蓮川愛さんのレビュー一覧

恋は思いがけず 小説

川琴ゆい華  蓮川愛 

琥太郎がとても可愛い

リビダニア共和国からの帰国子女の琥太郎と
大学一のモテ男と言われている宗佑とのお話。

詐欺メールをきっかけに二人は知り合うのですが
琥太郎の心の綺麗なこと…!(*´▽`*)
純粋無垢で、ある意味世間知らずなおぼっちゃんな琥太郎。
宗佑は遊び人と言われているけど、実際は恋愛に不器用ですぐに振られちゃうような人間で、
そんな二人の恋愛模様がほのぼのとしててほっこりしました。

初め…

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秘密の純真オメガと溺愛王 小説

名倉和希  蓮川愛 

ヘタレだけどどっぷり溺愛な王様

大国の王様と20歳を過ぎているのに魔法で5歳児に見えるオメガの物語ってどんなの?と気になって手に取りました。

後書きで、初のオメガバースあったのですが、以前読んだ気がして本棚を探してみたら、男性だけど子を産めるという設定だったのでオメガバースではなかったようです。

オメガバースで読むのが苦しくなるのは延々と虐げられる痛々しい描写が続く作品です。
最後は何もかも解決してハッピーエンドで…

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支配者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

王子×SP

先に今回の主人公、東堂桂一の弟である和樹のお話(誘惑者の恋)を先に読んで気になったため読了。

攻めのラシードはアラブの王子様ですが、母がイギリス人なこととアメリカに留学中とのことでアラブ感は少なめ。今回の舞台も日本なのでそれよりも主にSPとそのVIP感が強め。

最初は王子がわがままで勝手な行動に桂一と供にイラっとしましたがそこはもう、後には納得出来るのでまあええかと。
受けの桂一はS…

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アンドロイドは愛されない 小説

愁堂れな  蓮川愛 

いやちょっと待って

蓮川先生なのでマストバイ。うわーっと盛り上がったのに、最後にすかーん★とハシゴを外された気持ちになったので萌にしました。うわーん。先生、スピンオフはないんですかー(泣)

19歳で新人賞を取って以来、10年以上人気作家であり続ける奏。執筆活動に支障をきたすようになってきたため、担当編集から勧められたのがアンドロイドの家政婦。試しにと会ってみるとキラキラ金髪超美麗な男性型で…と続きます。

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アンドロイドは愛されない 小説

愁堂れな  蓮川愛 

面白いけど気になるところも

人間とアンドロイドの恋の物語。
アンドロイドの機能や設定が特に興味深くて面白かったです(´∀`)


家政婦として契約した美形のアンドロイドに、小説家の蓮見が恋愛感情を抱き、そしてそのアンドロイド・レイチェルも蓮見を愛するようになっていくストーリー。

えっとですね…この作品は本編と後日談「それから」に分かれているんですが、それぞれのカップリングが違うということが注目です。
本編は、…

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秘密の純真オメガと溺愛王 小説

名倉和希  蓮川愛 

みなさんのおっしゃる通り

オメガバですが、その設定がメインではなく、あくまでも見た目5歳の二十歳の健気受けに年の差溺愛攻め、でよかったです。
やりすぎな幼子表現もなくて楽しめました。

わたしは電子派一択なので、イーブックだと挿絵がないのが残念でした。
5歳の姿も見たかった…。

溺愛攻めだけどヘタレなところがあったり、ちゃんとしかってくれる人がいたり、受けもかわいそうな身の上ではありますが自分をもっているとこ…

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濡れた旋律 焦がれる吐息 小説

あすま理彩  蓮川愛 

不器用な大人の恋。

2人とも不器用だなぁ( ̄▽ ̄;)とやれやれでございました。


受け様は美貌と才能に恵まれた若きヴァイオリニストの高水。
攻め様は大手マネジメント会社の経営者で、パトロンの山流。

高水は、純粋に慕っていた山流に、最高の環境を引き換えにカラダを要求され、以来取り引きの形で関係を続ける。
本当は好きなのに、好きだからこそ、絶対に本当の想いは気取られないように振る舞う高水。
そんな高水…

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秘密の純真オメガと溺愛王 小説

名倉和希  蓮川愛 

うーん

おまえの唯一のアルファは俺だろう

この帯を見て俺様アルファ様の話かなと思ったらとんだ勘違いでした。
出会ってすぐにこういうセリフが出るわけではなく、物語の終盤でやっと言ってました。

受けは過酷な15年を歩んできてますが、元来明るい性格なのかそういった悲愴さは感じられません。
序盤から攻めに甘えまくったり、挿絵含め大人リリが女性にしか見えない部分は嗜好が分かれるだろうなと思いました。…

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君主サマの難解嫉妬 小説

真崎ひかる  蓮川愛 

シリーズ最後

この藤村と斗貴のCPはメインカプなのですが、実質これが最終なのかなと思います。
この手のお話は結構好きなんですけど、研修を終え、SDとして社会に出た二人が、島に戻ってくるってお話です。
斗貴は臨時教官として、藤村は監査として。

まぁ島のお話は分かりやすくて良いのと、鷹野が教官の任についているという流れで期待するものの、真魚のお話は今ひとつだったかな。
そこよりも鷹野のバックボーンのお話…

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捕獲者 ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

美しい2人の熱い再会愛

ロッセリーニ家次男エドゥアールとホテルマン礼人。
2人の火花が散るような出会い、燃え上がるような一夜が印象的。だけど立場やタイミングが合わず、そのまま別れた2人。まさかの再会だけど上司と部下であり、10年前の別れも尾を引いて想いをすれ違う様子は切なかった。
それでもカーサホテル東京の立て直しを共にする内に、仕事人として尊敬し、互いの想いを知れたのは良かった。
礼人のピンチを救い、想いが溢れた…

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