亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ 小説

くもはばき  亜樹良のりかず 

まさに恋愛音痴のオメガバース。

 初めましての作家さんになります。
登場人物達の丁寧な生き方、考え方に、自分を省みちゃいました。

オメガバース設定だけど、作家様によっていろんな世界観が楽しめますね。

 受け様は、オメガである翻訳家の学善行。
攻め様は、エリートアルファである公平。
飛び級をして、二十歳にして理科大助教ってさすがなアルファ。

 アルファとオメガが、安心安全なセックスをするため、住居だけでなく…

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パーフェクトな相棒 小説

  亜樹良のりかず 

銃撃戦中、愛しい男を庇う男気にシビレル……

アメリカ、刑事、CIA.FBI.特殊部隊関連ものといえば英田センセも大好きだが、洸センセのとは異質な萌えを補い合うように読んでいます。
 外国小説のようなリズムと乾いた、けれど決して軽くはない重厚なインパクトに不思議な吸引力があるこの作品。
 
 今作品は2008年ものです。あらすじを読んだ時は駄作を紹介するような文面なので、不安だったけど、読み始めてみたら極上エピ満載の深〜い秀作でした…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ フェア店舗限定ペーパー 彼らはこうして家を出た7 特典

恋人同士の夜のはじまり

本品は『運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~』の
フェア書店特典ペーパーです。

本編後、とある金曜日の夜のお話になります。

公平が風呂をあがってダイニングを通りかかると、晩酌している善行に
手招きされました。今日は珍しく強めの缶チューハイを開けていて、
つまみもチョコではなくミックスナッツのようです。

善行は上機嫌でストックで良ければ驕ると言い、ふわふわした足…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ 小説

くもはばき  亜樹良のりかず 

特殊シェアハウスを舞台にした変わったオメガバースです

今回は名家出の航空宇宙工学助教授と数か国語を操る翻訳家のお話です。

攻様が特殊なシェアハウスで出会った受様と番なるまで。

今の世では地域を問わず約100人に1人がバースファクターと
言われる副次的な内蔵機を持っているとされています。

男性ののものである人はアルファバース、
女性のものである人はオメガバースと呼ばれ、
女性のアルファバースと男性のオメガバースは
雌雄同体の…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ フェア店舗限定ペーパー 彼らはこうして家を出た7 特典

甘えてた

公平と善行が恋人同士になってからのお話です。

公平が帰宅すると、善行は珍しく日本酒意外を飲んでいてご機嫌でした。

そして公平にお手製の日本酒で作ったサングリアをご馳走してました。


酔って素直になった善行はとても可愛いらしいです。素直に公平への好意を口にしていました。
心の枷が取れたからか、公平を積極的に誘っていました。

2人は自室に移動するのですが、公平が善行を運んで…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ 小説

くもはばき  亜樹良のりかず 

求めるものによって評価が分かれる

オメガバ好きな読者の多くは、オメガであるが故に理不尽な目にあったり望まぬ暴力で苦労した受けが、最後にはアルファの攻めに守られて愛されるハッピーエンドを期待いるのではないでしょうか?

こちらの作品もハッピーエンドではあると思うのですが、王道とはかけ離れていると思います。

あらすじでシェアハウスの事は知っていましたが、公平視点から語られるシェアハウスの入居規則を知って早くも自分には合わない…

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百日の騎士 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

SFファンタジー タイムトラベルして現れた騎士

アーサー王のタイムスリップものは、「少年は神に・・」のシリーズが最近の作品でありますが、あれは、湖が時の門という設定。あちらの世界に定住して、悪い魔女の退治をする冒険。

ちょっと古い剛しいらさんの作品は、ストーンヘンジに時の門があると言う設定。ツールは、ペンダント。
タイムスリップした現代の少年と、アーサー王の恋物語ですが、タイムトラベラーが現代に定住するスタイル。
アーサー王は、現代に…

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溺れる獣 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

獣は愛に溺れる・・・

高尾理一先生、初めて読ませて頂きました。
イラストの亜樹良のりかず先生が大大好きで、しかも『黒髪攻め』&『茶髪受け』が死ぬほど好きで。

ただ『ヤクザ』設定がどーも苦手で、手に入れたものの、なかなか読むに至らず・・・。
勇気を出してエイヤッと読むなり、最初の1ページでもぉー持ってかれてしまいました(*♡ڡ♡*)
だってだって攻め(高3)が家庭教師(八歳も歳上)の受けにもぉ青春の全てを滾ら…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ 小説

くもはばき  亜樹良のりかず 

共感しまくる恋愛観

「あなたを幸せにします」というのはかなり胡散臭い科白だと思うのですよ、私は。
私を一番幸せにしてくれるのは、まず私だと思うんですね。だから、私は私の人生を手放すようなまねをしてはいけないと思うのです。恋をするにせよしないにせよ、それを決めるのは私であって『運命』なんかじゃない。なんでそう思いたいかと言えば、自分で決めた事ならその結果を人の所為にしなくても良いからです。能動的であるからこそ耐えられ…

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運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース~ 小説

くもはばき  亜樹良のりかず 

泣いてしまった

アルファとオメガがセックスパートナーもシェアするシェアハウス「メゾンAtoZ」を舞台とした、笑えて少しほろ苦くて切ない、でもとびきり素敵なラブストーリーになります。

これな、最初は運命の番ってだけで「好き好き」言いまくる攻めにムカついて仕方なかったのに、終盤では不覚にも泣いてしまいましたよ。
序盤と終盤でこれだけ評価をひっくり返せるって、もうそれだけで単純に凄いと思う。
とりあえずめちゃ…

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