honobonoさんのマイページ

萌作品

マスターレビューアー

女性honobonoさん

レビュー数0

ポイント数6

今年度238位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

頭だけじゃなくて良かった

表題作だけだと思ってたら同時収録の前後編ありで、
神獣人外ファンタジーとコミカルDK、タイプ違いの2作品でした。

表紙ではケモミミ姿の神獣オオカミなんですが、エッチ中に変身する獣人姿が何だか…
初めは違和感で驚きましたが読んでるうちに慣れちゃいました。

オオカミ神獣の神使×褐色美人の貧乏神

別の神に仕えていたオオカミが褐色美人の貧乏神に出会い一目惚れ。
人を不幸にしたくないと一人暮らす健気な貧乏神を放って置けないオオカミが世話を焼く。
貧乏神の瘴気に当てられ弱るオオカミと神使の契りを交わし…。

オオカミは俺様なんですが世話焼きというオカン系男子。
貧乏神はボロボロな姿ですが健気でピュアな可愛らしさを持っていて、
オオカミはフラフラになりながらもっと守りたくなる。
お互いが相手を大切にしようとする姿が、読んでいてホッコリ幸せな気持ちにしてくれる作品です。

先ほど触れていたオオカミの変身について…
人間に狼の頭部を被せたような姿、もちろんモフモフの長いシッポはあるんですが、
エッチ中にいきなりイケメンが「狼の獣頭+男性の身体+シッポ」に変身…違う意味で鳥肌。
で、後半になったら手足や身体に毛が生えてたので妙に安心してしまった。
こればかりは好みなので何とも言えませんが、
私は獣頭に人間のツルツルお肌よりモフモフ毛の身体が好きだと確信しました。

褐色美人の貧乏神が、初めてで慣れないと言いながら契りを交わす為に自分でほぐしたり、
神使になれないオオカミを毎日ギュッと抱きしめたりする場面が可愛くてキュン。
美人受けなんですけど身体はしっかりとして、男っぽさのあるラインが私好みで良かったです。

★たしかにスキと言ったけど★
女子にモテたくて美肌に憧れるDKが、
黒髪クール転校生の美肌を好き好き言ってたらエッチなことをされて…
さらっと楽しめる悩めるDKの青春ラブコメです。

本音を言えば表題作をもっと読みたかったですね。
面白い設定だしキャラ萌えも好みだったので、もっと掘り下げて広げて欲しかったな。
攻め受けどちらも同じくらい好きなカップリングでした。

※シーモア:白い短冊

この文句を知らなかったら絶対もっと面白かった

箱庭系ボーイズラブの衝撃作←この文句煽りすぎじゃない???
この文句を知らずに読んだら絶対萌2だったと思うわ…。
そして、衝撃作にしたいならもっと構想を練らないとね。

作家さんの世界観が好きで前作2作ともツボだったので楽しみにしてました。
しかも、あらすじを読んで人外で衝撃作とかめっちゃ期待してしまった…結果、消化不良。

このタイプではありがちな顛末で全然衝撃にならん。
この煽り文句がなかったらこんな消化不良な読後感にはならないからね。

こんなに辛口でなんで萌評価かというと、やっぱり世界観が好みなんですよ。
作品に漂う雰囲気だとか、小ネタやセリフ回しや日常場面が好きなんですね。

施設に入ってる受けの祖母が会いに来た孫に敬語をつかってて、
なんで敬語?に「今マイブームみたいなんですよ~」って返す職員とのやりとりとか、
ちょっとした場面に味があっていい。

謎めいて不穏な空気を漂わせながら距離が縮まっていく、
せつなげで甘い二人のやりとりがめっちゃ好きです。

衝撃作ではないと頭に入れて読めば、もっと楽しめる味のある作品になると思います。

※シーモア:一部白抜き、局部がみえない描写。

大切だからこそ

電子限定描き下ろし漫画4Pです。

病院へ遊びに来た芽が美樹、北条と楽しく雑談。
花を抜くのがクセになったと話す芽、
大きな花は痛いからしないけど、小さい花を気づくとブチブチ抜いて…。
妙なクセがついちまったなぁと返す美樹に、草むしりの快感に近いものがあると盛りあ上がる北条。

抜いていると千陽さんに怒らちゃうし…と、温厚な千陽が怒ると聞いて驚く二人。

自宅ベッドで千陽に抱かれながら謝る芽。
局部を縛られている芽が外して…とお願いすると、ダメと千陽。

花を抜かないという約束を守れていない芽にお仕置きする千陽です。


お仕置きされてる芽は満更じゃないんですよね…これがエロい。
そして、いつも優しい温厚な千陽がお仕置きする時だけ見せる表情が堪らんのです。
クセになっているのは花を抜くことなのか、それとも…お仕置き?
あんな優しい千陽が局部を縛ってることだけでもドエロなんですよ。
芽の身体を思いやってのお仕置きというより躾けなのかな、
二人とも小さな痕をみたらお仕置きスイッチ入っちゃうのもいいなぁ~二人共幸せそうで何よりです。

オシャレでキレイだけど想像すると…

萌評価ですが偏ったレビューだと思うので参考にはしないで下さい。

デビューコミックスのレベルが高かったのでセカンドコミックスが楽しみで、
あらすじ程度の前情報で電子購入したんですが…

片想いの郵便配達員×ヒバナ症の美人花屋

独特な雰囲気を持つオシャレな作画、ストーリーや設定も毎回興味深い作家さんです。

郵便配達員の千陽が、片想い相手である芽(メイ)の病を知り、
身体の花が増えると命を蝕む、花を消す即効性のある中だしエッチで助けて欲しいと言われ、
身体の関係が始まる二人。
ほのぼの感のある描写で中だしエッチで救われるなんて、アホギャグ?なのと思いつつ読んでましたが、
どんどんシリアスで痛みを伴う悲壮感漂う内容になっていく。

最初、花に囲まれる美人受けがワンコ攻めに救われる?位の感覚だった私は、
受けの身体に花が生える「ヒバナ症」設定に思いのほか引いてしまった。

前半は画で見てる分にはオシャレな雰囲気とキレイな花が一杯で、
花の香りまで漂ってきそうな感じで気にならなかったんですが、
皮膚から結構太目な茎が生えているのを想像するとゾッとして萌えどころじゃなくなった。

描写は美しいしシリアスなストーリー展開も作品としてはステキなんですが、
雑食の私が久々にゾッとした…
以前TVで観た手足が樹木になる映像まで思いだしてしまい危うく地雷案件になるところ。
回避できたのは、作家さんのキレイでオシャレな作画のおかげかもしれない。

芽の母も同じ病で、孤独な生育背景が読んでて辛いですが、
医者の叔父としっかり繋がり頼れる大人が描かれているので安心できました。

そして、私はミギノヤギ先生のエッチ描写がけっこう好きなんですが、
今回も雰囲気のあるエロス…線が雑な感じもあるんですが、それも雰囲気になってる気がする。
甘い花ビラを介したとろとろキスがエロくてキレイだったわ。

皮膚から生える太い茎…萌え減りは自分の想像力のせいなんです。
評価は萌ですが中立より、ゾッとしなければ萌2。

電子描き下ろし、優しいワンコ千陽のお仕置きネタがめっちゃ好みでした。

毎回なんか引っ掛かる作家さんなんですが次も読みたい。
いつかドンピシャ作品に当たる気がするので、次回こそはと楽しみにしてます。

※シーモア:シャカシャカ白線の上から白抜き。レンタ:シャカシャカ白線。

着せ替え衣装が凝ったデザイン

一冊まるまる表題作と描き下ろし。

変態紳士と聞いたらどんな変態か知りたくて読んでしまうのですが、
エリート紳士が男娼とエッチはせず、バニー系の衣装に着せ替えして眺めるという変態。
ほのぼのコミカルエロ作品です。

エリートの古谷がフリーの男娼 比奈の常連になって半年。
高級ホテルでエッチな衣装に着せ替えしての接待だけで、一度もエッチをすることがない。
最初は楽して稼げると喜んでいた比奈ですが、プロの男娼としてプライドが許さない。
あざとく誘ってもサラッとかわされてしまい、どんどん意識してしまう比奈。

古谷(眼鏡スーツ)は仕事のデキるエリートで金持ち。
自分が変態だということを否定したくて仕事に打ち込んだ結果、メチャクチャ出世してたらしい。
そして恋人には「毎朝裸エプロンとガーターで味噌汁を作って欲しい」…毎朝って…。

常連なのに身体の関係がないエリート変態紳士と男娼が、
恋人関係に進展していくというテンプレなんですが、1話で恋人関係になりエッチする。
残りは恋人になった二人が、勘違いやズレを交えながら、
ほのぼのコミカルに甘い関係を深めてパートナーになるお話です。

なので、凝った着せ替え衣装やマニアック目線が楽しめないと、外す可能性大という作品かも…。

比奈の着る衣装が、バニースタイル、ガーター、セクシーパンツ、エプロンと、
定番のエロ衣装なんですが、こだわりを感じるデザイン。
細部にこだわったラインやフェチを感じます。

そして、変態紳士の古谷なんですが、目の付け所がマニアック。
名セリフは「スキマに一億万点」…色んなスキマに萌えがあると気づいたわ。
tkbのチラッとやスキマ萌えが結構あるんですが、
個人的にはスキマ萌えしてる古谷の頭の中を覗きたいと思ったな…。

後半は古谷がどんどん比奈に執着して、
攻めるエッチをするようになった古谷の表情にはグッときました。

そして、エンゲージリングがエンゲージパンツとか、セクシーパンツネタが面白かった。
忘れてはならない、序盤のバニーボーイのパンツがまぁエロい。
あんなカッティングだったとは…。
色んなガーターや、衣装のデザインが凝ってて、見ていて楽しかったですよ。
更に、tkbと尻の描写がお上手な作家さんで、濡れた衣類から透ける感じも雰囲気があって好き。

電子描き下ろしネタが面白くて、古谷の脳内を知りたいわ。

※Renta:修正は雑な白抜き。本数多めの短冊修正の上から白抜きしてます。
 エロ多め作品でこんな修正だと作家さんが本当に可哀そうだわ。

黒ブタの幼獣がカワイイんだ

「トンでもない俺のα」
コミックシーモア限定描き下ろし漫画1Pです。

この作品は描き下ろし特典が沢山あって、嬉しいですが全部読めないので悲しい。
なので、ステキな内容の描き下ろしだと尚更嬉しいです。

シーモアはシーモア限定描き下ろし以外に、協力書店特典ペーパーも収録されてました。


「せんせ メリークリスマス!」
黒ブタ幼獣姿の凛が、自分に大きなリボンをつけてぶひーっと登場。

自宅ドアを開けて「…」固まる比呂先生。
「ボクをプレゼントだよ♡」ぷきゃーっ いっちゃったーっと両手を頬に当て恥じらう凜。
「あ…それ、お前がやるの?」

「俺サンタはもう卒業しててな」とドアを閉じる比呂先生。
"ひろってくだぷい"と書いてる箱に入れられ締め出された凛が、ぷぃーっと泣く。

その後、ちゃんと一緒にケーキを食べた。
ずっとリボンは着けたまま、比呂先生の膝に乗りシッポをぷんぷん振って甘える凛。
「それいつまで着けてる気だ」
「せんせが貰ってくれるまで」
凛初めての恋人とのクリスマス。


私は黒ブタの凛が可愛くて大好きなので、この描き下ろしにギュンギュンしまくり。
なんでこんなにカワイイんだろう…欲しいな凜。
つれなくされてもへこたれないのがイイのよ。
こんなにカワイイのに、いつまでも塩対応のまま変わらない比呂先生は凄いな。
多分、比呂先生に塩対応されてるから余計に凜がカワイイんだろうなぁ。

リボンを着けたまま人型になるのもありか…。

他の描き下ろしも読みたいなぁ。

大好きな作品だからこそこの評価

原作既読、アイメイト限定盤購入ですがCD内容は通常盤と同じです。

1巻は原作もドラマCDも大好きで、迷い無く2を購入しましたが、結論から言うと残念な仕上がり。
理由は2巻原作の描き下ろし分が含まれてないから…アホかーーー!
暴言はいけないけれど、心の叫びが漏れてしまう…でも、買って後悔はないですよ。

原作未読で聴いてから2巻を読んだら、描き下ろしはご褒美感があっていいかもなぁ。

ぶっちゃけ、67分のほぼエロなしドラマCDが税込3300円って高いでしょ。
今回2巻自体が進展なさ過ぎて評価が低い中、
どう工夫して売るのか個人的に気がかりだったんですが、売る気がないのか?!
反対に原作や作品に忠実で正直だとは思いますが、あの萌え倒れる描き下ろしがないなんて…。

序盤に新田が巳鹿島とのエッチを振り返る場面が、
原作より長く丁寧に再現されていたのはありがたいです。

そして、これ目当てで買ったといっても過言ではない、
新田の好きなところを言いながらキスする巳鹿島の甘イチャシーン…色んなものが噴き出したな。
これは何回も聴く、しばらく毎日リピートすると宣言したくなるほど、
このふたりのやり取りと息遣いに鼻の穴が膨らむ私ですよ。

2巻は、巳鹿島の従兄である恵がけっこう幅を利かせてるんですが、
恵の岩崎諒太さんが「手中…」メンバーの中で一番好きな声。
原作ではごついイメージだったんですが、爽やかなイケボでいやらしさもあってステキでした。

巳鹿島(遊佐さん)×新田(河西さん)のやりとりは、
新田溺愛押しスイッチが入った巳鹿島の方が好きなんですよね。
めげない強気な巳鹿島に好き好き言われて、なんだかんだ躱しながらも満更じゃない新田、
気が付いたら結局は巳鹿島に付け込まれている、チョロい新田が可愛いくて好きだわ~。

CDの内容自体は声優陣の上手さといい雰囲気、テンポも良くて飽きない作りになっているだけに、
なんとも勿体ない。

でもね、個人的には3巻にかなり期待しています。
有馬登場で巳鹿島に新田が向き合うんだろうな…
逃げて躱していた新田が自分から求めていく展開になることを、期待せずにいられない。

それにしても、巳鹿島はキスが上手いなぁ~。
有馬の話を聞いたら巳鹿島のテクニックはレベルの違いの評判で、
毎回キスされて付け込まれてしまう新田がチョロすぎな訳ではないのか?

葛藤しまくるノンケの新田と、拒否られてもめげない巳鹿島、この二人から目が離せない。
3巻は勝手に期待値をあげてしまっていますが、本当に楽しみです。

初回限定特製小冊子「とじこめてみた」の巳鹿島がお得意の甘責めでニンマリ。
でも、通常盤に+500円は高いな。
色々と勿体ない感の強い2巻ドラマCDでしたが、私はしっかり萌えました。