穂波ゆきねさんのレビュー一覧

片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

外見も内面も可愛い!

キラキラな外見と地味な内面の差がコンプレックスな悠馬。
そのせいで、好きな人から告白されたのに「無理、絶対無理!」と断ってしまうという…(;´д`)
イケメンなのに何だか残念な感じな悠馬が可愛かったです。

攻めの久保寺のキャラも良いですね!
温厚で大人で、一人称が『僕』で。
悠馬に振られ、酔った悠馬に煽られ、そして悠馬に好きな人がいる(勘違い)と知ってからは悠馬のデートリハに付き合っ…

2

Fool For You(電子限定版) コミック

凪良ゆう  穂波ゆきね 

唯一無二

 『恋愛前夜』が大好きだったので、こういった形で2人の後日談が読めて本当に幸せです。幼馴染で恋人で、時々友達で兄弟のようでもある、この2人のような関係を、唯一無二と言うのだと、改めて思いました。
 アシスタントに隠さないトキオも、トキオのことをわかりすぎてるナツメも、冷蔵庫の前でナツメの愛に浸るトキオも、トキオを甘やかすナツメも、全部全部大好きです。
 世界が終わるまで。世界が終わっても。何度…

3

Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ文庫創刊13周年記念(愁堂・高岡・松岡) 特典

ええっ、ここで終わっちゃうの!?

愁堂れな先生の『法医学者と刑事の相性』番外編のタイトルは、『刑事は乙女な夢を見る』

時系列としては、1巻目の『法医学者と刑事の相性』の後で、2巻目の『法医学者と刑事の本音』の前。
冬城が江夏の「つき合えよ」に対してまだ答えを返していない時期のお話です。

文庫サイズの小冊子(ハガキくらいの大きさ。つまり、かなり小さい)に8ページ(つまり、たった4枚)分のお話。

以下は、小冊子を手…

0

Fool For You(電子限定版) コミック

凪良ゆう  穂波ゆきね 

あなたの大好きな人

小説だと思って購入したので、開いてびっくりしました。最初だけかと思いきや、最後までコミック!トキオとナツメです。
やっぱり、トキオは黒髪、黒眼ですよねとか確認しつつ、幸せそうな2人が見れます!
お話は、トキオの視点で描かれています。

個人的にはもっと2人のいろんな表情が見たかった…
短いお話なので、仕方ないですね!

題名の、fool for youが、あなたを騙す??…変だなと思…

5

伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

ベルばら+源氏物語?

天使の羽と歌声をもつ「カナリア」のノワール(受け)は見世物小屋で歌を歌わされていました。
「カナリア」は北欧の山奥に住む有翼人種です。
この時代、白人以外は人権を認められていないようで、翼をもつカナリアは見世物小屋で歌を歌うか、娼館に売られるか、貴族に囲われるかの扱いを受けています。ノワールも一人で歌っていたところを人間に見つかり見世物小屋に売り飛ばされます。毎日虐待を受けながら歌を歌っていま…

2

伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

金髪イケメン溺愛伯爵×翼もち黒髪頑張りっこちゃん!

キタ!金髪攻め!しかも執着溺愛系!そして羽根つき受け~♡
35歳×20歳 ぐらいだと神!だったんだけど、ちと攻めが若かった・・・
でも不器用攻めなんで俄然萌え萌え~ でした!

カラー口絵に受けさん(10歳)を引き取った時の攻めさん(20歳)が
描いてあり、超素敵~ハニーブロンド、灰色がかった青い目♡♡♡
イタリア男やフランス男みたいに キラキラっという感じまではないですが
金髪系が…

1

恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

地雷が2つ

切なさは他の方のレビューにある通りで、折り紙つき。
でも私にとっての地雷が2つ。

①攻めが受け以外の人を、恋人として大切にしている(しかも肉体関係あり)
②主役二人は、略奪愛の果てのゴールイン

これが私にはダメでした。

①は、攻めのトキオが一途キャラなだけに余計にきつかった気がします。受けのことが「死ぬほど好き」なのに他の人と寝たんだ……という気持ちになってしまって。
寝た…

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伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

カナリア革命

母親が有翼人種だった貴族と不遇な有翼人種の光源氏的な物語です。器用過ぎない溺愛執着攻め大好物です。
シルヴェストルが最初にノワールに対して恋愛感情を持ったのって、やっぱりクロワッサンサンドを食べてるところ(カラーの口絵あるよ)なんですかね?あのときノワールはまだ子供でしたが、シルヴェストルがあの場面で『自分のも咥えてほしい』とか『今すぐ抱きたい』って思ってたら変態っぽくて萌えるわぁ。
ノワール…

1

伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

歌を忘れたカナリアは

フランス革命時のベルサイユを思わせる感じの、金髪イケメン伯爵攻めと、奴隷のように売買されている有翼人種「カナリア」の少年受けとのお話です。

翼を持ち、美声で歌を奏でるカナリアという種族の受けは、見世物小屋で鞭打たれながら無理やり歌を歌わされていたところを、美貌の貴族に身請けされます。
その冷たそうな表情に、もっとひどい目に遭わされるのかもと怯えきっていた受けですが、もちろんそんなことはなく…

6

伯爵と革命のカナリア 小説

櫛野ゆい  穂波ゆきね 

超過保護攻めの溺愛っぷりに萌えます!

貴族の青年×養い子の、革命の中で花開く恋といった感じの物語です。
この革命というのが、ちょっとフランス革命を思い起こさせました。…の緩い感じ。

攻めに庇護され狭い世界で生きていた受けが、自分の意思で立ち上がり…と主人公の成長物としても楽しめるのですが、一番のお薦めはその甘々っぷり!!
受けを溺愛している超過保護な攻めと、そんな攻めをこれ以上ない程大好きな受け…という組み合わせなので、とに…

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