honobonoさんのマイページ

神作品

マスターレビューアー

女性honobonoさん

レビュー数0

ポイント数5

今年度257位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

アホエロで終わらない

表紙タイトルと帯のイメージだとエロ重視作品かと思いますが、
妄想ネタのアホエロじゃ終わらない内容で、
エッチな妄想癖の天然受けに引き込まれ、気づけば包容力のある大人な攻めに堕ちてました。

デスクワークのゲイリーマン由紀が、パーソナルジムのイケメントレーナー真紗己に惹かれジム通い。

妄想癖のある由紀のエッチな妄想トレーニングでアホエロきたーーー!と喜びの舞。
妄想してる時のトロンとした表情がエロ可愛くて一気に掴まれた。
ヒョロっとした猫背の由紀がもっさりした黒髪で顔を隠してるんですが、
観察眼の真紗己にすぐ見抜かれて、読んでるこっちまで恥ずかしくなってしまった。
妄想トリップって傍で見たら人前ソロプレイみたいな感覚なんだよな…あのトロ顔はダメよ。

トレーナーの真紗己はゲイで余裕のある大人、出会いから由紀の身体は原石だと目をつけて、
管理指導を通してちょっと変わったクセを持つ由紀への関心が強くなって気が付けば…。
お互いに気持ちを通じ合わせるのは早いんですが、本当の始まりはそこから…
妄想をただのエロネタで終わらせてない作品だった。

もちろん、エッチな妄想スクワットトレーニングのトリップネタだけでも私は最高なんですが、
妄想に逃げていた由紀が現実の恋に向かい合う、筋肉と共にメンタルも鍛えられていく。

そして、一番ハマったのが真紗己。
いつも余裕のある大人が余裕をなくす姿って堪らないですね~
由紀が妄想している理想の自分がライバルだと気づいてしまう、観察眼の鋭い真紗己。
普通だったら自分を超えるなんて無理だと思ってしまいますが、
負荷が掛かってからが本番って感じでやる気がアップするのはいかにもトレーナーです。

パーソナルトレーナーの管理指導場面も描かれていて、
今後は真紗己によって由紀の身体が細胞から創られていくんだと思うと、色んな意味で萌える。
でも、個人的には由紀の身体は細身のままで、できたらプニッてて欲しい。

序盤は由紀の妄想で真紗己に焦らされ言葉責めで身体を開かれていくんですが、
現実の真紗己はどうなんだ?と…しっかり甘Sな言葉責めで焦らしテクにニンマリでした。
エッチ描写の流れや仕草、表情や会話が自然でやらしい雰囲気が堪らないですよ。

そして、体格身長差をしっかり感じさせる作画やカットが大好き。
重ねた手の大きさの違いや、対照的な身体の厚さや肩幅もいいんですが、
局部は由紀が可哀そうなくらい可愛いサイズになってて萌える。

ちょっと残念なのが描き下ろしが1Pだけ。
しかも妄想トレーニングスクワットネタが…もっと見たかった。
前半アホエロで楽しませて貰った分、後半のアマイチャページが足りないのも残念。
せめてもう1話は欲しかったです。

もっと読みたい物足りなさが残るので評価に悩みましたが、萌2では足りないのでやっぱり神だ。

電子は白抜きだったんですが、紙本はうっすら見える…白いトーン描写がエロい。
局部へのこだわりを感じさせくれる作画で素晴らしかったです。

Renta:白抜き。
紙本:うっすら見える白いトーン描写と白抜き。

かわいい妄想に笑って萌え三昧

びっくりしました、デビューコミックなんですね。
キーワードはカワイイ、DK、妄想。
かわいいネタが詰まったテンポのいいDKラブコメ作品です。
もう可愛くて面白くて、妄想ネタが大好きな私はずっとニタニタしながら笑わせて貰いました。

ご都合シュミレーションって…まさしく妄想ですよね~。
初めは読んでて現実と妄想の間で迷子になってましたが、それも一興です。

イケメンDK×可愛いもの好きDK

人見知りで可愛いもの好きの陸は、弥一を妄想彼氏にしてときめいてましたが、
進級で共通の友人を介して近づくことになり、妄想と現実の間でパニックに…。

妄想で一人ドタバタっていうだけでも場面描写が面白いんですが、
実は弥一も陸が隠す可愛いもの好きの一面を知ってから意識してずっと妄想…と、
二人で妄想しまくってるから、どっちがどっち?!って読んでて振り回される面白さがある。
しかも、どちらも可愛くて萌えまくり。

そして途中で妄想の見分け方が解ってくるんですよ。
これも面白くて可愛くて、ほんと可愛いと萌えが詰まった作品です。
陸にはごめんなさいだけど、事故チューネタ最高でした!

前半は現実と妄想が入り乱れる勢いのある面白さと萌えが楽しめますが、
後半はリアルに戸惑う陸のモダモダ感に萌え萌え。
初エッチに至るまでが丁寧に描かれていて…エ~~~~ッ
最後までご都合シュミレーションを裏切らない、思わずオイってツッコんじゃった。
描き下ろしの二人もラストも最高でした。

最初から最後まで楽しめる展開と内容で、攻め受けとも大好きな作品です。

評価は神よりの萌2ですが、デビューコミックでこの仕上がりに驚きおまけの神。
背景の白い部分が多いのが勿体ない…次回作お待ちしてますね。

※シーモア:ライトセーバー

ブサメン恒例イベントもお忘れなく。

1巻読み切りだと思っていたので続刊に大喜びです。めっちゃ嬉しい。
こんなにおいしい続刊になってるなんて…
1巻を読んで終わりにせず、是非2巻まで読んで貰いたい。
1,2巻作品というより上下巻作品といえる内容になってます。

幼馴染み同級生、弁護士の白樺と若頭黒井の20年愛。
1巻は20年追い続けた白樺の圧倒的な執着愛がフォーカスされ、
対する黒井の男前ぶりに私も陥落でしたが、黒井派の私は白樺メインで黒井熱が物足りなかった。
それが、この2巻ではまさかの黒井ターンですよ!

20年かけてやっと恋人同士になった二人。
白樺の強い想いはもちろん不変ですが、自分に対する黒井の気持ちは?
想いが通じて恋人になれただけで幸せ…でもやっぱり白樺は不安。
黒井が白樺の20年押しでほだされた感があるのは致し方ないですが、
通じただけにもっと愛を感じたいもんですよね。

そこに、十年前別の組から預かり可愛がっていた弟分の赤羽が現れ黒井にちょっかいを掛ける。
黒井の目の傷にも関係があり、嫉妬と不安に揺れる愛されている自信がない白樺。
恋人関係の二人を間男が掻き乱す…
ありきたりな展開が予想されますが、グイグイ引き込まれてまたまた黒井に陥落でした。
硬派で言葉が少ない黒井ですが、サラッと男前発言をしてしまう格好良さもあり、
抱かれてんのは俺だぞ?…こっちが恥ずかしくなったわ。

まさに黒井ターンなんですよ。
黒井のサラッとしたデレに途中から白樺の心臓がもつのか心配になりましたが、体力の方が心配。
黒井の嫉妬する表情が堪らなくセクシーで、硬派男前受け最の高!

ゆくえ萌葱先生の濡れ場描写は、静かで色っぽくていやらしいですよね。
ねちっこいエッチが白樺らしくて、もっと色んなテクニックを拝みたい。
黒井の色んな表情をもっと見せて欲しいわ。

そして、キスマークだらけの黒井よりも、
白樺の首筋に1つあるキスマークの方がいやらしく感じるのは私だけでしょうか?
これをつけたのはあの黒井だと思うと…ムフフです。

長年培われた深い絆を更に感じさせてくれる2巻でした。

そうそう、忘れてはいけない恒例のブサメンさがし。
隠れていると解っているのに見つけられないんですよね~これが。
答えを見てもなかなか見つけられなくて、電子で拡大してやっとでしたよ。
頑張ったのでごほうびのふぐりは堪能させて貰いました。
そして、なかなか深みのある格言?ブサメンは何度もおいしいですね。

隅々まで見逃せない作品で大満足です。

※シーモア:汁付き白描写を白短冊修正。

美しい男達の楽園がそこに…うっとり

コミックス1巻が発売された時からこの日を待ちわびておりました。
2巻とCDが同時発売で特典が目白押しですが、
私は描き下ろし漫画「Day timeシリーズ」の特典目当て、アニメイト連動購入で揃えました。

▼内容▼
・Disc 1 / act. 1~3
・Disc 2 / act. 4~5(※通常盤には1巻描き下ろしが収録されていません)
ー初回限定盤CD特典トラックー
Day time (シャングリラの鳥Ⅰ描き下ろし収録)
Day time 2 (シャングリラの鳥Ⅰアニメイト限定小冊子収録)
Day time 3 (※座裏屋蘭丸先生原案・CDオリジナルエピソード)
~・~・~
「Day time」シリーズ(自分用まとめ)
Day time4(シャングリラの鳥Ⅱ 描き下ろし収録)
Day time5(コミックス&ドラマCDアニメイト連動購入特典特製小冊子収録)
Day time6(シャングリラの鳥Ⅱアニメイト限定8P小冊子収録)
Day time7(ドラマCD 初回限定 特製小冊子収録)
~・~・~
アニメイト限定盤は差し替えジャケットカードと、早期予約特典のキャストトークCD付き。

せっかちな性分なので、以前は既読作品でもいきなり原作を読みながら聴いてたんですが、
初めは音だけ、二週目は原作の画を合わせて、これが二度おいしい楽しみ方だと最近気づきました。

作品は原作のイメージそのままに再現されてます。
目を閉じればそこは時間を感じさせないゆったりした南国の楽園シャングリラ。
この作品自体展開がゆっくりで、ゆったりした時の流れや会話のテンポになっています。
通常盤1~5話だけでも時間的にたっぷり聴き応えがあり満足度は高い仕上がりですが、
ルールは『イかせないこと』『挿入しないこと』…そして『絶対に恋に堕ちないこと』
舞台は男娼館なので濡れ場はあるんですが、メインCPの関係はこれからなので、
特典トラック「Day time」シリーズで甘いエピソードを補給。
「Day time 1,2」は8P描き下ろしで3分弱でしたが、
「Day time 3」は8分30秒たっぷり甘いエピソードです。

今回特に南国の雰囲気作りが重要な作品なんですが、
葉が揺れる風を感じさせる音、波にプールにシャワー様々な水の音が、
爽やかだったりエロティックだったりするんですよね。
そしてバックサウンドというか、ガヤの音が自然でスッと入ってくる感じが素晴らしかった。

言葉のない場面描写を音やセリフに変換する技も絶妙で違和感なし。
男娼館に集うキャストや客等、色んな男達が登場しますが、
個性豊かで渋い、カッコイイ、可愛い、キレイなお声の声優陣に耳が大喜び。

私は男娼フィーCV:中島ヨシキさんの攻め声が大好きなんですが今回は受け…
今まで何度か中島さんの受け役を聴いてきましたが、
色んな表情を見せるフィーの魅力をあますことなく表現されていて、
攻め受け関係なく魅力を発揮する声優さんなんですよね、ほんとに凄い。

ほんの少し鼻にかかった甘えたような声、男娼フィーの色っぽさはもちろん、
やんちゃなだけでなくキレて荒ぶる男っぽさもお墨付き。
時折見せる幼い可愛さや弱さ繊細さにギュッとさせられました。

そして、試情夫アポロCV:松田健一郎さん…空虚で淀んだ感じが本当に素晴らしい。
愛をなくして疲弊したアポロ、朴訥感や大柄な感じが伝わる低音が渋くて、
まさに松田さんは私の思うアポロでした。

オーナーも男娼カルナも存在感があってステキですが、
私は小鳥ちゃんをこなれた感じで癒してトロトロにしてしまう、試情夫シェスCV:善財さんがお気に入り。
めっちゃエロかった…トロトロにされてる小鳥ちゃんよりもエロかったなぁ。
シリアスなメインCP組をほのぼのコミカルに取り巻いていて作品のバランスも素晴らしい。

ノンケ試情夫と男娼、重いものを背負う相反する二人が、
少しずつ相手を知って距離を縮めていくシリアスな内容なんですが、どれだけ時間を要するのだろう…。
原作では「手フェチ」がため息をつく描写が詰め込まれていますが、音で手を感じることもできる。
アポロの差し出した手を握るまで、フィーのモノローグシーンはゾクゾクしました。

是非とも、特典トラック付の購入をお薦めします。
「Day time 3」義務的な仕事を反省する試情夫アポロがフィーにやり方を教えて貰う…
この作画はいつ、どこでお目に掛かれるのか…もどかしい限りです。

CDを聴いて2巻を読んで、また一年(?)待つんですが、
この作品は完結を迎えるまでもっとゆったりした大らかな気持ちで付き合う必要があるようです。
忍耐、ご褒美、忍耐…もちろんご褒美を貰うまでお待ちます。

オメガバのエロコメ作品

作家買い、大好きなシリーズです。
ジュネットで単話配信されていたオメガポルノ全24話の、
「うちのαはとにかく鈍い」9~14話+描き下ろし収録。
シリーズ前作の「オメガポルノ case.たつる」を読まなくても全然OKな内容です。

広里先生の作品はクスっと笑えてエッチでほろ苦くキュンとさせてくれる内容が多いのですが、
オメガポルノシリーズは、オメガバ要素を取り入れたゆるフワなエロコメ作品で読みやすい。

高校同級生で発情したらやるだけの関係になり4年という、
エリート医大生のα虎次郎×居酒屋バイトのΩ千昭

ただ、今回は鈍感な無自覚クズ攻めαなのよね…
完全にやるだけの関係で発情エッチが大好きと言い切り、彼女の存在を隠さないヤリチンモテ男。
なのに憎めない魅力を持っているという質の悪い男、鈍感α虎次郎。
Ω千昭は虎を棒扱いですが、実は一途な想いを隠す健気なツン。

当たり前に発情したらやる関係だった二人が、ちょっとした出来事からすれ違い…
よくある設定の鈍感攻め×健気ツン受けなんですが、
鈍感な攻めがモヤモヤ嫉妬の感情から、少しずつ特別な感情に気づいていく過程が好き。

無自覚クズなので、普通のクズよりやっていることはある意味酷いんですが、
悪いヤツじゃないので、どんどん可愛く見えてくる私。
千昭も健気で可愛い嘘で縋る場面はせつない分、ツンな千昭だからこそバレた時の可愛さときたら堪らない。

甘い香りを放つ花が開く発情エッチ、
嫉妬で酔った虎次郎と初めての発情なしエッチ、
想いを通じ合わせた後の激しい発情なしエッチ、
高校時代の初めての発情エッチ…どれもいいですが、
予想外な行動にでた酔った虎次郎がクズで最高でした、これぞ広里先生の旨味。

鈍感な虎が千昭を好きだと気づく、
ずっと好きだったのは朝の味噌汁じゃなかったというあの場面大好きで繰り返し読んでます。

描き下ろし最高でした。
虎次郎の牽制ですが、千昭も虎に負けない鈍さ…このCPほんと好きだわ。

オメガバースといえば運命の番ですが、全面的に運命を強調した描写じゃないのも、
この作品がシリアスになりすぎない読みやすさになっているのかもしれないですね。

全24話中単行本2冊に収録されたのが12話なので、残りあと2冊かな。
描き下ろしが読みたいので、楽しみに待ってます。

表紙がステキ、二人の表情のバランスがいいですね~。
シャツのめくれ具合もいいですが、千昭のtkbの色がキレイで尚且つ虎の指がグッジョブ!

※Renta:白抜き

ピュアっピュアなタイトル表紙をめくればしっかりドエロ

かさい先生のQpa作品ですよ、エロくない訳がない。期待を裏切らないエロです。

でも、表紙サギではない…変態エロを除けば。
モッダモダのジッレジレ、長年の両片想いでせつなさが溢れてました。
タイトルが大好き、本当にステキですよね~。
木曜日に会う24時間は一緒にいるので、ずっと君の事を想ってる。この表紙がピッタリですよ。

美形人気俳優×凡人フリーライター
DKから両片想いのセフレ関係で、ずっと繋がっていたいが為に好きと言えないまま…
いつもはイケメンワンコ籠目がツンツン清司にあしらわれてイチャついてますが、
エロになると強気攻めになる籠目が清司をグダグダに。
臆病な二人の想いがすれ違いながら、どんどん気持ちが抑えきれなくなっていく。

攻め視線から受け視線、過去に遡り少しずつ丁寧に心理描写されていくので、
キャラに気持ちが入り込みやすい構成で、強い想いが伝わってくる。

セフレ関係の両片想いが通じ合うテンプレなんですけど、二人共想いが重い…。
エロも振り切ってますが、感情の激しさが画から伝わってきて吸引力で色々持っていかれます。
籠目の泣き場面が堪らなかった…縋るワンコ攻めの愛しさに堕ちましたよ。
ギリギリまで追い込まれないと相手に踏み込めないのもわかるわ。
全編通して二人だけの場面が多く、密な二人のやりとりでせつなさと愛しさは満点です。

そして、書かずにはいられないドエロの数々。
好きと言葉にできないセフレ関係なので、嫉妬や可愛さで昂って変態攻めと化す籠目。

お漏らしバシャァ、籠目が清司の中でも。
初めて見たオナホに二輪挿し…この発想に驚く。こんなことどうやったら思いつくんだろ。
渾身の描写だったらしいのですが、シャカシャカ修正だけど何となくなのが悲しい。
ただ、前後の流れからエロいので全部エロいのよ。

そして、大好きなコックリングプレイが久々に読めて大喜びしました。
描き下ろしに籠目のデキるマネージャーが参加してハメ撮り。
これはかさい先生のサービス満点ネタで、ツンな清司が酔ってデレるのが可愛かった。

私は執着S攻めが大好物なので、戻っては読み戻っては読み堪能させて頂きました。

この作品にはコミカル描写がここかしこに詰まってます。
籠目のニックネーム「バカゴメ」「腰ふりおばけ」
テンポのいいセリフ回しは心地いいし、
コミカル展開になると思ったらドエロ展開だったり、嬉しい裏切りもあって楽しい。

二輪挿しオナホは「Qpa謹製 アナールDX」
商品箱デザインの描き込みが面白くて、横もなんて書いているのか知りたいっ!
前作の「メルティ劇場」もそうでしたが、ちょっとした描き込みがあるのも嬉しいので読みこんじゃう。

何よりも大好きなのが表情描写で、清司が見せるツン顔や可愛い仕草にデレ顔、
ワンコ籠目が盛って見せるオス顔も堪らんわ~っ!

ただのコミカルエロ作品ではない、エロが昂る理由がしっかり描かれてます。

電子描き下ろしがDK初エッチ…いいもん読ませて貰いました。
次回作も楽しみにしております。

※Renta:シャカシャカ白線。

一年ぶりの続編、待ってました!

原作既読です。
通常盤に特典ドラマCDが封入されてますが、
特典トークCD目当てと少しでも早く聴きたくてフィフスアベニューで購入。
今回は過去一早く5日前に届き、週末は愛しのXLサイズ三昧…ほわわ三昧に山かけ蕎麦三昧で大満足です。

内容は
・本編CD:1~5話、描き下ろし(約71分)
・特典ドラマCD:1.ミニドラマ(コミックス限定版付録小冊子・約8分) 2.キャストコメント(約5分)

・フィフスアベニュー特典トークCD (約16分)

小林くん(CV:中島さん)と山本くん(CV:斉藤さん)が、大学卒業後に一年間遠距離恋愛で蔵人修行。
山本くんが小林酒造に就職して側にいられるようになっても、何だか思うようにいかない小林くん…。

実績と信頼のCV中島さんと斉藤さんに、山下誠一郎さんが当て馬で参加。
前作に引き続き敢えて大げさに笑わそうとしない演出が、余計に笑いを誘うという仕上がりになっています。

本作は小林くん視線による執着や嫉妬、葛藤などの細かい心理描写やモノローグが増えて、
いつもの淡々した流れに程よいツッコミがグッジョブ。

前作のツボワードは山本くん(斉藤さん)が発する「黒髪ロング!」でしたが、
本作のツボワードは小林くん(中島さん)による弟 翔太への心の声三段ツッコミ。
最後の「本っ当に黙れ…翔太」…中島さんの恥ずかしさマックスの抑えた声が堪らなく笑えました。
今回も色んな表情を見せた山本くんは斎藤さんによってしっかり昇華され、
ちょいちょい出てくる男前な山本くんのキメ声は痺れたわ。

2作目となる本作は既に独特の世界観が出来上がっているのですが、
難なく存在感を発揮して美味しいところを浚っていった山下さん恐るべし。
文字で読んでいた「んんんん…」が、こんな「ん」になるのかと、じわじわ笑いがくる。

コミックを読んでる時に想像していたトーンがいい具合に裏切られると凄く嬉しいんですよね。
御三方とも好きな場面での嬉しい裏切りトーンでやられましたよ。

効果音やテンポや間の上手さは前作と変わらず表現されているのですが、
視覚でしか解らない細かいおもしろコマ割りがCDでは確認できない部分があり残念。
言葉にしすぎると面白さが半減しそうな気もする絶妙な場面が何箇所か触れられてない。
小冊子含めて212Pにもなるので時間が足りないのは解るんだけど…聴きたかった。

そして、「いっぱいのめるもんTシャツ」がコミックではどんだけってくらい登場していたのに、
CDでは気配さえなく寂しい。

私は既読作品を初めて聴く時はまずは音だけ、その後にコミックを見ながら…という感じなんですが、
大好きな作品は音だけでずっとリピートするので、大好きなシーンが音で感じられないのは寂しい。
ルール改正を要求する場面はもう少し二人が下半身丸出しで真剣にやりとりしている部分が欲しかった。
そうそう、山本くんの駆け足集合とぷりっケツも。

わがまま放題言ってますが、神評価なんですよ。
こんなにシリーズでリピートする大好きなBLCDは稀です。
溺愛×溺愛、愛し愛されの二人なのにもっともっとって感じが凄く好き。
前作も多かった濡れ場シーンが更に増えてますが、色んな工夫が感じられて喘ぎ声に飽きない。
斉藤さんの虹色喘ぎ声はもちろん、中島さんの抑えたエロ声攻めが大好物。

淡々とした会話劇にクスクス笑い濡れ場で合いの手、
詩的エッセンスと独特な世界観が絶妙なバランスで心地いいんです。

特典をフィフスアベニューのトークCDにして正解でした。
普段から仲が良くBLの仕事を酒の肴にする稀な声優だと楽しそうに話すお二人、
重い実先生を本当にリスペクトされているのが伝わる内容で、賑やかな二人のトークCDは本当に楽しかった。

是非とも年に一回ペースで続編を聞かせて欲しいシリーズ、終わらないで~。

フィフスアベニュー特設サイトに寄せられた重い実先生のコメント、ツーショットイラストを見て、ほわわ…
いっぱいのめるもんTシャツを着た山本くんはやっぱり可愛いわ~。

読後の余韻が心地いい作品

BLを読みだしてからBL小説は購入しても中々読めていなかったのですが、
今回ミーハー心が疼いて電子ストアで試し読みをしたところ、
もっと読みたいと購入に至り、そのまま読む手がとまらず一気読み…
幸せな余韻の残るステキな作品で、ドキドキもキュンもエロもあるBL小説で驚きでした。

時折差し込まれる毒舌やイジワルな文章を読んでいると、
古市さんの顔が薄っすら浮かんでしまうのは個人的にマイナス要素でしたが、
可愛らしくてロマンチックな描写の数々と、
毒舌だけで終わらない情を感じさせる表現の上手さに、作者の印象が少し変わったかも。

蓮の葉シーンと、裏表逆のTシャツシーンは萌えたなぁ…こんな描写をもっと読みたい。

これを機に、今までまとめ買いして積んでいたBL小説を読みたくなりました。

取っ付きやすくて読みやすい文章なので、
今までコミックしか読んでなかった方にも是非読んで貰いたい作品です。

雲田先生の画が作品のイメージそのままで、ほんとに表情が素晴らしい。
コミックでも読みたいなぁ。

マスク男子は読まずにいられない

デビューコミックスなんですね。
Strada+で連載中の「お願い、そんなに噛まないで」で大注目の作家さんだったんですが、
このpixiv作品は知らず、性癖+キュン度高めのDK作品で嬉し~~~っ。
性癖ドストライクの作家さんで画も大好き、今後はこのまま作家買いです。

マスク男子って匂い系フェチが多い気がするんですが、こちらは匂い系ではなく、
ある理由から口を隠している陰キャなマスク男子佐山。

リア充イケメンの才川にマスクを外されてキレた佐山が、
強気で口の悪い素を晒してから馴れ馴れしく絡まれるようになる。
笑顔なのに眼が笑ってない才川は、佐山にだけいい人ではない素の自分を見せ、
勉強を教える見返りにと、マスクの中を触ってくるのに止めることができない…。

このお互いにしか素を見せない関係って萌える、大好きです。

小学生の頃、口元のホクロがやらしいとからかわれ、
助けてくれようとした女子に八つ当たりをした自分が許せない過去のトラウマ。
マスクで悪い口に蓋をする佐山ですが、
知る程に佐山をもっと知りたい…隠されるほど暴きたくなる、初めての感情を抱く才川。

受け視点から攻め視点へ変わる丁寧な心情描写なので、読んでて置いてきぼりにならない。

初めはマスクの上から触り、マスクに指を入れて唇をなぞる、口の中に指を入れる…
徐々に完全防御のマスクの中に入っていく描写が、心の中を探っているようでもありゾクゾク感もある。

マスクから始まった佐山への好奇心ですが、普段の佐山も知るようになり、
どんどん自分の中に佐山が入り込んでくる。

マスクの中を触られる関係からキスへ。
気づいた自分の感情に戸惑いながらも、キスが見返りになっていく、センシティブな描写がエモい。

ちょっとずつマスクから顔が見える感じもいいのよ。
防御が緩んで相手を求めている感じもして、佐山の心とマスクのリンクしてる描写が上手い。

才川に背中を押され過去のトラウマに決着をつけることができた佐山。
一歩踏み出だす勇気を貰い、成長していくDK描写もステキでした。

クールに見える才川ですが、気持ちを通じ合わせた後は嫉妬と独占欲と、
"自分を求めてほしい欲"で、ツンデレ佐山に振り回されててクソ可愛いなぁ。
ずっと触りたいのにお前は違うのかって感じで、ちょっと面倒くさい才川も私は大好き。
触ってくれなくなって初めて気づく佐山が今度は…
こんなやりとりをする二人にずっとキュンキュンしまくり。

描き下ろしで初エッチ…DKの初エッチってすごい破壊力。
しかも夏祭りからの王道初エッチ展開で、丁寧なエッチ描写ですよ。
才川ってちょいSなんだか優しいんだか、佐山も大変だもけど無自覚な煽りが凄いので、
この二人はどっちもどっちですね。

カバー下漫画をお忘れなく、いじめっ子才川が最高…佐山がほんと可愛いわ。

続きはないですか?
個性的で魅力的なキャラの二人、まだまだ読みたい作品です。

評価を萌2と悩んだんですが、やっぱり"笑ってない眼"の才川がドストライクで神。

※シーモア:修正は白抜きです。

人外じゃない特殊体質持ちの人間世界

表紙のポップなカラーがめちゃくちゃ可愛いくて、作品にピッタリ。
黒髪で潤んだトロ目の受けちゃんが最高に可愛いので、ビビッときたら買いですよ。
巨根すぎる喫茶店長とサキュバス体質マジメ大学生のアマイチャエロBLです。

ただただアマイチャエロの「星のうさぎ」からハマってる作家さんなんですが、
初めは好みじゃなかった画も、今では画を見ただけでキュン。
毎回アマイチャベースで設定が斬新、今回は新作が楽しみで分冊版から追ってました。

この作品は人外じゃなく特殊体質持ちという人間がいる世界、
受けがサキュパスの体質持ちというぶっ飛び設定で、最後まで楽しませてくれますよ。
そして、ノンケ喫茶店長は、巨根すぎて女性に逃げられ満足するエッチができない、
人情味あふれる優しい世話焼きアラサー男。
エロもオーラルがメインで、後半になるまで繋がらないのにまぁ~エロい。

毎回思いますが、東条先生の作品はエロで期待を外すことがなく、
予想を超えてくる描写と展開で、アマイチャエロを堪能できる作家さん。
好みもあるとは思いますが、私は受けの可愛さとキュンがパンパンに詰まってて大好きです。

歓楽街の喫茶店で雇われ店長をする新が、
店の前で助けた大学生の清夜はサキュパス体質で、
たまに精液を摂取する必要があり、助けられた縁で新から精液を貰う関係になる。

マジメで控えめな清夜の表情や反応が可愛くて、初めから甘やかしに入っているノンケ新。
精液を飲んだら眼が琥珀色でキラキラに潤んでキレイな清夜、新の匂いも好きだと言ってくる。
気づけば天然ピュアな無自覚に煽られていて、既に清夜が可愛くて仕方がない。

幼馴染みでインキュパス体質持ちの玲臣が清夜の面倒をみて、
必要な精液を摂取する為に玲臣の店で客を取っていた清夜ですが、新の精液を貰ってから変化が…。

玲臣が当て馬かと思ったら清夜の保護者的存在で、この設定は東条作品でお馴染みになりつつあるかも。
清夜を大事にするが故、新へのあたりがキツイんですが、清夜可愛さでサラッとかわす大人な新も魅力的。
玲臣と新のやりとりが面白いだけでなく、後ろを使って精液を摂取する方法を側で教えるという、
不思議な関係ではありますが、清夜を大事に想う気持ちは玲臣の方が今は上かも知れない。

3P展開ではなくて、玲臣をよそにアマアマイチャイチャ三昧の新と清夜は、ちゃんと二人きりで初エッチ。
ここぞというポイントは抑えているのがミソですよ。

オーラル三昧で、後半は段階を踏んで繋がっていく展開で、じわじわのトロトロエロ。
とにかく、幸せ一杯で満たされ感が半端ない。
満たされた清夜にはなんとシッポが…このシッポというか突起が可愛くてエロいんだわ。
身体だけでなく、心が繋がって一つになっていく感じがアマエロで描写された作品ですね。

清夜がたまに黒縁メガネをかけてるんですが、これが凄く似合ってて可愛い。
精液を摂取すると琥珀色のキラキラ潤んだ眼になる、とにかく可愛い愛され受けちゃんでした。

描き下ろしが30Pも!ラブホエッチだけじゃなく、ラブホのYES枕がいい感じですよ。

★紙コミックス応募者全員サービスがあると知り、紙本も購入しました。
(オリジナル描き下ろしペーパー:応募者切手代84円負担/2020.07.19〆 ※当日消印有効)
私は基本応募券がついていても応募しないのですが、
本編でエロ盛りだくさんの東条先生が、応募者特典ではどんな描き下ろしなのか興味がある。

忘れた頃に楽しみがあるのも良いですね。

※紙本,Renta:棒修正は汁つきの白い描写。菊は指が挿っていると短冊修正、そのままならフリー。
シーモア分冊版も同じ修正。