興味を持たれているのはマリーちゃんの方だと、拗らせちゃってます。

2人の仲が拗れた状態で身体を重ねたり、仲直り後のイチャラブだったり、秀正くんの絶倫にグズグズのトロトロにされちゃう弥彦さんだったり、色々な絡み描写が堪能出来ます。

セクシーなマリーちゃんに翻弄される秀正くんだけど、弥彦さんの時は秀正くんに翻弄されちゃう。可愛くてエロくてギャップ萌えもするので、是非とも読んでほしいです。

格好悪いのすら受け止める格好良さ

待望の素人ヤンキー♂危機一発‼︎ REPLAY の2巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
(愛が)重い 4
エロ 4
男前 3
しんみり 2
な感じだと思います。

前作に引き続き、カイトさん×リカちゃんのカプです。

恋人同士となり、AV企画や周りの環境に振り回されながらも順調に愛を育み日々を過ごしているカイトさんとリカちゃん。しかし、お互いの人間関係に嫉妬したり拗れて喧嘩してしまって…。

初っ端、上巻の続きとなるAV企画がバイト現場だったリカちゃん。そして裏方で働くカイトさんはその企画の進行役として出演していた。
企画のトラブルからの、まさかのファンの前での公開プレイをされちゃってて、流石に公開プレイは…と思ったのですが、カイトさんにグズグズのトロトロにされちゃうリカちゃんの姿がエロ過ぎて、ファンの盛り上がりも頷けてしまうので、結果的にはエロければ良いか、ってなっちゃいましたね。

物語り序盤はドタバタラブコメ感が強かったですが、その後はカイトさんの隠し事やリカちゃんと賢虎くんの関係に嫉妬したりで、2人の仲が拗れてしまいます。

勿論、誤解は解けた後の絡みは言わずもがなのエロさなのですが、めちゃくちゃ激しい動きをしていないのに、それが逆に物凄くエロくて、カイトさんもリカちゃんも幸せなのが伝わってきて、エロいのに感動しますね。

相変わらずツンギレリカちゃんのツンデレ具合や男前っぷりが堪らないですね。そして下巻ではカイトさんの激重な愛が凄まじくて、でも少し格好悪いところも垣間見えて、それが逆に好感を持てるので、何だかんだ相性抜群な2人の刺激的で凄艶な絡みと日常を、是非とも読んでほしいです。

最高に凄艶な必見のラスト作品

今作は上巻併せて購入させて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
肉感 5
甘々 3
溺愛 3
な感じだと思います。

上巻に引き続き、レオさん×鈴さんのカプです。

ダブル主演としてレオさんと絡んだ後から、竿役が上手くいかなくなってしまった鈴さん。それもあり、再びネコ役としてレオさんとの撮影の仕事が入る。そして身体を重ねる度に、レオさんを意識してしまって…。

まず、上巻ではSっ気で傲慢な亜蘭さんだったが、まさかの豆腐メンタルには驚きましたね。反省したり髪型も変えたりしているので、タチ役なんでしょうが、これは近い内に亜蘭さんがネコ役での撮影がありそうだなと、ニヤニヤしてしまいました。是非とも亜蘭さん受けのお話も読みたいですね。

そんな亜蘭さんとの絡みと比較することでより一層レオさんとの絡みや想いがどれだけ大きな存在なのか意識してしまう鈴さん。
遂にはレオさんに抱かれてたい、と思うようになり、それは男優として失格なことだと自分を責めます。しかしそんな鈴さんに優しい言葉を掛けるレオさん。上巻では少しミステリアスな感じではありましたが、鈴さんへのほんのりとした想いや溺愛が垣間見えるので、下巻での男前っぷりが素敵で格好良いです。

少ししんみりする描写もありますが、レオさんと鈴さんで飾る最高にエロい撮影と撮影後の演技ではない想いを伝え合うシーンは必見なので、是非とも読んでほしいです。

肉感を唆る垂涎のダブル主演作品

内羽モイコ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
肉感 5
ギャップ 3
真面目 3
な感じだと思います。

レオさん×鈴さんのカプです。

顔出し無しの竿役を務めているゲイビ男優の鈴さん。ある日、新しい企画のオファーがあり現場へ行くと事務所No.1のレオさんが居た。しかしレオさんはタチ専で…。

モブであり竿役の鈴さん。なので、物語り序盤ではほんの少しだけ攻めとして、別のモブキャラとの絡み描写があります。
しかしタチ専のレオさんからの指名で、モブではなくダブル主演で、しかもネコ役をすることになります。驚きはしますが、仕事に対して真面目に取り組む鈴さんなので、受けて立つ、くらいの強気な態度を取ります。その為、鈴さんが嫌がったり、無理矢理責められるみたいな可哀想な雰囲気ではないので、思う存分鈴さんのエロいネコ役を堪能できます。

そう、何と言っても成年コミック。勿論、当然、言わずもがなの濃厚で凄艶なエロさです。黒短冊修正ではありますが、短冊の幅は薄めで本数も少なめなので、有り難く拝めることが出来ます。

絡みのエロさも素晴らしいのですが、レオさんと鈴さんの肉体美がまた素晴らしいです。バキバキな筋肉、でも雄っぱいやお尻はムッチリ感があって肉感を唆られること間違い無しです。

前髪で顔は隠れ、身体にはタトゥー、舌や乳首などにピアスがある、少しミステリアスなレオさんとタチからネコになっても真面目に撮影に取り組むが、グズグズのトロトロにされちゃう鈴さんの物凄いエロい姿にギャップ萌え必須なので、是非とも読んでほしいです。

続きを読ませてください

めがね先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
仄暗い 2
女装 2
甘々 1
な感じだと思います。

今作は表題作の他に、短編が4作品同時収録されています。

飲み会の余興で無理矢理女装をさせられた夜野さん。似合わない女装を、密かに想いを寄せている朝比奈さんに褒められ、更には「全然抱ける」と言われて…。

表題作は女装受けで、他には高校生、つまりは未成年とセフレになってる大人のカプや想いを寄せてる相手の部屋に忍び込んで1人でシちゃうストーカーやガチの双子カプ、そしてめがね先生には珍しい、眼鏡を掛けていないキャラ同士のお話など、様々なカプと設定と可愛いものから仄暗いものまで、色々と堪能することが出来ます。

表題作以外の4作品は同人作品なので、どのカプも恋人同士になる前にお話が終わっているので、甘々要素はお預け状態で、ちょっともどかしいですね。
そしてどの作品もめちゃくちゃ続きが読みたい!個人的には、双子カプのお話が特に好きで、読みたいですね。連載して頂きたい作品ばかりなので、是非とも読んでほしいです。

闇と病みの上塗り

ヴヤマ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
不憫 4
闇 4
健気 2
エロ 1
な感じだと思います。

両くん×幸太郎くんのカプです。

某番組で知りましたが本当に闇BLですね。しかし、第1話の闇要素がまだまだ序の口だったことを、読み進めていくと思い知らされました。

帯に書いていますが、宗教要素が描かれているので、それだけでもかなり苦手意識を抱く人もいると思いますが、更にはほんのり描写ではありますが、幸太郎くんがモブキャラとの性行為や両くんから無理矢理身体を繋げられる描写もあるので、苦手な人はご用心ください。

物語りの展開もですが、両くんと幸太郎くんそれぞれの心理描写や徐々に歪に病んだ言動など、物語り序盤と終盤で2人の印象がガラッと変わっていくのが、どっちが不憫でどっちが渦中に巻き込まれたのか、考えると少し怖くなりますね。

闇要素とキャラクターの病み要素が、物語りが進むにつれてどんどん増していって、闇と病みが上塗りされていく展開にゾクゾクしっぱなしでした。両くんと幸太郎くんを取り巻く環境がほんの少しだけ良くなったような雰囲気ではありますが、あくまで雰囲気だけで、下巻ではどんな展開になるのか、見届けたいので、次巻も買わせて頂きます。

2人の優しさに心が温まる

待望のシュガーフリークの下巻、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
優しさ 5
すき 4
しんみり 2
エロ 1
な感じだと思います。

上巻に引き続き、透真くん×スズくんのカプです。

透真くんのことが好きだと自覚したスズくん。透真くんに好きになってもらいたいと、手伝いやご飯を作ろうしたりして、色々とアピールするが…。

上巻の時からですが、無邪気でピュアなスズくんが相変わらず可愛いです。透真くんへの恋心を自覚し、好きになってもらいたいと、役に立つアピールをする姿がまた愛おしい。でも色々も失敗しちゃって、その度に透真くんの塩対応かと見せかけて、垣間見える優しさに、スズくんの内心で透真くんへの「すき」がめちゃくちゃ溢れててやっぱり可愛いです。

透真くんも、上巻では塩対応だったけど、スズくんの無邪気な姿や好感的で素直な言葉に、徐々に心を開いたり、コンプレックスを和らげてもらっていたりして、表情が柔らかくなったり、スズくんに向ける優しさや好意が読み取れるようになるので、思わずドキッとします。

スズくんと一緒にいるメダマ様の存在やスズくんが抱えてる問題など、2人で解決しようと頑張るのですが、それが解決するとスズくんが消えてしまうかも…と、少ししんみりする描写もありますが、ちゃんとハッピーエンドになるのでご安心を。因みに2人の想いが通じ合うので、作中では一度だけですが、絡み描写も少しだけあります。意外にも真っ白修正では無いので、一度だけの絡みでも有難いですね。

スズくんを気遣う、透真くんの優しさ。透真くんに向ける、スズくんの素直な賛辞に込められた優しさ。2人の優しさに胸キュンだったり可愛かったり、心がほっこりじんわり温まるので、是非とも読んでほしいです。